リー・シンは、視力を失いながらも龍の精霊のエッセンスを操る、アイオニア出身の盲目の修行僧です。最大の魅力は、Q「響掌/共鳴撃」で放った音波が当たった相手へ一気に飛びつき、W「守りの型/鉄の意志」で味方やワード(設置物)へ跳んで壁を越え、R「龍の怒り」で敵を蹴り飛ばす、他に類を見ない機動力と手数の多さです。マナではなく気を消費し、固有スキル「練気」でスキルの合間に通常攻撃を挟むほど手数が伸びます。序盤の1対1・侵入・ガンクのすべてで最強クラスの圧力を持つ、テンポで試合を動かす先手必勝のジャングラーです。
パッチ26.13時点のリー・シンは、シーズン2026のジャングル改革と自身のミニリワークの追い風を受けた立ち位置にあります。パッチ26.10でW「守りの型」がワードや味方へ跳んだ際に自分自身にもシールドを張れるようになり、代名詞である「ワードジャンプ」がより安全で一貫した動きになりました。一方でパッチ26.12に軽い弱体化を受けており、序盤で稼いだ差を試合を通して押し切る計画性がこれまで以上に問われます(詳しい変化点は後述のコラムで解説します)。本記事は最新のパッチ26.13(データバージョン16.13.1)を基準に、ビルド・ルーン・スキルの使い方・ワードジャンプとインセックのコンボ・立ち回り・相性・レシオまでを一気に整理した完全ガイドです。
- Q「響掌」を当てたら、もう一度Qを押すと「共鳴撃」で敵に飛びつく。この2段技を当てることがリー・シンの基本
- W「守りの型」は味方やワードに向かって跳べる移動スキル。壁越え・逃げ・ガンクの接近に使い、跳んだ瞬間に自分もシールドを得られる
- R「龍の怒り」は敵を蹴り飛ばすウルト。相手を味方の方へ蹴り返す「インセック」で集団戦を一気にひっくり返せる
パッチ26.1〜26.13 リー・シン(JG)の変化点まとめ ─ シーズン2026のジャングル改革とミニリワークで何が変わった?
前提:リー・シンは「序盤に暴れて差を作る」機動型ジャングラー
リー・シンは、Q「響掌/共鳴撃」の飛びつき、W「守りの型」のワードジャンプ、R「龍の怒り」の蹴り飛ばしを軸に、序盤から侵入とガンクで主導権を奪うファイター/アサシンです。手数と機動力で相手を圧倒できる一方、育成が進むと火力の伸びは他の後半型に譲るため、序盤に作った差を試合を通して現金化する計画性が求められます。シーズン2026の一連の変更と自身の調整が、その立ち位置に細かく影響しています。
26.1:シーズン2026開幕でジャングルの仕組みが大きく変わった
2026シーズンの開幕パッチ26.1で、ジャングルにも「ロールクエスト」が再整備され、ルール全体が見直されました。序盤のクリア速度はあえて落とされた一方で、ジャングラーはエピック以外のモンスターから受けるダメージが50%に軽減され、周回中の被ダメージが大きく抑えられています。スマイトのダメージも強化され、クエスト完了でジャングル・川での移動速度が上がるようになりました。序盤から侵入を仕掛けるリー・シンにとって、被ダメージ軽減はほぼ満タンの体力で相手ジャングルに踏み込める大きな追い風です(ロールクエストの詳細は後述のコラムで解説します)。
26.4〜26.5:気の管理と手数のダメージが微調整
パッチ26.4でW「鉄の意志」のライフスティールとスペルヴァンプがオムニヴァンプ(あらゆる与ダメージで回復)に統合され、システム変更に合わせて挙動が整理されました。続くパッチ26.5では、Q「響掌」の基本ダメージが引き上げられ、Qを的確に当てられる使い手ほど見返りが大きくなる強化が入っています。
26.10:ミニリワークでワードジャンプが安全に【重要な転換点】
パッチ26.10のミニリワークで、W「守りの型」が味方やワードへ跳んだ際に、自分自身にもシールドを張れるようになりました。あわせてシールドの効果時間が統一され、代名詞であるワードジャンプの動きが一貫して安全になっています。E「破風」に弱体化があったものの、W周りの使いやすさが大きく上がったことで全体としては強化となり、ジャングルでの評価を押し上げました。
26.12〜26.13:軽い弱体化を経て、安定したAティアへ【最新の立ち位置】
パッチ26.12で、リー・シンはレベルアップごとの攻撃力の伸びが下げられ、Q「響掌/共鳴撃」の基本ダメージと攻撃力反映も控えめに調整されました。強くなりすぎた反動を抑えるための弱体化です。最新のパッチ26.13ではリー・シン本体への直接調整はなく、ジャングル全体の環境調整の中で立ち位置が定まっています。勝率は5割前後ながら、上位帯でのピック率が高く、扱える人ほど価値が出るAティアの実力派という位置づけです。
結局、立ち回りはどう変わる?
