ゼリは、Q「バーストファイア」を通常攻撃の代わりに使うという特殊な仕組みを持つ、機動力型ADCです。右クリックで殴る一般的なADCとは異なり、方向指定のQをスキルショット感覚で当て続けることが主力ダメージになります。E「スパークサージ」で壁を越えながら位置を調整し、R「ライトニングクラッシュ」で集団戦中も動き回れるため、操作がはまると敵のスキルをかわしながら長く戦い続けられます。
パッチ26.11時点では、スタティック シヴ・バーサーカー ブーツ・フィーンドハンターの矢・インフィニティ エッジを軸にしたクリティカル型の構成が主流です。26.10でゼリ本体がバフされ、26.11ではスタティック シヴ自体も強化されたことで、攻撃速度を積んでQを撃ち続ける本来の戦い方がさらにやりやすくなりました。ルーンはリーサルテンポで攻撃速度を積み上げる栄華+天啓の形が定番になっています。
- ゼリはQを当て続けてダメージを出す特殊なADC
- 序盤は無理に戦わず、CSとアイテム完成を優先
- 集団戦ではRを使って横に動きながら、近い敵から削る
26.10でゼリ本体がバフされた
26.10では、リワーク後に伸び悩んでいたゼリの火力を取り戻すための強化が入りました。「高速で動きながらQを撃ち続ける」という方向性はそのままに、数値面が引き上げられています。
- Q「バーストファイア」の基本ダメージ上昇: 21 / 24 / 27 / 30 / 33 → 22 / 26 / 30 / 34 / 38。1発あたりの威力が上がり、特にスキルレベルが上がる中盤以降の削りが安定しました。
- 「余剰攻撃速度→攻撃力」変換率の上昇:50% → 60%。 攻撃速度の上限を超えた分が、より多く攻撃力へ変換されるようになりました。リーサルテンポ・バーサーカー ブーツ・シヴで攻撃速度を積む意義がさらに大きくなっています。
- R「ライトニングクラッシュ」のバグ修正: R中の通常攻撃によるR効果時間の延長が1.5秒 → 2.5秒に修正されました(ハイパーチャージ中の移動速度スタック持続と一致)。攻撃を当て続けるほどRとオーバーチャージが長持ちするようになり、「止まらず殴り続ける」立ち回りがより強くなりました。
26.11でスタティック シヴが強化された
26.11では、ゼリの1手目であるスタティック シヴ自体にバフが入りました。
- 攻撃力 40 → 45(+5 AD)。 本来はカリスタやカイ=サなどAD依存マークスマン向けの底上げですが、シヴを最優先で購入するゼリにも素直に追い風です。1手目完成時点の地力が少し上がりました。
結局、立ち回りはどう変わる?
大きな方向転換はありません。基本ビルド・ルーン・立ち回りはこれまで通りでOKです。そのうえで意識したいのは次の2点です。
- 攻撃速度を積む価値がさらに上がった:余剰攻撃速度が攻撃力に変わりやすくなったため、リーサルテンポ+バーサーカー ブーツ+シヴで攻撃速度を伸ばす方向性が一段と噛み合います。
- R中は止まらず攻撃し続ける:攻撃でR効果時間が長く延びるようになったので、横移動しながらQを当て続けるほどRを長く維持できます。動きながら殴り続ける本来の戦い方が、そのまま強さに直結します。
ゼリは今ADCで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、ゼリはパッチ26.11でもボットレーンで十分使えますが、QのスキルショットとEの使いどころが問われるため、ADCに慣れてきた中級者向けです。直近の強化で地力が底上げされており、コアアイテムが揃う中盤以降の集団戦でR中に動き回れる展開になると、大きな存在感を発揮できるチャンピオンです。
- 現環境での評価:中堅前後のポジション。アイテムが揃うまでは控えめだが、コア完成後の集団戦火力は高い
