アッシュは、通常攻撃のたびに相手へスロウを付けていくマークスマンです。固有スキル「フロストショット」によって、当てた敵は必ず遅くなり、遅くなった敵にはダメージが上乗せされます。移動スキルを1つも持たない代わりに、「相手を逃がさない」「相手に追いつかせない」を通常攻撃だけでこなせるのが最大の持ち味です。さらにマップのどこからでも撃てるR「クリスタルアロー」で、ADCでありながら集団戦の口火を切る役まで担えます。
そのアッシュは、パッチ26.19では本体の変更がありません。9月23日に公開された正式パッチノートで確定した内容です。ただし、同じボットレーンではドレイヴン・アフェリオス・ルシアンの3体に手が入り、相方のサポートが持つサポートアイテムの体力も序盤だけ削られます。アッシュを使う側から見ると「自分は変わらないのに、対面と相方が変わる」パッチです。この記事では、26.19でボットの景色がどう変わるのかと、2026シーズンのアッシュが26.1からどう動いてきたか、そして今のビルド・ルーン・立ち回りまでをまとめています。
- 通常攻撃を当てた相手は必ずスロウになります。「殴りながら下がる」「殴りながら追う」がアッシュの基本動作です
- スキルはW「ボレー」を最優先で上げます。レーン戦の削りとウェーブ処理は、ほぼこのWで決まります
- R「クリスタルアロー」は遠くから当てるほどスタンが長いスキルです。まずは「味方が届く距離にいる敵に撃つ」だけ守ってください
パッチ26.19でアッシュはどう変わる? ─ 本体は据え置き、動くのは周り
以下は9月23日(日本時間)に公開された正式パッチノートをもとにした整理です。日本サーバーへは9月23日に実装済みです。結論から言うと、アッシュ本体の数値は1つも変わっていません。ボットレーンに関わる変更は次の4つです。
| 対象 | 向き | 変更内容とアッシュへの影響 |
|---|---|---|
| × | 基本攻撃力 62 → 64。Riotの説明は「ロールクエストでボットレーナー全員のゴールド獲得量が大きく増えた」ため、序盤のダメージを戻す、というもの。もともと序盤に押し込まれやすい相手が、さらに序盤で強くなります | |
| × | 5つの武器すべてに強化。レーン戦ではキャリブラムのQ基礎ダメージ+10が効く。アッシュ側から見ると移動スキルを持たない者同士の撃ち合いで、相手の削りが少し重くなります | |
| △ | 固有スキル「二挺拳銃」の追加ダメージ(パッチノートでは「警戒」)を削り、Q「ピアシングライト」の基本ダメージを 80〜220 → 90〜250。サポートの回復やシールドに頼らなくても火力が出る形になります | |
| △ | ワールド アトラス→ルーニック コンパスの体力 30/100 → 0/60、代わりに基本体力自動回復 25/50% → 50/75%(完成段階の体力200・75%は据え置き)。相方のサポートが序盤だけ少し柔らかくなり、そのぶん回復しながら居座れるようになります |
ドレイヴンの+2は「レベル1〜3の殴り合い」でいちばん効く
基本攻撃力の+2はレベルアップで増える値ではないので、割合としていちばん大きいのは試合開始直後です。ドレイヴンはもともと序盤の1発が重く、アッシュのように移動スキルのないADCを序盤で押し込むのが得意な相手です。26.19ではその時間帯がさらに厳しくなります。対ドレイヴンでは最初の3レベルは無理に殴り合わず、W「ボレー」でミニオンを処理しながらレベル差を作らないことを優先してください。
アフェリオスとは「射程のあるADC同士」の削り合いになる
アフェリオスは試合開始時に長射程のキャリブラムを持って出てきます。26.19ではそのQが+10されるので、レーン序盤のポークがそのまま少し痛くなると考えてください。ただしアフェリオスもアッシュと同じく逃げるスキルがありません。こちらのWのスロウとRが当たる距離は、相手にとっても逃げられない距離です。削り合いで一方的に負けていなければ、レベル6以降はアッシュ側が仕掛けられる場面が増えます。
サポートアイテムの変更は「組むサポートの種類」で効き方が違う
ワールド アトラスの体力が30から0になり、代わりに体力自動回復が2倍になります。Riotは「近接サポートはレーンで持続的に戦う力が低すぎる」と書いていて、基本の体力自動回復が高い近接サポートほど得をする変更です。アッシュはスロウで相手を止め、サポートの行動妨害をつなげるのが得意なADCなので、ブラウムやレオナのような近接サポートと組んだときにレーンに残れる時間が延びるのは、素直な追い風になります。
- まとめると:アッシュ本体は同じ強さのまま、序盤に強いADC(ドレイヴン)はもっと強く、相方の近接サポートは少し粘れるようになるパッチです。立ち回りを変える必要はありませんが、対ドレイヴンのレベル1〜3だけは今まで以上に慎重に入ってください
パッチ全体の冒頭でRiotは、「まもなくWorldsパッチ(今回のパッチの“次”のパッチ)がやってくるので、プロシーンへ焦点を当てたリフト調整の第一弾を行う」と書いています。ボットで手が入ったのがドレイヴンとアフェリオスの強化、ルシアンの組み替えだったのは、Worldsで選ばれるADCの幅を広げたいという意図の表れです。アッシュはスロウとRで味方の仕掛けを作れるADCとして、もともとプロでも手堅い選択肢のひとつなので、今回は触られなかった、と読むのが自然です。パッチ全体の変更点はパッチ26.19のパッチノートまとめで扱っています。
パッチ26.1〜26.19 アッシュの変化点まとめ
「シーズンの最初はアッシュが弱かった気がする」「最近はまた見かけるようになった」──どちらも当たっています。2026シーズンのアッシュは、開幕で終盤性能を削られ、翌パッチですぐに戻され、春にQだけ少し削られたという1年でした。本体への変更は4回だけで、夏以降はシステムと周りのチャンピオンの変化で立ち位置が動いています。
| パッチ | 向き | 変更内容 |
|---|---|---|
