【パッチ26.15】ソラカ SUP完全ガイド|自分の体力を削って味方を生かす、マップ全域に届く”星の子”の祈り。最新ビルド・ルーン・レシオ・立ち回り【LoL】

ソラカ
SUP / BOT
ソラカ(星の子)
サポート / エンチャンター / ヒーラー / AP / 難易度:低

ソラカは、自分の体力を支払って味方を回復する、リーグ・オブ・レジェンドで唯一無二のヒーラーサポートです。W「星霊の癒し」は自身の最大体力を削って味方を癒し、R「星に願いを」はマップのどこにいても味方全員を一瞬で回復します。攻撃的な仕掛けは何ひとつ持っていませんが、「味方が死なない」という一点だけで試合を決められる、極端で分かりやすい強さを持ったチャンピオンです。

パッチ26.15時点のソラカは、キーストーンをエアリー召喚に据えた魔道メインのルーンと、サポートアイテムを進化させたドリームメーカーを起点に、ムーンストーンの再生・リデンプション・ドーンコアへとつなぐ回復特化の構成が主流です。本体には2026シーズンを通して一度も調整が入っていませんが、26.1のサポート収入増加とリデンプションの刷新が追い風になり、集計サイトでは勝率50%台後半〜51%台・AからSティア級と、地味ながら安定した上位の立ち位置にいます。ソラカで勝てるかどうかは、回復ボタンを押す速さではなく、Q「星のささやき」で得られる「再生」をどれだけ切らさずに回せるかという一点にかかっています。

初心者はここだけ覚えればOK
  • Qを敵に当ててからWを使う。この順番を守るだけで、Wで失う自分の体力がほぼゼロになる
  • Wは最優先で最大レベルまで上げる。レベル5になると「再生」中の体力コストが0%になる
  • 自分の体力は回復の燃料だが、使い切ってはいけない。体力5%を下回るとWそのものが撃てなくなる
パッチ26.1〜26.15 ソラカ(SUP)の変化点まとめ ─ 本体は完全据え置き、環境の追い風と向かい風を読む

前提:ソラカ本体には2026シーズン中ずっと調整が入っていない

まず結論から言うと、パッチ26.1から26.15まで、ソラカのスキルやステータスに直接の変更は一度もありません。最後の変更は2025年のパッシブの表示不具合修正までさかのぼります。つまりソラカの操作感や数値そのものは去年から何ひとつ変わっていません。変わったのは、ソラカが立っている環境の方です。ここを押さえておくと、なぜビルドが少しずつ変わってきたのかが腑に落ちます。

26.1:シーズン2026開幕 ─ サポート収入の底上げとリデンプションの刷新

開幕パッチで各ロールに専用の「ロールクエスト」が整備され、サポートにはコントロールワードの専用枠と割引という、視界管理を後押しする報酬が組み込まれました(詳細は次のコラムで解説します)。同時にサポートアイテムの自動ゴールド生成が10秒あたり5ゴールドから9ゴールドへ大幅に引き上げられ、ソラカのように自分では稼げないチャンピオンでも装備が揃うのが目に見えて早くなりました。

ソラカにとって特に大きかったのがリデンプションの作り直しです。素材が変わって体力200が消え、代わりに魔力30が付きました。回復量が魔力で伸びるソラカにとって、「体力を捨てて魔力をもらう」この変更はそのまま回復力の強化です。

26.6〜26.7:ミニオン処理のペナルティ撤廃で、レーンの窮屈さが解消

サポートアイテムのミニオン処理まわりの条件が整理され、ミニオンを取りすぎたときのゴールド減少の仕組みが撤廃されました。味方が不在のときにミニオンを押さえたり、押し込まれたレーンを処理したりといった動きに罰がなくなり、ソラカのように自衛が弱く「レーンにひとり残される」場面が多いチャンピオンほど、判断が気楽になっています。

26.11:エンチャンター装備への弱体化 ─ ここだけは向かい風

一方で、26.11ではムーンストーンの再生とドリームメーカーに弱体化が入りました。ムーンストーンの再生は回復・シールド性能と効果が二重に掛け算されていた部分が削除され、代わりに跳ね返る先が「最も体力の低い味方」を優先するようになっています。数字は落ちましたが、狙った味方に回復が届きやすくなったぶん、ソラカとしては体感の落ち込みは小さめです。ドリームメーカーも全体的に控えめな数値に調整されました。

26.15:直接変更なし ─ 勝率50%台後半〜51%台・A〜Sティアで安定【現在地】

26.15でもソラカ本体、そしてムーンストーンの再生・ドーンコア・リデンプション・ドリームメーカーといった主力装備にも変更はありません。集計サイトでは勝率50.8〜51.4%、ピック率3.6〜4.5%あたりで安定しています。まとめると、やること(Qから入って再生を切らさない)は昔のまま、収入増とリデンプション刷新の追い風、エンチャンター装備の弱体化という向かい風が相殺し合って、結果として横ばいの上位というのが2026シーズンのソラカです。

目次

ソラカは今SUPで強い?初心者にもおすすめ?

結論から言うと、ソラカ SUPはパッチ26.15でも安定して勝率50%を超える実力があり、サポートを始めたばかりの人に最もおすすめしやすいチャンピオンのひとつです。操作は「Qを当てる」「Wで味方を癒す」の2つが軸で、スキルショットの精度や複雑なコンボは要求されません。それでいて、味方を生かし続けるという貢献はスコア画面に出にくいだけで試合結果には確実に表れます。ただし自衛手段が皆無なので、「立ち位置を間違えない」という一点だけは最初から意識する必要があります。

  • 現環境での評価:上位グループ。勝率50.8〜51.4%、ピック率3.6〜4.5%、A〜Sティア。収入増とリデンプション刷新が追い風
  • 初心者〜中級者におすすめできるか:非常におすすめ。操作が単純で、味方を見る癖がそのまま上達につながる
  • 操作難易度:低い。ただし体力管理と立ち位置は上級者ほど差が出る
  • エンゲージ性能:ほぼなし。自分から試合を始める手段は持たない
  • ピール性能:非常に高い。回復量そのものがピールになり、Eのサイレンスとスネアで追撃も止められる
  • 集団戦性能:高い。Rの一発で全員の体力ラインが戻り、戦闘をもう一巡させられる
  • どんな人に向いているか:味方が生き残ることに喜びを感じる人、キル数より試合の勝ち負けを重視する人

