Worlds 2026 のスイス最終戦、第5ラウンドを、当サイトの構成チェッカーで振り返ります。第5ラウンドは2勝2敗の6チームによる3つのBo3(2本先取)で、勝てば勝ち抜け、負ければ敗退です。全7試合でした。第1ラウンドから第4ラウンドは、第1ラウンド・第2ラウンド・第3ラウンド・第4ラウンドの振り返りにまとめています。
第5ラウンドの結果
KC・LYON・BLGが3勝2敗で勝ち抜け。これでノックアウトステージに進む8チームが決まりました。LCKのDK・GEN・T1、LPLのIG・TES・BLG、LECのKC、LCSのLYONです。
MKOI・LOS・HLEは2勝3敗で敗退。LCKのHLEは、LCK勢でただひとつスイスで姿を消しました。
左が勝ったチーム、右が負けたチーム(チーム名の横はリーグと国・地域)。真ん中はシリーズのスコアです。押すとその試合の解説へ飛びます。
第5ラウンドで使われたチャンピオン

7試合すべてに登場したのはノクターン
7/7試合(BAN6・ピック1)
7試合のうち6試合でBAN、残りの1試合はLYONがピックして勝利。第4ラウンドでも15試合中11試合に登場していたチャンピオンです。
ピックかBANで登場した回数が多かったチャンピオン
ジェイス6/7試合ピック0・BAN60勝0敗
レナータグラスク6/7試合ピック1・BAN50勝1敗
ジャーヴァンⅣ6/7試合ピック1・BAN50勝1敗
キヤナ6/7試合ピック1・BAN50勝1敗
ウーコン5/7試合ピック1・BAN41勝0敗
ヴァイ5/7試合ピック1・BAN41勝0敗
リーシン4/7試合ピック3・BAN12勝1敗
オラフ4/7試合ピック1・BAN31勝0敗一度もピックされずにBANだけ集めたのはジェイス:7試合中6試合でBAN。レナータ・グラスク、ジャーヴァンⅣ、キヤナも7試合中6試合に登場しました。
リー・シンは3回ピックされて2勝1敗、ノーチラスは2回ピックされて2戦全勝。一方、カルマは3回ピックされて全敗でした。
使われたチャンピオンは46体(全70ピック)。うち30体は1回だけの登場で、どのチームも構成を変えながら戦っていました。
第5ラウンドで見えた構成の傾向
「有利」判定の対面は2勝2敗。対面チェッカーではっきり「有利」と出た対面は4つありました。その側が勝ったのはKCのランブルとBLGのオラフ(どちらもTOP)で、LOSのレネクトンとHLEのシンドラは、有利な対面を持ちながら負けています。
タワーが少ない側が、スイスで初めて勝利。BLG対HLEの1戦目は、タワー7対8、バロン0対1とHLEが上回りましたが、勝ったのはBLGでした。スイスでは第1ラウンドからの49試合、タワーを多く折ったチームが負けたことは一度もなく(タワー同数が1試合)、この試合が初めてです。残りの6試合は、タワーを多く折ったチームが勝っています。
試合カードの見方
画像の下の数字は「キル/デス/アシスト」(倒した数/倒された数/味方が倒すのを手伝った数)です。★ は、その試合でいちばん活躍した選手のチャンピオンです。右の「構成チェッカー」は、その構成が強い時間帯(序盤型・バランス型・レイトゲーム型)です。
「試合を見る」は、LoL Esports公式のYouTubeにある対戦ごとの動画(英語実況)を、ピック&バンが終わって試合が始まるところから再生します。日本語実況は、LoL Esports JPのYouTubeに1日通しの配信アーカイブがあります。
2勝2敗どうし(Bo3):KC・LYON・BLGが勝ち抜け
勝てば3勝2敗で勝ち抜け、負ければ2勝3敗で敗退が決まる3つのシリーズです。
KC vs MKOI(KC 2-0)
LECどうしのBo3。プレイインから勝ち上がってきたKCが2-0で勝ち、3勝2敗で勝ち抜けを決めました。MKOIはここで敗退です。
第1戦KC 勝利40分
3/5/6
2/2/9
3/2/6
★5/3/7
0/2/12バランス型キル 13タワー 8ドラゴン 5MKOI
4/4/6
3/3/9
5/2/5
2/3/5
0/1/12レイトゲーム型キル 14タワー 5ドラゴン 1構成チェッカーではKCがバランス型、MKOIが長引くほど強いレイトゲーム型。キルは13対14とMKOIが上回りましたが、KCがドラゴン5対1、バロン2対0とオブジェクトを取り切り、40分に先勝しました。
構成:KC バランス型/MKOI レイトゲーム型キル 13-14・タワー 8-5・ドラゴン 5-1この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦KC 勝利26分
3/2/6
★9/0/5
1/0/8
5/1/7
0/1/15バランス型キル 18タワー 8ドラゴン 3MKOI
1/4/2
1/5/2
1/4/2
1/3/2
0/2/4バランス型キル 4タワー 1ドラゴン 0対面チェッカーではTOPのランブルがKC有利。前線のいない(フロント不在)構成でしたが、KCがキル18対4、タワー8対1で26分に勝ちました。JGのYikeはパンテオンで9キル0デスです。
構成:KC バランス型/MKOI バランス型キル 18-4・タワー 8-1・ドラゴン 3-0この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 KC Yike(JG)
1戦目のウーコンで2キル2デス9アシスト、2戦目のパンテオンで9キル0デス5アシスト。勝ち抜けを決めた2戦目は、KCのキル18のうち14に関わりました。
デス ダンス・ブラック クリーバー・マーキュリー ブーツ・ガーディアン エンジェル/キーストーンは征服者
