Worlds 2026 のスイスが始まりました。第1ラウンドの8試合を、当サイトの構成チェッカーで振り返ります。試合ごとの構成と活躍したチャンピオン、8試合で使われたチャンピオンの傾向をまとめました。
第1ラウンドの結果
LCKの4チームが全勝、LPLの4チームは全敗。GEN・HLE・DK・T1がそろって1勝0敗、BLG・AL・TES・IGはそろって0勝1敗のスタートです。LCKとLPLの直接対決も、GENとHLEが2つとも勝ちました。
プレイインから来たKCは、LPLのALに勝って1勝0敗。第1ラウンドはすべて1本勝負(Bo1)でした。
左が勝ったチーム、右が負けたチーム(チーム名の横はリーグと国・地域)。真ん中は試合時間です。押すとその試合の解説へ飛びます。
第1ラウンドで使われたチャンピオン

8試合すべてに登場したのはヴァイ
8/8試合(BAN7・ピック1)
BANされなかった1試合はDKがピックして勝利。プレイインで5勝0敗だった勢いのまま、スイスでも最初に消される1体になっています。
ピックかBANで登場した回数が多かったチャンピオン
キヤナ7/8試合ピック2・BAN52勝0敗
ノクターン7/8試合ピック3・BAN42勝1敗
ノーチラス6/8試合ピック2・BAN41勝1敗
エズリアル6/8試合ピック3・BAN32勝1敗
アカリ6/8試合ピック3・BAN31勝2敗
シンドラ6/8試合ピック3・BAN31勝2敗
リーシン6/8試合ピック4・BAN21勝3敗
アリスター5/8試合ピック5・BAN03勝2敗一度もピックされずにBANだけ集めたのはカシオペア:BAN7・ピック0。プレイインでは4勝0敗だったチャンピオンです。
いちばんピックされたのはアリスター:5回(3勝2敗)。プレイインで一度もピックされなかったノクターンも3回出て2勝1敗です。
使われたチャンピオンは44体(全80ピック)。うち24体は1回だけの登場でした。
第1ラウンドで見えた構成の傾向
対面の有利だけでは決まらない。対面チェッカーで「有利」(やや有利ではなく、はっきり有利)の対面を持っていたチームは6試合あり、勝ったのは3試合でした。HLE・DK・T1は有利な対面をそのまま勝ちにつなげましたが、IG・AL・TSWは有利な対面を持ちながら負けています。
勝負を分けたのはオブジェクト。8試合すべてで、タワーを多く折ったチームが勝っています。キルが8対8だったDK対G2も、タワーは8対3でした。構成の相性より、どこでドラゴンとタワーを取りにいくかの差が大きく出た第1ラウンドでした。
試合カードの見方
画像の下の数字は「キル/デス/アシスト」(倒した数/倒された数/味方が倒すのを手伝った数)です。★ は、その試合でいちばん活躍した選手のチャンピオンです。右の「構成チェッカー」は、その構成が強い時間帯(序盤型・バランス型・レイトゲーム型)です。
「試合を見る」は、LoL Esports公式のYouTubeにある1試合ごとの動画(英語実況)を、ピック&バンが終わって試合が始まるところから再生します。日本語実況で見たい人は、LoL Esports JPの[JP] Worlds 2026 | Swiss Stage Day 1(この日の8試合を通しで配信したアーカイブ・約8時間半)から探してください。
LCKの4試合:4チームとも勝利
LCKの4チームは、どれも33分以内に試合を終わらせました。T1は24分、HLEは24分、GENは26分です。
IG vs GEN(GEN 勝利)
LPL vs LCKGEN 勝利26分
1/5/6
0/3/8
4/5/5
5/2/4
0/7/8序盤型キル 10タワー 2ドラゴン 0GEN勝利
1/3/11
★8/1/10
8/1/9
5/2/12
0/3/16レイトゲーム型キル 22タワー 9ドラゴン 4構成チェッカーでは、IGが早い時間に強い序盤型、GENが長引くほど強いレイトゲーム型。それでもGENがドラゴン4対0で主導権を握り、26分で終わらせました。
構成:IG 序盤型/GEN レイトゲーム型キル 10-22・タワー 2-9・ドラゴン 0-4この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 GEN Canyon(JG)
キヤナで8キル1デス10アシスト。GENのキル22のうち18に関わりました。
