スモルダーは、Q「スーパーこげこげブレス」を育てながら後半に強くなるスケール型ADCです。通常攻撃だけで戦うADCというより、Qを中心にCS・ハラス・集団戦のダメージを出していくチャンピオンです。パッシブ「駆けだしドラゴン」のスタックを増やすほどQが段階的に強化され、特に後半は前線にも後衛にも大きな圧をかけられるようになります。
パッチ26.11時点でも、スモルダーはボットレーンで普通に使えるADCです。代表的なビルドは、エッセンス リーバー、ブラック クリーバー、ショウジンの矛あたりが定番で、ルーンは死神の残り火をキーストーンにした魔道+天啓の組み合わせがスモルダーのスキル構成とよくかみ合っています。なお、26.10と26.11で2回続けてナーフが入り、序盤の火力と耐久寄りビルドが弱められました。そのぶん、インフィニティ エッジなどクリティカル装備で後半の爆発力を作る本来の型がこれまで以上に大切になっています。
- スモルダーはQを育てて後半に強くなるADC
- 序盤はキルよりCSとスタックを優先
- 集団戦では前に出すぎず、QとWで前線から削る
シーズン序盤〜中盤(26.1〜26.9)は本体への大きな調整なし
この期間、スモルダー本体への目立った数値変更はほとんど入りませんでした。むしろアイテムとルーンの環境変化が追い風になり、死神の残り火を軸にした「スキルで継続的に削る」ビルドがかみ合うようになって、ソロキューでの評価をじわじわ上げていきました。
26.10:強くなりすぎてホットフィックス調整
26.10ではスモルダーの勝率が53%台まで上がり、強すぎると判断されて、パッチ途中のホットフィックスでナーフが入りました。
- Q「スーパーこげこげブレス」基礎ダメージ低下:65 / 80 / 95 / 110 / 125 → 60 / 75 / 90 / 105 / 120。1発あたりの威力が下がり、序盤の押し付けが少し弱くなりました。
- W「くしゅん!」爆発の追加攻撃力反映が低下:65% → 50%。集団戦前の削り性能が控えめになりました。
- 主な原因は死神の残り火との相性。エッセンス リーバーから体力寄りに積む耐久型ビルドが強すぎたため、その火力を抑える調整でした。
26.11:スタック火力をカットしてクリティカル型へ誘導
26.11では、パッシブ「駆けだしドラゴン」のスタックで伸びる追加魔法ダメージにメスが入りました。
- Qの追加魔法ダメージ(スタック反映)低下:スタックの40% → 25%。スタックが浅い序盤ほど火力が落ち、立ち上がりがさらに遅くなりました。
- E「パタパタパタ」の追加魔法ダメージ(スタック反映)低下:12% → 8%。
- ねらいは型の誘導。エッセンス リーバーから耐久寄りに積む形を弱め、インフィニティ エッジなどクリティカル装備で後半に伸ばす本来の型へ戻すこと、そして後半は以前より打たれ弱く・狩られやすくする方向です。
- ルーン側でも死神の残り火が魔法ダメージを与える形に調整されましたが、スモルダーの主力キーストーンであることは変わっていません。
結局、ビルドと立ち回りはどう変わる?