| 26.1 | × | シーズン開幕の調整。レベルアップごとの攻撃速度 3.33% → 3%/レベルアップごとの攻撃力 3.45 → 3/W「ボレー」の反映 増加攻撃力の110% → 100%。一方で固有スキル「フロストショット」のクリティカルによる伸びの上限は引き上げ。あわせてロールクエスト導入(BOTは1350ポイントで7個目のアイテムスロット) |
| 26.2 | 〇 | レベルアップごとの攻撃力 3 → 3.5。Riotのコメントは「新シーズンで活躍できていないので、かつてのパワーレベルに近付ける」。26.1で削った攻撃力の成長を、わずか1パッチで元以上に戻した形 |
| 26.10 | × | Q「レンジャーフォーカス」の合計ダメージ 攻撃力の110〜140% → 110〜130%。Riotのコメントは「ユーティリティー系ADCの代表格であるアッシュは、与えるダメージが少し高すぎる」。Qを最大まで上げたときの伸びだけを削る調整 |
| 26.16 | 〇 | 魔法防御 30+1.3/レベル → 33+1.1/レベル。マークスマン27体+トリスターナの一斉調整で、序盤を硬く、終盤の伸びを抑える形。同時にサポートがレーンを離れたときのペナルティが強化され、ボットで1人になる時間が短くなった |
| 26.17 | △ | 本体の変更はなし。攻撃速度アイテムのストームレイザーが攻撃速度 20% → 25%に強化され、移動速度を活かせるアッシュの選択肢がひとつ増えた |
| 26.18 | △ | 本体の変更はなし。ボットで使われていたセラフィーンが、E「ビートドロップ」のクールダウンを全ランク11秒に固定される弱体化 |
| 26.19 9月23日実装 | △ | 本体の変更はなし。ドレイヴン(基本攻撃力62→64)とアフェリオス(5武器強化)が強化、ルシアンは組み替え。サポートアイテムは序盤の体力を体力自動回復へ移す調整 |
26.1:クリティカルが強くなる年に、アッシュの終盤だけを先に削った
26.1のRiotの説明はこうです。「アッシュはすでに通常攻撃への依存度が高く、全体として良好なバランスにありますが、1試合あたり約1.5個のクリティカルアイテムを購入している点を踏まえ、来るダメージ増加の余地を確保するため、終盤性能をやや引き下げます」。シーズン開幕でクリティカル周りのアイテムが強くなる前提があり、その恩恵を受けすぎないように、レベルで伸びる攻撃力と攻撃速度を先に下げたという整理です。
ただし中身は一方的な弱体化ではありません。固有スキル「フロストショット」のクリティカル率による伸びの上限は引き上げられています。アッシュはクリティカルが出ても通常のクリティカルダメージを与えず、代わりにスロウした敵への追加ダメージとスロウの強さに変換されるチャンピオンです。つまり「素のステータスは下げるが、クリティカルアイテムを積んだぶんの見返りは増やす」という組み替えでした。
26.2:1パッチで撤回された攻撃力の成長
結果として、26.1のアッシュは想定より弱く出ました。26.2でRiotは「新シーズンで活躍できていない」と認め、レベルアップごとの攻撃力を3から3.5へ引き上げています。26.1の前は3.45だったので、元の値を少し上回るところまで戻したことになります。コメントでは「攻撃速度系アイテムの購入に強力なシナジー効果がある点は良い」とも書かれていて、Riotがアッシュを「攻撃速度を積んで通常攻撃で戦うチャンピオン」として扱い続けていることが分かります。
26.10:Qの最大ランクだけを削った理由
春の26.10では、Q「レンジャーフォーカス」の合計ダメージがランク1は110%のまま、ランク5だけ140%から130%になりました。レベル1のQは変わらず、Qを上げ切った中盤以降だけが少し弱くなる形です。Riotは「ユーティリティー系ADCの代表格」と呼んだうえで「与えるダメージが少し高すぎる」と書いており、スロウやRといった便利さは残したまま、火力だけを整えた調整です。
26.16〜26.19:本体は触られず、周りが動いている
夏以降、アッシュ本体への変更はありません。26.16のマークスマン全体の魔法防御の調整は、メイジがボットに来てADCが一方的に削られる状況への手当てで、移動スキルのないアッシュにはありがたい変更でした。26.17のストームレイザー強化、26.18のセラフィーン弱体化、そして26.19のドレイヴンとアフェリオスの強化と、環境のほうが少しずつ動いているのがここ最近の流れです。
- 結論:今のアッシュは、26.1で組み替えられた「攻撃速度とクリティカルを積んで、スロウで削り続ける」形のまま安定しています。26.19で本体は変わらないので、ビルドもルーンもそのままで大丈夫です。気にするべきなのは、強化されたドレイヴンとアフェリオスが対面に来たときの序盤だけです
アッシュは今ADCで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、アッシュは「初心者が最初に触るADC」として今でもいちばん勧めやすい1体です。スキルの操作はシンプルで、通常攻撃を当てるだけでスロウという強力な効果が付きます。そのうえでR「クリスタルアロー」という試合を動かせるスキルを持っているので、慣れてからも使い続ける理由がなくなりません。本体の強さは26.2以降安定していて、26.19でも変わりません。
- 現環境での評価:安定。26.10でQがわずかに削られたあとも、ボットの定番として採用され続けている
- 初心者〜中級者におすすめできるか:できます。ADCの基本(CS・立ち位置・引き際)を覚える練習台として最適です
- 操作難易度:やさしい。ただしRは「どこへ、いつ撃つか」の判断で差が出ます
- レーニング力(序盤の強さ):中。W「ボレー」の削りは序盤から通用するが、殴り合いに強いADCではない
- 集団戦での価値:高。スロウで前衛を止め、Rで戦闘の開始を決められる
- 最大の弱点:移動スキルがないこと。飛び込まれたときに逃げる手段がフラッシュしかありません