ナイト エッジ・ラスト ウィスパー・バスティオンブレイカー・ボルテイク サイクロソード・マーキュリー ブーツ/キーストーンはファーストストライク
TES vs HLE(HLE 勝利)
LPL vs LCKHLE 勝利24分
1/6/1
2/6/3
2/4/5
2/5/2
0/3/4バランス型キル 7タワー 0ドラゴン 1HLE勝利
1/0/16
2/4/13
★17/1/5
4/0/13
0/2/17バランス型キル 24タワー 9ドラゴン 2対面チェッカーではTOPのアンベッサ、MIDのロックがHLE有利。その判定どおりMIDのロックが17キル1デスで、24分の完勝です。
構成:TES バランス型/HLE バランス型キル 7-24・タワー 0-9・ドラゴン 1-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 HLE Zeka(MID)
ロックで17キル1デス。HLEのキル24のうち17を一人で取りました。
ストームサージ・砕けたアームガード・メジャイ ソウルスティーラー・リッチ ベイン・連呪使いのブーツ・ムダニ デカイ ロッド/キーストーンは電撃
DK vs G2(DK 勝利)
LCK vs LECDK 勝利33分
1/2/4
2/3/4
★3/1/5
0/1/7
2/1/4バランス型キル 8タワー 8ドラゴン 2G2
1/1/1
3/2/5
1/2/4
3/2/2
0/1/7バランス型キル 8タワー 3ドラゴン 3キルは8対8の五分。対面チェッカーでTOPのオラフ有利だったDKが、タワー8対3と建物で差をつけて勝ちました。
構成:DK バランス型/G2 バランス型キル 8-8・タワー 8-3・ドラゴン 2-3この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 DK ShowMaker(MID)
シンドラで3キル1デス5アシスト。キルが8対8の試合で、DKのキルすべてに関わりました。
クリプトブルーム・黒炎のトーチ・ライアンドリーの仮面・真紅のアイオニア ブーツ・ムダニ デカイ ロッド/キーストーンは秘儀の彗星
LOS vs T1(T1 勝利)
CBLOL vs LCKT1 勝利24分
1/5/1
0/5/2
2/3/1
0/3/2
0/3/3バランス型キル 3タワー 0ドラゴン 0T1勝利
4/0/9
8/0/6
★6/0/7
1/1/9
0/2/15序盤型キル 19タワー 10ドラゴン 3対面チェッカーではTOPのジェイス、JGのリーシンがT1有利。T1はタワー10対0、キル19対3で24分に終わらせました。
構成:LOS バランス型/T1 序盤型キル 3-19・タワー 0-10・ドラゴン 0-3この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 T1 Faker(MID)
ルブランで6キル0デス7アシスト。デスなしのまま、24分の決着をつくりました。
クリプトブルーム・ヘクステック オルタネーター・メジャイ ソウルスティーラー・黒炎のトーチ・チェインレースド クラッシャー・ドラン リング/キーストーンは電撃
LEC・LCS・LCP・CBLOLの4試合
残りの4試合は、LECのMKOIとKC、LCSのLYON、LCPのCFOが勝ちました。LPLのBLGとALは、ここでヨーロッパ勢に敗れています。
MKOI vs BLG(MKOI 勝利)
LEC vs LPLMKOI 勝利39分
2/5/7
2/3/14
★9/3/4
4/2/8
1/1/17序盤型キル 18タワー 11ドラゴン 4BLG
2/1/6
3/3/7
6/4/6
3/5/8
0/5/11バランス型キル 14タワー 3ドラゴン 1序盤型のMKOIが早い時間には決めきれず39分の長期戦に。それでもタワー11対3、ドラゴン4対1とオブジェクトで差を広げて勝ち切りました。
構成:MKOI 序盤型/BLG バランス型キル 18-14・タワー 11-3・ドラゴン 4-1この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 MKOI Jojopyun(MID)
サイラスで9キル3デス。MKOIのキル18のうち半分を取り、39分の長期戦を支えました。