大きな方向転換はありません。1手目にエッセンス リーバーを置く流れは据え置きでOKです。そのうえで意識したいのは次の3点です。
- クリティカル装備の優先度が上がった:耐久寄りに伸ばすうま味が減ったぶん、インフィニティ エッジなどでクリティカルを積み、後半の爆発力につなげる形が本筋になりました。
- 序盤はこれまで以上に我慢:低スタック時のQ火力が落ちたので、序盤はキルよりCSとスタック稼ぎを優先する意識がさらに重要です。
- 後半は前に出すぎない:クリティカル型は火力が出る反面、打たれ弱くなりがちです。味方の後ろからQ・Wで削る立ち回りを徹底しましょう。
スモルダーは今ADCで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、スモルダーはパッチ26.11でもボットレーンで十分使えるADCで、初心者〜中級者にもおすすめしやすいチャンピオンです。26.10と26.11のナーフでトップクラスの強さからは落ち着きましたが、勝ち方がわかりやすく、後半に向けて素直に強くなっていく設計は変わっていません。
- 現環境での評価:中堅前後のポジション。連続ナーフで突出した強さは抑えられたが、Qが育った中盤〜後半の火力は依然として安定している
- 初心者〜中級者におすすめできるか:おすすめ。序盤の我慢ができる人に特に向いている
- 操作難易度:低〜中程度。スキル自体はわかりやすいが、スタック管理・マナ管理・Eの使いどころに慣れが必要
- レーニング力(序盤の強さ):低め。26.10〜26.11のナーフで序盤の火力はさらに控えめになり、QでCSを取りながら育つ時間という性格が強まった
- スケール(後半の強さ):高い。スタックが育つほどQの削り性能が上がり、クリティカル装備を足すと打点が大きく伸びる
- ポジショニングの難しさ:中程度。E「パタパタパタ」で移動できるが無敵ではなく、クリティカル型は打たれ弱い
- どんな人に向いているか:後半に強くなりたい人、CSを取りながら成長するADCが好きな人
※スモルダーは「後半にわかりやすく強くなるADC」を探している人にかなり向いています。序盤から強引に勝つチャンピオンではないため、CSを取って育つ意識がある人に向いています。
スモルダーの強みと弱み
強み
- スタックを育てるほど後半が強くなる
スタックが進むほどQが段階的に強化され、集団戦での影響力が上がります。一度貯めたスタックは減らないため、時間をかけるほど確実に強くなれます。 - スキル中心で安全にダメージを出しやすい
Q・W・Rでダメージを出せます。ADC初心者でも「近づきすぎずに削る」意識を作りやすいです。 - E「パタパタパタ」で壁越えや位置調整ができる
ガンク回避、集団戦の位置取り、追撃に使えます。 - R「ママーッ!!」で広範囲に影響を出せる
大きな範囲にダメージを与えられ、自分や味方の近くで当てると回復効果も活かせます。 - 後半の集団戦で前線から削りやすい
Qで前線を削りながら試合に貢献でき、無理に敵後衛を狙わなくても役割を果たせます。
弱み
- 序盤の殴り合いは強くない
ドレイヴン、ルシアン、サミーラのような序盤型ADCに無理に戦うと負けやすいです。26.10〜26.11のナーフで序盤の火力はさらに控えめになりました。 - スタックが遅れると強い時間が遅れる
CSを落としたり、リコールが遅れたりすると、スタックの成長も遅れます。 - Eを使った後に狙われると危険
Eはクールダウン中は逃げにくくなります。攻めに使いすぎると捕まりやすいです。 - マナ管理が必要
QやWを使いすぎると序盤はマナが苦しくなります。エッセンス リーバー完成前は特に注意です。 - 後半のクリティカル型は打たれ弱い
26.11以降は耐久寄りに積みにくくなり、火力は出る反面、捕まると一気に倒されやすくなりました。位置取りがより重要です。