- アッシュの強さは、1発の重さではなく、相手の動きを遅くし続けることにあります。キル数よりも「味方が追いつけたか」「敵が逃げ切れなかったか」を見てください
- ダメージの出し方で他のADCに負けていても、スロウとRで味方の仕事を増やせていれば、アッシュとしては正解です
- そのぶん、自分から前に出て倒しにいく必要はありません。届く距離から殴り続けるだけで、アッシュの仕事は十分に果たせます
2026シーズンのADCは、6枠を完成アイテムで埋められる
パッチ26.1で導入されたロールクエストは、レーンごとに達成条件と報酬が違います。ボットレーン(ADC)の条件は1350ポイントで、TOPやMIDの1200ポイントより重く設定されています。ミニオン・タワー・プレート・大型モンスター・敵チャンピオンの撃破などで自動的に進み、自分のレーン上では獲得量が2倍になります。
報酬は即時320ゴールドと以後のゴールド獲得増、そしてブーツが専用枠へ移動する=実質7個目のスロットが空くという3点です。完成アイテムを6つ積めるというのは、アイテムで強くなるADCにとって別格の報酬です。
アッシュは「攻撃速度」と「保険」を両立しやすい
アッシュはQ「レンジャーフォーカス」で攻撃速度を大きく伸ばせるので、アイテムの攻撃速度が少なくても通常攻撃の回転を確保しやすいチャンピオンです。そのぶん、6枠目を守りに回しても火力が落ちにくいのが強みになります。
- ダイブが刺さる試合:ガーディアン エンジェルで、移動スキルがない弱点を保険で埋める
- 名指しで捕まえてくるスキルがある試合:クイックシルバー サッシュやマーキュリアル シミターで、捕まった瞬間を解除する
- タンクが重い試合:ドミニク リガードとモータル リマインダーの両方を抱え、物理防御貫通と重傷を同時に持つ
ロールクエストを早く終わらせるほど、この選択を試合中に使える時間が長くなります。レーン戦でWを使ってウェーブを取りこぼさないこと自体が、終盤の対応力に直結していると考えてください。
アッシュの強みと弱み
強み
- 通常攻撃だけでスロウが付く:固有スキル「フロストショット」のおかげで、追う・逃げる・味方の仕掛けに合わせる、のすべてを通常攻撃でこなせます
- R「クリスタルアロー」がマップ全体に届く:スタンの時間は飛んだ距離で伸び、最大3.5秒。ADCが集団戦の開始を決められるのは、アッシュならではの価値です
- E「スカウトホーク」で安全に視界を取れる:茂みやドラゴン周りを、自分が近づかずに確認できます。ワードが足りない時間帯の保険になります
- W「ボレー」でウェーブ処理とポークを両立できる:扇状に矢を撃つので、ミニオンを取りながら相手にも当てられます
- 操作がやさしく、練習の成果が出やすい:覚えることが少ないぶん、ADCとしての基本の立ち回りに集中できます
弱み
- 移動スキルが一切ない:飛び込まれたら、逃げる手段はフラッシュだけです。立ち位置のミスがそのままデスになります
- 1対1の殴り合いは得意ではない:通常攻撃の火力は並で、ドレイヴンやトリスターナのような序盤の殴り合いに強いADCには押し込まれやすいです
- Rを外すと仕事が1つ消える:クールダウンが長いぶん、外したときの損が大きいスキルです
- マナが苦しくなりやすい:Wを連打するとレーン序盤はすぐにマナが尽きます。「ウェーブ処理に使うか、相手に当てるか」の配分が必要です
- アサシンやダイブ構成に弱い:後ろから狙ってくる相手が2人以上いる試合では、守ってもらう前提の立ち回りになります
スロウとフォーカスの仕組み ─ アッシュが「逃がさない」理由
アッシュのスキルは、固有スキルのスロウを中心に、QとWとRがそれを強める形で組まれています。まずは通常攻撃を当てたときに何が起きているのかを整理しておくと、各スキルの使い方がすんなり入ってきます。
ポイントは、スロウが「付けて終わり」ではなく、次の通常攻撃のダメージを上げるところです。アッシュが相手を殴り続けるほど、相手は遅くなり、遅くなった相手にはダメージが上乗せされます。「当て続ければ当て続けるほど有利になる」のがアッシュの戦い方で、途中で攻撃を止めて位置を直すと、その積み上げが一度切れます。
クリティカルについても1つだけ押さえておきます。アッシュの通常攻撃はクリティカルが発生しても通常のクリティカルダメージを与えません。その代わり、クリティカルが出た通常攻撃はより強いスロウを付け、スロウした敵への追加ダメージはクリティカル率に応じて伸びます。インフィニティ エッジのようなクリティカルアイテムが、アッシュでもきちんと火力になるのはこのためです。
R「クリスタルアロー」は、マップのどこまでも一直線に飛ぶ氷の矢です。最初に当たった敵チャンピオンにダメージとスタンを与え、砕けた矢は周囲の敵にもダメージとスロウを与えます。そして最大の特徴が、スタンの時間が矢の飛んだ距離に応じて伸びることです。最短で1秒、最長で3.5秒になります。
いちばん価値が高いのは「味方が届く距離にいる、遠くの敵」
遠くから撃つほどスタンは長くなりますが、スタンした敵を誰も殴れなければ意味がありません。遠距離から当てるときは、味方のジャングラーやTOPがすぐ近くにいる敵を狙うのが基本です。たとえば、別レーンでガンクに行っている味方ジャングラーの目の前にいる敵へ、ボットから撃ち込む。これがアッシュのRのいちばん強い使い方です。
集団戦では「開幕の1本」か「飛び込んできた相手への1本」
集団戦で使うなら、目的は2つに絞られます。1つは戦闘の開始を決める1本。前に出すぎている敵へ当てて、その間に味方が全員で仕掛けます。もう1つは自分に飛び込んできた相手を止める1本。近距離なのでスタンは短いですが、1秒あれば距離を取り直せます。どちらでもない「なんとなく当たりそうな相手」には撃たないのが、R上達の最初の一歩です。
- 注意:シヴィアのE「スペルシールド」のように、スキルを1回防ぐ効果にはRも止められます。相手の防御スキルが使われたあとを狙うのが確実です
アッシュのおすすめルーン
