Worlds 2026 のスイス第3ラウンドを、当サイトの構成チェッカーで振り返ります。第3ラウンドからは、勝てば勝ち抜け・負ければ敗退が決まる対戦がBo3(2本先取)になり、2勝0敗どうしと0勝2敗どうしはBo3、1勝1敗どうしは1本勝負でした。8つの対戦で全13試合です。第1ラウンドの8試合はスイス第1ラウンドの振り返り、第2ラウンドの8試合はスイス第2ラウンドの振り返りにまとめています。
第3ラウンドの結果
DKとGENが3勝0敗で勝ち抜け。LCKの2チームが、一足先にノックアウトステージへ進みました。
TSWとALは0勝3敗で敗退。1勝1敗どうしはIG・TES・T1・BLGが勝ち、LPLはIG・TES・BLGの3チームがそろって2勝1敗です。
左が勝ったチーム、右が負けたチーム(チーム名の横はリーグと国・地域)。真ん中はシリーズのスコアです。押すとその試合の解説へ飛びます。
第3ラウンドで使われたチャンピオン

もっとも多く登場したのはシンドラ
12/13試合(BAN11・ピック1)
13試合のうち12試合でBANかピック。BANされなかった1試合はDKがピックし、ShowMakerが9キル0デスで勝ち抜けを決めました。第3ラウンドでは、ヴァイ(12試合)やノクターン(12試合)より多く登場しています。
ピックかBANで登場した回数が多かったチャンピオン
ヴァイ12/13試合ピック4・BAN81勝3敗
ノクターン12/13試合ピック4・BAN83勝1敗
カシオペア11/13試合ピック1・BAN101勝0敗
ジャーヴァンⅣ9/13試合ピック2・BAN72勝0敗
キヤナ9/13試合ピック3・BAN60勝3敗
レナータグラスク9/13試合ピック3・BAN62勝1敗
ノーチラス8/13試合ピック5・BAN34勝1敗
ガリオ7/13試合ピック4・BAN34勝0敗ガリオは4回ピックされて4戦全勝。一方、第1・第2ラウンドで勝ち越していたキヤナは、3回ピックされて全敗でした。
ノーチラスは5回ピックされて4勝1敗。サポートでいちばん多く使われました。
使われたチャンピオンは62体(全130ピック)。うち26体は1回だけの登場でした。
第3ラウンドで見えた構成の傾向
MIDのアカリは「有利」判定でも3戦全敗。対面チェッカーでMIDのアカリが有利と出た試合は3つありましたが、G2・LYON・TSWはどれも負けています。反対に、TOPのアンベッサが有利と出た2試合は、TESとGENがどちらも勝ちました。はっきり有利と出た対面10個のうち、その側が勝ったのは5つです。
今回は早い時間に強い側が勝ち越し。構成のタイプ(序盤型・バランス型・レイトゲーム型)が両チームで分かれた9試合のうち、6試合は早い時間に強い側が勝ちました。第2ラウンドでは長引くほど強い側が3試合とも勝っていたので、逆の結果です。13試合すべてでタワーを多く折ったチームが勝っており、第1ラウンドから29試合連続になりました。
試合カードの見方
画像の下の数字は「キル/デス/アシスト」(倒した数/倒された数/味方が倒すのを手伝った数)です。★ は、その試合でいちばん活躍した選手のチャンピオンです。右の「構成チェッカー」は、その構成が強い時間帯(序盤型・バランス型・レイトゲーム型)です。
「試合を見る」は、LoL Esports公式のYouTubeにある対戦ごとの動画(英語実況)を、ピック&バンが終わって試合が始まるところから再生します。日本語実況で見たい人は、LoL Esports JPの[JP] Worlds 2026 | Swiss Stage Day 3(IG対HLE〜GEN対LYON)と[JP] Worlds 2026 | Swiss Stage Day 4(T1対CFO〜TL対AL)の配信アーカイブから探してください。
2勝0敗どうし(Bo3):DKとGENが3勝0敗で勝ち抜け
勝てば3勝0敗で勝ち抜け、負けても2勝1敗で次に進める2つのシリーズです。
DK vs MKOI(DK 2-0)
勝てば3勝0敗で勝ち抜けが決まるBo3。DKが2-0のストレートで、スイスで一番乗りの勝ち抜けを決めました。MKOIは2勝1敗で第4ラウンドへ進みます。
第1戦DK 勝利39分
1/5/2
2/2/6
2/4/5
2/3/4
1/2/7バランス型キル 8タワー 2ドラゴン 3DK勝利
5/3/8
3/0/8
0/1/11
★8/1/2
0/3/11レイトゲーム型キル 16タワー 9ドラゴン 2対面チェッカーではTOPのジェイスがMKOI有利。それでもDKがタワー9対2と建物で差を広げ、39分の長期戦を制しました。BOTのカイサが8キル1デスです。