スモルダーのおすすめルーン
スモルダー ルーンは、定番キーストーンの死神の残り火を軸にした魔道+天啓の構成がおすすめです。スキルダメージを伸ばしながら後半のスケールも強化でき、スモルダーとの相性がかなり良いです。26.11で死神の残り火が魔法ダメージを与える形に調整されてからも、このルーン構成はそのまま有効です。
| 項目 | 選択 |
|---|---|
| メインパス | |
| キールーン | |
| メインルーン 2段目 | |
| メインルーン 3段目 | |
| メインルーン 4段目 | |
| サブパス | |
| サブルーン 1 | |
| サブルーン 2 | |
| ステータスシャード | スキルヘイスト / 移動速度 / 体力スケーリング |
- 死神の残り火はQやWで継続ダメージを出すスモルダーと相性がいい
- ニンバスクロークと追い風で位置取りに必要な移動速度を確保できる
- 強まる嵐で後半の火力も伸ばせる
- 魔法の靴となんでも屋でアイテム完成と中盤以降のステータスを補う
スモルダーのおすすめビルド
スモルダー ビルドは、スキルヘイスト・マナ・継続火力をまず確保し、そこからクリティカル装備で後半の打点を伸ばす構成が基本です。パッチ26.11時点では、エッセンス リーバー、ブラック クリーバー、ショウジンの矛などを軸にしつつ、状況に応じてインフィニティ エッジやラピッド ファイアキャノンを足す形がよく使われています。
- 1手目のエッセンス リーバーは据え置き。マナとスキルヘイストを補い、Qを回しやすくする要のアイテム。
- 26.11以降はクリティカル装備の優先度が上昇。耐久寄りに積むうま味が減ったぶん、インフィニティ エッジで後半の爆発力を作るのが本筋。
- タンクが多いならブラック クリーバー、継続戦闘ならショウジンの矛と、相手構成に合わせて中盤の核を選ぶ。
スタートアイテム
ドランブレード
体力ポーション
コアビルド
エッセンスリーバー
グラトナスブーツ
ブラッククリーバー
ショウジンの矛
インフィニティエッジ
アイテム詳細・選択肢
-
エッセンス リーバー 攻撃力・クリティカル・マナ面を補える最優先アイテムです。スモルダーはQを多く使うため、マナを補いながらスキルを回し続けられるのが大きな強みです。 -
インフィニティ エッジ クリティカルの威力を大きく底上げするアイテムです。26.11でスタック火力が下げられ、クリティカル型へ誘導されたことで、後半の打点を伸ばすうえで優先度が上がりました。 -
ブラック クリーバー 前線へのダメージを通しやすくします。タンクが多い試合でも安定して削れます。 -
ショウジンの矛 スキルを何度も使いたいスモルダーと相性が良く、中盤以降の継続戦闘で強みが出ます。 -
ラピッド ファイアキャノン より安全な射程からQを当てたい時の選択肢です。遠距離からのハラスとCS確保が安定します。 -
ガーディアン エンジェル 物理ダメージのアサシンやファイターに狙われる試合では、防御アイテムを混ぜると安定します。クリティカル型で打たれ弱い後半の保険にもなります。 -
マルモティウスの胃袋 魔法ダメージで一気に削られる試合に有効です。メイジやAPアサシンのバーストがきついと感じたら検討します。
ブーツ選択
グラトナスブーツ
アイオニアブーツ
火力と戦闘力を伸ばしやすいならグラトナス ブーツ。スキル回転を重視するならアイオニア ブーツも候補です。
スモルダーのスタック完全解説|目安・貯め方・効果・確認方法
スモルダーの強さはパッシブ「駆けだしドラゴン」のスタックがすべての土台です。ここでは、何分までに何スタック貯めればいいかの目安、効率のいい貯め方、25・125・225それぞれの効果、ゲーム中のスタック数の確認方法をまとめて解説します。
時間帯別のスタック目安(何分で25・125・225?)