ソラカで最初に意識したいのは、「回復を連打すること」ではなく「Qを当ててからWを使う順番を守ること」です。この順番が身につくと、自分の体力をほとんど失わずに味方を癒し続けられるようになり、ソラカの持久力は別物になります。サポートというロールの基本から知りたい方は、ボットレーン全般の立ち回りガイドもあわせてどうぞ。

SUPロールクエスト ─ コントロールワード専用枠(40G・最大2個)と、ソラカにとっての「視界=命綱」

SUPは「チームの視界と生存」を担う特別な役割

サポートは、ボットレーンでADCを支えながら、チーム全体の視界とピールを引き受ける役割です。2026シーズンからは各ロールに専用のクエストと報酬が用意される「ロールクエスト」が導入され、サポートにはこの役割をそのまま後押しする報酬が組み込まれました。クエストはサポートアイテムでのゴールド獲得やミニオン処理を通じて自然に進み、達成すると装備の完成形とあわせて視界まわりの特典が解放されます。

2026シーズンのSUPロールクエストでもらえるもの

  • コントロールワード専用の保管枠:クエスト完了後、通常のアイテム欄とは別枠でコントロールワードを保管できるスロットを得ます。装備の枠をひとつも犠牲にせずに視界を維持できるため、実質的にアイテム枠がひとつ増えたのと同じ意味を持ちます。
  • コントロールワードが40ゴールドに割引・最大2個ストック:完了後はコントロールワードが75ゴールドから40ゴールドに値下がりし、専用枠に最大2個まで持てます。リコールのたびに何も考えず2個買い足せる価格です。
  • サポートアイテムの完成形を選択:ルーニックコンパスがさらに成長し、ドリームメーカーをはじめとする5種類の完成形から自分の役割に合ったものを選べます(次のコラムで詳しく解説します)。
  • テイクダウン時の追加ゴールド:キルやアシストのたびに追加のゴールドが入り、サポートの装備完成が早まります。

ソラカにとって視界は「回復力」そのもの

自衛手段を一切持たないソラカにとって、視界は装飾品ではなく生き残るための必須条件です。敵ジャングラーの位置が見えていなければ、Wを撃つために前へ出た一歩が、そのままフックやスタンの射程に入る一歩になります。逆に視界さえ確保できていれば、ソラカは体力を削りながらでも安全に回復を配り続けられます。

コントロールワードを安く・別枠で持てるこの報酬は、ソラカにとって「回復の準備を整える道具」です。川の茂みに置いて敵の侵入経路を潰す、ドラゴン前の敵ワードを消して味方の集合を隠す、レーンの茂みを制圧してブリッツクランクのフックの射線そのものを消す──どれも、ソラカが体力を安心して差し出せる状況を作る行為です。さらにゴールド生成の強化でドリームメーカーやムーンストーンの再生の完成も早まるため、「視界で安全を買い、装備で回復量を伸ばす」という二本立てを意識すると、ソラカの試合は驚くほど安定します。

ソラカ(SUP)の強みと弱み

強み

  • 単体回復量がリーグ全体で最高クラス
    W「星霊の癒し」はクールダウンが最大レベルで2秒しかなく、集団戦の最中にひとりの味方へ回復を注ぎ込み続けられます。回復総量では他のエンチャンターが並ぶことすらできません。
  • 「再生」を維持すればWの体力コストがゼロになる
    Qを敵チャンピオンに当てて得られる「再生」状態では、Wの体力コストが激減し、W最大レベルなら0%になります。この仕組みを回せるかどうかが、ソラカの上手い下手をそのまま分けます。
  • R「星に願いを」がマップ全域に届く
    射程無制限で味方全員を回復します。しかも体力40%未満の味方には回復量が1.5倍になるため、別レーンで死にかけている味方を、ボットレーンから救うことができます。
  • E「星の静寂」はサイレンスとスネアの二段構え
    渦の発生中は敵をサイレンスでスキル封じ、消滅の瞬間に範囲内の敵をスネアで拘束します。回復役でありながら、敵の追撃やエンゲージを止める強力な妨害手段を持っています。
  • 操作がやさしく、上達が見えやすい
    複雑なコンボがなく、覚えるのはQ→Wの順番だけ。それでいて、体力管理と立ち位置を詰めるほど貢献が伸び続ける、伸びしろの大きいチャンピオンです。

弱み

  • 重傷(回復量40%減少)を受けると機能が半減する
    イグナイトや忘却のオーブ、モレロノミコンなどで重傷を受けている間、回復量は40%も落ちます。ソラカの仕事は回復そのものなので、これは他のチャンピオンより深刻に効きます。
  • 自衛手段が皆無で、捕まったら終わり
    ダッシュも移動速度上昇もシールドも持っていません。ブリッツクランクのフック一発、レオナの飛び込み一回で試合から退場します。
  • 自分の体力が常に減り続ける
    「再生」を切らしたままWを連打すると、あっという間に一撃圏内まで体力が落ちます。体力5%を下回るとWそのものが撃てなくなります。
  • 自分から試合を動かす手段がない
    エンゲージ役が不在の構成でソラカを選ぶと、誰も戦闘を始められません。味方の構成を見てから選ぶ必要があります。
  • 短時間で決着する爆発力には回復が間に合わない
    回復は時間をかけて効く支援です。ドレイブンやサミーラのように一瞬で体力を持っていく相手には、Wを撃つ前に味方が落ちます。

ソラカ(SUP) おすすめルーン(パッチ26.15)

ソラカ サポートのルーンは、魔道メインのエアリー召喚がほぼ一択です。エアリー召喚はWで味方を回復するたびにエアリーが飛んで追加シールドを配り、Qで敵を叩けば追加ダメージを乗せてくれる、回復と牽制を同時に強化するキーストーンです。マナフローバンドと至高でマナとスキルヘイストを確保し、Wを止めずに回し続ける土台を作ります。4段目は序盤のQの削りを伸ばす追火が基本。サブは不滅で、ボーンアーマーで不意の集中砲火を耐え、生気付与で回復量そのものを底上げします。

項目選択
メインパス 魔道魔道
キーストーン エアリー召喚エアリー召喚
メインルーン 2段目 マナフローバンドマナフローバンド
メインルーン 3段目 至高至高
メインルーン 4段目 追火追火(長期戦重視なら強まる嵐強まる嵐)
サブパス 不滅不滅
サブルーン 1 ボーンアーマーボーンアーマー(味方に殴らせたいなら生命の泉生命の泉)
サブルーン 2 生気付与生気付与
ステータスシャード アダプティブフォース / アダプティブフォース(または移動速度) / 増加体力
ソラカ(SUP) ルーンの考え方
  • キーストーンはエアリー召喚。Wの回復にシールドが付き、Qの牽制にダメージが乗る、ソラカのためにあるようなルーン
  • マナフローバンドと至高でマナとスキルヘイストを確保。Wを止めないことが最優先
  • 4段目は追火が基本。Qの削りが効くレーンなら特に相性が良い
  • サブの不滅は、ボーンアーマーで捕まった時の一瞬を耐え、生気付与で回復量そのものを底上げする組み合わせ