- 初心者〜中級者におすすめできるか:完全初心者よりADCの基本に慣れた人向け。右クリック中心のプレイとは感覚が根本的に異なる
- 操作難易度:中〜高。Qの命中精度・Eの温存判断・R中の立ち位置が噛み合ってはじめて強さが出る
- レーニング力(序盤の強さ):やや低め。強引なキル狙いより、CSを積み上げてアイテム完成を急ぐ動きが安定する
- スケール(後半の強さ):高め。フィーンドハンターの矢+インフィニティ エッジが揃うとR中のQ3連射が一気に重くなる
- ポジショニングの難しさ:難しめ。Eがあっても前に出すぎると危険で、逃げ道を意識しながら戦う必要がある
- どんな人に向いているか:動きながら戦うADCが好きな人・集団戦での機動力を活かしたい人
※ほかのADCと比べて「撃つ感覚」が大きく異なります。最初はQをミニオンに確実に当てる練習から始めると、レーニングが安定しやすくなります。
ゼリの強みと弱み
強み
- R中に動き回りながら継続して火力を出せる
R「ライトニングクラッシュ」中は敵に攻撃が命中するたびに移動速度スタックが積み上がります。敵のスキルを横移動で避けながら、長い戦闘を通じてQを当て続けられます。攻撃を当て続けるほどR効果時間が延びるため、手を止めなければ長く戦い続けられます。 - Eで壁を越えられる独自の機動力を持つ
ガンク回避・逃走・集団戦の位置調整・追撃のすべてにEを使えます。ボットレーンとドラゴン周辺の壁越えルートを把握しておくと、生存率が大きく上がります。 - W「ウルトラショックレーザー」の壁当てで奇襲できる
電磁パルスが壁に当たると射程が延び、クリティカルを発生させる強力なレーザーになります。壁の近くに立つ相手へのハラスやシージ中に独自の強みがあります。 - E後のQ貫通でグループへの範囲ダメージが出る
E使用直後にQが貫通状態になります。複数の敵が横並びになっている方向へQを撃つと、1発で複数に当たる状況を作れます。 - 前線を削りながら長生きしやすい
R中の移動速度上昇で敵スキルを避けやすく、タンクやファイターを相手に長時間削り続けられます。ゼリが生き続けること自体がチームへの最大貢献です。
弱み
- Qを外すと火力が大きく落ちる
Qがゼリの唯一の攻撃手段です。方向を外すと、通常攻撃型ADCと比べてダメージ効率が大きく下がります。集団戦での命中精度が勝敗に直結します。 - 序盤のレーン戦は強くない
ドレイヴンやルシアンのような序盤型ADCに正面から挑むと劣勢になりやすいです。押し勝つより耐える動きが基本です。 - Eを使った後は逃げ手段が減る
Eのクールダウンは長く、使用直後は機動力が落ちます。攻めにEを消費すると、次に来た危機に対応できなくなります。 - アイテム完成まで戦闘力が低い
スタティック シヴ前のウェーブ処理は遅く、CSを落としやすいです。序盤のデスがビルド遅れに直結するため、死なないことが最優先です。 - 操作の同時処理が多い
Qを当てながら動き、Eの使いどころを判断し、Rのタイミングを考える作業が同時に求められます。慣れる前は集団戦で混乱しやすいです。
ゼリのおすすめルーン
ゼリ ルーンは、リーサルテンポで攻撃速度を伸ばしてQを撃てる頻度を上げる、栄華メインの構成が基本です。ゼリのQは攻撃速度に連動するため、リーサルテンポのスタックが積み上がるほどQの連射テンポが上がってキットと本質的に噛み合います。余剰分の攻撃速度は攻撃力にも変換されるため、積むほど火力面でも無駄になりません。
| 項目 | 選択 |
|---|---|
| メインパス | |
| キールーン | |
| メインルーン 2段目 | |
| メインルーン 3段目 | |
| メインルーン 4段目 | |
| サブパス | |
| サブルーン 1 | |
| サブルーン 2 | |