スタックのペースは「Qで取れたCSの数+スキルを当てた回数」でほぼ決まります。目安は次のとおりです。
| スタック数 | 到達時間の目安 | 状態 |
|---|---|---|
| 25 | 5〜6分 | 順調。Qが範囲化してウェーブ処理が楽になる |
| 125 | 15〜16分前後 | 中盤の小競り合いで存在感が出はじめる |
| 225 | 22〜25分(まず25分以内が目標) | 完成形。処刑つきQで試合の主役級に |
平均的なプレイヤーの225到達は22分前後と言われ、スタック効率のいい上級者は18〜20分、プロや配信者の最速チャレンジでは20分切りも出ています。まずは「5〜6分で25、25分以内に225」を合格ラインにして、慣れてきたら20分前後を目指すとよいでしょう。デスやCSミスで遅れると、この時間がそのまま後ろにずれ込みます。
スタックの貯め方|効率よく貯める5つのコツ
スタックの入手方法は2つだけです。①スキルを敵チャンピオンに当てる、②Q「スーパーこげこげブレス」でミニオン・モンスターを倒す。このどちらかで1スタックずつ貯まります。効率を上げるコツは次のとおりです。
- CSはなるべくQで取る:通常攻撃でとどめを刺すとスタックが入りません。倒せるミニオンはQで処理するのが大原則です
- キャノンミニオン・大型モンスターは必ずQ:取りこぼしたときの損が大きいCSほどQを優先しましょう
- ハラスもスタックになる:相手がCSを取る瞬間にQやWを当てれば、ダメージとスタックを同時に稼げます。WやRが複数の敵に当たれば、当たった人数ぶん貯まります
- マナと相談する:エッセンス リーバー完成前にQを乱発するとマナ切れで交戦に負けます。完成後はQの回転率を上げてペースアップ
- 中盤以降もファームを止めない:集団戦の合間にサイドのウェーブをQで回収し続けることが、225到達時間を大きく左右します
25・125・225スタックの効果|225以上はどうなる?
- 25スタック:Qが着弾点の周囲にも広がる範囲攻撃になります。ウェーブ処理と集団戦の削りが一段強くなる最初の節目です。
- 125スタック:着弾後、対象の向こう側にも爆発が発生し、それぞれQの50%のダメージを与えます(爆発の数はスタックが増えるとさらに増加)。
- 225スタック:Qが敵を3秒間炎上させて最大体力割合の確定ダメージを与え、体力が最大値の6.5%を切った敵チャンピオンを即座に処刑できるようになります。ここまで育つとスモルダーは試合の主役級です。
225以上にも意味はあります。新しい節目はありませんが、スタックに上限はなく、1スタック増えるごとに追加魔法ダメージが伸び続けます。225に到達したあとも、ファームとスキルヒットでスタックを積むほど火力は上がっていきます。なお、スタックは一度貯めれば減ることはありません。
スタック数ごとの強化値を具体値にすると次のとおりです(26.11時点・ゲーム内ツールチップで実測。Qはスタックの25%、Wの爆発は55%、Eは8%を追加魔法ダメージとして反映。表示上は端数が丸められる場合があります)。
| スタック数 | Q 追加魔法DM (スタックの25%) |
W 爆発の追加魔法DM (スタックの55%) |
E 1発ごとの追加魔法DM (スタックの8%) |
E ボルト数 (5+100スタックごとに+1) |
|---|---|---|---|---|
| 25 | 6.25 | 13.75 | 2 | 5発 |
| 125 | 31.25 | 68.75 | 10 | 6発 |
| 225 | 56.25 | 123.75 | 18 | 7発 |
| 275 | 68.75 | 151.25 | 22 | 7発 |
| 325 | 81.25 | 178.75 | 26 | 8発 |
