トゥイッチは、Q「オイラだヨ!」のカモフラージュで姿を消し、敵の横や背後に回り込んでから、R「ヒャッハー!」で射程を伸ばした貫通する通常攻撃を撃ち込むマークスマンです。固有スキル「スゴイ毒ダ!」で通常攻撃のたびに毒を重ね、E「ボーン!」で一気に起爆する──この「見えない位置から、並んだ敵をまとめて撃ち抜く」という勝ち方は、ほかのADCにはありません。移動スキルは持っていないので、そのぶん撃ち始める前の位置取りがすべてを決めます。
パッチ26.19(9月23日実装)では、トゥイッチ本体への変更はありません。ただし同じボットレーンではドレイヴンの基本攻撃力が上がり、アフェリオスは5つの武器すべてが強化され、ルシアンは固有スキルとQの配分が組み替えられました。サポートアイテムの序盤の体力も自動回復へ振り替えられています。自分は変わらないのに、レーンの相手と相方の事情が変わるパッチです。この記事では、正式パッチノートの内容をもとに、2026シーズンのトゥイッチの変遷と、今のビルド・ルーン・立ち回りをまとめました。
- トゥイッチの仕事は「Qで消える→横か後ろへ回る→Rで並んだ敵をまとめて撃つ」の1本です。正面からRを撃ち始めないことだけ守ってください
- E「ボーン!」は毒が溜まってから押すスキルです。1〜2スタックで押すと、ほとんどダメージが出ません
- 集団戦でキルが出たら、まずQのアイコンを確認します。戻っていれば、もう一度消えて別の角度から撃ち直せます
パッチ26.19のトゥイッチ ─ 本体は据え置き、ボットレーンの顔ぶれが動いた
以下は9月23日(日本時間)に公開された正式パッチノートの内容です。日本サーバーへは9月23日に実装済みです。トゥイッチ本体の数値は1つも動いていませんが、レーンで向かい合う相手と、隣に立つサポートの事情が変わります。トゥイッチに関係するものだけを抜き出しました。
| 対象 | 変更内容 | トゥイッチへの影響 |
|---|---|---|
| 基本攻撃力 62 → 64 | レベル1〜3の殴り合いがさらに重くなる。序盤に付き合わない判断の価値が上がる | |
| 5つの武器すべてに強化(キャリブラムQ+10、インファーナムQのクールダウン-1秒など) | グラヴィタムのスネアとインファーナムの範囲攻撃が、回り込んだトゥイッチを捕まえやすくなる | |
| 固有の強化通常攻撃 15(+攻撃力20%)→ 5(+攻撃力15%)/Q基本ダメージ 80〜220 → 90〜250 | 回復・シールド持ちのサポートと組んだときの瞬発力が下がる。レーン序盤の圧はやや軽くなる | |
| サポートアイテム ワールド アトラス系 |
体力 30/100/200 → 0/60/200/基本体力自動回復 25/50/75% → 50/75/75% | 近接エンゲージ型のサポートがレーンに居座りやすくなる。毒で削ってもすぐ戻される時間が少し増える |
Riotがボットで動かしたのは「プロで選ばれるADC」の幅
26.19の冒頭でRiotは、次のパッチがWorlds(世界大会)用になることを踏まえ、「大会で活躍する可能性を秘めた意外なピックをいくつか特定した」と書いています。ボットで強化されたのがドレイヴンとアフェリオス、組み替えられたのがルシアンという顔ぶれは、まさにこの方針どおりです。トゥイッチはこの枠に入っていません。裏を返せば、Riotの目から見て今のトゥイッチは強すぎも弱すぎもしない位置にいるということです。
いちばん意識したいのは、ドレイヴンの+2
基本攻撃力の+2は小さく見えますが、ドレイヴンは斧を回すことで基本攻撃力の上乗せを何度も通してくるチャンピオンです。トゥイッチはレベル1〜3に毒を重ねてEで削る以外の手段を持たないので、殴り合いで取り返すことができません。ドレイヴン相手は「序盤を耐えて、レベル6以降にQから仕掛ける」前提をいっそう強めてください。