| ステータスシャード | 攻撃速度 / アダプティブフォース / 体力 |
- リーサルテンポは戦闘が続くほど攻撃速度が上がり、Qのテンポが加速する。集団戦を長引かせるほど強みを出せるゼリのキットと根本的に噛み合っている
- 凱旋はキル・アシスト後の体力回復で集団戦の生存力を補い、レジェンド:血脈はライフスティールでレーン維持と中盤以降の殴り合いを安定させる
- 天啓サブのキャッシュバックとトリプルトニックは、アイテム依存度が高いゼリの序盤の弱点を金銭面から補うための選択
ゼリのおすすめビルド
ゼリ ビルドは、ウェーブ処理・攻撃速度・クリティカル火力を段階的に積み上げる構成が基本です。アイテムが揃うにつれてR中のQ3連射ダメージが跳ね上がるため、コアの完成順序を守ることが重要です。
スタートアイテム
ドランブレード
体力ポーション
コアビルド
スタティックシヴ
バーサーカーブーツ
フィーンドハンターの矢
インフィニティエッジ
アイテム詳細・選択肢
-
スタティック シヴ ゼリのQは通常攻撃として扱われるため、Qを撃つたびにシヴの電撃スタックが溜まります。電撃はオンヒット効果として周囲に連鎖し、序盤に苦手なウェーブ処理を大きく補います。26.11で攻撃力が40→45に強化され、AD依存のゼリにとってさらに優秀な最優先の1手目になりました。 -
フィーンドハンターの矢 攻撃力とクリティカル率を同時に伸ばせるコストパフォーマンスに優れたアイテムです。インフィニティ エッジの効果を最大化するために必要なクリティカル率を確保する中間アイテムとして機能します。 -
インフィニティ エッジ クリティカル率が条件を満たすと、クリティカルダメージを大幅に底上げするパッシブが発動します。フィーンドハンターの矢と合わせて条件を達成すると、R中のQ3連射が非常に重い一撃になります。 -
ドミニク リガード 物理防御が高いタンクやファイターが多い試合で有効です。前線を長時間削り続けるゼリのプレイスタイルと相性が良く、アーマー貫通でダメージが通りやすくなります。 -
ユン・タル ワイルドアロー 攻撃速度とクリティカルを同時に確保できる選択肢です。フィーンドハンターの矢の代替として、より攻撃速度を重視する試合や構成で検討します。 -
ガーディアン エンジェル ADアサシンやファイターに狙われやすい試合での保険として有効です。Eで逃げきれない局面でも1度耐えられます。 -
イモータル シールドボウ ダメージを受けた時に発動するシールドで一撃を耐えられます。敵のバーストが多い試合や、逃げにくい局面が多いと感じる試合で検討します。 -
マーキュリアル シミター 強力なCCを自力で解除できます。スタンやスプレッドで機動力を封じられると一気に危険になるゼリにとって、CC過多な構成への有効な対抗手段です。 -
マルモティウスの胃袋 魔法ダメージによる大きな一撃を吸収するシールドを持てます。APアサシンやメイジのバーストが痛い試合での防御選択肢です。
ブーツ選択
バーサーカーブーツ
ゼリの基本ブーツはバーサーカー ブーツです。攻撃速度が上がることでQのテンポが向上し、リーサルテンポのスタックも溜まりやすくなります。CC対策を優先したい試合では、マーキュリアル シミターの購入に合わせてスイフトネス ブーツに変えることも選択肢に入ります。
普通のADCのQとは何が違うのか
一般的なADCはQをハラスや特殊攻撃に使い、普段は右クリックの通常攻撃でダメージを出します。ゼリはこれが逆で、右クリック攻撃(通常攻撃)の代わりにQを連射し続けます。Qにはクールダウンがなく「攻撃速度に連動した間隔で何度でも使える」ことが最大の特徴です。
「通常攻撃として扱われる」ことで起きること