26.13でジャングルのリー・シンを使うなら、意識したいのは次の2点です。
- 被ダメージ軽減を「序盤の侵入」に変える:エピック以外からの被ダメージが半減したぶん、体力を保ったまま相手ジャングルに踏み込めます。速い初動から相手ジャングラーを狩り、レーンにガンクを重ねて早い段階で差を作りましょう。
- 軸はあくまで手数と機動力:弱体化を受けても本質は変わりません。Q2段技の飛びつき、ワードジャンプの接近と離脱、Rのインセックで、序盤に作った有利を試合を通して押し込むのが正しい戦い方です。
リー・シンは今ジャングルで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、リー・シン ジャングルは、序盤の侵入・ガンク・1対1で最強クラスの圧力を持つ、テンポで試合を動かす機動型ジャングラーです。シーズン2026のジャングル改革で序盤の侵入がしやすくなり、パッチ26.10のミニリワークでワードジャンプがより安全になりました。手数と機動力で相手を翻弄できる一方、操作の要求値が高く、育成が進むと火力の伸びは後半型に譲るため、序盤に作った差を試合を通して押し切る計画性が問われます。
- 現環境での評価:パッチ26.13ではAティアの実力派。勝率は5割前後だが、上位帯でのピック率が高く、扱える人ほど価値が出る
- 初心者〜中級者におすすめできるか:操作を練習する覚悟があるならおすすめ。ただし操作難易度は全チャンピオンでも高い部類
- 操作難易度:高。Q2段技、ワードジャンプ、フラッシュやワードを絡めたインセックなど、覚えるほど強くなるが手数が多い
- クリア速度:普通。手数はあるが、周回そのものより侵入とガンクで主導権を取るチャンピオン
- ガンク性能(序盤の強さ):非常に高い。Qの飛びつきとワードジャンプでレベル3から一気に距離を詰められる
- 集団戦での役割:Rのインセックで敵の後衛を味方の懐へ蹴り込む起点役。分断と飛び込みの両方をこなす
- 向いている人:序盤から積極的に動きたい人・機動力で相手を翻弄したい人・操作を練習して差をつけたい人
リー・シンは「序盤に暴れて差を作り、その有利を試合を通して押し込む先手必勝のジャングラー」です。だからこそ、後半までじっくり育つより、序盤のうちに相手ジャングラーを潰し、ガンクを重ねてマップの主導権を握る立ち回りが基本になります。手数と機動力を活かして、常に自分から仕掛ける側に回るのが真価を発揮するコツです。
ジャングルロールクエスト ─ 今シーズンのジャングルの「役割」と変化点、リー・シンの立ち位置
ジャングルは「マップ全体を動かす」特殊な役割
ジャングラーは決まったレーンを持たず、中立モンスターを狩りながらマップ全体を回り、ガンク(レーンへの奇襲)やオブジェクト(ドラゴン・ヴォイドグラブ・バロンなどの大型目標)の確保で試合を動かす役割です。2026シーズンでは、レーンと同じようにジャングルにも「ロールクエスト」が整理され、ジャングル全体のルールも大きく見直されました。序盤から動くリー・シンを使ううえでも、この仕組みの理解が勝率を左右します。
シーズン2026でジャングルはこう変わった
- 序盤のクリア速度はあえて低下:モンスターのダメージ増加量が25%から10%に下げられ、序盤の高速クリアにブレーキがかかりました。ジャングラーが序盤からレーンに干渉しすぎないようにし、レーン戦が成立する余地を作るための変更です。
- クリアの被ダメージを大きく軽減:ジャングラーはエピック以外のモンスターから受けるダメージが50%に軽減されました。周回で体力を大きく削られにくくなり、リー・シンはほぼ満タンの体力を保ったまま相手ジャングルへ侵入できます。
- 単独でオブジェクトを取りやすく:エピックモンスターは全体的に硬くなりましたが、ペットやスマイトの確定ダメージは影響を受けないため、ジャングラーが1人でオブジェクトを確保しやすくなりました。スマイトのダメージも600/900/1200から600/1000/1400へ強化されています。
- クエスト完了が早く、終盤の見返りが大きく:クエスト完了に必要なペットの成長スタックが40から35に短縮され、完了後はジャングル・川での移動速度が増加し、大型モンスターを倒すたびに追加のゴールドと経験値を得られるようになりました。
ジャングラーが果たすべき役割
- 安全かつ効率的にキャンプを刈る:周回で体力を抱えすぎず、次の行動(ガンク・オブジェクト・侵入)に動ける状態を保つことが基本です。
- ガンクとカウンタージャングルでテンポを作る:味方レーンに数的有利を作り、敵ジャングルを荒らして相手の成長を遅らせます。
- オブジェクトを管理する:スマイトを温存し、ドラゴン・ヴォイドグラブ・バロンの確保と防衛で試合の主導権を握ります。
リー・シンはこの役割をどう満たすか
リー・シンは「序盤に暴れて差を作る」タイプで、この改革と最も噛み合うチャンピオンの一角です。26.1の被ダメージ軽減のおかげで、体力を保ったまま相手ジャングルへ踏み込み、Q2段技とワードジャンプで相手ジャングラーを狩れます。序盤のガンクで数的有利を作りながらクエストを進め、強化スマイトを活かして単独でもオブジェクトを確保します。ただし、リー・シンは終盤に向けて相対的な火力が落ちるため、クエスト完了で得た移動速度をさらなるガンクに変え、序盤の有利を「押し切る速度」に転換することが何より重要です。一番の勝ち筋は、相手が育つ前に試合を決めきることにあります。