ポイントは3つです。①Wの爆発はスタックの55%と反映率がもっとも高く、スタックが育った中盤以降のWハラスは見た目以上に痛くなります。②225以降もスキルの「数」が増え続けます。Eのボルトは100スタックごとに+1発(325で8発)、Qの125スタック爆発もスタックでさらに数が増えるため、ダメージ以外の面でも成長が止まりません。③Qは通常攻撃として扱われ、クリティカル率とクリティカルダメージの75%分ダメージが増加します。クリティカル装備を積むほどQ全体が伸びる仕組みで、26.11がクリティカル型へ誘導する調整だったのはこのためです。
スタック数の見方・確認方法
- 自分のスタック:画面下中央のHUD、体力バー上のバフ欄に表示されるパッシブ「駆けだしドラゴン」のアイコンの数字が現在のスタック数です
- 敵スモルダーのスタック:敵スモルダーをクリック(選択)すると、対象のステータス枠のバフ欄からスタック数を確認できます。「あと何分で225に届くか」を逆算して、集団戦を仕掛けるタイミングの判断材料にしましょう
- 5〜6分で25、25分以内に225が合格ライン
- CSはなるべくQで取る。キャノンは必ずQ
- 225以降も上限なしで火力が伸び続ける
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
基本の優先順位:R > Q > W > E
Q 最優先
W 次
E 3番目
Q「スーパーこげこげブレス」がスモルダーの中心です。CS・ハラス・集団戦のダメージ・スタック管理のすべてに関わるため最優先で上げます。レベル1はQ、レベル2はW、レベル3はEを取るのが基本です。Rは上げられるレベルで必ず上げましょう。
各スキルの解説
スキルを敵チャンピオンに当てるか、Qでミニオン・モンスターを倒すとスタックを1つ獲得します。スタックが増えるほど基本スキルの追加魔法ダメージが伸び、後半の主力火力に育ちます。
- スタックは減らないので、序盤からコツコツ積むほど強化の節目(25・125・225)に早く届く
- 26.11でスタックによるQ・Eの追加魔法ダメージ反映が下げられたため、低スタックの序盤はとくに火力が控えめ。育つ時間と割り切る
やってはいけない使い方は、Qで倒せるミニオンをわざわざ通常攻撃でとどめを刺して、スタックを取りこぼすことです。マナと相談しつつ、倒せるミニオンはQで処理しましょう。
対象に火球を吐くメインスキルです。通常攻撃と同じくオンヒット効果が乗り、CS・ハラス・集団戦のすべてに関わります。スタックが育つほど性能が段階的に強化され、後半の主力ダメージになります。
- 25スタックで周囲への範囲ダメージ、125スタックで追加の弾と爆発、225スタックで炎上の確定ダメージと処刑が付く
- CSはなるべくQで取る。ミニオンをQで倒すとスタックが入り、成長と金策を同時にこなせる
- 26.10〜26.11で基礎ダメージとスタック火力が下げられたぶん、クリティカル装備で1発の重さを補う意識が大切
やってはいけない使い方は、マナを考えずにQをCSへ撃ち続け、肝心の交戦でマナ切れになることです。エッセンス リーバー完成前はとくに注意しましょう。
前方へ火の塊を飛ばしてダメージとスローを与えます。敵チャンピオンに当たると爆発が起きます。レーンのハラス、集団戦前の削り、逃げる敵の足止めに使います。
- 相手がCSを取る瞬間に重ねると当てやすい
- マナ消費が大きめなので、序盤の乱発は禁物
- 26.10で爆発の追加攻撃力反映が下げられたため、削り目的ならスタックとアイテムが育ってからの方が効く
やってはいけない使い方は、当たらない距離から置きにいって外し、マナだけ失うことです。当てやすい間合いまで近づくか、確実に届く場面で使いましょう。
短時間飛行して移動でき、地形を無視して壁を越えられます。飛行中は最も体力の低い敵(チャンピオン優先)に自動で弾を撃ち、弾の数はスタック100ごとに増えます。ガンク回避・壁越え・位置調整・追撃に使えます。
- クールダウンが長め。攻めに使うと、直後の仕掛けに対応できず捕まりやすい
- 集団戦では「ダメージを出すため」より「死なないため」に温存する
- 越えられる壁の出口を事前に把握しておくと、逃げが安定する
やってはいけない使い方は、序盤に攻めのEを切って、そのまま敵ジャングラーのガンクで倒されることです。Eは守り優先で残しておきましょう。