- 攻撃速度が上がるほどQを撃てる頻度が上がる: バーサーカー ブーツとリーサルテンポで攻撃速度を稼ぐのは、Qの連射速度を直接上げるためです。余剰分の攻撃速度は攻撃力にも変換されるため、攻撃速度を積むほど火力面でも無駄になりません。
- オンヒット効果がQにも乗る: スタティック シヴの電撃スタックはQを撃つたびに溜まります。スタックが溜まって電撃が発動すると、周囲の複数の敵にも連鎖してダメージが入ります。
- CSはQで取る: 右クリックでは攻撃できないため、ミニオンのラストヒットもすべてQで行います。序盤のCSミスが多い原因はここにあります。慣れれば自然になりますが、最初は意識的に練習が必要です。
だからスタティック シヴが1手目として強い
通常攻撃速度が遅いADCはシヴのスタックが溜まりにくい場合がありますが、ゼリはQを「何度も撃つ通常攻撃として」使うためスタックが非常に溜まりやすいです。さらにE後のQ貫通バフとシヴの電撃連鎖が重なると、複数の敵に同時にダメージを与えられます。苦手なウェーブ処理問題を最も効率よく解決してくれる1手目です。
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
基本の優先順位:R > Q > E > W
Q 最優先
E 次
W 3番目
Q「バーストファイア」はゼリの唯一の攻撃手段なので最優先です。次にE「スパークサージ」を上げてクールダウンを短縮し、逃げや位置調整の頻度を高めます。W「ウルトラショックレーザー」は使用頻度が低く、上げる恩恵も小さいため最後です。Rは上げられるレベルで必ず上げましょう。
各スキルの解説
ゼリの通常攻撃は魔法ダメージを与え、スキルとして扱われます。移動とQの使用で「スパークパック」にエネルギーが蓄積し、最大チャージで次の通常攻撃に追加ダメージが乗ります。動きながら戦うほど追加ダメージの発動機会が増える仕組みです。
- R中に積極的に横移動することでパッシブの充電が早まり、追加ダメージの発動頻度が上がる
- ゼリの通常攻撃は魔法ダメージ扱いのため、相手が物理防御を積んでも軽減されない。逆に魔法防御を積まれると通常攻撃が軽減されやすくなる点は覚えておく
やってはいけない使い方は、止まったまま攻撃し続けることです。このパッシブは「動くほど強くなる」設計なので、常に小刻みに左右に動きながら攻撃することが前提です。
7発の弾を一気に射撃して、最初に命中した敵に物理ダメージを与えます。クールダウンはなく、攻撃速度に連動したインターバルで連射できます。E「スパークサージ」使用直後は弾が貫通するようになり、2体目以降にも一定割合のダメージが入ります。
- 弾は少し扇状に広がるため、遠距離の単体チャンピオンには当たりにくい。当てやすいのは近距離〜中距離で正面に立つ相手
- CSはQでラストヒットを取る。ミニオン体力が高い序盤は近距離で確実に当てにいく意識を持つ
- R中はQが素早い3連射になり、ヒットするたびに近くの敵に電撃が連鎖する。横移動しながら3連射を当て続けることが最大火力の出し方
- スタティック シヴの電撃スタックはQを撃つたびに溜まる。コアアイテムが完成するにつれてQの1発ごとのダメージ効率が上がる
- 攻撃速度を積むほどQ1発が重くなりやすい。リーサルテンポやシヴで攻撃速度を伸ばすほど、連射テンポと火力の両方が上がる
やってはいけない使い方は、Qが外れ続けているのに同じ距離・角度のまま前に居続けることです。命中率が落ちたらいったん引いて、当てやすい位置を作り直す判断が重要です。
指定方向へ電磁パルスを放ち、命中した敵にスロウとダメージを与えます。パルスが壁に当たると、当たった位置から幅広のレーザーが発射されてクリティカルが発生します。通常射程でもハラスとして使えますが、壁当てすることで射程と威力が大幅に上昇します。マナも消費するため、乱発は禁物です。