リー・シン(JG)の強みと弱み
強み
- 飛びつくQ「響掌/共鳴撃」:音波を当てた相手へ一気に接近し、減少体力に応じた追加ダメージを与える。ガンク・侵入・1対1すべての起点になる、リー・シンの主力スキル
- 壁を越えるW「守りの型」のワードジャンプ:味方やワードへ跳んで距離を詰めたり逃げたりできる。26.10以降は跳んだ瞬間に自分もシールドを得られ、接近も撤退も安全になった
- 戦局を変えるR「龍の怒り」(インセック):敵を蹴り飛ばし、味方の懐へ蹴り返す「インセック」で、敵の後衛を孤立させて一気に仕留められる。集団戦をひっくり返す切り札
- 手数と機動力:気を消費し、固有スキル「練気」で通常攻撃を挟むほど手数が伸びる。序盤の削り合いでは屈指の強さ
- 序盤最強クラスのテンポ:侵入・ガンク・オブジェクト奪取のすべてで主導権を取りやすく、早い段階でマップを支配できる
弱み
- 操作難易度が高い:Q2段技、ワードジャンプ、フラッシュやワードを絡めたインセックなど、真価を出すには相応の練習が要る
- 終盤に火力が伸びにくい:ブルーザービルドが主流で、後半型のチャンピオンが育つと相対的に押し負けやすい。序盤の有利を早く現金化する必要がある
- 気(エナジー)の管理が必要:連続でスキルを撃つと気が枯れる。固有スキルで通常攻撃を挟み、回復しながら戦うことが前提
- ワードジャンプの依存先を消されると弱い:跳ぶためのワードや味方が近くにないと機動力が半減する。視界管理と味方との位置取りが重要
- Qを外すと仕掛けが崩れる:すべての起点がQの命中にかかっているため、音波を外すとガンクも侵入も成立しにくくなる
リー・シン(JG) おすすめルーン(パッチ26.13)
リー・シン ジャングルのルーンは、長い削り合いで火力と回復を伸ばす征服者(栄華メイン)が現在の主流です。リー・シンは手数が多く、スタックを素早く最大まで貯められるため、征服者のアダプティブフォースと回復を最大限に活かせます。凱旋で1対1・集団戦の生存力を、レジェンド:迅速で攻撃速度を伸ばして手数をさらに増やし、最期の慈悲で削り切る力を足します。サブの天啓は、無料のブーツで序盤の機動力を先取りする魔法の靴と、サモナースペルとアイテムの回転を高める宇宙の英知を採用します。相手を序盤に一気に仕留めるアサシン寄りの立ち回りを狙う試合では、メインを覇道(電撃)に切り替える型も有力です。
| 項目 | 選択 |
|---|---|
| メインパス | |
| キーストーン | |
| メインルーン 2段目 | |
| メインルーン 3段目 | |
| メインルーン 4段目 | |
| サブパス | |
| サブルーン 1 | |
| サブルーン 2 | |
| ステータスシャード | 攻撃速度 / アダプティブフォース / 体力の伸び |
- 主流は征服者。手数でスタックを素早く貯め、削り合いで火力と回復を伸ばせる
- 序盤に一気に仕留めたいならメインを覇道(電撃)に。飛びついた瞬間の爆発力が上がる
- サブ天啓は序盤の機動力と回転重視。魔法の靴でブーツ代を浮かせ、早めにコアアイテムへ繋げる
リー・シン(JG) おすすめビルド(パッチ26.13)
リー・シン ジャングルのビルドは、序盤の火力と生存力をまとめて得られる赤月の刃を1コアに据え、そこからは削り合いに強いブルーザー(半タンク型ファイター)構成に伸ばすのが主流です。赤月の刃のシールドで序盤の仕掛けを支え、サンダードスカイの回復で周回とデュエルを安定させ、デスダンスで物理耐性と継戦力を確保します。仕上げにガーディアンエンジェルの復活とステラックの篭手のシールドで、集団戦で前に出続けられる硬さを足すのが基本の流れです。
スタートアイテム
ガストウォーカーの幼体
体力ポーション
ジャングルペットは、ガンク到達と侵入の機動力を底上げするガストウォーカーの幼体が基本です。周回とデュエルの火力を押したい時はスコーチクロウの幼体に替えてもよいでしょう。サモナースペルはスマイト+フラッシュが基本です。フラッシュはQの飛びつきやR「龍の怒り」と組み合わせる「フラッシュインセック」の要になるため、リー・シンでは特に価値が高いスペルです。
ジャングルペットはどれを選ぶ? ─ 3種の進化後バフとリー・シンとの相性
ペットは「最終進化後の固有バフ」で選ぶ
スコーチクロウ・ガストウォーカー・モスストンパーの3種は、購入直後はどれも性能が同じで、周回の補助・回復・気の回復を担うだけです。おやつを与えて進化させるとスマイトが強化され、最終進化でようやくペットごとに異なる固有バフを獲得します。つまり選択の決め手は「最終進化後のバフが自分の戦い方に合うか」。立ち回りから逆算して選びます。
3種の進化後バフを比較
ガストウォーカー(機動型):茂みに入る、または大型モンスターを倒すと移動速度が大きく上昇する(数秒で減衰)。マップ移動・ガンク到達・侵入がすべて速くなり、序盤から動き回るリー・シンの立ち回りに直結する。
スコーチクロウ(火力型):スタックが満タンの時に敵チャンピオンへダメージを与えると、対象と周囲を燃やし、最大体力に応じた確定ダメージとスローを与える。周回とデュエルの火力を底上げでき、1対1やソロキルの圧を高めたい時に噛み合う。
モスストンパー(防御型):非戦闘またはモンスターの討伐から一定時間で恒久シールドを獲得し、破壊後しばらく行動妨害耐性とスロー耐性を得る。前線で粘る戦い方を後押しするが、機動力で戦うリー・シンとはやや方向性が異なる。
リー・シンにはどれが合う?