LYON vs LOS(LYON 2-1)
1戦目はLOSが取りましたが、LYONが47分の2戦目、37分の3戦目を連取して2-1。LYONが勝ち抜け、LOSはここで敗退です。
第1戦LOS 勝利35分
3/1/2
2/1/4
1/3/1
2/3/1
0/3/4バランス型キル 8タワー 1ドラゴン 2LOS勝利
1/1/2
3/2/4
2/3/5
★4/1/2
1/1/4レイトゲーム型キル 11タワー 8ドラゴン 3長引くほど強いLOS(レイトゲーム型)が35分まで試合を運び、バロン2本、タワー8対1でLYONに先勝しました。BOTのDuduhhはカイ=サで4キル1デスです。
構成:LYON バランス型/LOS レイトゲーム型キル 8-11・タワー 1-8・ドラゴン 2-3この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦LYON 勝利47分
2/2/1
1/3/3
2/1/2
4/2/2
0/1/7序盤型キル 9タワー 7ドラゴン 4LYON勝利
1/3/3
2/0/3
0/3/6
★6/2/1
0/1/6レイトゲーム型キル 9タワー 10ドラゴン 4構成チェッカーではLOSが早い時間に強い序盤型、LYONが長引くほど強いレイトゲーム型。キル9対9のまま47分まで続いた試合を、タワー10対7のLYONが取りました。
構成:LOS 序盤型/LYON レイトゲーム型キル 9-9・タワー 7-10・ドラゴン 4-4この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第3戦LYON 勝利37分
3/0/7
2/0/10
4/4/7
★8/3/6
0/0/15バランス型キル 17タワー 9ドラゴン 3LOS
0/2/1
4/3/1
1/2/3
2/5/2
0/5/3バランス型キル 7タワー 6ドラゴン 2対面チェッカーではTOPのレネクトンがLOS有利。それでもLYONがキル17対7、タワー9対6で37分に勝ち切りました。BOTのBerserkerはルシアンで8キルです。
構成:LYON バランス型/LOS バランス型キル 17-7・タワー 9-6・ドラゴン 3-2この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 LYON Berserker(BOT)
1戦目のエズリアルは2キル3デスでしたが、2戦目のユナラで6キル2デス、3戦目のルシアンで8キル3デス6アシスト。連勝した2試合で、チーム最多の14キルを取りました。
モータル リマインダー・クラーケン スレイヤー・インフィニティ エッジ・イモータル シールドボウ・ブラッドサースター・ルナーン ハリケーン/キーストーンはリーサルテンポ
BLG vs HLE(BLG 2-0)
BLGが2-0でHLEを下し、勝ち抜け。HLEは、LCKの4チームの中でただひとつスイスで敗退となりました。
第1戦BLG 勝利42分
2/5/7
3/6/12
★8/1/10
6/0/10
0/6/15バランス型キル 19タワー 7ドラゴン 4HLE
3/4/10
2/3/14
6/3/9
7/2/8
0/7/16バランス型キル 18タワー 8ドラゴン 3BOTの相性はBLGが「かみ合わない」判定(エズリアル+ノーチラス)。タワー7対8、バロン0対1とHLEに上回られながら、BLGがドラゴン4対3、キル19対18で42分に先勝しました。
構成:BLG バランス型/HLE バランス型キル 19-18・タワー 7-8・ドラゴン 4-3この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›
第2戦BLG 勝利33分
4/0/5
3/0/3
★7/0/2
0/3/9
0/0/12バランス型キル 14タワー 10ドラゴン 4HLE
0/4/1
1/3/2
0/2/1
2/2/1
0/3/2バランス型キル 3タワー 0ドラゴン 1対面チェッカーではTOPのオラフがBLG有利、MIDのシンドラはHLE有利。BLGがタワー10対0、キル14対3で33分に勝ち、MIDのKnightはロックで7キル0デスでした。
構成:BLG バランス型/HLE バランス型キル 14-3・タワー 10-0・ドラゴン 4-1この構成をチェッカーで開く ›試合を見る(英語・公式)›

シリーズの主役 BLG Knight(MID)
1戦目のオリアナで8キル1デス10アシスト、2戦目のロックで7キル0デス2アシスト。2試合で倒されたのは1回だけです。
ルーデン エコー・ヘクステック ロケットベルト・ラバドン デスキャップ・シャドウフレイム・連呪使いのブーツ/キーストーンは秘儀の彗星
次はノックアウトステージ:8チームの準々決勝
スイスを勝ち抜けた8チームは、次のとおりです。
| スイスの成績 | チーム |
|---|---|
| 3勝0敗 | DK・GEN |
| 3勝1敗 | T1・IG・TES |
| 3勝2敗 | KC・LYON・BLG |
準々決勝はすべてBo5(3本先取)で、日本時間の11月4日(水)から7日(土)まで、1日1試合ずつ行われます(いずれも朝7時から)。3勝0敗のDKとGENは、3勝2敗のチームと当たります。
スイスのしくみと予想の出し方はPick’Emsのやり方、出場チームの成績は出場チーム一覧にまとめています。
自分のランクでも、ピック中に構成チェッカーを開いておくと、その試合を何分までに動かすべきかが分かります。
