みなさんこんにちは。
Worlds 2026が10月15日(日本時間16日)に始まります。出場するのは6つの地域から集まった19チーム。普段LoLを遊んでいても、プロの試合までは追いかけていない人のほうが多いと思います。
このページでは、19チームを地域ごとに並べて、メンバー・去年のWorldsの成績・今年の国際大会や地域リーグの結果をまとめました。Pick’Emsの予想に迷ったときや、観戦前の予習に使ってください。
ここ1年の国際大会の優勝チーム
- Worlds 2025:T1(決勝でKT Rolsterに3-2。史上初の3連覇)
- First Stand 2026(3月):Bilibili Gaming(決勝でG2に3-1)
- MSI 2026(6〜7月):Hanwha Life Esports(決勝でBilibili Gamingに3-2)
- Esports World Cup 2026(7月):Dplus KIA(決勝でKarmine Corpに3-0)
4つの大会で優勝チームが全部違います。今年のWorldsは優勝候補が絞りにくい年です。
Pick’Emsのやり方・報酬・締め切りは、Worlds 2026 Pick’Emsのやり方で解説しています。
大会の進み具合
プレイインが終わり、KC(Karmine Corp)がスイス進出を決めました。MVK(アジア太平洋)、FURIA(ブラジル)、C9(北米)はここで敗退です。スイスは10月24日(土)から始まります。
10/16〜19(日本時間)・すべてBo5
Pick’Emsの配点:決勝10点、ほかは各5点
全22試合の構成と活躍したチャンピオン、使われたチャンピオンの傾向はWorlds 2026 プレイイン全22試合を構成チェッカーで振り返るにまとめています。
出場19チームの早見表
まずは全体像です。「スイス」は本戦から出場するチーム、「プレイイン」は本戦の残り1枠を4チームで争う予選から出場するチームです。
| チーム | 地域 | 出場 | 去年のWorlds |
|---|---|---|---|
| Gen.G | 韓国 | スイス | ベスト4 |
| Hanwha Life Esports | 韓国 | スイス | ベスト8 |
| T1 | 韓国 | スイス | 優勝 |
| Dplus KIA | 韓国 | スイス | 出場なし |
| Anyone's Legend | 中国 | スイス | ベスト8 |
| Bilibili Gaming | 中国 | スイス | スイス敗退 |
| TOP Esports | 中国 | スイス | ベスト4 |
| Invictus Gaming | 中国 | スイス | プレイイン敗退 |
| G2 Esports | ヨーロッパ | スイス | ベスト8 |
| Movistar KOI | ヨーロッパ | スイス | スイス敗退 |
| Karmine Corp | ヨーロッパ | プレイイン | 出場なし |
| Team Liquid | 北米 | スイス | 出場なし |
| LYON | 北米 | スイス | 出場なし |
| Cloud9 | 北米 | プレイイン | 出場なし |
| Team Secret Whales | アジア太平洋 | スイス | スイス敗退 |
| CTBC Flying Oyster | アジア太平洋 | スイス | ベスト8 |
| MVK Esports | アジア太平洋 | プレイイン | 出場なし |
| LOS | ブラジル | スイス | 出場なし |
| FURIA | ブラジル | プレイイン | 出場なし |
今年の国際大会の結果
Worldsの前に、今年は3つの国際大会がありました。どのチームが他地域の相手に勝てているかは、予想の大きな手がかりになります。
| 大会 | 優勝 | 準優勝 | そのほかの主な結果 |
|---|---|---|---|
| First Stand(3月・ブラジル) | BLG | G2 | ベスト4:Gen.G、JD Gaming |
| MSI(6〜7月・韓国) | HLE | BLG | 3位:LYON/4位:G2/ベスト6:T1、TSW |
| Esports World Cup(7月・フランス) | DK | KC | ベスト4:Gen.G、T1 |
去年のWorldsは、T1がKT Rolsterとの韓国対決を3-2で制して3連覇。ベスト4はGen.GとTOP Esports、ベスト8にはAnyone’s Legend・Hanwha Life Esports・G2・CTBC Flying Oysterが入りました。
メンバーは大会前の時点の主力5人です。試合によっては控えの選手が出ることもあります。
韓国(LCK)の4チーム
韓国のLCKからは4チーム。4チームとも最初からスイスに出場します。去年のWorldsは決勝がT1対KT Rolsterの韓国対決でした。
Gen.G(GEN)LCK 1位スイスから
去年のWorlds:ベスト4(準決勝でKT Rolsterに1-3)
- LCK決勝でHanwha Life Esportsを3-1で破り、2年連続の優勝
- 年初のLCK Cupも優勝。First Standはベスト4(準決勝でG2に0-3)
- Esports World Cupはベスト4(Dplus KIAに1-2)。MSIには出ていない
- 去年と同じ5人のまま。Rulerが今年のLCK決勝MVP