構成:MKOI バランス型/DK レイトゲーム型キル 8-16・タワー 2-9・ドラゴン 3-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦DK 勝利25分
1/3/4
1/1/11
★9/0/2
5/1/3
1/0/12バランス型キル 17タワー 9ドラゴン 3MKOI
2/2/2
1/4/2
2/4/1
0/2/1
0/5/2レイトゲーム型キル 5タワー 1ドラゴン 0MIDはシンドラ(DK)やや有利の判定。そのシンドラが9キル0デスで、DKがキル17対5、25分で押し切り、3勝0敗の勝ち抜けを決めました。
構成:DK バランス型/MKOI レイトゲーム型キル 17-5・タワー 9-1・ドラゴン 3-0この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 DK ShowMaker(MID)
2戦目のシンドラで9キル0デス2アシスト。DKのキル17のうち11に関わり、25分の決着をつくりました。
黒炎のトーチ・ラバドン デスキャップ・メジャイ ソウルスティーラー・帝国の指令・シーカー アームガード・真紅のアイオニア ブーツ/キーストーンはエアリー召喚
GEN vs LYON(GEN 2-1)
1戦目はLYONが取りましたが、GENが2戦目と3戦目を連取して2-1。GENも3勝0敗で勝ち抜けです。LYONは2勝1敗で第4ラウンドへ。
第1戦LYON 勝利36分
2/3/2
1/0/8
★3/0/6
4/0/4
0/1/9序盤型キル 10タワー 9ドラゴン 3GEN
2/1/1
0/1/3
0/3/1
1/2/2
1/3/2バランス型キル 4タワー 3ドラゴン 2LYONは早い時間に強い序盤型。試合は36分まで続きましたが、LYONがバロン2本、タワー9対3で先勝しました。GENのキルは4だけでした。
構成:LYON 序盤型/GEN バランス型キル 10-4・タワー 9-3・ドラゴン 3-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦GEN 勝利27分
5/2/6
1/1/12
2/3/10
★7/2/7
1/1/12バランス型キル 16タワー 9ドラゴン 4LYON
1/3/5
1/5/6
5/3/3
2/3/3
0/2/7レイトゲーム型キル 9タワー 1ドラゴン 0GENがドラゴン4対0、タワー9対1で27分に取り返しました。長引くほど強いLYON(レイトゲーム型)に時間を与えない展開です。
構成:GEN バランス型/LYON レイトゲーム型キル 16-9・タワー 9-1・ドラゴン 4-0この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第3戦GEN 勝利32分
3/1/9
★3/1/11
4/2/4
5/2/7
0/1/9バランス型キル 15タワー 7ドラゴン 3LYON
1/3/3
0/3/5
4/2/0
1/4/2
1/3/6バランス型キル 7タワー 3ドラゴン 2BOTの相性はGENが「かみ合わない」判定(エズリアル+ノーチラス)。それでもGENがタワー7対3で32分に勝ち切り、3勝0敗で勝ち抜けを決めました。
構成:GEN バランス型/LYON バランス型キル 15-7・タワー 7-3・ドラゴン 3-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 GEN Ruler(BOT)
2戦目のアッシュで7キル2デス7アシスト、3戦目のエズリアルで5キル2デス7アシスト。1戦目を落としたあとの2連勝を引っ張りました。
インフィニティ エッジ・ヘクスオプティックC44・ファントム ダンサー・ドミニク リガード・バーサーカー ブーツ・ヴァンパイア セプター/キーストーンはリーサルテンポ
1勝1敗どうし(Bo1):IG・TES・T1・BLGが2勝1敗に
勝てば2勝1敗、負ければ1勝2敗になる4つの1本勝負です。HLE・G2・CFO・KCはここで2敗目となり、第4ラウンドは負ければ敗退のBo3に回ります。
IG vs HLE(IG 勝利)
LPL vs LCKIG 勝利29分
3/4/15
4/0/17
7/1/13
★12/4/6
3/0/22バランス型キル 29タワー 7ドラゴン 4HLE
6/5/1
0/6/3
3/5/5
0/6/2