※サモナースペルはフラッシュ+ヒールが圧倒的主流です。ソラカ自身が回復役なのにヒールを持つのは奇妙に見えますが、ヒールには移動速度上昇が付いており、W「星霊の癒し」には付いていません。「回復+逃げ足」をまとめて渡せる唯一の手段なので、ADCが飛び込まれた瞬間の生存率が明確に変わります。相手のエンゲージが特に重い試合だけ、イグゾーストに変えて飛び込んできた敵の火力そのものを削ぐ選択もあります。

ソラカ(SUP) おすすめビルド(パッチ26.15)

ソラカ サポートのビルドは、魔力・スキルヘイスト・回復シールド性能の3つを積み上げる回復特化型です。サポートアイテムを進化させたドリームメーカーを土台に、ムーンストーンの再生でWの回復を味方へ跳ね返し、リデンプションで戦闘の外からも回復を届け、最後にドーンコアで回復量そのものを跳ね上げるのが基本の流れです。

スタートアイテム

ワールド アトラス ワールド
アトラス
体力ポーション 体力
ポーション

サポートの基本スタートです。ソラカは体力ポーションの価値が他のサポートより高く、飲んだ体力がそのままWの弾数に変わります。序盤は惜しまず使い、リコールのたびに買い足しましょう。

コアビルド

ドリームメーカー ドリーム
メーカー
アイオニア ブーツ アイオニア
ブーツ
ムーンストーンの再生 ムーンストーン
の再生
リデンプション リデン
プション
ドーンコア ドーン
コア

ドリームメーカーとムーンストーンの再生が回復役の土台です。Wを撃つたびにムーンストーンの再生の回復が別の味方へ跳ね返るため、単体回復しか持たないソラカに「広さ」が加わります。リデンプションは戦闘に参加できない位置からでも回復を落とせるうえ、倒された後にも使えるのがソラカにとって大きな保険です。仕上げのドーンコアはマナ回復量に応じて回復シールド性能が伸びる装備で、5品目以降に置くとW・Rの回復量が一段跳ね上がります。相手に強力な単体行動妨害がいる試合は、リデンプションをミカエルの祝福に差し替えましょう。

アイテム詳細・選択肢

  • ドリームメーカー
    ドリームメーカー(サポートアイテム完成形) ワールド アトラスから進化するエンチャンター向けの完成形です。魔力とスキルヘイストに加え、味方を守る効果を備えており、回復で味方を支えるソラカの土台になります。SUPロールクエストと並行して自然に育つので、意識せず進めて問題ありません。
  • ムーンストーンの再生
    ムーンストーンの再生 戦闘中に味方を回復すると、その回復が近くの味方へ跳ね返っていきます。26.11の調整で跳ね返る先が体力の低い味方を優先するようになり、狙った相手に届きやすくなりました。単体回復しか持たないソラカに広範囲性を足す、最も相性の良い装備です。
  • リデンプション
    リデンプション 指定地点に広範囲の回復を落とせます。26.1の作り直しで体力が消えて魔力30が付いたため、ソラカの回復量を直接押し上げる装備になりました。倒された後でも使える点も、狙われやすいソラカと噛み合います。
  • ドーンコア
    ドーンコア マナ回復量が増えるほど回復シールド性能と魔力が伸びる、エンチャンター専用の最終兵器です。W・Rの回復量が目に見えて跳ね上がるため、試合が長引く展開ほど価値が上がります。値段が張るので、コアが揃った終盤の伸ばし枠として考えましょう。
  • ミカエルの祝福
    ミカエルの祝福(選択肢) 味方1人の行動妨害を解除して回復します。味方キャリーが毎回捕まって溶ける試合の保険であり、マナ回復も付くのでソラカとの相性は良好です。相手にモルガナやアーリのような単体拘束が複数いるなら、コアの3品目に繰り上げる価値があります。
  • ソラリのロケット
    ソラリのロケット(選択肢) 周囲の味方にシールドを配ります。回復は「削られた後」にしか効きませんが、シールドは「削られる前」に効くため、ソラカに唯一足りない即効性を補えます。相手が範囲攻撃で一気に体力を持っていく構成のときに有効です。
  • アーデント センサー
    アーデント センサー(選択肢) 味方を回復・シールドすると、その味方の攻撃速度と通常攻撃にダメージを付与します。Wを連打するソラカなら発動条件を常に満たせるため、通常攻撃主体のADCと組んだ試合では実質的な火力アイテムになります。
  • ゾーニャの砂時計
    ゾーニャの砂時計(対アサシンの保険) 短時間、無敵かつ行動不能になれます。逃げ手段を持たないソラカにとって、飛び込んできた敵アサシンのバーストをやり過ごせる数少ない自衛手段です。ソラカ狙いが露骨な試合の生存枠として検討します。

ブーツ選択

アイオニア ブーツ アイオニア
ブーツ
スイフトネス ブーツ スイフトネス
ブーツ
マーキュリー ブーツ マーキュリー
ブーツ

採用率で見ればアイオニア ブーツが主流で、スキルヘイストがWとRの回転を直接早めます。一方、集計上の勝率ではスイフトネス ブーツの方が高く出ています。ソラカは「捕まらないこと」がそのまま回復量になるチャンピオンなので、スロウ耐性と移動速度に投資する価値は見た目以上に大きいということです。相手に行動妨害と魔法ダメージが集中している構成ならマーキュリー ブーツを選びましょう。迷ったらアイオニア ブーツ、捕まって落ちる試合が続くならスイフトネス ブーツ、と考えると分かりやすいです。

ワールド アトラスの5つの派生先 ─ なぜソラカはドリームメーカーを選ぶのか

サポートアイテムはワールド アトラスから5種類に派生する

2026シーズンのサポートアイテムは、スタートのワールド アトラスがクエスト進行でルーニックコンパスへと成長し、最終的に下の5つのいずれかへ派生します。どれもゴールド生成とワード設置という土台は共通で、違うのは「伸ばすステータス」と「戦い方の方向性」です。自分がどう戦うサポートなのかで選ぶ完成形が変わります(効果は26.15時点、細かな数値はゲーム内を参照)。