結論として、リー・シンは基本ガストウォーカー、火力で押したいならスコーチクロウです。
- ガストウォーカー(第一候補):リー・シンの生命線は序盤の機動力です。移動速度はそのままガンク到達・侵入・オブジェクトへの合流に直結し、テンポで試合を動かす立ち回りと最も噛み合います。
- スコーチクロウ(対抗):相手ジャングラーとのデュエルやソロキルで押し切りたい時の選択肢です。燃焼ダメージで周回も少し速くなり、序盤の削り合いの決定力が増します。
- モスストンパー(基本は見送り):シールドと耐性は腐りませんが、リー・シンは前線で粘るより手数と機動力で仕掛けるチャンピオンです。あえて選ぶ必要は薄いでしょう。
コアビルド
赤月の刃
プレートスチールキャップ
サンダードスカイ
デスダンス
ガーディアンエンジェル
ステラックの篭手
各アイテムの役割・選択肢
-
赤月の刃(1コア) 攻撃力とスキルヘイストを得て、短時間に2種類の攻撃(通常攻撃かスキル)をチャンピオンに当てるとシールドを獲得する。スキルと通常攻撃を交互に挟むリー・シンの手数と極めて相性がよく、序盤の仕掛けの火力と生存力を同時に底上げする定番の1コア。 -
プレートスチールキャップ/マーキュリーブーツ 基本は通常攻撃を多用する相手に強いプレートスチールキャップ。行動妨害や魔法ダメージが多い相手にはマーキュリーブーツに替える。序盤から動き回るリー・シンにとって、早めのブーツは機動力そのもの。 -
サンダードスカイ 攻撃力・体力・スキルヘイストを得つつ、対象への最初の通常攻撃が確定クリティカルになり体力を回復する。周回とデュエルの安定を支え、長引く戦いでの粘りを大きく伸ばす。リー・シンの継戦力の要。 -
デスダンス 攻撃力・物理防御・スキルヘイストを得て、受けたダメージの一部を時間差に変換し、キル・アシストで大きく回復する。前線で殴り合うブルーザービルドの中核で、バーストを受けても即死しにくくなる。 -
ガーディアンエンジェル 攻撃力・物理防御に加え、倒れても一度だけ復活できる。インセックで敵陣深くへ飛び込むリー・シンにとって、思い切った仕掛けを後押しする保険になる。復活を囮に二段構えの動きも狙える。 -
ステラックの篭手 体力・攻撃力に加え、体力が一定以下になると大きなシールドを張る。バーストで溶かされるのを防ぎ、飛び込んだあとも粘って仕事を続けられる。前に出るリー・シンの生存力を大きく底上げする。 -
プロフェインハイドラ 攻撃力・物理防御貫通に加え、周囲への範囲攻撃と発動効果を持つ。周回の速さと集団への削りを重視したい時の1コア候補で、赤月の刃の代わりに序盤から積むこともできる。 -
マルモティウスの胃袋 攻撃力・スキルヘイスト・魔法防御を得て、体力が大きく減るほどの魔法ダメージを受けると魔法シールドを張り、オムニヴァンプが増える。魔法バースト主体の相手が脅威の試合で、対魔法の耐久として差し込む。ステラックの篭手の枠を置き換える形で採用する。 -
ブラッククリーバー 攻撃力・体力・スキルヘイストを得て、攻撃で相手の物理防御を削る。硬い相手が多い構成で、味方の物理ダメージもまとめて通しやすくする。継続的に殴るリー・シンと好相性のブルーザーアイテム。 -
セリルダの怨恨 攻撃力・スキルヘイスト・高い物理防御貫通に加え、スロウを与えた相手へのダメージを増やす。物理防御を積んだタンクを削り切りたい終盤の選択肢。E「縛脚」のスロウと噛み合う。
リー・シンの戦術 ─ ジャングルだからこそ活きる「ワードジャンプ」と「インセック」の設計力
リー・シンの強さは「地形とワードを使った機動力」にある
リー・シンの真価は、W「守りの型」で味方やワード(設置物)へ跳ぶ「ワードジャンプ」と、R「龍の怒り」で敵を味方の懐へ蹴り返す「インセック」という、ジャングルの地形を最大限に活かした2つの動きにあります。ジャングラーはマップ全体を回って戦う場所とタイミングを自分で選べるため、壁の多いジャングルでこそワードジャンプとインセックの選択肢が最大化されます。レーンチャンピオンには真似できない、ジャングルならではの立体的な仕掛けが持ち味です。
場面ごとに仕掛け方を決めておく
- ガンク:ワードジャンプで壁を越えて奇襲: レーンの茂みや壁の向こうにワードを置き、W「守りの型」で一気に跳び越えて接近します。相手の視界の外から現れてQ「響掌」を当てれば、そのまま共鳴撃で飛びついてキルまで繋げられます。
- 集団戦:R「龍の怒り」のインセックで後衛を分断: 敵の後衛の裏に回り込み、Rで自陣(味方)の方向へ蹴り飛ばします。フラッシュやワードジャンプで一瞬で裏を取る「フラッシュインセック」「ワードインセック」を決めれば、敵のキャリーを味方の集中砲火の中へ孤立させられます。
- 撤退・カウンター:ワードジャンプで安全に離脱: 深追いされた時も、遠くに置いたワードや逃げる味方へWで跳んで壁を越えれば振り切れます。26.10以降は跳んだ瞬間に自分もシールドを得るため、危険な状況からの離脱がより安全になりました。