0/7/5序盤型キル 9タワー 3ドラゴン 0構成チェッカーでは、HLEが早い時間に強い序盤型、前線のいないIGはバランス型。それでもIGがドラゴン4対0、キル29対9で29分に圧勝しました。BOTの相性はIGが「非常に良い」判定です。
構成:IG バランス型/HLE 序盤型キル 29-9・タワー 7-3・ドラゴン 4-0この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 IG JiaQi(BOT)
ユナラで12キル4デス6アシスト。IGのキル29のうち18に関わりました。
クラーケン スレイヤー・インフィニティ エッジ・ルナーン ハリケーン・モータル リマインダー・ブーツ/キーストーンはリーサルテンポ
TES vs G2(TES 勝利)
LPL vs LECTES 勝利36分
1/1/8
5/1/8
3/0/10
★7/2/8
2/2/14バランス型キル 18タワー 10ドラゴン 3G2
1/6/2
1/3/5
1/1/1
3/5/2
0/3/5バランス型キル 6タワー 3ドラゴン 2対面チェッカーではTOPのアンベッサがTES有利、MIDのアカリがG2有利。TOPの369は1デスにおさえ、TESがタワー10対3、キル18対6で36分に勝ちました。
構成:TES バランス型/G2 バランス型キル 18-6・タワー 10-3・ドラゴン 3-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 TES JackeyLove(BOT)
ヴァルスで7キル2デス8アシスト。TESのキル18のうち15に関わりました。
グインソー レイジブレード・スタティック シヴ・テルミヌス・変幻自在のジャック=ショー・シーカー アームガード・グラトナス ブーツ/キーストーンはリーサルテンポ
T1 vs CFO(T1 勝利)
LCK vs LCPT1 勝利27分
3/3/6
★4/1/5
2/1/8
3/1/8
2/0/10バランス型キル 14タワー 7ドラゴン 1CFO
0/3/1
2/2/3
0/2/2
4/3/2
0/4/6レイトゲーム型キル 6タワー 4ドラゴン 2構成のタイプはT1がバランス型、CFOが長引くほど強いレイトゲーム型。T1はキル14対6で27分に終わらせ、CFOに時間を与えませんでした。
構成:T1 バランス型/CFO レイトゲーム型キル 14-6・タワー 7-4・ドラゴン 1-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 T1 Oner(JG)
ヴァイで4キル1デス5アシスト。T1のキル14のうち9に関わりました。
トリニティ フォース・ブラック クリーバー・マーキュリー ブーツ・B. F. ソード・クロース アーマー/キーストーンは征服者
BLG vs KC(BLG 勝利)
LPL vs LECBLG 勝利36分
★4/1/7
2/2/12
3/1/11
5/1/6
0/6/13バランス型キル 14タワー 9ドラゴン 3KC
2/2/4
4/4/5
1/4/8
4/1/4
0/3/9バランス型キル 11タワー 4ドラゴン 3対面チェッカーではJGのリーシンがKCやや有利。それでもBLGがタワー9対4で36分に勝ち、2勝1敗に進みました。
構成:BLG バランス型/KC バランス型キル 14-11・タワー 9-4・ドラゴン 3-3この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

この試合の主役 BLG Bin(TOP)
アンベッサで4キル1デス7アシスト。BLGのキル14のうち11に関わりました。
ブラック クリーバー・赤月の刃・デス ダンス・ヘクスドリンカー・マーキュリー ブーツ/キーストーンは不死者の握撃
0勝2敗どうし(Bo3):TSWとALが敗退
負ければ0勝3敗で敗退が決まる2つのシリーズです。LOSとTLが2-0で勝ち、1勝2敗で踏みとどまりました。
LOS vs TSW(LOS 2-0)
負ければ0勝3敗で敗退が決まるBo3。LOSが2-0で勝って1勝2敗に。TSWはここで敗退です。
第1戦LOS 勝利40分
1/3/5
0/3/3
5/4/1
1/3/4
2/1/3序盤型キル 9タワー 6ドラゴン 3LOS勝利
★3/1/6
1/2/9
4/2/6
6/2/5
0/2/12バランス型キル 14タワー 9ドラゴン 2TSWは早い時間に強い序盤型でしたが、試合は40分の長期戦に。LOSがバロン2本、タワー9対6で先勝しました。対面チェッカーではTOPのナーがLOS有利、MIDのアカリがTSW有利です。