派生先アイテム 主な特徴と向いているサポート
ドリームメーカードリームメーカー 魔力・スキルヘイスト。味方へのシールドと回復を強化する。味方を守るエンチャンター向け(ソラカはこれ)
セレスティアル オポジションセレスティアル オポジション 体力・防御に加え、近くの敵から受けるダメージを軽減するオーラと行動不能後のスロウ。前線を張るタンク/ウォーデン向け(ノーチラス等)
至点のソリ至点のソリ 体力・ユーティリティ。敵に行動不能を与えると味方に移動速度バフを配る。仕掛けて速度で押し込むエンゲージ・タンク向け(スレッシュ等)
ブラッドソングブラッドソング 攻撃力・脅威(貫通)。敵への攻撃で追加ダメージと移動速度を得る。自分でも削る攻撃的なAD・仕掛け系サポート向け(パイク等)
ザズ=ザクのレルムスパイクザズ=ザクのレルムスパイク 魔力。スキルが敵に当たると周囲に爆発の魔法ダメージ。遠くから削るメイジ・ポーク系向け

なぜソラカはドリームメーカーなのか

ソラカの仕事は、W「星霊の癒し」とR「星に願いを」で味方の体力を戻し続けることに尽きます。この2つの回復量は、どちらも魔力を積むほど大きくなります。ドリームメーカーは魔力とスキルヘイストを同時に伸ばし、さらに味方へのシールドと回復そのものを強化する効果を持っているため、ソラカが伸ばしたいステータスと過不足なく一致します。

他の4つは、いずれもソラカの勝ち筋から外れます。至点のソリとセレスティアル オポジションは前線で行動不能を配るタンク向けで、Eのスネアしか持たず前に出られないソラカでは効果を安定して発動できません。ブラッドソングは自分で殴って削るサポートのための装備で、通常攻撃をほとんど振らないソラカとは方向性が正反対です。ザズ=ザクのレルムスパイクは魔力を伸ばしてくれますが、狙いはあくまで敵への削りであり、味方への回復を強化する効果は付いていません。「回復量を伸ばす効果が直接付いているのはドリームメーカーだけ」──これが、ソラカに迷う余地がない理由です。

ソラカの戦術 ─ 「再生の維持」「体力という資源の管理」「Rを切るタイミング」の三本柱

第一の柱:Q→Wの順番を、癖になるまで体に入れる

ソラカの上手い下手を最も分かりやすく分けるのが、この一点です。Q「星のささやき」を敵チャンピオンに当てると、ソラカは「再生」状態になります。この状態でWを撃つと、通常なら最大体力の10%も持っていかれる体力コストが激減し、Wが最大レベルなら0%になります。さらに、再生中に回復した味方にも再生が伝染し、その味方が継続回復と移動速度上昇を受け取ります。

逆に言えば、再生を切らしたままWを連打するソラカは、1回の回復ごとに自分の体力を1割ずつ捨てていることになります。同じ回数Wを撃っても、Qを挟めているかどうかで試合中盤のソラカの体力はまったく別物です。「Wを撃ちたくなったら、まずQが当たる敵はいないか探す」──この順番を癖にしましょう。ミニオンにQを当てても再生は得られないので、必ず敵チャンピオンに当てる必要があります。

第二の柱:体力は「弾薬」だが、ゼロにしてはいけない

  • 体力5%を下回るとWが撃てなくなる: ソラカは自分の体力を燃料にしますが、下限があります。ここまで削ると回復役として完全に無力化するため、「あと1回撃てるか」を常に逆算しておく必要があります。
  • 相手のバーストの一撃圏内に入らない: 体力が3割を切ったソラカは、敵アサシンにとって「Rなしで倒せる目標」に変わります。回復のために体力を削るのは正しい判断ですが、削り切って相手の狙いを自分に向けさせるのは、味方を守るという目的から見て本末転倒です。
  • 重傷を受けている間は回復を止める: イグナイトや忘却のオーブなどで重傷を受けると、回復量が40%減ります。この状態で体力を払ってWを撃つのは、単純に効率の悪い取引です。効果が切れるのを待ってから回復に戻れば、同じ体力でより多く味方を癒せます。

第三の柱:R「星に願いを」は「もう一巡分の体力」を配るスキル

R「星に願いを」はマップのどこにいても味方全員を回復し、体力40%未満の味方には回復量が1.5倍になります。この仕様が示しているのは、Rは「予防」ではなく「救出」のスキルだということです。全員が元気なうちに使ってもほとんど価値がありません。

使いどころは大きく2つあります。ひとつは別レーンの救援。ミッドやトップで味方が追われている、ジャングルで1対1が始まっている──そういう場面を画面の隅で見つけたら、ボットレーンにいながらRひとつで勝敗をひっくり返せます。マップを見る癖が、そのままソラカの強さになります。

もうひとつは集団戦の折り返し地点。味方が数人まとめて体力4割を切った瞬間にRを入れると、1.5倍の回復が全員に乗り、相手から見れば「倒したはずの敵が全員生き返る」形になります。ここで大事なのは、集団戦の開始と同時に撃たないこと。クールダウンは2分前後と長く、早撃ちは丸ごと無駄になります。Qで再生を維持しながらWを配り、Eで追撃を止め、全員が削れた瞬間にRで巻き戻す──この流れが噛み合ったとき、ソラカは前に一歩も出ないまま集団戦を勝たせられます。

スキルオーダーとスキルの使い方

スキル上げ順

基本の優先順位:R > W > Q > E

R 星に願いを R 最優先
W 星霊の癒し W 2番目
Q 星のささやき Q 3番目
E 星の静寂 E 最後

R「星に願いを」は取れるレベル(6・11・16)で必ず上げます。W「星霊の癒し」を最優先で上げ切る理由は、回復量が伸びるからだけではありません。Wのレベルが上がるほど「再生」中の体力コストが下がり、最大レベルでは0%になります。つまりW最大化は、回復量とソラカ自身の生存力を同時に強化する一石二鳥の選択です。次にQを上げてクールダウンを短くし、再生を切らさずに回せる回数を増やします。E「星の静寂」はクールダウンが長く、上げても効果時間が少し伸びる程度なので最後です。取得順はレベル1でQ(牽制と再生)、レベル2でW(回復)、レベル3でE(護身用のスネア)と、3レベルまでに全スキルを揃えるのが基本です。

各スキルの解説

救済の足音
固有スキル
救済の足音

体力が40%未満まで減った味方チャンピオンの方を向いて移動している間、ソラカの移動速度が大きく上昇します。効果範囲はかなり広く、離れたレーンで味方が瀕死になっただけでも発動します。