アッシュ ルーンは、栄華の「リーサルテンポ」が主流です。敵チャンピオンを殴るたびに攻撃速度が溜まっていくキーストーンで、殴り続けるほど有利になるアッシュの戦い方とそのまま噛み合います。攻撃速度が上がればフォーカスの溜まりも速くなり、Qの回転も上がります。メインの中身はリーサルテンポ+冷静沈着+レジェンド: 迅速+切り崩しが基本形。サブは天啓(ビスケットデリバリー+疾駆)で、レーンで粘る体力と、スロウを活かした追撃の足を両方取る形が選ばれています。
キーストーン相性表(〇=好相性/△=条件付き/×=不向き)
| キーストーン(系統) | 相性 | ひとこと理由 |
|---|---|---|
| 〇 | 殴るほど攻撃速度が溜まり、最大スタックで追加ダメージも付く。Qの攻撃速度と重なって、集団戦の後半ほど通常攻撃の回転が上がる。 | |
| △ | 3回攻撃で発動し、以後のダメージが増える。レーン戦の短いトレードで主導権を取りたいときの選択肢。サブを覇道にする形もある。 | |
| △ | 回復と移動速度でレーンを耐える保険の型。メイジBOTや強いポーク相手に「耐えて後半」へ振る試合なら。 | |
| × | 長い殴り合いで積み上げる型。移動スキルのないアッシュが積み切るまで前に居座るのは危険。 | |
| × | 瞬間的な3回攻撃で押し切る型。アッシュはQで攻撃速度を自前で上げられるので、役割がかぶる。 | |
| × | ゴールド稼ぎ特化。戦闘系キーストーンを失う損のほうが大きい。 |
サブで相性の良いルーン
| ルーン(系統) | 相性 | ひとこと理由 |
|---|---|---|
| 〇 | 敵チャンピオンにダメージを与えるとマナが戻る。Wを撃つたびにマナが足りなくなるアッシュの弱点をそのまま埋める。 | |
| 〇 | キル・アシストで攻撃速度が恒久的に増える。リーサルテンポとQの攻撃速度に重ねる基本形。 | |
| △ | ライフスティール。削り合いが長いレーンや、回復アイテムを遅らせたい試合で。 | |
| 〇 | 体力の多い相手へのダメージが増える。アッシュが最初に殴ることになる前衛に対して効く。 | |
| 〇 | 体力の減った相手へのダメージが増える。スロウで逃がさず削り切る展開と噛み合う。相手が柔らかい構成ならこちら。 | |
| 〇 | レーンで粘るための体力とマナ。ポークが痛い対面ほど価値が上がる。 | |
| 〇 | 移動妨害を受けた敵に向かうと移動速度が上がり、自分で移動妨害を与えた場合は効果が大きくなる。アッシュのスロウは移動妨害なので、通常攻撃を当てるだけで条件を満たせる。 | |
| △ | レジェンダリーアイテムの購入時にゴールドが一部戻る。1コアを急ぎたい試合で。 |
ステータスシャードは、攻撃速度+アダプティブフォース+体力が標準です。3枠目の防御シャードは「体力65/行動妨害耐性&スロウ耐性15%/体力スケール」の3択で、相手に行動妨害が多い構成なら行動妨害耐性&スロウ耐性に替えると、移動スキルのなさを少しだけ補えます。
- 1. 相手BOTが序盤の殴り合いに強いか。ドレイヴンやトリスターナのように序盤から押してくる相手なら、プレスアタックで短いトレードに勝ちにいく選択肢があります。それ以外はリーサルテンポです
- 2. 相手の前衛が硬いか。タンクが2体以上なら4列目は切り崩し、柔らかい構成なら最期の慈悲にします
- 3. 相手に飛び込み役が2人以上いるか。いるなら3枠目のシャードを行動妨害耐性&スロウ耐性にし、アイテムでも守りを早めに用意します
アッシュのサモナースペル
基本はフラッシュ+バリアです。アッシュは移動スキルを持たないため、フラッシュは原則として逃げ用に温存します。R「クリスタルアロー」とスロウがあるので、アッシュが「フラッシュで詰めて倒し切る」必要はほとんどありません。バリアは、捕まった瞬間を耐えるための保険として相性が良く、耐えている間にスロウを付けて距離を取り直せます。
回復持ちのサポートが相手にいる場合や、レーン戦で決着をつけたい試合ではイグナイトも選択肢です。アッシュは相手を逃がさないチャンピオンなので、イグナイトの持続ダメージを最後まで当て切りやすいという相性の良さもあります。ただし、ダイブしてくる相手が多い試合ではバリアに戻すほうが安全です。
アッシュのおすすめビルド
アッシュ ビルドの軸は攻撃速度とクリティカル率です。通常攻撃を当てるたびにスロウと追加ダメージが乗るので、1秒あたりに当てられる回数を増やすことがそのまま強さになります。1コア目は射程を活かすヘクスオプティックC44が今の主流で、そこからファントム ダンサー、インフィニティ エッジとつなぐ形が最もよく使われています。
スタートアイテム
ドラン ボウ
体力ポーション×2
攻撃速度が付くドラン ボウが基本です。攻撃速度はフォーカスの溜まりを速め、レベル1からQを使える回数を増やします。序盤の殴り合いがきつい対面だけ、体力80が付くドラン ブレードに替える選択もあります。
コアビルド(射程重視・現主流)
ヘクスオプティックC44
バーサーカー ブーツ
ファントム ダンサー
インフィニティ エッジ
ヘクスオプティックC44の「ズーム」は敵との距離が遠いほど通常攻撃のダメージが増える(射程500で最大10%)効果です。アッシュの通常攻撃の射程は600なので、スロウで相手を遅くしたまま、射程の端から撃ち続ける戦い方と噛み合います。「アーケインエイム」でキル関与後に8秒間射程が100伸びるのも、逃げる相手を追うときに効きます。2コアのファントム ダンサーは攻撃速度とクリティカル率、ゴースト化をまとめて取れる一品です。
殴り合い型(クラーケン スレイヤー始動)
クラーケン スレイヤー
バーサーカー ブーツ
ファントム ダンサー
インフィニティ エッジ
クラーケン スレイヤーは通常攻撃3回ごとに追加の物理ダメージを与え、そのダメージは相手の体力が減っているほど大きくなります。Qで攻撃速度が上がっている間は3回がすぐに回ってくるので、1コア時点での殴り合いの強さはこちらが上です。相手に前衛が多く、長く殴り続ける試合が予想されるときに選びます。
アッシュはどのブーツがよい?
