Worlds 2026 のスイス第4ラウンドを、当サイトの構成チェッカーで振り返ります。第4ラウンドは2勝1敗どうしと1勝2敗どうしの対戦で、6つの対戦すべてがBo3(2本先取)。全15試合です。第1ラウンドの8試合はスイス第1ラウンドの振り返り、第2ラウンドは第2ラウンドの振り返り、第3ラウンドは第3ラウンドの振り返りにまとめています。
第4ラウンドの結果
T1・IG・TESが3勝1敗で勝ち抜け。第3ラウンドで勝ち抜けたDK・GENとあわせて、ノックアウトステージに進む5チームが決まりました。
CFO・TL・G2は1勝3敗で敗退。負ければ敗退のBo3で、KC・LOS・HLEが勝って2勝2敗に。2勝2敗の6チームが、残り3枠をかけて第5ラウンドを戦います。
左が勝ったチーム、右が負けたチーム(チーム名の横はリーグと国・地域)。真ん中はシリーズのスコアです。押すとその試合の解説へ飛びます。
第4ラウンドで使われたチャンピオン

15試合すべてに登場したのはレナータ・グラスク
15/15試合(BAN13・ピック2)
15試合のうち13試合でBAN、残りの2試合はピック(1勝1敗)。BANかピックで一度も外れなかったのは、第4ラウンドではレナータ・グラスクだけです。
ピックかBANで登場した回数が多かったチャンピオン
カシオペア13/15試合ピック2・BAN111勝1敗
ヴァイ11/15試合ピック2・BAN92勝0敗
ノクターン11/15試合ピック2・BAN90勝2敗
オリアナ11/15試合ピック4・BAN74勝0敗
ジェイス10/15試合ピック3・BAN72勝1敗
アンベッサ10/15試合ピック5・BAN52勝3敗
アカリ9/15試合ピック1・BAN80勝1敗
キヤナ9/15試合ピック4・BAN51勝3敗オリアナは4回ピックされて4戦全勝。シンドラも5回ピックされて4勝1敗でした。
一方、ノクターンはBANが9回、ピック2回はどちらも負け。第3ラウンドまで勝ちが多かったキヤナも、4回ピックされて1勝3敗でした。
使われたチャンピオンは60体(全150ピック)。うち17体は1回だけの登場でした。
第4ラウンドで見えた構成の傾向
「有利」判定の対面は3勝3敗。対面チェッカーではっきり「有利」(やや有利ではなく)と出た対面は6つあり、その側が勝ったのはT1のグウェン、IGのジェイス、TESのエイトロックスの3つ。LYONとLOSのランブル、G2のオラフは、有利な対面を持ちながら負けています。
今回もタワーの差がそのまま結果に。15試合のうち14試合で、タワーを多く折ったチームが勝ちました。残りの1試合(KC対CFOの2戦目)はタワーが7対7の同数です。タワーで負けたまま勝ったチームは、第4ラウンドでも出ませんでした。
試合カードの見方
画像の下の数字は「キル/デス/アシスト」(倒した数/倒された数/味方が倒すのを手伝った数)です。★ は、その試合でいちばん活躍した選手のチャンピオンです。右の「構成チェッカー」は、その構成が強い時間帯(序盤型・バランス型・レイトゲーム型)です。
「試合を見る」は、LoL Esports公式のYouTubeにある対戦ごとの動画(英語実況)を、ピック&バンが終わって試合が始まるところから再生します。日本語実況は、LoL Esports JPのYouTubeに1日通しの配信アーカイブがあります。
2勝1敗どうし(Bo3):T1・IG・TESが勝ち抜け
勝てば3勝1敗で勝ち抜け、負けると2勝2敗で第5ラウンドに回る3つのシリーズです。
T1 vs MKOI(T1 2-0)
勝てば3勝1敗で勝ち抜けが決まるBo3。T1が2-0のストレートで勝ち抜けを決めました。MKOIは2勝2敗で第5ラウンドへ進みます。
第1戦T1 勝利40分
★6/0/6
6/3/9
5/2/8
2/3/9
1/2/14バランス型キル 20タワー 10ドラゴン 4MKOI
2/3/4
3/6/5
2/5/2
3/2/4
0/4/9レイトゲーム型キル 10タワー 5ドラゴン 3MIDはシンドラ(T1)やや有利の判定。40分の長期戦になりましたが、T1がタワー10対5、ドラゴン4対3で押し切りました。TOPのDoranはアンベッサで0デスです。
構成:T1 バランス型/MKOI レイトゲーム型キル 20-10・タワー 10-5・ドラゴン 4-3この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦T1 勝利26分
4/0/7
2/3/13
5/2/10