構成:TSW 序盤型/LOS バランス型キル 9-14・タワー 6-9・ドラゴン 3-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦LOS 勝利37分
0/5/6
2/4/6
5/3/2
6/4/5
0/6/9レイトゲーム型キル 13タワー 3ドラゴン 2LOS勝利
9/2/5
★5/2/14
2/3/15
5/3/9
1/3/17バランス型キル 22タワー 9ドラゴン 4MIDのガリオがLOS有利、TOPのケネンとJGのトランドルもLOSがやや有利の判定。LOSがキル22対13、タワー9対3で37分に押し切り、TSWの敗退が決まりました。
構成:TSW レイトゲーム型/LOS バランス型キル 13-22・タワー 3-9・ドラゴン 2-4この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 LOS Zest(TOP)
1戦目のナーで3キル1デス6アシスト、2戦目のケネンで9キル2デス5アシスト。2戦目はLOSのキル22のうち14に関わりました。
ヘクステック ロケットベルト・ヘクステック ガンブレード・ゾーニャの砂時計・ラバドン デスキャップ・ヴォイド スタッフ・ソーサラー シューズ/キーストーンは電撃
TL vs AL(TL 2-0)
こちらも負ければ敗退のBo3。TLが2-0で勝って1勝2敗に残りました。ALはここで敗退です。
第1戦TL 勝利33分
2/5/1
0/3/5
3/3/1
0/4/2
0/1/4レイトゲーム型キル 5タワー 2ドラゴン 1TL勝利
7/1/6
3/0/8
★2/0/11
3/3/9
1/1/13序盤型キル 16タワー 9ドラゴン 4ALは長引くほど強いレイトゲーム型、TLは早い時間に強い序盤型。TLがキル16対5、タワー9対2で33分に終わらせました。
構成:AL レイトゲーム型/TL 序盤型キル 5-16・タワー 2-9・ドラゴン 1-4この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦TL 勝利47分
2/2/9
4/5/7
1/7/8
★10/1/4
0/3/14バランス型キル 17タワー 11ドラゴン 4AL
2/5/3
4/5/9
4/3/11
5/3/11
3/2/14バランス型キル 18タワー 3ドラゴン 3キルはALが18、TLが17とほぼ互角。MIDはアニー(AL)有利の判定でしたが、TLがバロン2本、タワー11対3で47分の長期戦を制し、ALの敗退が決まりました。
構成:TL バランス型/AL バランス型キル 17-18・タワー 11-3・ドラゴン 4-3この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 TL Yeon(BOT)
2戦目のザヤで10キル1デス4アシスト。47分の長期戦で、TLのキル17のうち14に関わりました。
インフィニティ エッジ・ナヴォリ フリッカーブレード・エッセンス リーバー・マーキュリアル シミター・モータル リマインダー・ガーディアン エンジェル・バーサーカー ブーツ/キーストーンは征服者
次は第4ラウンド:すべてBo3
第4ラウンドは、2勝1敗どうしと1勝2敗どうしの対戦で、すべてBo3です。2勝1敗どうしは勝ったチームが3勝1敗で勝ち抜け、1勝2敗どうしは負けたチームが1勝3敗で敗退します。組み合わせは次のとおりです(時刻は日本時間)。
| 2勝1敗どうし(勝てば勝ち抜け) | 1勝2敗どうし(負ければ敗退) |
|---|---|
| MKOI vs T1 10月29日(木)5:00 | KC vs CFO 10月30日(金)5:00 |
| IG vs LYON 10月29日(木)8:00 | TL vs LOS 10月31日(土)5:00 |
| TES vs BLG 10月30日(金)8:00 | HLE vs G2 10月31日(土)8:00 |
TESとBLGはLPLどうしの対戦です。LCKのHLEは、G2に負けるとここで敗退になります。第4ラウンドの15試合は、スイス第4ラウンドの振り返りで、この記事と同じ形でまとめています。
スイスのしくみと予想の出し方はPick’Emsのやり方、出場チームの成績は出場チーム一覧にまとめています。
自分のランクでも、ピック中に構成チェッカーを開いておくと、その試合を何分までに動かすべきかが分かります。