  • 危険な味方へ駆けつける動きが、意識しなくても速くなる
  • 逃げるときも、体力の減った味方の方向へ向かえば加速できる
  • 離れた味方を見て発動するため、集合の合図としても使える

やってはいけないのは、この加速を当てにして敵の射程内へ突っ込むことです。あくまで移動が速くなるだけで、殴られたら止まります。

星のささやき
Q(牽制・再生の起点)
星のささやき

指定地点に流れ星を落とし、範囲内の敵に魔法ダメージとスロウを与えます。敵チャンピオンに命中すると星屑が返り、ソラカが「再生」状態になります。再生中は継続回復と移動速度上昇を得られ、さらにWで回復した味方にも再生が伝染します。射程800、クールダウンは最大レベルで4秒。

  • ソラカの生命線。Wの体力コストを踏み倒すために、常にこれを維持する
  • スロウが付くので、味方の追撃や自分の逃走にも使える
  • ミニオンに当てても再生は得られない。必ず敵チャンピオンを狙う

やってはいけないのは、ミニオンを処理する目的で撃ってクールダウンを空にすることです。肝心のWの前にQが手元にない、という状況を作らないようにしましょう。

星霊の癒し
W(単体回復・主力)
星霊の癒し

自身の最大体力10%とマナを消費して、対象の味方チャンピオンを回復します。「再生」状態なら体力コストが激減し、W最大レベルでは0%になります。ソラカ自身の体力が5%を下回っている間は使用できません。射程550、クールダウンは最大レベルで2秒。

  • クールダウンが極めて短く、集団戦では一人の味方に注ぎ続けられる
  • 再生中に使うと、回復した味方にも継続回復と移動速度上昇が付く
  • 射程550は短め。撃つには前に出る必要があり、そこが最大の危険地帯

やってはいけないのは、再生がない状態で回復を連打することと、Wを届かせるために危険な位置まで踏み込むことです。ソラカが落ちれば、その後の回復はすべて消えます。

星の静寂
E(妨害・護身)
星の静寂

指定地点に時空の渦を発生させ、範囲内の敵チャンピオンに魔法ダメージとサイレンス(スキル使用不可)を与えます。渦が消滅する瞬間、まだ範囲内にいる敵をスネアで拘束します。射程925、クールダウンは長め。

  • ソラカが持つ唯一の行動妨害。逃げ道や追撃の進路に置いて足を止める
  • サイレンス中は敵のダッシュや逃走スキルも封じられる
  • スネアは消滅の瞬間の判定。置いた場所から敵が離れると効かない

やってはいけないのは、ミニオン処理に使ってしまうことです。クールダウンが長く、飛び込まれた瞬間に手元にないと、そのまま倒されます。護身用として温存しておきましょう。

星に願いを
R(ウルト・全体回復)
星に願いを

ソラカと味方チャンピオン全員を、距離に関係なく即座に回復します。体力40%未満の味方への回復量は1.5倍になります。クールダウンは150/135/120秒。

  • 射程無制限。別レーンで追われている味方をボットレーンから救える
  • 体力の減った味方ほど多く回復するので、全員が削れてから撃つほど価値が高い
  • 集団戦では「もう一巡分の体力」を配るスキル。開幕ではなく折り返しで使う

やってはいけないのは、全員が元気なうちに撃つことです。クールダウンが2分前後と長く、早撃ちの1回はほぼ丸ごと無駄になります。ミニマップを見て、本当に必要な瞬間まで我慢しましょう。

ミッドソラカとの違い ─ 「支える回復」か「押しつける回復」か。同じスキルでも別のチャンピオンになる

ミッドソラカは実在するが、現環境では明確に不利

ソラカはごく稀にミッドでも使われます。ただし集計サイトの数字を見ると勝率は40%台前半、ティアも最下層で、ピック率もほぼゼロです。結論だけ言えば、勝ちたいならサポートで使うべきチャンピオンです。それでも、ミッドソラカの構造を知っておくと「ソラカという設計が何で成り立っているのか」がよく見えるので、違いを整理しておきます。

ミッドは「自分の体力とCSで戦う」独立したチャンピオンになる

  • スタートとサモナースペル:ミッドではサポートアイテムを持てないため、ドラン リングから入り、サモナースペルもヒールではなくバリアを選びます。誰かを守るのではなく、自分が生き延びるための構成です。
  • スキル上げ順が逆になる:サポートがWを最優先で上げるのに対し、ミッドはQを先に上げます。CSを取り、Qのダメージと継続回復で対面を粘り強く削る、いわば「削られない削り役」としての戦い方になります。
  • ロールクエストの報酬が違う:ミッドのロールクエストは魔力の増加とティア3ブーツへの強化が報酬で、サポートのようなコントロールワード専用枠は付きません。視界に投資する余裕がないぶん、立ち回りの安全マージンは自分で確保する必要があります。

「体力を差し出す相手がいる」ことがソラカの前提

ミッドソラカが弱い理由ははっきりしています。ソラカの強さは、自分の体力を味方の体力に変換できる点にあります。ところがミッドで単独行動している時間帯には、変換先の味方がそばにいません。Wは自分には撃てず、Rは全体回復なので単独では価値が半減します。結果として、残るのはQのダメージだけ──それはメイジとしては貧弱すぎます。

裏を返せば、ソラカは「守る相手が隣にいて初めて完成するチャンピオン」だということです。サポートで使うときにこの前提を思い出すと、なぜ立ち位置がADCの近くでなければならないのか、なぜ単独ロームの価値が低いのかが腑に落ちます。ソラカは、隣に誰かがいるときにだけ最強になります。

ソラカ(SUP)の立ち回り

序盤(レベル1〜5):Qで再生を回しながら、体力交換に付き合わせる

序盤はQを当てて再生を維持し、その状態でWを配ることで、体力を減らさずに体力有利を作る時間です。相手がソラカを削ろうと打ち合ってくるほど、こちらは回復で押し返せます。ただし、Qが当たらない相手には再生が付かないので、その場合は無理に回復しないという判断も必要です。

  • Qは敵チャンピオンに当てて初めて意味がある。射程800を意識して、当たる角度から撃つ
  • 体力ポーションは温存せず飲む。回復した体力はそのままWの弾数になる
  • 相手にイグナイトを持たれている間はWを撃たない。重傷が切れてから回復に戻る
  • ブリッツクランクやレオナがいるレーンでは、茂みの射線を切り、Eを護身用に必ず残しておく