仕掛けは「ワードの置き場所」と「蹴る方向」をセットで考える
リー・シンは、跳ぶ先のワードがなければ機動力が半減し、Rも蹴る方向を誤れば逆効果になります。だからこそ、仕掛ける前に「どこに跳ぶワードを置くか」を用意し、Rは「相手を味方の集中砲火の中へ蹴り込む方向」から撃つのが基本設計です。狙うのは「序盤のガンクで数的有利を作る」「集団戦で敵の勝ち筋を1枚折る」位置取り。ワードで接近路を確保し、Rで決定的な一枚を分断する――この地形を使った先手の設計が噛み合ったとき、リー・シンはジャングルで最も捕まえにくく、最も仕掛けの鋭いチャンピオンになります。
リー・シン(JG)のスキルレシオ(ダメージ係数)
リー・シンのダメージは攻撃力に依存し、特にR「龍の怒り」の増加ADの200%という高い係数が目を引きます。攻撃力を積むほど各スキルの威力が素直に伸びる、AD反映のわかりやすいチャンピオンです。
R「龍の怒り」は増加ADの200%という非常に高い係数を持ち、蹴り飛ばした相手が他の敵と衝突すると再びダメージが入ります(衝突時のダメージには対象の増加体力割合も加わります)。E「破風」はトータルAD(基本値を含む攻撃力)を参照するため、係数の数字以上に実ダメージが出やすいスキルです。Q「共鳴撃」は増加ADの90%に加えて相手の減少体力に応じて威力が上がるため、体力の減った相手ほど大きく削れます。W「守りの型」のシールド量は魔力(魔力の80%)を参照しますが、リー・シンは魔力を積まないため実質的には固定値に近い扱いです。攻撃力を積むほど各スキルが素直に伸びるので、ブルーザービルドでも十分な火力を発揮できます。なお、レシオは細かな調整で変わることがあるため、最新の数値は元記事でご確認ください。
▶ 全チャンピオンのスキルレシオ検索はこちら(レシオ一覧・ランキング)スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
基本の優先順位:R > Q > E > W
R 最優先
Q 最優先
E 次
W 最後
R「龍の怒り」は上げられるレベル(6・11・16)で必ず取ります。Q「響掌/共鳴撃」は侵入・ガンク・1対1の主力なので最優先で上げ、次にE「破風/縛脚」で削りとスロウを伸ばし、最後にWの順です。Wはランクを上げても主にシールド量とオムニヴァンプが伸びる程度で、ワードジャンプの機能自体は常に使えるため後回しで問題ありません。レベル1はQを取り、レベル2でEかWを取って侵入やガンクに動けるようにします(安全に周回したい時はレベル2でWを取り、跳んで逃げる選択肢を先に確保する形も有力です)。
各スキルの解説
スキルを使用すると、次の通常攻撃2回の攻撃速度が増加し、それぞれ気を回復します。スキルと通常攻撃を交互に挟む「気の管理」が、リー・シンの手数と継戦力を支える土台です。
- スキルのあとに通常攻撃を2回挟むと、攻撃速度が上がり気も回復する
- スキルを連打せず通常攻撃を挟むことで、気切れを防ぎながら最大の手数を出せる
ジャングルでは、周回でもデュエルでも「スキル→通常攻撃2回→スキル」を意識して回すのが、気を枯らさず戦い続けるコツです。
響掌: 音波を発射し、最初に当たった敵に物理ダメージを与えて視界を得ます。命中後3秒間は再発動でき、共鳴撃: 響掌が当たった相手へ素早く接近し、相手の減少体力に応じた物理ダメージを追加で与えます。侵入・ガンク・1対1すべての起点です。
- 響掌を当ててから再度Qを押すと、共鳴撃で相手へ飛びつける
- 共鳴撃は相手の減少体力が大きいほど威力が上がる。削れた相手に刺さる
- 飛びつく先を活かして、逃げる相手を追ったり間合いを一気に詰めたりできる
やってはいけないのは、響掌を当てた直後に何も考えず共鳴撃を撃ち、逃げ道のない位置へ自分から飛び込むことです。飛びつく先が安全か、R「龍の怒り」に繋がるかを意識しましょう。
守りの型: 指定した味方やワードへ素早く跳び、シールドを得ます。跳んだ相手が味方チャンピオンなら、その味方にもシールドを張れます。使用後は再発動でき、鉄の意志: 一定時間オムニヴァンプ(あらゆる与ダメージで回復)を獲得します。代名詞である「ワードジャンプ」の要です。
- 味方やワードへ跳んで壁を越え、接近・撤退・カウンターに使える
- 26.10以降は跳んだ瞬間に自分もシールドを得られ、動きが安全になった
- 再発動の鉄の意志は、殴り合いで回復しながら粘りたい時に使う
やってはいけないのは、跳ぶ先のワードを用意せず、逃げ道のないまま前へ出ることです。仕掛ける前に「どこへ跳ぶか」を必ず確保しておきましょう。
破風: 地面を強打して周囲に魔法ダメージを与え、当たった敵を一定時間可視状態にします。命中後は再発動でき、縛脚: ダメージを受けた敵にスロウを与えます。削り・追撃・視界確保をこなす便利なスキルです。