Hanwha Life Esports(HLE)LCK 2位スイスから
去年のWorlds:ベスト8(準々決勝でGen.Gに1-3)
- 6月のMSIで優勝(決勝でBilibili Gamingに3-2)。チーム初のMSI制覇
- LCK決勝ではGen.Gに1-3で準優勝
- ZeusがMSI決勝MVP。ZeusとGumayusiはT1でWorldsを制した元メンバー
T1(T1)LCK 3位スイスから
去年のWorlds:優勝(決勝でKT Rolsterに3-2)
- 去年の優勝でWorlds 3連覇、通算6回目の優勝。3連覇はWorlds史上初
- MSIはプレイインを全勝で突破したが、本戦でG2に1-3で敗れてベスト6
- LCKは敗者側の決勝でHanwha Life Esportsに敗れて3位
- ADCがGumayusiからPeyzに代わった。クリスタルボールの「Peyz vs Gumayusi」はこの2人の比較
Dplus KIA(DK)LCK 4位スイスから
去年のWorlds:出場なし
- 7月のEsports World Cupで優勝(決勝でKarmine Corpに3-0、Smashが決勝MVP)
- LCKプレーオフでKTを3-1で破ってWorlds出場を決めた
- 去年はWorldsを逃しており、2年ぶりの出場
中国(LPL)の4チーム
中国のLPLからも4チーム。こちらも全チームがスイスから出場します。
Anyone's Legend(AL)LPL 1位スイスから
去年のWorlds:ベスト8(準々決勝でT1に2-3)
- LPL最後のスプリットの決勝でBilibili Gamingを3-1で破って優勝(Tarzanが決勝MVP)
- 今年それまでBLGには6回続けて負けていた相手。その決勝でついに勝った
- Esports World Cupはベスト8(Karmine Corpに敗れる)
Bilibili Gaming(BLG)LPL 2位スイスから
去年のWorlds:スイス敗退
- 3月のFirst Standで優勝(決勝でG2に3-1)。チーム初の国際大会タイトル
- 6月のMSIは準優勝(決勝でHanwha Life Esportsに2-3)
- LPLは前半2つのスプリットを優勝、最後のスプリットは準優勝
- 今年の国際大会で一番安定して勝ち上がっているチームのひとつ
TOP Esports(TES)LPL 3位スイスから
去年のWorlds:ベスト4(準決勝でT1に0-3)
- LPLの地域予選でInvictus Gamingを3-1で破って出場決定
- MSIはベスト8(Team Secret Whalesに1-3で敗退)
- TOPのZUIANがアメリカのビザを取れず、今年3月から試合に出ていなかった369が代わりに出場する
Invictus Gaming(IG)LPL 4位スイスから
去年のWorlds:プレイイン敗退(T1に1-3)
- LPLの地域予選の敗者側決勝でJD Gamingを3-1で破って出場決定
- 2018年のWorlds王者のTheShyとRookieが今も在籍
ヨーロッパ(LEC)の3チーム
ヨーロッパのLECからは3チーム。上位2チームがスイス、3位のKarmine Corpはプレイインからです。
G2 Esports(G2)LEC 1位スイスから
去年のWorlds:ベスト8(準々決勝でTESに1-3)
- LEC決勝でMovistar KOIを3-0で破り、LEC 4連覇
- First Standは準優勝(決勝でBLGに1-3)
- MSIは4位。本戦でT1を3-1で破った
- MIDのCapsは、今年のHall of Legends(殿堂入り)に選ばれた選手(CAPSの殿堂入りスキン解説)
Movistar KOI(MKOI)LEC 2位スイスから
去年のWorlds:スイス敗退
- LEC決勝ではG2に0-3で準優勝。敗者側から勝ち上がって決勝まで進んだ
- 去年と同じ5人。スペインのチーム
Karmine Corp(KC)LEC 3位プレイインから
去年のWorlds:出場なし
- Esports World Cupは準優勝(準決勝でT1に勝ち、決勝でDplus KIAに0-3)
- MSIはプレイインでT1とTeam Liquidに敗れて本戦に進めず
- LECプレーオフは敗者側の決勝でMovistar KOIに0-3で3位
北米(LCS)の3チーム
北米のLCSからは3チーム。上位2チームがスイス、3位のCloud9はプレイインからです。
Team Liquid(TLAW)LCS 1位スイスから
去年のWorlds:出場なし
- LCS後半の決勝でLYONを3-1で破って優勝
- MSIはプレイインの最終戦でT1に0-3で敗れて本戦に進めず
- 画面では「Team Liquid Alienware(TLAW)」と表示される
LYON(LYON)LCS 2位スイスから
去年のWorlds:出場なし
- MSIで3位。本戦でG2を3-0で破り、敗者側の決勝でHanwha Life Esportsに2-3まで迫った
- 北米のチームが国際大会でトップ3に入ったのは2019年以来
- LCSは年初のLock-Inと前半を優勝し、後半は準優勝
Cloud9(C9)LCS 3位プレイインから
去年のWorlds:出場なし
- LCS後半のプレーオフでLYONを3-1で破り、北米で最初にWorlds出場を決めた