中盤(レベル6〜):Rを覚えたら、視線をボットレーンから外す

R「星に願いを」を覚えると、ソラカの影響力は一気にマップ全体へ広がります。ボットレーンで回復しながら、ミニマップで他レーンの体力バーを見続けるのがこの時間帯の仕事です。SUPロールクエストの報酬が揃うのもこの頃で、コントロールワードで安全な行動範囲を作る作業が本格化します。

  • 他レーンで味方が追われていたら、迷わずRを撃つ。1回のRが1キル分の価値になる
  • ドラゴンの1分前にはコントロールワードを置き、敵の集合を先に見つける
  • 単独でのロームは危険。ソラカは隣に味方がいる状態で最も強い
  • ムーンストーンの再生が完成したら、Wの回復が別の味方へ跳ね返る。手数を惜しまず撃つ

終盤・集団戦:一歩も前に出ず、体力を配り続ける

装備が揃った終盤のソラカは、味方の後ろから、Qで再生を回し、Wを注ぎ、削れきった瞬間にRで巻き戻すのが仕事です。前に出る理由はひとつもありません。Wの射程550が届く範囲に、常に守るべき味方がいる位置を探し続けましょう。

  • Qは敵の前衛に当てれば十分。再生さえ付けば目的は果たしている
  • Eは飛び込んできた敵に置く。サイレンスで追撃スキルを封じるだけでも味方は逃げ切れる
  • Rは味方が数人まとめて体力4割を切ってから。1.5倍の回復が同時に乗る
  • 狙われたら回復をやめて逃げる。ソラカが生きている限り、次の回復は必ず届く
集団戦はこれだけ意識
  • Wを撃つ前に、Qが当たる敵がいないか探す
  • Rは開幕ではなく、味方が削れきった折り返しで使う
  • Eは護身用に残す。ミニオンや削りに使わない

有利な相性・不利な相性(対面サポート)

ソラカは、一撃の爆発力が低く、じわじわ削ってくる相手には強く、自分より回復効率の良いエンチャンターや、こちらを一瞬で拘束してくる相手には弱いチャンピオンです。「相手がソラカの回復を上回る速度で削れるか」「ソラカ本体に触れる手段があるか」の2点で相性を読むと分かりやすいです。

有利な相性(戦いやすい相手)

メル
メル

継続的な魔法ダメージで削ってくる相手ですが、一撃で仕留める瞬発力がないため、こちらの回復が確実に追いつきます。集計上もソラカが最も勝ち越している対面のひとつです。

削られてもWで戻せるので、恐れず前に出てQを当て、再生を回し続けましょう。

スウェイン
スウェイン

スウェインは体力を吸って粘るタイプで、削り合いが長時間続きます。長引くほど有利になるのは、体力コストを踏み倒せるソラカの方です。Eの引き寄せさえ避ければ、こちらが一方的に体力ラインを保てます。

Eの直線に立たないことだけを徹底し、外れた後の隙にQを刺して再生を維持しましょう。

タム・ケンチ
タム・ケンチ

味方を飲み込んで守る力は強いものの、動きが遅く、こちらの体力ラインを崩すほどの爆発力はありません。回復合戦に持ち込めば、総回復量ではソラカが圧倒します。

舌の射程外を保ちつつQを刻み、飲み込みを吐かせた直後の敵ADCへ味方の照準を集中させましょう。

カルマ
カルマ

長射程の牽制でこちらを削ってきますが、単発の削りは回復で埋め戻せます。オールインの決め手を持たないため、レーンが決着せず長引きやすく、その展開はソラカに味方します。

Qの直線を避けて立ち、当てられた分はWで戻す。焦って撃ち返さず、マナ差で勝つ意識を持ちましょう。

アッシュ
アッシュ(サポート運用)

牽制と視界で試合を組み立てる型で、こちらを短時間で落とす手段を持ちません。削られてもWで戻せるため、レーン戦は消耗戦になり、持久力で勝るソラカが優位に立てます。

Rの矢だけは絶対に食らわないよう、直線上に立たないこと。それ以外の削りは回復で無効化できます。

不利な相性(戦いにくい相手)

ミリオ
ミリオ

こちらと同じ回復役でありながら、自分の体力を一切支払いません。行動妨害の解除と射程延長まで持っているため、支援の質でも量でも上を行かれます。集計上もソラカが最も苦しむ対面です。

回復合戦では勝てません。味方に頼んでミリオ本体を狙ってもらい、レーンを短期決戦に持ち込みましょう。

ナミ
ナミ

回復とバフを両立しつつ、Qのバブルでこちらを直接拘束できます。ソラカにとって「触れる手段を持った回復役」は最悪の組み合わせで、捕まれば回復する暇もなく落とされます。

バブルの射線を切る立ち位置を最優先に。当たった瞬間にフラッシュを使う覚悟を持っておきましょう。

ソナ
ソナ

周囲の味方をまとめて回復・強化でき、しかも体力を消費しません。単体回復しか持たないソラカは、支援の広さで一方的に上回られます。Rの範囲スタンで集団戦の主導権も握られやすい相手です。

レーンではQの牽制で体力差を作り、ソナのマナが枯れる時間帯にオールインを仕掛けるのが有効です。

レル
レル

一瞬で距離を詰め、行動不能を連鎖させてくる典型的な天敵です。ソラカは飛び込まれた時点で回復を撃つ余裕がなく、Eのスネアも間に合いません。硬いため、こちらの牽制もほとんど通りません。

レルの突進距離を常に頭に入れ、ミニオンの後方から一歩も出ないこと。飛んできたらEを足元に置いて味方の救援を待ちましょう。

セナ
セナ

こちらのQより長い射程で一方的に削ってきます。Qが届かなければ再生が付かず、Wの体力コストを踏み倒せません。ソラカの燃費機構そのものを封じてくるのが、この対面の厄介さです。

ミニオンや壁で射線を切りながら間合いを詰め、Qが届く距離まで我慢して近づきましょう。味方ジャングラーの介入も有効です。

相性の良いADC(味方)

ソラカは、時間をかけて火力を出すタイプのADCや、逃げ手段が乏しく体力を保つことが生命線になるADCと組んだときに最も輝きます。逆に、一瞬で勝負を決めるタイプのADCとは噛み合いが悪くなります。代表的な相方を紹介します。

スモルダー
スモルダー(現環境の最良の相方)

スタックを貯めるほど強くなる典型的な後半型で、序盤を安全に生き延びられるかがすべてです。ソラカの回復は「生き延びる時間」をそのまま買い与えるため、集計上でもソラカとの組み合わせが最も勝率を伸ばしています。