- 範囲攻撃なので、周回やガンクでまとめてダメージとスロウを与えられる
- 当てた敵を可視化できる。茂みに隠れた相手のあぶり出しにも使える
- 縛脚のスロウで、逃げる相手に響掌や味方の追撃を当てやすくなる
やってはいけないのは、可視化とスロウの価値を忘れ、削りだけのつもりで無闇に撃つことです。ガンクや追撃では、まずEで足を止めてから仕掛けると決まりやすくなります。
対象に強力な回し蹴りを食らわせて物理ダメージを与え、後方へ大きくノックバックさせます。蹴られた相手が他の敵と衝突すると、その敵にもダメージを与えて短時間ノックアップさせます。蹴る方向を設計する「インセック」で真価を発揮する、リー・シンの切り札です。
- 増加ADの200%という高い係数を持ち、単体でも大きなダメージになる
- 敵を味方の方へ蹴り返す「インセック」で、後衛を孤立させて集中砲火に晒せる
- 集団戦では、蹴り飛ばしで相手のエンゲージを止める防御的な使い方もできる
やってはいけないのは、蹴る方向を考えずに撃って、相手を安全な後方へ逃がしてしまうことです。フラッシュやワードジャンプで裏を取り、「相手に不利な方向」へ蹴り込みましょう。
上級者向け:基本コンボと「フラッシュインセック」「ワードインセック」の精度
まずは基本コンボから固める
リー・シンの土台は、「響掌(Q1)→通常攻撃→共鳴撃(Q2)→通常攻撃→E→通常攻撃」という、スキルの合間に通常攻撃を挟むコンボです。固有スキル「練気」で攻撃速度が上がり気も回復するため、スキルを連打するより手数もダメージも伸びます。まずはこの「スキルと通常攻撃を交互に挟む」感覚を体に入れることが、すべての応用の前提になります。
覚えておきたい仕掛けの型
- ワードジャンプ奇襲:壁の向こうにワードを置き、W「守りの型」で跳び越えて接近してから響掌を当てます。視界の外から現れる奇襲は、ガンクでも侵入でも刺さります。
- フラッシュインセック:敵の後衛にR「龍の怒り」を撃つ瞬間にフラッシュで裏へ回り込み、味方の方向へ蹴り返します。一瞬で敵陣を分断できる、リー・シンの華となる仕掛けです。
- ワードインセック:フラッシュがない時でも、敵の裏にワードを置いてWで跳び、そのままRで蹴り返せば同じ形を作れます。ワードの置き場所を用意しておくことが鍵です。
リー・シンを伸ばすコツ
リー・シンは「いつどこへ跳ぶか」「Rをどの方向へ蹴るか」を試合前から組み立てられるほど強くなります。最初から完璧にこなす必要はありません。まずは「Q1→通常攻撃→Q2の基本コンボを外さない」「仕掛ける前に跳ぶワードを用意する」の2つを徹底するだけでも、勝率は目に見えて変わります。そこにフラッシュインセックとワードインセックの精度が加われば、序盤に作った有利を試合を通して押し込む支配力が、そのまま試合の流れに変わっていくのを実感できるはずです。
リー・シン(JG)の立ち回り
序盤(レベル1〜5):侵入とガンクで主導権を奪う
序盤の基本は「速い初動から相手ジャングルに踏み込み、レベル3が見えたらガンクに動く」ことです。26.1の被ダメージ軽減で体力を保ったまま侵入できるため、相手ジャングラーの位置を読んで先手を取ります。
- レベル1はQを取り、最初のキャンプを処理しながら相手の初動を読む
- レベル3(QEW)が揃ったら、ワードジャンプで壁を越えてレーンにガンクを仕掛ける
- 相手ジャングラーの位置が分かれば、被ダメージ軽減を活かして侵入し、キャンプを奪う
- 序盤の有利をレーンに配り、複数レーンをガンクしてマップ全体で差を作る
中盤(レベル6〜):インセックとオブジェクトで試合を決めにいく
R「龍の怒り」を覚えると集団戦とオブジェクト周りの影響力が一気に上がります。リー・シンは終盤に火力が伸びにくいため、この中盤のうちに差を広げて試合を決めにいくのが理想です。
- 基本の動き:ワードジャンプで接近→Q1→通常攻撃→Q2→E→Rのインセックで一枚を分断
- ガンクとカウンタージャングルを止めず、相手が育つ前にオブジェクトと視界で主導権を固める
- ドラゴンやヴォイドグラブの前は、視界を取りつつ相手ジャングラーの位置を把握しておく
オブジェクトコントロール
リー・シンは強化スマイトで単独確保がしやすく、Rで相手ジャングラーを弾いてスマイト争いを有利にできるチャンピオンです。スマイトの管理と、Rによる妨害が鍵になります。
- ペットとスマイトの確定ダメージでエピックを削れるため、単独でも確保を狙える
- スマイトを温存しつつ、相手ジャングラーがスマイトを入れに来た瞬間をRやEで妨害する
- 競り合いになったら、Rで相手ジャングラーをオブジェクトから蹴り離して確保を安定させる
集団戦での役割
リー・シンの集団戦は、Rのインセックで敵の後衛を味方の懐へ蹴り込み、キャリーを孤立させて仕留めることが最大の役割です。飛び込みと分断の両方をこなす起点役として動きます。