★8/1/5
3/3/16バランス型キル 22タワー 9ドラゴン 3MKOI
0/4/3
2/3/4
2/5/3
3/3/1
2/7/6レイトゲーム型キル 9タワー 0ドラゴン 0対面チェッカーではTOPのグウェンがT1有利。T1はタワー9対0、キル22対9で、MKOIに1本もタワーを折らせず26分で終わらせました。
構成:T1 バランス型/MKOI レイトゲーム型キル 22-9・タワー 9-0・ドラゴン 3-0この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 T1 Doran(TOP)
1戦目のアンベッサで6キル0デス6アシスト、2戦目のグウェンで4キル0デス7アシスト。2試合とも一度も倒されませんでした。
ブラック クリーバー・プレート スチールキャップ・スチール シジル・赤月の刃・デス ダンス・ステラックの篭手/キーストーンは電撃
IG vs LYON(IG 2-1)
1戦目はIG、2戦目はLYONが取り、3戦目までもつれたシリーズ。IGが3戦目を24分で取り、3勝1敗で勝ち抜けです。LYONは2勝2敗で第5ラウンドへ。
第1戦IG 勝利27分
2/3/1
1/6/1
1/2/2
0/3/3
0/5/3バランス型キル 4タワー 2ドラゴン 0IG勝利
2/0/5
3/2/11
★8/1/8
6/1/6
0/0/16レイトゲーム型キル 19タワー 7ドラゴン 4対面チェッカーではTOPのランブルがLYON有利、JGのヴァイがIGやや有利。前線がいない(フロント不在)LYONに対し、IGがドラゴン4対0、キル19対4で27分に勝ちました。
構成:LYON バランス型/IG レイトゲーム型キル 4-19・タワー 2-7・ドラゴン 0-4この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦LYON 勝利38分
0/4/3
3/3/4
2/4/4
3/3/3
0/4/4序盤型キル 8タワー 3ドラゴン 3LYON勝利
4/2/3
4/1/5
4/1/7
★6/0/2
0/4/12バランス型キル 18タワー 10ドラゴン 3構成チェッカーではIGが早い時間に強い序盤型、LYONはバランス型。LYONがタワー10対3、キル18対8で38分の長期戦を取り返しました。BOTのコーキは6キル0デスです。
構成:IG 序盤型/LYON バランス型キル 8-18・タワー 3-10・ドラゴン 3-3この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第3戦IG 勝利24分
1/2/0
2/2/3
0/1/1
1/2/1
1/0/2序盤型キル 5タワー 1ドラゴン 0IG勝利
2/0/2
0/0/3
0/2/4
★5/1/2
0/2/7バランス型キル 7タワー 9ドラゴン 4対面チェッカーではTOPのジェイスとJGのトランドルがIG有利。その判定どおりIGがタワー9対1、ドラゴン4対0で、24分に勝ち抜けを決めました。
構成:LYON 序盤型/IG バランス型キル 5-7・タワー 1-9・ドラゴン 0-4この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 IG JiaQi(BOT)
1戦目のユナラで6キル1デス、3戦目のケイトリンで5キル1デス。3試合でチーム最多の14キルを取りました。
インフィニティ エッジ・クラーケン スレイヤー・フィーンドハンターの矢・エクスキューショナー コーリング・ロング ソード/キーストーンはリーサルテンポ
TES vs BLG(TES 2-1)
LPLどうしのBo3。1戦目はBLGが28分で取りましたが、TESが2戦目と3戦目を連取して2-1。TESが3勝1敗で勝ち抜け、BLGは2勝2敗で第5ラウンドへ進みます。
第1戦BLG 勝利28分
2/0/7
5/1/8
★9/1/7
4/1/7
1/3/10バランス型キル 21タワー 10ドラゴン 2TES
2/4/2
1/5/3
2/4/1
1/3/3
0/5/2バランス型キル 6タワー 1ドラゴン 2BOTの相性はBLGが「かみ合わない」判定(エズリアル+ノーチラス)。それでもBLGがタワー10対1、キル21対6で28分に先勝しました。
構成:BLG バランス型/TES バランス型キル 21-6・タワー 10-1・ドラゴン 2-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦TES 勝利38分
0/3/3
4/1/5
5/1/3
0/4/6
1/4/5バランス型キル 10タワー 6ドラゴン 3TES勝利
★3/0/7
3/3/7
2/4/5
4/2/1
1/1/9バランス型キル 13タワー 9ドラゴン 2対面チェッカーではTOPのエイトロックスがTES有利、MIDのルブランがBLGやや有利。TESがタワー9対6、バロンも取って38分に取り返しました。
構成:BLG バランス型/TES バランス型キル 10-13・タワー 6-9・ドラゴン 3-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第3戦TES 勝利28分
3/0/5
4/1/11
★6/0/8
4/1/6
0/1/15序盤型キル 17タワー 11ドラゴン 2BLG
1/2/0
1/5/2
1/3/0
0/4/0
0/3/3バランス型キル 3タワー 2ドラゴン 2TESは早い時間に強い序盤型。その強みどおり、TESがタワー11対2、キル17対3で28分に終わらせ、3勝1敗の勝ち抜けを決めました。
構成:TES 序盤型/BLG バランス型キル 17-3・タワー 11-2・ドラゴン 2-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 TES 369(TOP)
2戦目のエイトロックスで3キル0デス7アシスト、3戦目のレネクトンで3キル0デス5アシスト。連勝した2試合はどちらも0デスでした。
デス ダンス・ヌルマジック マント・ブラック クリーバー・トンネル掘り・プレート スチールキャップ・ショウジンの矛/キーストーンは征服者
1勝2敗どうし(Bo3):CFO・TL・G2が敗退
負ければ1勝3敗で敗退が決まる3つのシリーズです。KC・LOS・HLEが勝ち、2勝2敗で踏みとどまりました。
KC vs CFO(KC 2-0)
負ければ1勝3敗で敗退が決まるBo3。KCが2-0で勝ち、2勝2敗で踏みとどまりました。CFOはここで敗退です。
第1戦KC 勝利28分
2/0/10
4/0/11
6/1/8
★7/0/5
0/2/12バランス型キル 19タワー 10ドラゴン 3CFO
0/2/1
0/6/3
3/3/0
0/3/0
0/5/2バランス型キル 3タワー 0ドラゴン 1構成のタイプはどちらもバランス型。KCがタワー10対0、キル19対3で、CFOに1本もタワーを折らせず28分で勝ちました。
構成:KC バランス型/CFO バランス型キル 19-3・タワー 10-0・ドラゴン 3-1この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦KC 勝利37分
1/5/2
5/3/4
3/3/3
2/6/7
1/3/9バランス型キル 12タワー 7ドラゴン 4KC勝利
5/3/4
4/2/12
★6/0/11
4/4/12
1/3/17レイトゲーム型キル 20タワー 7ドラゴン 2長引くほど強いKC(レイトゲーム型)が、ドラゴンは2対4と負けながらも、キル20対12で37分に勝ち切りました。タワーは7対7の同数です。
構成:CFO バランス型/KC レイトゲーム型キル 12-20・タワー 7-7・ドラゴン 4-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 KC kyeahoo(MID)
1戦目のカシオペアで6キル1デス8アシスト、2戦目のビクターで6キル0デス11アシスト。2試合で倒されたのは1回だけです。
ダーク シール・チェインレースド クラッシャー・ヘクステック ロケットベルト・ロッド オブ エイジス・ブラッドレターの呪い/キーストーンは死神の残り火
LOS vs TL(LOS 2-1)
1勝ずつで迎えた3戦目は47分の長期戦に。LOSが勝ち切って2勝2敗に、TLはここで敗退です。
第1戦LOS 勝利30分
2/2/6
★7/0/6
2/2/6
4/2/3
0/1/11バランス型キル 15タワー 9ドラゴン 3TL
1/3/2
3/3/2
2/4/3
1/3/3
0/2/5バランス型キル 7タワー 3ドラゴン 1対面の判定はすべて互角。LOSがバロン2本、タワー9対3で30分に先勝しました。JGのCurseはトランドルで7キル0デスです。
構成:LOS バランス型/TL バランス型キル 15-7・タワー 9-3・ドラゴン 3-1この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦TL 勝利38分
0/1/5
0/5/5
1/3/5
5/3/2
2/3/6序盤型キル 8タワー 5ドラゴン 1TL勝利
1/2/8
★5/1/10
4/0/6
4/4/8
1/1/14バランス型キル 15タワー 9ドラゴン 5対面チェッカーではTOPのランブルがLOS有利。それでもTLがドラゴン5対1、タワー9対5で38分に取り返し、勝負を3戦目に持ち込みました。
構成:LOS 序盤型/TL バランス型キル 8-15・タワー 5-9・ドラゴン 1-5この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第3戦LOS 勝利47分
0/4/1
1/3/5
0/5/5
4/3/0
0/2/4レイトゲーム型キル 5タワー 6ドラゴン 2LOS勝利
★10/1/3
4/0/7
0/1/12
2/1/7
1/2/11序盤型キル 17タワー 10ドラゴン 5構成チェッカーではTLが長引くほど強いレイトゲーム型、LOSが序盤型。試合は47分まで続きましたが、LOSがドラゴン5対2、タワー10対6で勝ち切りました。
構成:TL レイトゲーム型/LOS 序盤型キル 5-17・タワー 6-10・ドラゴン 2-5この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 LOS Zest(BOT)
47分の3戦目、トリスターナで10キル1デス3アシスト。LOSのキル17のうち10を一人で取りました。
インフィニティ エッジ・ブラッドサースター・ドミニク リガード・ナヴォリ フリッカーブレード・ファントム ダンサー・ヘクスオプティックC44/キーストーンはリーサルテンポ
HLE vs G2(HLE 2-0)
負ければ敗退のBo3で、LCKのHLEが2-0。2勝2敗で第5ラウンドへ進みました。G2はここで敗退です。
第1戦HLE 勝利28分
3/3/2
5/3/4
2/7/7
1/3/7
0/6/10序盤型キル 11タワー 1ドラゴン 0HLE勝利
6/1/9
★8/2/10
7/1/8
1/2/13
0/5/15バランス型キル 22タワー 9ドラゴン 3対面チェッカーではTOPのオラフがG2有利、JGのリー・シンがHLEやや有利。HLEがタワー9対1、キル22対11で28分に先勝しました。
構成:G2 序盤型/HLE バランス型キル 11-22・タワー 1-9・ドラゴン 0-3この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦HLE 勝利26分
3/3/4
4/2/12
2/0/7
★10/1/3
0/2/14序盤型キル 19タワー 6ドラゴン 4G2
4/2/2
1/3/2
1/3/1
0/7/3
1/4/4バランス型キル 7タワー 3ドラゴン 0HLEは早い時間に強い序盤型。ドラゴン4対0と序盤から主導権を握り、キル19対7で26分にG2を敗退に追い込みました。
構成:HLE 序盤型/G2 バランス型キル 19-7・タワー 6-3・ドラゴン 4-0この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 HLE Kanavi(JG)
1戦目のリー・シンで8キル2デス10アシスト、2戦目のジャーヴァンⅣで4キル2デス12アシスト。2試合でHLEのキル41のうち34に関わりました。
ブラック クリーバー・赤月の刃・デス ダンス・マーキュリー ブーツ/キーストーンは征服者
次は第5ラウンド:2勝2敗どうしの最終戦
第5ラウンドは、2勝2敗の6チームによる3つのBo3です。勝った3チームが3勝2敗でノックアウトステージへ進み、負けた3チームは2勝3敗で敗退します。日本時間の11月1日(日)に行われました。
| 2勝2敗どうし(勝てば勝ち抜け・負ければ敗退) |
|---|
| KC vs MKOI |
| LYON vs LOS |
| BLG vs HLE |
KCとMKOIはLECどうし、LYONとLOSはアメリカ大陸どうしの対戦です。第5ラウンドの試合も、この記事と同じ形で振り返る予定です。
スイスのしくみと予想の出し方はPick’Emsのやり方、出場チームの成績は出場チーム一覧にまとめています。
自分のランクでも、ピック中に構成チェッカーを開いておくと、その試合を何分までに動かすべきかが分かります。