序盤は無理をさせず、体力が減ったら即Wで戻すことを優先。スタックが貯まるまで守り切れば勝ちです。

ヴェイン
ヴェイン

射程が短く、殴り合いの最中に体力を削られやすいADCです。ソラカのWが途切れずに届いていれば、ヴェインは敵の前で殴り続けられるようになり、本来の強さを発揮できます。

ヴェインが飛び込んだら、Wの射程550に入るギリギリまで追いかけて回復を届けましょう。深追いは禁物です。

ジンクス
ジンクス

逃げ手段を持たないぶん、集団戦で狙われやすいADCです。ソラカのWとRで体力を維持できれば、ジンクスは撃ち続けるだけで試合を決められます。Qのスロウがロケットの命中も助けます。

ジンクスが後ろから撃てる位置に立てるよう、Eで追撃してくる敵の足を止めてあげましょう。

アッシュ
アッシュ

機動力を持たない代わりに射程とスロウで戦うADCです。ソラカのQのスロウと重ねると敵は完全に足を止められ、アッシュは安全な距離から一方的に撃ち続けられます。お互い長射程で消耗戦に強いのも噛み合っています。

Qのスロウをアッシュの牽制に合わせて重ねると、レーンの体力差を安全に広げられます。

ソラカのスキルレシオ(魔力反映)

ソラカのスキルはすべて魔力を参照します。各スキルの「レシオ」=魔力がどれだけ効果量に反映されるかを知っておくと、なぜドリームメーカーやドーンコアを積むのかがはっきり見えてきます。ソラカの場合、支援の主軸はWとRで、どちらも回復量が魔力の50%ぶん伸びます。ダメージ側もQ35%・E合計80%と決して低くなく、魔力を積むほど「守り」と「削り」が同時に強くなるのがソラカの構造です。

星のささやき
Q
星のささやき
AP着弾時の魔法ダメージ魔力の35%
回復「再生」による継続回復(合計)魔力の30%
星霊の癒し
W
星霊の癒し
回復味方への回復量魔力の50%
星の静寂
E
星の静寂
AP渦の発生時の魔法ダメージ魔力の40%
AP渦の消滅時を含めた合計ダメージ魔力の80%
星に願いを
R
星に願いを
回復味方全員への回復量魔力の50%
回復体力40%未満の味方への回復量魔力の75%

※固有スキル「救済の足音」は移動速度上昇のみで、レシオはありません。数値はパッチ26.15時点のものです。E「星の静寂」は渦の発生時と消滅時の2回に分けてダメージが入るため、両方を当てた場合の合計として魔力の80%ぶんが反映されます。W「星霊の癒し」の体力コストは最大体力に対する割合で、魔力とは無関係です。

レシオから分かるビルドの考え方
  • WとRの回復がどちらも魔力の50%反映。だから魔力を積むほど強い=ドリームメーカーとドーンコアが効く
  • 回復シールド性能は魔力とは別枠の乗算。ドーンコアや生気付与が「魔力を積むより効く」場面がある
  • ダメージ側の係数も低くないので、Q・Eの牽制は装備が揃うと無視できない削りになる
▶ 全チャンピオンのスキルレシオ検索はこちら(レシオ一覧・ランキング
ソラカ使いほど効いてくる ─ 「見て、聞いて、間に合わせる」を支えるゲーミングデバイス

ソラカの仕事は、味方の体力バーが減った瞬間に気づき、Wが届く位置まで動き、間に合わせることです。派手な操作は要りませんが、気づくのが1秒遅れれば味方は死にます。だからこそソラカは、腕前と同じくらい「情報が入ってくる速さ」が結果に出るチャンピオンです。自分の弱点に合わせて、優先度の高いものから見直してみましょう。実際に筆者が使っている機材の全体像は愛用デバイス・プレイ環境のまとめ記事で公開しています。

  • マウス:Wは対象を指定して撃つスキルなので、乱戦の中で「守りたい味方だけ」を正確にクリックできるかがそのまま回復量になります。誤って別の味方を回復してしまう事故は、多くの場合カーソルの追従性が原因です。選び方はLoL向けゲーミングマウスの解説記事でまとめています。
  • キーボード:Q→W→Wと素早く連続入力する場面や、飛び込まれた瞬間にEとフラッシュを同時に切る場面が多いチャンピオンです。反応の速いゲーミングキーボードは、こうした一瞬の押し間違いを減らしてくれます。詳しくはゲーミングキーボードの選び方をどうぞ。
  • ヘッドセット:ソラカは味方のピング音を聞き逃さないことが何より重要です。別レーンの味方が助けを求めるピングを鳴らした瞬間にRを撃てるかどうかで、1回の集団戦が丸ごと変わります。音の方向と種類を聞き分けられるヘッドセットは、実質的にソラカのRの射程を伸ばしてくれます。選び方はゲーミングヘッドセットの解説記事で紹介しています。
  • モニター:味方の体力バーの変化とミニマップの動きを、遅れずに拾えるかが勝負です。高リフレッシュレートのモニターなら、乱戦の中でも誰が危ないのかを一目で判断でき、飛んでくるスキルショットの回避にも効きます。選び方はゲーミングモニターの解説記事にまとめました。
  • まとめて見直したい人へ:マウス・キーボード・ヘッドセット・モニターを一気に整えたい場合は、ゲーミングデバイス総まとめで全体像を確認するのがおすすめです。

初心者〜中級者がやりがちな失敗

  • Qを当てずにWを連打する
    ソラカ最大の失敗です。「再生」がない状態のWは、1回ごとに最大体力の10%を捨てています。Wを撃ちたくなったら、まずQが当たる敵を探す癖をつけましょう。
  • Wを届かせるために前へ出すぎる
    Wの射程は550しかなく、味方に届かせようとすると自然に前へ出ることになります。ここが敵にとって最大の狙い目です。ソラカが落ちればその後の回復はすべて消えるので、届かないなら諦める判断も必要です。
  • Rを開幕や全員が元気なうちに撃つ
    Rは体力40%未満の味方に1.5倍で効きます。全快の味方に撃っても効果は薄く、クールダウン2分前後を丸ごと無駄にします。削れきってから撃ちましょう。
  • Eをミニオン処理や削りに使ってしまう
    Eはソラカが持つ唯一の行動妨害で、クールダウンも長めです。飛び込まれた瞬間に手元にないと、自衛手段がゼロになります。護身用として温存しておきましょう。
  • 重傷を受けている最中も回復を続ける
    回復量が40%落ちている間にWを撃つのは、体力の無駄遣いです。イグナイトや忘却のオーブの効果時間を見て、切れてから回復に戻ると同じ体力で多く癒せます。
  • エンゲージ役が不在の構成でソラカを選ぶ
    ソラカは自分から試合を始められません。味方に仕掛け役がいない構成でソラカを足すと、誰も戦闘を開始できず、ただ長引くだけの試合になります。ピック順を見て判断しましょう。
  • コントロールワードを買わない
    SUPロールクエスト完了後は専用枠で40ゴールド・最大2個ストックできます。自衛手段のないソラカにとって視界は生存そのものなので、リコールのたびに補充しましょう。

ソラカ(SUP)はどんな人におすすめ?