- ワードジャンプやフラッシュで敵の裏を取り、Rで後衛を味方の方向へ蹴り返す
- 味方が飛び込まれそうな時は、Rの蹴り飛ばしで相手のエンゲージを止める守りにも使える
- 飛び込んだあとはガーディアンエンジェルやステラックの篭手の保険で粘り、手数で削り続ける
- 狙いは敵の勝ち筋を1枚折ること。無理な単騎特攻より、味方と連携した分断を優先する
- Rは敵の後衛を味方の集中砲火の中へ蹴り込む方向で撃つ
- 仕掛ける前に、跳ぶワードとフラッシュの有無を確認しておく
- 狙いは「分断して一枚折る」。単騎特攻より味方との連携を優先する
有利な相性・不利な相性(対面ジャングラー)
リー・シンは、序盤が弱いスケール型や、育つ前の相手には滅法強い一方、序盤から硬い・回復が高い・デュエルが強い相手には手を焼きます。基本は「相手の序盤の強さ」で相性を読むと分かりやすいです。リー・シンは序盤に潰せる相手をピックし、育つ前に試合を決めにいくのが勝ち筋です。
有利な相性
育つと手が付けられないスケール型ですが、序盤は非常に弱い相手です。侵入とガンクで序盤から差をつければ、マスター・イーが育つ前に試合を決めきれます。
序盤から相手ジャングルに踏み込み、成長を遅らせる。育つ前に複数キルを奪い、試合を短く終わらせましょう。
周回とスケールで戦う相手で、序盤の1対1は非常に弱いです。侵入してファームを妨害すれば、カーサスの成長を大きく遅らせられます。
序盤に侵入してキャンプを奪い、ガンクで経験値差をつける。育ち切る前に主導権を固めましょう。
フォーム(形態変化)が完成するまでは序盤が弱い相手です。変身前に侵入とガンクで圧力をかければ、ケインの立ち上がりを潰せます。
ケインが変身を終える前に序盤で仕掛ける。ファームを妨害してフォーム完成を遅らせましょう。
エンゲージは強力ですが、序盤の1対1では手数で押し切れます。侵入して削り合いを仕掛ければ、リー・シンが優位に立てます。
序盤の削り合いを積極的に仕掛ける。相手のRを吐かせてから、Rの蹴り返しで反撃しましょう。
スタックを重ねて伸びるスケール型で、序盤の接触では先手を取りやすい相手です。序盤に押さえ込めば、キンドレッドのスタック稼ぎを妨げられます。
序盤からガンクと侵入で圧力をかけ、スタックを稼がせない。Rの無敵を吐かせてから仕掛けましょう。
不利な相性
高い回復で削り合いを覆し、侵入されても粘り強く戦う相手です。リー・シンの手数を回復で無効化されやすく、序盤の1対1で押し切りにくくなります。
単騎の削り合いは避け、味方と合わせて囲む。回復低下のアイテムやスロウで、回復を上回るダメージを狙いましょう。
レベルが上がるほどデュエルが強くなる相手で、長い殴り合いでは押し負けます。Eの回避で通常攻撃を無効化されると、リー・シンの手数が通りにくくなります。
長い1対1は避け、短時間で仕掛けて引く。味方と数的有利を作り、Rで分断してから一気に仕留めましょう。
序盤のデュエルが極めて強く、正面からの殴り合いでは分が悪い相手です。飛び込んでくる圧力も高く、こちらの仕掛けを跳ね返してきます。
正面からの1対1は避け、Eのスロウとワードジャンプで間合いを管理する。味方と合わせて数で押しましょう。
高い物理防御と反射ダメージで、AD主体のリー・シンの攻撃を受け流す相手です。硬すぎて削り切れず、殴るほどこちらが不利になる場面もあります。
単独で殴り合わず、物理防御貫通のアイテムを早めに積む。オブジェクトはRでラムスを弾いて確保を狙いましょう。
硬くて強力な行動妨害を持ち、終盤に向けて伸びるタンク型です。リー・シンの手数では削り切れず、育つと集団戦での存在感で上回られます。
タンクは削り切ろうとせず、後衛への分断に集中する。セジュアニを無視して、Rで敵キャリーを狙いましょう。
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- 逃げ道を用意せず飛び込む
跳ぶワードや共鳴撃の戻り先がないまま前へ出ると、そのまま倒されます。仕掛ける前に「どこへ跳ぶか」を確保しましょう。 - Rを蹴る方向を考えずに撃つ
相手を安全な後方へ蹴り返すと、逃がすだけになります。「相手を味方の集中砲火の中へ蹴り込む方向」で撃ちましょう。 - スキルを連打して気を枯らす
通常攻撃を挟まずスキルを撃ち続けると、肝心の場面で気が足りなくなります。固有スキルを活かして通常攻撃を挟みましょう。 - 後半までじっくり育とうとする
リー・シンは終盤に火力が伸びにくいチャンピオンです。序盤に暴れて差を作り、中盤までに試合を決めにいきましょう。 - Qを外して仕掛けが崩れる
すべての起点が響掌の命中にかかっています。焦って遠距離から撃たず、確実に当たる間合いまで詰めてから撃ちましょう。 - 単騎で無理に特攻する
手数はあっても、囲まれれば溶けます。味方の位置を確認し、連携できる場面で仕掛けましょう。
リー・シン(JG)はどんな人におすすめ?