ヘクステック ロケットベルト・ゾーニャの砂時計・リフトメーカー・バンシー ヴェール・チェインレースド クラッシャー・ダーク シール/キーストーンは征服者
KC vs AL(KC 勝利)
LEC vs LPLKC 勝利33分
5/2/1
3/1/9
1/1/9
★3/0/6
0/0/11バランス型キル 12タワー 8ドラゴン 3AL
1/2/1
0/2/3
1/2/2
2/3/1
0/3/3バランス型キル 4タワー 3ドラゴン 2対面チェッカーではMIDはアカリ(AL)有利。それでもKCはALにキル4しか許さず、タワー8対3で33分に勝利しました。
構成:KC バランス型/AL バランス型キル 12-4・タワー 8-3・ドラゴン 3-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 KC Caliste(BOT)
カリスタで3キル0デス6アシスト。最後までデスなしで、KCの勝利を支えました。
グインソー レイジブレード・スタティック シヴ・変幻自在のジャック=ショー・テルミヌス・グラトナス ブーツ・ドラン ボウ/キーストーンはリーサルテンポ
TL vs CFO(CFO 勝利)
LCS vs LCPCFO 勝利38分
0/2/7
3/4/7
3/3/6
5/0/4
0/3/9序盤型キル 11タワー 3ドラゴン 1CFO勝利
4/3/3
★5/2/5
1/1/6
2/1/7
0/4/12レイトゲーム型キル 12タワー 8ドラゴン 5序盤型のTLに対して、CFOは長引くほど強いレイトゲーム型。38分までもつれた試合を、ドラゴン5対1のCFOが制しました。
構成:TL 序盤型/CFO レイトゲーム型キル 11-12・タワー 3-8・ドラゴン 1-5この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 CFO Shad0w(JG)
キヤナで5キル2デス5アシスト。CFOのキル12のうち10に関わりました。
ボルテイク サイクロソード・セリルダの怨恨・バスティオンブレイカー・毒蛇の牙・マーキュリー ブーツ/キーストーンはファーストストライク
LYON vs TSW(LYON 勝利)
LCS vs LCPLYON 勝利27分
2/1/8
2/2/11
2/0/11
★13/1/5
3/2/18バランス型キル 22タワー 9ドラゴン 2TSW
0/5/2
0/4/3
4/2/1
2/4/3
0/7/3レイトゲーム型キル 6タワー 1ドラゴン 1対面チェッカーではTOPのランブル、JGのリーシンがTSW有利。それでもLYONがキル22対6で、27分に押し切りました。
構成:LYON バランス型/TSW レイトゲーム型キル 22-6・タワー 9-1・ドラゴン 2-1この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 LYON Berserker(BOT)
エズリアルで13キル1デス。LYONのキル22のうち13を一人で取りました。
トリニティ フォース・ムラマナ・ショウジンの矛・コールフィールド ウォーハンマー・アイオニア ブーツ・ピッケル/キーストーンはリーサルテンポ
次は第2ラウンド:同じ勝敗のチームどうしが当たる
第2ラウンドは、1勝0敗の8チームどうし、0勝1敗の8チームどうしで戦います。組み合わせは次のとおりです。
| 1勝0敗どうし | 0勝1敗どうし |
|---|---|
| HLE vs GEN | IG vs TSW |
| DK vs T1 | TES vs AL |
| LYON vs KC | G2 vs LOS |
| CFO vs MKOI | TL vs BLG |
LCKは4チームのうち2組が当たるので、4チームそろって2勝0敗にはなりません。逆にLPLはTESとALが当たるため、少なくとも1チームは1勝1敗に戻ります。第2ラウンドの8試合は、スイス第2ラウンドの振り返りで、この記事と同じ形でまとめています。
スイスのしくみと予想の出し方はPick’Emsのやり方、出場チームの成績は出場チーム一覧、プレイインの全試合はプレイイン全22試合の振り返りにまとめています。
自分のランクでも、ピック中に構成チェッカーを開いておくと、その試合を何分までに動かすべきかが分かります。