ソラカ SUPは以下のようなプレイスタイルに向いています。

  • サポートを始めたばかりの人
    覚えることが「Qを当ててからWを使う」の一点に集約されており、スキルショットの精度も要求されません。それでいて試合への貢献は明確です。
  • 味方が生き残ることに喜びを感じる人
    キル数は伸びませんが、味方が体力1で生還する瞬間の手応えは、ソラカでしか味わえないものです。
  • マップ全体を見るのが好きな人
    Rは射程無制限です。ミニマップを見る習慣がある人ほど、ボットレーンにいながら他レーンを救う機会が増えます。
  • 長い試合を粘り強く戦いたい人
    試合が長引くほど回復の総量が積み上がり、装備が揃うほど回復量は跳ね上がります。後半型の戦い方が好きな人に向いています。
こんな人には難しいかも
  • 自分から飛び込んで試合を始めたい人(ソラカはエンゲージ手段を一切持たない)
  • キルやダメージで貢献を実感したい人(スコア画面には表れにくい仕事が中心)
  • 立ち位置を細かく管理するのが苦手な人(逃げ手段がなく、一度捕まると何もできない)

ソラカ(SUP)に関するよくある質問(FAQ)

Q. ソラカは初心者向けですか?

A. サポートを始めた人に最もおすすめしやすいチャンピオンのひとつです。スキルショットの精度や複雑なコンボが不要で、「Qを当ててからWを使う」という一点だけを覚えれば形になります。ただし逃げ手段がないため、立ち位置の管理だけは最初から意識する必要があります。

Q. パッチ26.15でソラカは何か変わりましたか?

A. 26.15はもちろん、26.1から26.15までソラカ本体への調整は一度もありません。変わったのは環境の方で、26.1のサポート収入増加とリデンプションの魔力化が追い風、26.11のムーンストーンの再生とドリームメーカーへの弱体化が向かい風になっています。差し引きで横ばいの上位という評価です。

Q. なぜWから最大レベルまで上げるのですか?

A. 回復量が伸びるだけでなく、「再生」中の体力コストが下がるからです。Wはレベルが上がるごとに再生中の体力コストが減っていき、最大レベルでは0%になります。つまりW最大化は、味方への回復量とソラカ自身の生存力を同時に伸ばす選択です。

Q. サモナースペルはヒールとイグゾースト、どちらが良いですか?

A. 基本はヒールです。ソラカ自身の回復と役割が重なって見えますが、ヒールには移動速度上昇が付いており、W「星霊の癒し」には付いていません。飛び込まれた味方に「回復+逃げ足」を同時に渡せるのはヒールだけです。相手のエンゲージが特に重く、飛び込んできた敵の火力そのものを止めたい試合だけ、イグゾーストを検討しましょう。

Q. 敵に重傷(回復量減少)を持たれたらどうすればいいですか?

A. 重傷がかかっている間はWを撃たず、切れてから回復に戻るのが基本です。回復量が40%も落ちている状態で自分の体力を払うのは効率の悪い取引になります。相手が忘却のオーブやモレロノミコンを完成させた試合では、回復に頼り切らず、Qの牽制とEの妨害、そして視界確保で貢献の軸をずらす意識も必要です。

Q. ソラカはミッドでも使えますか?

A. 使えますが、現環境では明確に不利です。集計サイトでは勝率40%台前半、最下位ティアに位置しています。ソラカの強さは自分の体力を味方の体力に変換できることにあり、単独行動が基本のミッドではその変換先がいないためです。ソラカは、隣に守るべき味方がいて初めて完成するチャンピオンだと考えてください。

まとめ:ソラカ(SUP)で勝つための3ポイント

ソラカ SUPは、Q「星のささやき」で得た「再生」を切らさずにW「星霊の癒し」を配り、R「星に願いを」でマップのどこにいる味方でも救い出す、リーグ最強クラスのヒーラーサポートです。パッチ26.1から26.15まで本体への変更はなく、サポート収入の増加とリデンプションの刷新という追い風、エンチャンター装備の弱体化という向かい風が相殺し合って、勝率50.8〜51.4%・A〜Sティアの安定した位置にいます。SUPロールクエストのコントロールワード専用枠(40ゴールド・最大2個)で安全な行動範囲を確保し、ドリームメーカーとムーンストーンの再生を揃えて、「視界で安全を買い、装備で回復量を伸ばす」流れを回すのが現環境の勝ち筋です。

ソラカ(SUP)で勝つための3つの基本
  • Wを撃つ前にQを当てる。「再生」の維持がソラカの燃費のすべて
  • 自分の体力は回復の燃料。ただし相手の一撃圏内には絶対に入らない
  • Rは開幕ではなく、味方が体力4割を切った折り返しで撃つ

ソラカは、キル数もダメージ量もスコア画面にほとんど残らないチャンピオンです。それでも、味方が体力1で生還した瞬間や、別レーンで諦めかけていた味方をRひとつで救い出した瞬間の手応えは、他のどのチャンピオンでも味わえません。「ソラカ ビルド」や「ソラカ ルーン」をなぞるだけでなく、いつQを差し込み、誰に体力を渡し、どこでRを切るかを設計しながら練習してみてください。星の子の祈りが届いて味方が次々と生き残っていく感覚を、きっと掴めるはずです。ボットレーン全体の考え方をさらに深めたい方は、ADC完全ガイドも参考にしてみてください。

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40代現役LoLゲーマーが実機で選んだ、勝率に直結する周辺機器。

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この記事を書いた人

2015年にLoLを開始。飽きやすい性格なのに10年以上続けてこれたのは、
このゲームとコミュニティが大好きだからです。

現シーズンはプラチナ1~エメラルド4。
アラフォー企業戦士で、家ではうさぎと暮らしています。

初心者にも復帰勢にも「LoLって楽しい!」と思ってもらえるように、
役立つ情報をわかりやすく発信していきます。

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