- 3月のAmericas Cupは準優勝(決勝でFURIAに0-3)
- 2023年以来、3年ぶりのWorlds
アジア太平洋(LCP)の3チーム
アジア太平洋のLCPからは3チーム。上位2チームがスイス、3位のMVKはプレイインからです。
Team Secret Whales(TSW)LCP 1位スイスから
去年のWorlds:スイス敗退
- ベトナムのチーム。今年のLCPは3つのスプリットをすべて優勝
- MSIはベスト6。本戦でTESを3-1で破った
- JGのHiztoがLCPのシーズンMVP
CTBC Flying Oyster(CFO)LCP 2位スイスから
去年のWorlds:ベスト8(準々決勝でKT Rolsterに0-3)
- 台湾のチーム。LCP決勝ではTeam Secret Whalesに0-3で準優勝
- 去年のベスト8は、アジア太平洋のチームとして2015年以来の快挙だった
MVK Esports(MVK)LCP 3位プレイインから
去年のWorlds:出場なし
- ベトナムのチーム。年間を通したポイントでWorlds出場権をつかんだ
- ヘッドコーチは2020年Worlds準優勝メンバーのSofM
ブラジル(CBLOL)の2チーム
ブラジルのCBLOLからは2チーム。1位のLOSがスイス、2位のFURIAはプレイインからです。
LOS(LOS)CBLOL 1位スイスから
去年のWorlds:出場なし
- CBLOLの決勝でFURIAを3-2で破って優勝
- 去年は2部リーグで戦っていたチームで、今年1部に戻ってきたばかり
FURIA(FUR)CBLOL 2位プレイインから
去年のWorlds:出場なし
- 3月のAmericas Cupで優勝(決勝でCloud9に3-0)
- MSIはベスト8(LYONとT1に敗れる)
- CBLOLは前半を優勝、後半の決勝でLOSに2-3で準優勝
日本のチームはどうだった?
19チームの中に、日本のチームはありません。日本のリーグ(LJL)は2025年からアジア太平洋のLCPにまとめられ、それと同時に「日本代表」としてWorldsに出られる専用の枠もなくなりました。今は台湾・ベトナムなどのチームと同じリーグで戦い、上位に入ったチームだけがWorldsに進めます。
今年のLCPには、日本から2チームが参加していました。
| チーム | 今年のLCP |
|---|---|
| Fukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG) | 3つのスプリットとも中位以下。年間ポイントは22で、Worlds出場ラインには届かず |
| DetonatioN FocusMe(DFM) | 3つのスプリットとも最下位。年間ポイントは3 |
Worlds出場を決めたLCPの3チーム(TSW・CFO・MVK)との差は、まだ大きいのが正直なところです。First StandとMSIにも、日本のチームは出場していません。
明るい話題もありました。DFMは7月30日、SHGとの日本チーム対決を2-1で制し、2025年8月から340日続いていた連敗を止めています。DFMはLJL時代に日本のトップチームとして長く活躍し、2018年から2023年まで(2020年を除いて)毎年Worldsに出場していたチームです。
そして来年は、日本のチームにとって大きな節目になります。ライアットは9月21日、2027年からLCPの仕組みを変えると発表しました。各スプリットはまず日本のLJL・台湾のPCS・ベトナムのVCSといった国内リーグから始まり、そこで勝ち上がったチームがLCPに進んでWorlds出場権を争います。これまでは年に1回の昇格戦しかなかったので、日本のチームが上を目指せるチャンスは大きく増えます。LJLから何チームがLCPに進めるかなどの詳細は、今後数か月のうちに発表される予定です。
日本のチームがWorldsの舞台に戻るには、まずLCPの上位に食い込むことが必要です。今年のWorldsでLCPのチームがどこまで勝ち上がるかは、同じリーグで戦う日本のチームの物差しにもなります。日本語の実況つき配信は、LoL日本公式のTwitchチャンネル(leagueoflegendsjp)で見られます。
観戦前に知っておくと面白いポイント
ここまでのデータから、今年のWorldsで特に注目されそうな話題を3つ挙げておきます。
T1は4連覇に挑む。去年までに3連覇しているT1ですが、今年はLCKで3位、MSIでもベスト6と、国内でも国際大会でも優勝していません。それでもWorldsになると勝ち上がってくるのがT1で、そこが毎年の見どころになっています。FakerのWorlds通算700キルがかかっているのも今年です。
MSI決勝の再戦があるか。MSIの決勝はHanwha Life EsportsとBilibili Gamingのフルセットでした。BLGはFirst Standも勝っていて、今年の国際大会では一番安定しているチームです。この2チームがまた当たるかどうかは、スイスの組み合わせ次第です。
北米・ヨーロッパの躍進は続くか。MSIではLYONが3位、G2が4位に入り、韓国・中国以外のチームが上位に食い込みました。G2はT1にも勝っています。地元アメリカで開かれる今年のWorldsで、北米のチームがどこまで行けるかにも注目です。
スイスの組み合わせはプレイインが終わる10月18日(日本時間19日)に決まります。組み合わせが出たら、このページの早見表に結果を書き足していきます。