アフェリオスの強化は「回り込む先」に効いてくる
トゥイッチの勝ち方は、集団戦の横や後ろに回って撃ち始めることです。そこに待っているのがアフェリオスの場合、グラヴィタムのスロウからのスネアと、インファーナムの範囲攻撃が回り込んだトゥイッチを最初に捕まえる手段になります。26.19ではグラヴィタムのスロウの下限が10%→15%に上がり、インファーナムのQも1秒早く戻るので、アフェリオスの手元にグラヴィタムがあるときは、回り込みを一段深く取るくらいでちょうど良くなります。
サポートアイテムの変更は、毒の削りと相性が悪い方向
毒は時間をかけて体力を削るダメージです。削ったあとに体力自動回復で戻されると、そのぶん効果が薄れます。今回のサポートアイテムの変更は序盤の体力を減らし、そのぶん体力自動回復を2倍にするというもので、Riotの説明どおり、もともと自動回復の高い近接サポートほど得をします。ノーチラスやレオナが相手なら、毒で削った直後にEで取り切るか、削りを諦めてCSに集中するかをはっきり分けたほうが、中途半端な削り合いより損が少なくなります。
- まとめると:トゥイッチのやることは変わりません。変わるのは「序盤に誰と付き合わないか」と「どこまで回り込むか」の目安です。パッチ全体の変更点はパッチ26.19のパッチノートまとめで扱っています
パッチ26.1〜26.19 トゥイッチの変化点まとめ
2026シーズンのトゥイッチは、本体は2回削られただけで、あとは周りのアイテムが動き続けた1年でした。「トゥイッチが強い時期」と「弱い時期」の差は、本体の数値よりもアイテムの事情で生まれています。
| パッチ | 向き | 変更内容 |
|---|---|---|
| 26.1 | × | シーズン開幕の大規模調整。レベルアップごとの攻撃速度 3.38% → 3%/レベルアップごとの攻撃力 3.1 → 3/Q「オイラだヨ!」の増加攻撃速度 45〜65% → 40〜60%。Riotのコメントは「200%のクリティカルダメージによって、終盤の集団戦での殲滅力が過剰になる可能性があるため、終盤のDPSを全体的に引き下げる」。同時に新アイテム「フィーンドハンターの矢」が登場し、Riotはトゥイッチを名指しで「特に相性が良い」と紹介。ロールクエストも導入(BOTは1350ポイントで7個目のアイテムスロット) |
| 26.4 | × | レベルアップごとの体力 104 → 98/レベルアップごとの物理防御 4.2 → 4。Riotのコメントは「今シーズンの新アイテムが大きな追い風となっている。ただし『ガラスの大砲』と呼ぶには少し耐久力が高すぎるため、ダメージに見合ったトレードオフが生じるようにする」 |
| 26.15 | 〇 | 本体の変更はなし。ユン・タル ワイルドアローが強化(総コスト3100G → 3000G、攻撃速度40% → 45%)。クリティカル型ADCの1コア候補が安く、速くなった |
| 26.16 | 〇 | 魔法防御 30+1.3/レベル → 33+1.1/レベル。マークスマン27体+トリスターナの一斉調整で、メイジBOTに削られる序盤を硬くする形。同時にルナーン ハリケーンが強化(移動速度4% → 5%、追加の矢のダメージ 攻撃力の55% → 65%)され、サポートがレーンを離れたときのペナルティも強化 |
| 26.17 | △ | サモナーズリフトでの本体の変更はなし |
| 26.18 | △ | 本体の変更はなし。ルナーン ハリケーンとユン・タル ワイルドアローで勝率を伸ばしていたゼリが弱体化。同じアイテムを使う競合が削られた形 |
| 26.19 9月23日実装 | △ | 本体の変更はなし。ボットではドレイヴン強化・アフェリオス強化・ルシアン調整、サポートアイテムは序盤の体力を体力自動回復へ振り替え |