リー・シン ジャングルは以下のようなプレイスタイルに向いています。
- 序盤から積極的に動きたい人
侵入・ガンク・オブジェクト奪取で、序盤からマップを支配できます。受け身より自分から仕掛けたい人にぴったりです。 - 機動力で相手を翻弄したい人
ワードジャンプで壁を越え、Qで飛びつき、Rで蹴り飛ばす立体的な動きが魅力です。地形を使った仕掛けが好きな人に合います。 - 操作を練習して差をつけたい人
フラッシュインセックなど、練習するほど強くなる奥深さがあります。上達の手応えを求める人に向いています。 - 試合を自分で動かしたい人
テンポを作り、序盤の有利を押し切る主導権のあるプレイができます。試合の流れを自分で作りたい人におすすめです。
- 後半までじっくり育って戦いたい人(リー・シンは序盤に暴れて差を作るチャンピオン)
- シンプルな操作で安定して勝ちたい人(手数と機動力の操作要求が高い)
- 硬く粘って前線を支えたい人(前に出て仕掛ける攻撃型のファイター)
リー・シンは、フラッシュインセックやワードジャンプなど、コンマ数秒の正確な入力がそのまま勝敗に直結するチャンピオンです。腕前と同じくらい、その操作を正確に伝えるデバイス選びも立ち回りの土台になります。まずは実際のプレイ環境の全体像を知りたい方は、筆者の使用機材と選び方をまとめた「本気のLoLプレイ環境」紹介記事からご覧ください。役割ごとのおすすめは、それぞれ別記事で詳しくまとめています。
- ゲーミングマウス:ワードジャンプの跳び先指定や、Rを蹴る方向を作るエイムの精度を左右します。選び方はLoL向けゲーミングマウスの記事へ。
- ゲーミングキーボード:フラッシュインセックの素早いキー入力や、スキルと通常攻撃を挟むコンボの正確さを支えます。詳しくはゲーミングキーボードの記事へ。
- ゲーミングヘッドセット:敵の足音やスマイト・リコールの音、味方のピング音を聞き分けて、侵入とオブジェクトの判断に役立ちます。選び方はゲーミングヘッドセットの記事へ。
- ゲーミングモニター:高いリフレッシュレートで、飛びついた先の敵の動きやインセックの一瞬を正確に捉えられます。詳しくはゲーミングモニターの記事へ。
どれから揃えるか迷う場合は、ゲーミングギアの総まとめ記事もあわせてご覧ください。
まとめ:リー・シン(JG)で勝つための3ポイント
リー・シン ジャングルは、「速い初動から相手ジャングルに侵入し、Q2段技とワードジャンプでガンクを重ね、Rのインセックで集団戦を制する」ことが問われる、序盤最強クラスの機動型ジャングラーです。操作の要求値は高いものの、覚えるほど強くなる奥深さがあり、テンポで試合を動かせる頼れるチャンピオンです。最新のパッチ26.13では、シーズン2026のジャングル改革(被ダメージ軽減・強化スマイト・終盤スケーリング強化)とパッチ26.10のミニリワーク(ワードジャンプ時の自己シールド)が噛み合い、序盤の侵入とワードジャンプの安全性が向上。軽い弱体化を経て、扱える人ほど価値が出る安定したAティアに落ち着いています。
- Q1→通常攻撃→Q2の基本コンボを外さない。すべての起点は響掌の命中
- 仕掛ける前に跳ぶワードを用意。Rは相手を味方の方へ蹴り込む方向で撃つ
- 役割は序盤の主導権。終盤に伸びる前に、序盤の有利を押し切る
リー・シン ジャングルは、手数と機動力で序盤から試合を動かせる、爽快感あふれるジャングラーです。しかし、跳ぶワードを常に用意し、フラッシュインセックで敵の裏を取れるようになれば、序盤に作った有利を試合を通して押し込む支配力が、そのまま勝利に変わります。「リー・シン ビルド」や「リー・シン ルーン」をなぞるだけでなく、どこへ跳ぶか、Rをどの方向へ蹴るかを意識して練習してみてください。盲目の修行僧が響掌から飛びつき、龍の怒りで戦局を蹴り開く頼もしさを体感できるはずです。