- ボットレーン・川周辺の壁を覚えておくと壁当てWの有効射程が広がる。壁沿いに立っている相手には特に有効
- 逃げる敵の進行方向にある壁へ向けて撃つと、壁当てレーザーのスロウで追いつきやすくなる
- 集団戦が始まる前のポークや、タワーシージ中に相手を削るタイミングで使う
やってはいけない使い方は、乱戦中にランダムに撃ってマナを浪費することです。WはCD・マナコストとも高めで、外れると次の重要場面で使えなくなります。ポーク・壁活用・逃げ妨害の3場面以外では温存する意識を持ちましょう。
短くダッシュし、地形に触れると地形を飛び越えるか地形に沿って滑ります。E使用直後はQが弾を貫通するバフが付き、2体目以降にも一定割合のダメージが入ります。また、通常攻撃を当てるたびにEのクールダウンが短縮されます。
- E後のQ貫通バフは複数の敵が並んでいる方向へQを撃つと最大限に活きる。集団戦でミニオン越しや前線越しに後衛を巻き込める
- 壁越えの出口は事前に把握しておく。「この壁を越えるとどこへ出るか」が決まっていないと逃げが失敗する
- CCが来た瞬間は迷わずE。CDが長いため1度使ったら次のEが返るまでは前に出ない意識を持つ
やってはいけない使い方は、攻めのダッシュ目的でEを消費し、その後のガンクやサポートの仕掛けに対応できなくなることです。Eは攻めより守りの優先度を常に高く持ちましょう。
大量の電力を放出して周囲の敵に魔法ダメージを与え、自身を「オーバーチャージ」状態にします。R中は攻撃速度と移動速度が増加し、敵チャンピオンへの攻撃が命中するたびにスタックが積まれて移動速度がさらに伸びます。また、Qが素早い3連射になり、他の敵に電撃が連鎖するようになります。
- R発動は戦闘が始まってから。R直後に敵の重要CCが来ると勿体ないため、サポートが先に動いたのを確認してからRを使うと安全
- R中のQ3連射は連鎖する電撃も含めてアイテムが揃うほど総ダメージが増える。慌てて前へ出ず、横移動しながらQを継続して当てることを意識する
- R中の通常攻撃はR効果時間を延長する。攻撃を当て続けるほどRとオーバーチャージが長持ちするため、止まらず殴り続けることが重要
- 移動速度スタックが積み上がると前に出たくなりがちだが、過信して突っ込むとCCで一気に倒される。スタックは攻めへの誘惑ではなく、横移動しやすくなるための手段と考える
やってはいけない使い方は、Rで移動速度が上がったからと、敵陣の奥まで突っ込むことです。Rは敵に向かって突っ込むためではなく、長く戦い続けるためのスキルです。前に出るほどCCで止められるリスクが上がります。
ゼリの立ち回り(レーニングフェーズ)
序盤(レベル1〜6)
序盤のゼリ ボットは、CSを安全に取りながら相手が前に出た瞬間だけ短くトレードする時間です。Qのスキルショット精度を上げながら、スタティック シヴの完成を目指します。
- CSはQのラストヒットで取る。ミニオン体力が高い序盤はQを近距離で確実に当てにいく
- 相手ADCがCSを取りに前に出た瞬間にQとWで短く削り、すぐ引く。長い交戦は体力差が開くため避ける
- レベル2でE・Qの両方を持てたら、相手が無防備な瞬間にEで詰めてQを当てる。ただしEを使ったらすぐ引く
- 相性の悪いレーン(ドレイヴン・ケイトリンなど)ではCSと経験値の確保を優先し、戦いを避ける
中盤(レベル7〜11)
スタティック シヴが完成し始める中盤は、ウェーブ処理が安定してドラゴン前後の集団戦に参加しやすくなる時間です。
- シヴ完成後はウェーブを素早く捌けるようになる。シージ後にドラゴンへ即移動できる動線を意識する
- ドラゴン前は味方の後ろでWポークを入れながら戦闘開始を待ち、戦闘が始まったらRを使って参加する
- ボットタワーを折ったらサポートと一緒にミッドへ移動する。1人で視界なしの奥深くを押し続けるのは危険