ADCのロールクエストはティア3ブーツではなくスロット解放なので、ブーツはティア2で完結します。アッシュの場合、攻撃速度を取るか、移動スキルのなさを補うかが選択の軸になります。
| ブーツ | 相性 | 採用の目安 |
|---|---|---|
| 最適 | ほとんどの試合でこれ。攻撃速度はスロウの回転、フォーカスの溜まり、Qの火力のすべてに効きます。 | |
| 状況で最良 | 相手にスロウが多い構成のとき。アッシュは足の速さがそのまま「射程の端を保つ力」になるので、移動速度の価値は他のADCより高めです。スロウ耐性はスロウの強さ(減速率)を弱めます。 | |
| 状況で最良 | 相手のADCやジャングラーが通常攻撃主体で、殴られる時間が長くなりそうな試合に。 | |
| 条件付き | メイジBOTや、行動妨害が3つ以上ある試合。行動妨害耐性はスタンやスロウなどの持続時間を短くします(打ち上げとサプレッションには効きません)。 | |
| 不向き | 戦闘中は効果が切れます。ボットに張り付いて撃ち続けるアッシュが選ぶ理由はほぼありません。 |
- 相手に増加体力の多いチャンピオンが2体以上:ドミニク リガード。ジャイアント スレイヤーの上乗せが最大まで効きます
- 相手に回復役が2人以上:モータル リマインダーを先に。重傷は早く入れるほど価値があります
- 相手にアッシュを名指しで狙うアサシンがいる:ガーディアン エンジェルを早めに。移動スキルがないアッシュにとって、これは逃げスキルの代わりです
- 捕まえてくる行動妨害が怖い:マーキュリアル シミターかクイックシルバー サッシュ。捕まった時点で終わる試合なら、火力を1本遅らせてでも買う価値があります
アイテム詳細・選択肢
-
ヘクスオプティックC44(2800G)攻撃力55/クリティカル率25%。「ズーム」で敵との距離が遠いほど通常攻撃のダメージが最大10%増加(射程500で最大)、「アーケインエイム」でキル関与後8秒間、射程が100増加。アッシュの1コアの本命です。 -
ファントム ダンサー(2650G)攻撃速度65%/クリティカル率25%/移動速度10%。「幽霊のワルツ」でゴースト化する。攻撃速度とクリティカルを同時に取れるうえ、移動速度で射程の端を保ちやすくなる2コアの定番。 -
インフィニティ エッジ(3500G)攻撃力75/クリティカル率25%/クリティカルダメージ30%。アッシュはクリティカルが通常のダメージにならない代わりに、スロウした敵への追加ダメージがクリティカル率で伸びます。クリティカル率を100%へ近づける3コアとして置きます。 -
クラーケン スレイヤー(3000G)攻撃力45/攻撃速度40%/移動速度4%。「打倒」で通常攻撃3回ごとに追加物理ダメージ。ダメージは相手の減少体力に応じて増える。殴り合いが長い試合の1コア。 -
ルナーン ハリケーン(2650G)攻撃速度40%/クリティカル率25%/移動速度5%。「連撃の風」で通常攻撃のたびに近くの敵2体にも矢を放ち、通常攻撃時効果も乗る。つまりスロウが3体に同時に付く。前衛が固まってくる構成に強い2コア候補です。 -
ドミニク リガード(3300G)攻撃力35/物理防御貫通35%/クリティカル率25%。「ジャイアント スレイヤー」で増加体力の多い相手に最大15%の追加ダメージ(増加体力1500で最大)。4コア目の最有力。 -
モータル リマインダー(3000G)攻撃力35/物理防御貫通30%/クリティカル率25%。物理ダメージで3秒間40%の重傷を付与。相手に回復役が2人以上いるなら、ドミニク リガードより先に。 -
ガーディアン エンジェル(3200G)攻撃力55/物理防御45。倒れても復活する「起死回生」。移動スキルを持たないアッシュにとって、これは逃げスキルの代わりです。終盤の最終枠として価値が高い。 -
ストームレイザー(3200G)攻撃力50/攻撃速度25%/クリティカル率25%。エネルギー充填状態の通常攻撃で追加魔法ダメージと1.5秒間の移動速度45%増加。26.17で攻撃速度が20%から25%に上がりました。足で距離を作りたい試合の1コア候補です。 -
マーキュリアル シミター(3200G)攻撃力50/魔法防御35/ライフ スティール10%。発動効果「水銀」で行動妨害系のデバフを除去し(打ち上げには効きません)、移動速度が増える。名指しで止めてくるスキルがある試合の守りの答えです。
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順 ─ W最優先、次にQ
レベル1はW「ボレー」、レベル2でQ、レベル3でEを取り、そのあとはWを最優先で上げます。Wはランクが上がるほどダメージが増え、クールダウンも大きく縮むので、レーン戦の削りとウェーブ処理の両方が一気に楽になります。Rはレベル6・11・16で取ります。
Qを先に上げる形もありますが、26.10でQの最大ランクの伸びが削られたため、今はW先上げが無難です。Qはランク1でも攻撃速度とフォーカスの攻撃が使えるので、序盤の仕事に困ることはありません。
各スキルの解説
フロストショット
通常攻撃が命中した対象に2秒間のスロウを付与し、スロウ中の対象への通常攻撃はダメージが増えます。クリティカルが発生しても通常のクリティカルダメージは出ず、代わりにより強いスロウを付けます。
- クリティカルの扱いが特殊:スロウした敵への追加ダメージがクリティカル率で伸びる。クリティカルアイテムが無駄にならない理由です
- Wにも乗る:W「ボレー」の矢も、フロストショットのレベルに応じたスロウを付けます
- 攻撃速度が上がるほど途切れない:スロウが切れる前に次の矢が届くようになり、相手は歩いて逃げる時間を失います
レンジャーフォーカス(マナ30)
通常攻撃で「フォーカス」のスタックが溜まり、4スタックで発動可能になります。発動すると6秒間、攻撃速度が20〜60%増加し、通常攻撃が「疾風の矢」に変わります。疾風の矢は1回の通常攻撃で複数の矢を放ち、合計で攻撃力の110〜130%のダメージを与えます。
- 溜まったらすぐ使う:フォーカスは戦闘を離れると減っていきます。溜め込んでおくスキルではありません
- タワーにも使える:攻撃速度が上がるので、タワーを折る速度も上がります
- 26.10で最大ランクの伸びが130%に:ランク1の110%は据え置き
ボレー(クールダウン18/14.5/11/7.5/4秒/マナ75〜55/射程1200)
矢を扇状に放ち、当たった敵に60/95/130/165/200(+増加攻撃力の100%)の物理ダメージとスロウを与えます。レーン戦のポーク、ウェーブ処理、逃げる相手への追撃と、アッシュでいちばん出番の多いスキルです。