母ドラゴンを呼び、前方の広範囲に大ダメージを与えるアルティメットです。中心付近の敵にはダメージが増加してスローも入り、炎がスモルダー自身に当たると体力が回復します。
- 敵がまとまった瞬間や集団戦の開幕に合わせて撃つ
- 自分の近くで当てると回復効果も活きるため、無理に最大射程を狙わなくてよい
- 上げられるレベルでは必ず上げる
やってはいけない使い方は、単体の敵に焦って撃ち、広範囲・回復という持ち味を活かせないまま終わることです。複数の敵を巻き込めるタイミングを待ちましょう。
スモルダーの立ち回り(レーニングフェーズ)
序盤(レベル1〜6)
序盤は無理に戦わず、CSとスタックを安定させる時間です。スモルダーは後半に強くなるADCなので、序盤に大きく負けないことがとても大切です。26.10〜26.11のナーフで立ち上がりはさらに遅くなったため、我慢の意識がより重要になりました。
- 通常攻撃とQでラストヒットを取る。Qでミニオンを倒すことがスモルダーの成長につながる
- 相手ADCがCSを取る瞬間にQやWで短く削るトレードが安定
- Eは逃げのために残しておく。敵ジャングラーやサポートの仕掛けに備えること
- ルル・ミリオ・ジャンナのような守るサポートと安定しやすい
中盤(レベル7〜11)
中盤はスタックを進めながら、ドラゴンやミッド周辺の小競り合いに参加する時間です。
- ボットタワーを折った後はミッドに移動して味方と一緒に動く
- ドラゴン前ではWで敵を削り、Qで前線にダメージを出す
- 敵がまとまったらRを撃つチャンス。Eは生存用に残す
後半(レベル12〜)
後半のスモルダーは強化されたQで集団戦を動かすADCです。味方の前衛が先に位置を取ってから合流しましょう。クリティカル型は打たれ弱いため、1人で深く押しすぎず、敵に囲まれる前に味方側へ寄る意識が大切です。
集団戦でのポジショニングと役割
スモルダーの集団戦での役割は、味方の後ろからQとWで削り、Rで広範囲にダメージを出すことです。敵後衛へ突っ込むチャンピオンではなく、一番近い敵を安全に削る立ち回りで十分です。
- 味方のタンクやサポートが前に出た後に参加する
- QとWで前線を削り、近づいてきたらEで横や後ろへ移動する
- Rは敵がまとまった時、または味方を守りたい時に使う
- Eは「ダメージを出すため」よりも「死なないため」に使う意識が大切
- 味方の後ろからQとWで削る。前に出ない
- Eは攻めよりも逃げ・位置調整に使う
- Rは敵がまとまった時、または味方を守りたい時に使う
スモルダーの有利な相性・不利な相性
有利な相性
ゼリは序盤から強く押し切るタイプではないため、スモルダーが比較的ファームしやすい相手です。
スタックを溜めながら、中盤以降の集団戦を目指しましょう。
エズリアルは安全に戦うADCですが、序盤から強くオールインしてくるタイプではありません。
CSとスタックを安定させやすく、中盤以降に存在感を出せます。
カイ=サは射程が短めで、スモルダーがQやWで先に削りやすい場面があります。
レベル6以降に飛び込まれる可能性があるため、Eを温存しましょう。
ヴェインは射程が短く、序盤のウェーブ処理も速くありません。スモルダーはQでCSを取りながら、無理せず育ちやすいです。
スモルダーは後半も強いので、焦らずスタックを積み上げましょう。
シヴィアはウェーブ処理が強いですが、スモルダーもスタックを溜めながら中盤以降で戦えます。
押されても焦らず、タワー下でCSを落としすぎないことが大切です。
不利な相性
ポークと範囲ダメージがきつく、スモルダーがCSを取るだけでも体力を削られやすいです。
ミニオンと重なりすぎず、WやEの当たり方に注意しましょう。
ステルスからの奇襲で、スモルダーが育つ前に崩されやすいです。
視界を置き、トゥイッチが見えていない時は前に出すぎないようにしましょう。
遠距離からウェーブを処理され、タワーを削られやすい相手です。
無理に前に出ず、CSを取りながら中盤以降の集団戦を待ちましょう。
序盤の殴り合いが非常に強く、スモルダーが真正面から戦うと不利です。