後半(レベル12〜)
フィーンドハンターの矢+インフィニティ エッジが揃った後半は、R中のQ3連射と電撃連鎖で集団戦の継続火力が最大化する時間です。
- バロン・エルダードラゴン前はWポークで相手を削り、前衛が仕掛けてからRで参加する。先陣を切らない
- サイドレーンを押すときは、Eで越えられる壁の近くにいることを常に意識し、複数人に囲まれたら即離脱する
集団戦でのポジショニングと役割
ゼリの集団戦での役割は、R「ライトニングクラッシュ」中に横移動しながらQを当て続け、前線を削ることです。ゼリは飛び込んでキルを取るADCではありません。耐久は低くCCを受けると即倒されるリスクがあるため、味方の後ろから削り続けるポジションを徹底します。
- 味方タンクやサポートが前に出たのを確認してから参加し、最も近い敵から攻撃する
- 集団戦が始まる直前にRを発動し、R中の状態でQを当て始める。戦闘が落ち着いてからのR使用はスタック積み上げ時間を無駄にする
- R中は攻撃を当て続けるほど効果時間が延びる。途中で攻撃の手を止めず、横移動しながらQを当て続けてRを長く維持する
- 敵のスキルが飛んできたらEで横にずれる。壁の近くで戦えれば壁越えによる緊急離脱も視野に入れる
- 敵ADCやメイジが前に出た時だけターゲットを切り替え、それ以外は前線を削り続ける
- Wは集団戦開幕前のポーク、または逃げる敵へのスロウとして使う。乱戦中の場当たり使用は避ける
- 前衛より後ろで横移動しながらQを当て続ける。前に出ない
- 敵後衛を無理に狙わず、近い敵から安全に削る
- フォーカスを受けたらEで壁越えか味方側へ下がる。フラッシュはCCを受ける前に使う
ゼリの有利な相性・不利な相性
有利な相性
近距離で動きながら戦うADCですが、ゼリも距離を保ちながらQで戦えます。長めの集団戦でゼリがRを使えると有利を作りやすいです。
カリスタのジャンプで翻弄されないよう、Qを当てやすい距離を常に維持しましょう。
射程が短く序盤のウェーブ処理も遅いため、ゼリが距離を取りながらQを当てやすい相手です。
レベル6以降のタンブル+バーストは強力なので、ヴェインが入る距離まで詰めてこないようQで削っておきましょう。
射程が短めで序盤のポーク力もさほど高くなく、ゼリがQで削りながら中立的に戦えます。
カイ=サのEで突っ込まれることがあります。こちらのEを残しておき、飛び込まれたら即Eで距離を取りましょう。
序盤から積極的に仕掛けてくるタイプではないため、ゼリがCSを取りやすく1〜2アイテム完成を目指しやすい相手です。
後半の集団戦火力は高いため、ジンクスに自由に動かせないようQで削り続けましょう。
自己逃走スキルを持たないため、ゼリがEで距離を取りながら戦いやすい相手です。
W中の至近距離火力は非常に高いので、コグ=マウに射程内で撃たせないポジションを維持しましょう。
不利な相性
長射程ポークを連発されてCSを取るだけで体力を削られます。前に出てQを当てにいく局面が少なくなります。
ミニオンを盾にして立ち位置を工夫し、スキルを避けながらのCS取りを最優先にしましょう。
E「イベントホライズン」のケージに捕まるとゼリの機動力を完全に封じられます。ケージ内でQを使おうとすると壁に弾かれて命中しません。
ヴェイガーがEを構えた兆候を確認したら、前進せずに下がる判断を早めに行いましょう。
ゼリより射程が長く、序盤から一方的にポークされやすい相手です。無理にQを当てにいくと罠とサポートCCで返されます。
タワー寄りに立ち、ケイトリンの罠の位置を確認しながら安全にCSを拾いましょう。
序盤の爆発的な殴り合い火力が非常に高く、正面から戦うと一気に溶かされます。
ドレイヴンとはできるだけ殴り合いを避け、タワー下でCSを確保しながら中盤以降のコア完成を目指しましょう。