- クールダウンの縮み方が大きい:ランク1の18秒がランク5では4秒。W先上げの最大の理由です
- ミニオンと相手を同時に狙う:扇の端に相手が入る角度で撃てば、CSを取りながら削れます
- Rのあとに重ねる:スタン中の敵にWを当てておけば、スタンが切れたあともスロウが残ります
スカウトホーク(チャージ式/マナなし)
マップ上の指定した地点へ「ホークスピリット」を飛ばし、到着した地点の周りを5秒間見えるようにします。チャージ式で、1回ぶんのチャージが回復するまでの時間はランクに応じて90〜50秒です。
- ドラゴンやバロンの前に:自分が近づかずに、相手が集まっているかを確認できます
- ガンクの予防に:相手ジャングラーがいそうな茂みへ飛ばすだけで、事故が減ります
- Rの狙いを付けるために:視界の外にいる敵へRを撃つ前に、位置を確かめられます
クリスタルアロー(クールダウン100/80/60秒/マナ100/射程:マップ全体)
一直線に飛ぶ氷の矢を放ち、最初に当たった敵チャンピオンに200/400/600(+魔力の120%)の魔法ダメージと、飛距離に応じた1〜3.5秒のスタンを与えます。矢が砕けると周囲の敵にもダメージとスロウを与えます。
- ミニオンには当たらない:敵チャンピオンに当たるまで飛び続けます
- 遠いほど長く止まる:味方の近くにいる遠くの敵を狙うのがいちばん価値が高い
- 自衛にも使える:近くで撃てばスタンは短いが、飛び込んできた相手を1秒止められる
アッシュのスキルレシオ
アッシュのダメージはほとんどが攻撃力を参照します。例外はRで、これだけは魔力を参照する魔法ダメージです。どのスキルがどのステータスで伸びるかを押さえておくと、アイテムの選び方に迷いがなくなります。以下の数値は26.19時点(本体の変更なし)のものです。
この表で押さえてほしいのは、Wだけが「増加攻撃力」を見るという点です。レベルで伸びる基本攻撃力はWには乗らないので、Wのダメージを伸ばしたいならアイテムで攻撃力を足す必要があります。逆にQとフロストショットは攻撃速度とクリティカル率で伸びるので、アッシュのアイテムが攻撃速度とクリティカルに寄るのはこのためです。Rの魔力反映は大きいものの、魔力アイテムを積む構成は現環境では主流ではありません。
アッシュの立ち回り(レーニングフェーズ)
序盤(レベル1〜5)── Wで削り、通常攻撃のスロウで追わせない
レベル1はWを取り、相手ADCがミニオンにとどめを刺しに来たタイミングでWを当てるのが基本の削りです。通常攻撃の射程は600あるので、相手が近づいてきたら1発殴ってスロウを付け、そのまま下がります。「殴る→下がる」を繰り返すだけで、相手は追いつけずに体力だけを失っていきます。
気をつけたいのはマナです。Wをウェーブに連打すると、レベル3あたりでマナが尽きます。序盤のWは「相手に当たる角度のときだけ」と決めておくと、撃ち合いで困りません。そしてアッシュには移動スキルがありません。レベル2〜3で相手サポートに踏み込まれたら、フラッシュを切るか倒されるかの二択になるので、相手サポートの行動妨害の射程には立たないでください。
中盤(レベル6〜11)── Rを「別レーンへの贈り物」にする
レベル6でR「クリスタルアロー」を取ると、アッシュの仕事はボットの外にも広がります。味方ジャングラーがミッドやトップにガンクへ行ったら、ミニマップを見て逃げ道にRを撃ち込む。遠くから当たるほどスタンは長くなるので、ボットから撃ったRがそのまま別レーンのキルになります。
この時間帯はドラゴンやヴォイドグラブをめぐる小競り合いも増えます。E「スカウトホーク」で相手の位置を先に確認してから動くと、ワードが足りない場面でも事故が減ります。Wはこの頃にはクールダウンがかなり短くなっているので、ウェーブを素早く処理して先にオブジェクトへ向かう動きもしやすくなります。
後半(レベル12〜)── 前衛の後ろから、届く相手を撃ち続ける
後半のアッシュは、味方の前衛の後ろに立ち、射程の端から届く相手を撃ち続けるのが仕事のすべてです。前に出てくる敵にはスロウが付き、スロウが付いた敵は味方の前衛から逃げられなくなります。アッシュが殴っている相手は、味方全員にとって「狩りやすい相手」になると考えてください。
Rは集団戦の開始を決める1本として温存します。Rが上がっている間に仕掛け、Rが無い間は無理をしないという区切りを味方と共有できると、チームとしての動きが揃います。
通常攻撃の「撃ったあと」に動く
カイトとは、通常攻撃を撃つ→その硬直が終わった瞬間に後ろへ歩く→次の攻撃が撃てるようになったら撃つ、の繰り返しのことです。アッシュの場合、1発当てるたびに相手が遅くなるので、他のADCより大きく下がっても相手に追いつかれません。
コツは、攻撃の間隔が短いうちは下がる距離も短く、攻撃速度が上がってきたら細かく刻むことです。攻撃速度が遅い序盤に欲張って大きく下がると、次の攻撃までに相手が射程の外へ出てしまい、スロウが切れます。
「前に出てくる敵」を殴る
集団戦では、つい体力の少ない後衛を狙いたくなります。ですがアッシュの場合、まず自分に近づいてくる敵を殴るほうが結果的にチームの勝ちにつながります。近づいてくる敵を遅くすれば、自分は安全なまま、味方の前衛がその敵を倒しやすくなるからです。
迷ったら「一歩下がってから撃つ」
どちらへ動くか迷ったら、下がってから撃つのが正解です。アッシュの射程とスロウは、下がりながら戦うためのものです。前に出て得られるものより、前に出て失うもののほうがずっと大きいチャンピオンです。
コンボ1:レーン戦の基本トレード
通常攻撃で先にスロウを付け、動きが遅くなったところへWを撃ちます。スロウ中の相手はWの扇を避けにくく、Wが当たればもう一度スロウが付くので、最後の通常攻撃まで確実に届きます。撃ち終わったらすぐに下がり、相手の反撃を受けないのがポイントです。
コンボ2:オールイン(仕掛けと追撃)
Rでスタンさせてから、Qを発動して通常攻撃を叩き込み、スタンが切れる瞬間にWでスロウをかけ直します。Rのスタン中はQの攻撃速度で一気に削れ、スタンが切れたあともWとフロストショットのスロウで逃がしません。フォーカスが4つ溜まっていることを確認してから仕掛けるのが条件です。
アッシュの有利な対面・不利な対面
アッシュの相性は「スロウで距離を保てるかどうか」でほぼ決まります。こちらの射程とスロウで近づかせない相手には強く、移動スキルでスロウを無視して距離を詰めてくる相手や、序盤の殴り合いで押し込んでくる相手には苦しくなります。
有利になりやすい相手
ヴェイン ─ 射程の短さをスロウで突ける
ヴェインは通常攻撃の射程が短く、近づかないと仕事ができないADCです。アッシュは射程の端から殴ってスロウを付けられるので、レーン戦ではヴェインが近づくたびに一方的に削れます。Q「タンブル」で間合いを詰めてきても、スロウが付いていれば次の1歩が遅れます。