26.1:クリティカルダメージ200%の時代に合わせて、終盤の伸びを削られた
26.1ではクリティカルの基本ダメージが引き上げられ、それに合わせて通常攻撃で戦うADCの成長値が一斉に下げられました。トゥイッチも攻撃速度と攻撃力の成長値、それにQの増加攻撃速度が削られています。Riotの理由は「終盤の集団戦での殲滅力が過剰になる可能性がある」。Rで複数人をまとめて撃てるトゥイッチは、クリティカルの強化がそのまま人数ぶん掛け算で効くので、先回りして抑えられたわけです。
一方で同じパッチに、「フィーンドハンターの矢」が追加されました。アルティメットスキルを使ったあとの3回の通常攻撃が強くなるアイテムで、Riotは説明の中で「トゥイッチ、ゼリ、ユナラのように、すでにそのようなプレイパターンを持つマークスマンとは特に相性が良い」と書いています。本体を削りつつ、トゥイッチ向けの道具を1つ渡したのが26.1でした。
26.4:「ガラスの大砲」らしく、打たれ弱くされた
26.4では体力と物理防御の成長値が下がりました。上の表のとおり、Riotの狙いは火力は落とさず、捕まったときの脆さで釣り合いを取ることでした。
使う側にとっての意味ははっきりしていて、「捕まったら終わり」の度合いが上がったということです。レベル18時点で体力は100ほど、物理防御は3.4ほど低くなっています。以降のトゥイッチは、撃ち始める前に見つからないことの価値がいっそう大きくなりました。
26.15〜26.16:攻撃速度とクリティカルのアイテムが続けて強化された
本体への変更が止まった後半戦は、アイテムの強化がトゥイッチを押し上げました。26.15でユン・タル ワイルドアローが安くなって攻撃速度も上がり、26.16ではルナーン ハリケーンの追加の矢が強くなっています。とくにルナーン ハリケーンは、追加の矢にも通常攻撃時効果が乗るので、トゥイッチが撃つと毒が1回で3人に広がります。Eで周囲の毒をまとめて起爆するトゥイッチにとって、これほど噛み合うアイテムはありません。
26.16:魔法防御の底上げと、ロームペナルティの強化
26.16でマークスマンの基本魔法防御が「30+1.3/レベル → 33+1.1/レベル」に揃えられ、あわせてサポートがレーンを離れたときのゴールド・経験値のペナルティが強化されました。どちらも、ボットで1人にされてメイジに削られるという当時の流行への手当てです。移動スキルを持たないトゥイッチにとって、レーン序盤に魔法ダメージで削られにくくなったのは素直な追い風でした。
26.19の位置づけ:自分は動かず、周りの強化を受け止める側
並べてみると、2026シーズンのトゥイッチは26.1と26.4で本体を2段階削られ、そこからはアイテムの強化と周りの調整だけで立ち位置が決まってきた1年です。26.19も本体は据え置きで、ボットの競合が強化されました。
- 結論:今のトゥイッチは「捕まったら脆いぶん、見つからなければ誰よりも多くの敵を撃てる」チャンピオンです。26.19で周りが強くなっても、やるべきことは「見つからない位置から撃ち始める」ことの精度を上げることだけです
トゥイッチは今ADCで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、トゥイッチは「位置取りの判断ができる人が使うと、試合をひとりで壊せる」タイプのADCです。操作そのものは難しくありません。スキルは素直で、コンボも短いです。難しいのは「どこから撃ち始めるか」を毎回自分で決めなければならないことで、ここを間違えると一瞬で倒されます。
- 現環境での評価:本体は26.4以降据え置き。ルナーン ハリケーンとユン・タル ワイルドアローの強化で、ビルドの選択肢が広がっている
- 初心者〜中級者におすすめできるか:