一度フックやスタンを受けると、Eを使う前に倒されることがあります。CC耐性の低いゼリは捕まると特に危険です。
ミニオンの後ろに立ち、相手サポートの射程外を常にキープしましょう。スタンが来たら、ためらわず即Eかフラッシュで距離を取ります。
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- 序盤から強引にキルを狙う
ゼリはコアアイテムが揃ってから本格的に機能するADCです。序盤のデスはアイテム完成を直接遅らせ、中盤の集団戦で存在感を出せなくなります。序盤の仕事はCSと経験値の積み上げに絞りましょう。 - Qが外れ続けているのに同じ位置で戦い続ける
当たらない距離・角度のまま留まると、自分だけ被弾してノーダメージになります。命中率が落ちたらいったん引き、当てやすい位置を取り直す判断が正解です。 - RとEを混同して先にEを消費する
RがあってもEなしの状態でCCを受けると逃げられません。「Rがあるから前に出ても大丈夫」という判断でEを使ってしまうのが典型的な失敗です。Eは守り優先、Rは攻め加速と役割を明確に分けましょう。 - 壁越えの逃げ先を把握していない
Eの壁越えは「どの壁をどちら側へ越えるか」が決まっていないと、壁を越えた先で敵の集まる方向へ飛び出してしまいます。普段からゾーンごとの出口を意識しておきましょう。 - R中に前衛より前に出てしまう
R中の移動速度上昇と攻撃速度増加に乗って無意識に前に出るのが典型的な失敗です。Rはポジション維持のためのスキルです。前衛より後ろで横に動きながら戦う意識を徹底しましょう。 - サポートと離れて単独行動する
ゼリは守ってもらえる環境がある方が持ち味を発揮できるADCです。中盤以降もサポートや前衛の近くで戦い、視界のない深いサイドを1人で押し続けるのは避けましょう。
ゼリはどんな人におすすめ?
ゼリは以下のようなプレイスタイルに向いているADCです。
- 動きながら戦うADCを使いたい人
R中の移動速度スタックで集団戦を縦横無尽に動き回れます。「じっとして殴る」より「動きながら当て続ける」感覚が好きな人に向いています。 - 集団戦で長く生き残って貢献したい人
ゼリが生きて攻撃し続けることが最大の仕事です。死なずに戦い続けることを重視するプレイヤーにとってやりがいのあるチャンピオンです。 - スキルショット系ADCを練習したい人
Qはスキルショット感覚で命中させる必要があり、右クリック通常攻撃の腕とは別の精度が問われます。ショット系の感覚を磨くのに適したチャンピオンです。 - 地形・壁を活用したプレイが好きな人
Eの壁越えとWの壁当てでマップの地形を最大限に活かすプレイが求められます。地形を把握するほど強くなれるチャンピオンです。
- ADCを始めたばかりで右クリック攻撃に慣れていない人(操作体系が根本的に異なる)
- 序盤から積極的にキルを取りたい人(ゼリは序盤の爆発力が低い)
- スキルショットを当てるのが苦手な人(Qが外れると火力がほぼゼロになる)
まとめ
ゼリ ADCは、「Qをどれだけ精度高く当て続けられるか」と「Eの逃げ道を確保しながらRを活かせるか」が問われる機動力型ADCです。26.10の本体バフと26.11のスタティック シヴ強化で地力が底上げされましたが、基本ビルドと立ち回りはこれまで通りでOKです。スタティック シヴを早期に完成させてウェーブ処理を安定させ、コアが揃う中盤以降の集団戦でR中の横移動連射を活かして活躍しましょう。
- スタティック シヴを最優先で完成させ、ウェーブ処理を安定させてコア完成を急ぐ
- Eは守り優先で温存し、戦う前に「どの壁を越えて逃げるか」の出口を決めておく
- R中は敵陣に突っ込まず、前衛より後ろで横移動しながら近い敵にQを当て続ける





