E「パニッシュメント」で壁に打ち付けられる位置には立たないこと。壁沿いを歩かないだけで、ヴェインの最大の反撃手段を封じられます。
ヴァルス ─ 移動スキルがない者同士なら、スロウを持つ側が有利
ヴァルスもアッシュと同じく移動スキルを持たないADCです。Q「乾坤一擲」のポークは痛いものの、溜めている間は動きが遅く、Wのスロウを当てやすい相手です。削り合いで先に通常攻撃とWを当てれば、ヴァルスは下がる以外の選択肢を失います。
ヴァルスのQの溜め動作が見えたら、ミニオンの後ろへ移動してから撃ち返すこと。Qを外させた直後が、こちらが殴りにいけるタイミングです。
エズリアル ─ 殴り合いの土俵なら押し込める
エズリアルはQ「ミスティックショット」で遠くから削るADCですが、通常攻撃での殴り合いは得意ではありません。アッシュが射程の端でミニオンの後ろに立ち、Qを当てさせなければ、通常攻撃とWの削りで上回れます。
E「アーケインシフト」はエズリアルの唯一の逃げ手段です。Eを使わせてから仕掛けると、スロウから逃げられなくなります。
不利になりやすい相手
トリスターナ ─ 飛び込まれたら逃げ場がない
トリスターナはW「ロケットジャンプ」で距離を一気に詰め、E「ヨードルグレネード」で大きなダメージを出します。スロウで距離を保つアッシュの戦い方を、移動スキル1つで崩してくる相手です。序盤の殴り合いでも押されやすい組み合わせです。
Eを付けられたら、すぐに下がって爆発を受けないこと。ロケットジャンプを使ったあとはトリスターナも逃げ手段を失うので、そこへスロウとWを重ねて反撃します。
スウェイン ─ 近づいても離れても損をする
E「束縛の爪」に捕まると、移動スキルのないアッシュはそのままスウェインの間合いに引きずり込まれます。R「魔帝戴冠」中のスウェインは周囲から体力を吸い続けるので、殴り合いに付き合うのも得策ではありません。
レーンで勝つことを諦め、CSとロールクエストの進行に集中してください。Eを外させたあとの数秒だけ、Wと通常攻撃で削りにいけます。
ラックス ─ Q「ライトバインド」が当たった時点で終わる
ラックスはアッシュの射程の外から削ってくるうえ、Q「ライトバインド」に捕まるとR「ファイナルスパーク」まで受けきることになります。移動スキルで避ける手段がないアッシュにとって、最も事故が起きやすい相手のひとつです。
ミニオンを盾にする位置取りを徹底すること。相手がラックスのときは、ブーツをマーキュリー ブーツにする選択も検討してください。
相方のサポートとの組み合わせで迷っていませんか? 移動スキルのないアッシュは、サポートの行動妨害とスロウをつなげられるかでレーン戦の強さが大きく変わります。
ADCとサポートの相性表で調べる →マウス ─ 撃って、下がって、また撃つ
アッシュの強さはカイトの精度そのものです。通常攻撃の直後に後ろをクリックし、また相手をクリックする。この往復を1試合で何百回も繰り返すので、軽くて狙った位置に止まるマウスの価値は大きくなります。詳しくはLOL向けゲーミングマウスおすすめをどうぞ。
キーボード ─ Q・W・Rの入力を取りこぼさない
オールインの「R→Q→通常攻撃→W」は短い時間に入力が重なります。押した感触がはっきり返るキーボードなら、どのキーを押したかを指で確かめながら戦えます。選び方はLOL向けゲーミングキーボードおすすめにまとめています。
ヘッドセット ─ Rを撃つきっかけは「音」で届く
別レーンの戦闘音、味方の危険ピング、敵が撃ったアルティメットの詠唱音。どの方向で何が起きたかを音で聞き分けられると、Rを撃つ判断が一瞬早くなります。ワードが壊される音で、相手ジャングラーの位置に気づけることもあります。定位のはっきりしたモデルはLOL向けゲーミングヘッドセットおすすめで紹介しています。
モニター ─ ミニマップの端まで見えるか
アッシュのRはマップ全体に届くので、ミニマップを見ている時間がそのまま仕事の量になります。表示が滑らかで見やすいモニターなら、レーンから目を離す時間を短くできます。選び方はLOL向けゲーミングモニターおすすめを参考にしてください。
PC ─ 集団戦でスロウの付いた相手を見失わない
集団戦ではエフェクトが重なり、誰にスロウが付いているかが見えにくくなります。フレームレートが安定していれば、その情報を最後まで拾えます。環境づくりはLOL向けゲーミングPCの選び方をどうぞ。
まとめ ─ 操作の負担を減らして、判断に時間を回す
アッシュは操作がやさしいぶん、どこで殴り、いつRを撃つかという判断で差がつきます。操作と視認にかかる負担を減らすほど、その判断に時間を回せます。チェアやマウスパッドも含めた環境づくりはLOLゲーミング環境まとめにまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
集団戦でのポジショニングと役割
アッシュの集団戦は、味方の前衛の後ろに立ち、射程の端から前に出てくる敵を殴り続けるのが基本です。スロウを付けられた敵は、味方の前衛から逃げられなくなります。アッシュ自身が倒しにいかなくても、「味方が倒しやすい状態」を作り続けることがいちばんの仕事です。
Wは集団戦でも使い道が広いスキルです。扇状に撃てるので、固まっている敵全員にスロウを付けられます。開幕でRを当てたら、続けてWで周りの敵にもスロウを配ると、味方の前衛が一気に踏み込めます。ルナーン ハリケーンを持っていれば、通常攻撃だけで3体にスロウが付くので、この役割はさらに強くなります。
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- 通常攻撃を止めて、スロウを切らしてしまう。スロウは2秒で切れます。位置を直すのは攻撃の合間だけにして、殴り続けることを優先してください
- Wをウェーブに連打して、撃ち合いでマナがない。序盤のWは「相手に当たる角度のときだけ」。マナの管理がアッシュのレーン戦の半分です
- Rを「当たりそうだから」で撃つ。誰も追撃できない位置の敵を止めても、仕事は生まれません。当てたあと誰が殴るのかを先に決めてから撃ちます
- フォーカスを溜めたまま使わない。フォーカスは戦闘を離れると減っていきます。4つ溜まったら、次の殴り合いで必ず使ってください
- Eを1回も使わずに試合が終わる。スカウトホークはチャージ式で、使わなければ何も生みません。ドラゴンやバロンの前に1回飛ばす習慣をつけてください
- フラッシュを攻めに使う。移動スキルがないアッシュにとって、フラッシュは唯一の逃げ道です。追撃はスロウとRで足ります
アッシュはどんな人におすすめ?