スタックを優先し、キルを狙うより大きく負けないことを意識しましょう。
一度CCを受けると、Eを使う前に倒されることがあります。クリティカル型で打たれ弱い後半はとくに危険です。
ミニオンの後ろに立ち、相手サポートの射程に入らないことが大切です。
スモルダーは序盤が弱く、スタックが育つまで時間が必要なADCです。だから相性のいいサポートの条件はシンプルで、「弱い序盤を守り、ファーム時間を稼いでくれること」です。
おすすめのサポート
- ルル:シールドとW(変身)で守りが堅く、スモルダーが捕まってもRのノックアップと回復で立て直せます。後半型ADCを守る定番の鉄板ペアです。
- ミリオ:シールド・回復・射程延長がそろい、安全にCSとスタックを積めます。後半の射程延長QはスモルダーのQ・Wと特に好相性です。
- ジャンナ:エンゲージ系サポートの仕掛けをQやRで無効化してくれます。ノーチラスやレオナと当たったときの保険として優秀です。
- ナミ:回復で消耗戦に強く、Eを乗せたQハラスでトレードも勝ちやすい。守りと攻めのバランス型です。
噛み合いにくいサポート
レオナやノーチラスのような序盤にオールインを仕掛けるエンゲージ系は、スモルダーの「序盤は我慢してファーム」という方針と噛み合いません。組むことになったら、仕掛けに無理に付き合わず、スキルでダメージだけ合わせる意識で乗り切りましょう。
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- 序盤から強引にキルを狙う
スモルダーは後半型のADCです。序盤のデスはスタックとCSの遅れに直結し、強い時間がそのまま後ろにずれ込みます。序盤の仕事はCSとスタック稼ぎに絞りましょう。 - 通常攻撃でCSを取ってスタックを取りこぼす
Qでミニオンを倒すとスタックが入ります。マナと相談しつつ、倒せるミニオンはなるべくQで処理する意識を持ちましょう。 - マナを考えずQ・Wを撃ちすぎる
エッセンス リーバー完成前はマナが苦しくなりがちです。ハラスと交戦に残す配分を意識しましょう。 - 攻めにEを使って逃げ手段を失う
Eはクールダウンが長く、攻めに切ると次の危機に対応できません。守り優先で温存しましょう。 - 後半に前に出すぎる
26.11以降のクリティカル型は打たれ弱いです。味方の後ろからQ・Wで削り、最も近い敵を安全に削りましょう。 - スタックの節目を意識せず戦う
25・125・225で強さが大きく変わります。節目の前後で、強気に出る場面と引く場面を切り替える意識を持ちましょう。
スモルダーはどんな人におすすめ?
スモルダーは以下のようなプレイスタイルに向いているADCです。
- 後半に強くなるADCを使いたい人
スタックが育つほど集団戦で安定して火力を出せます。「育てて勝つ」感覚が好きな人に向いています。 - CSを取りながら成長する感覚が好きな人
Qでミニオンを倒す作業が、そのまま自分の強化につながります。コツコツ積み上げるのが好きな人に向いています。 - 操作はシンプルめがいい人
スキル自体はわかりやすく、ADC入門〜中級者の練習台にも向いています。 - スキル中心で安全に削りたい人
近づきすぎずQ・Wで戦えるため、「飛び込んで殴る」より「距離を保って削る」スタイルが好きな人に合います。
- 序盤から積極的にキルを取りたい人(スモルダーは立ち上がりが遅い)
- マナ管理やスタック管理など、地味な作業が苦手な人
- 打たれ弱い後半型の位置取りが苦手な人
まとめ
スモルダー ADCは、パッチ26.11でも後半に向けて素直に強くなっていくADCです。特にスタックが育ってからの中盤〜後半は、集団戦で安定してダメージを出せるようになります。26.10と26.11の連続ナーフで序盤の火力と耐久寄りビルドが弱められた分、序盤はCSとスタックを優先して我慢し、後半はクリティカル装備で爆発力につなげる意識がより大切になりました。
- 序盤はキルよりCSとスタックを優先する
- E「パタパタパタ」は攻めよりも逃げ・位置調整に使う
- 集団戦では前に出すぎず、QとWで前線から削る