アッシュは以下のようなプレイスタイルに向いているADCです。
- これからADCを覚えたい人
操作がシンプルなので、CS・立ち位置・引き際といった基本の練習に集中できます。最初の1体にいちばん勧めやすいADCです。 - 味方を助ける動きが好きな人
スロウとRは、どちらも「味方が倒しやすい状態」を作る力です。自分がキルを取るより、チームの勝ち筋を作ることに喜びを感じる人に向いています。 - マップ全体を見て動きたい人
Rとスカウトホークで、ボットにいながら他のレーンに関われます。ミニマップを見る習慣が、そのまま強さにつながります。 - 引き撃ちを極めたい人
スロウがあるぶん、カイトの成果がはっきり出ます。上達するほど「一度も殴られずに勝つ」試合が増えていきます。
- 移動スキルで派手に動き回りたい人(アッシュにはフラッシュ以外の移動手段がありません)
- レーン戦で毎回キルを取りに行きたい人(殴り合いの強さは並で、押し込まれる対面もあります)
- ミニマップを見るのが苦手な人(Rの価値の半分は、他のレーンを見ているかどうかで決まります)
パッチ26.19では、盟約の魔女シリーズの新クロマが追加されます。対象にはアーリ・ジャンナ・メル・モルガナと並んで盟約の魔女アッシュも含まれています。下のスキン一覧のクロマ数はゲーム内データの更新前の値なので、実装後にこのページでも反映します。
アッシュのスキン一覧(全21種)
SKINS — THE FROST ARCHER
フレヨルドの王座を継ぎ、分断された北の部族をひとつにまとめようとする戦母。氷の弓と、狙った獲物を決して逃さないスロウで道を拓く彼女には、宇宙の女王から荒野のガンマン、爆発花火まで、20を超える姿があります。スキン名・設定・クロマ配色はすべてゲーム内の公式日本語データを引いています。
- 21スキン
- 9エピック
- 3レジェンダリー
- 1ミシック
- 72クロマ
- 231最終スキンから(日)
最新スキンは「爆発花火アッシュ」(2026年2月4日)。そこから 231 日が経ちました。
2009.02
00クラシッククラシック アッシュ
2009.11
01レガシーフレヨルド アッシュ
2010.04
02スタンダードロビンフッド アッシュ
2010.07
03スタンダードウォード アッシュ
2010.09
04レガシークイーン アッシュ
2011.11
05スタンダードアメジスト アッシュ
2014.02
06レガシー愛の狩人アッシュ
2015.02
07スタンダード略奪者アッシュ
2016.08
08レジェンダリーPROJECT: Ashe
2017.09
09エピックWorlds 2017 アッシュ
2018.08
11エピック宇宙の女王アッシュ
2019.10
17レジェンダリー荒野のアッシュ
2020.10
23エピック仙霊龍アッシュ
2021.08
32エピック盟約の魔女アッシュ
2022.06
43エピックオーシャンソング アッシュ
2023.01
52エピック月の女帝アッシュ
2023.06
63エピックDRX アッシュ
2023.12
65ミシッククリスタリス モートゥス アッシュ
2024.05
67エピック地獄の業火アッシュ
2025.04
76レジェンダリー精霊の花祭りアッシュ
2026.02
84エピック爆発花火アッシュ
画像:© Riot Games(Data Dragon より取得)。スキンの入手可否・価格はゲーム内ストアを確認してください。レガシー表記のスキンは通常ストアに並びません。リリース日は北米サーバーでの実装日を基準にしているため、日本サーバーとは1〜2日ずれることがあります。経過日数はページを開いた日で自動計算しています。
まとめ
アッシュは、通常攻撃のスロウで相手の動きを奪い、R「クリスタルアロー」で試合の流れを決めるマークスマンです。2026シーズンは26.1で終盤性能を削られ、26.2ですぐに戻され、26.10でQの最大ランクだけが整えられました。パッチ26.19では本体の変更はなく、代わりにドレイヴンとアフェリオスの強化、ルシアンの組み替え、サポートアイテムの調整と、ボットの周りが動きます。
- 対ドレイヴンのレベル1〜3を、あえて「何もしない」で過ごしてみる。基本攻撃力が上がったドレイヴンと序盤に殴り合う理由はありません。Wでウェーブだけ処理して、レベル6まで体力を保てたかどうかを数試合だけ記録してみてください
- 近接サポートと組んだ試合で、レーンに残れる時間が延びたかを見ておく。サポートアイテムの体力自動回復が上がるので、以前なら一度リコールしていた場面で粘れることがあります。その差は、リコールの回数を数えるといちばん分かりやすく出ます
- Rを「別レーンへの1本」として、1試合に1回は狙ってみる。ボットで撃つRだけに慣れていると、アッシュの価値の半分を使い残します。味方ジャングラーがガンクに向かったら、ミニマップを見て逃げ道に撃つ練習を入れておくと、次の試合から使える場面が一気に増えます
- E「スカウトホーク」を使った回数を、試合後に思い出してみる。ゼロだった試合は、ほぼ確実に「見えていれば避けられた」デスがあるはずです。使う回数が増えるほど、移動スキルのない弱点が目立たなくなります
※この記事はパッチ26.19の正式パッチノート(2026年9月23日公開)の内容に更新済みです。日本サーバーへは9月23日に実装済みです。
アッシュは、LoLのADCのなかでも「基本がそのまま強さになる」チャンピオンです。殴って下がる、Wを当てる角度を選ぶ、Rを撃つ前に1秒だけ考える──やることは少ないのに、上達の余地はずっと残っています。最初はスロウを切らさずに殴り続けることだけを意識して回してみてください。それができるようになった頃には、Rをどこへ撃てばいいかも自然に見えているはずです。最新情報は、このページで随時アップデートしていきます。
ADC×SUPの相性をチェックしよう
ADC×SUPの相性一覧を作成しました。相方との相性を確認して、勝利をつかみましょう!
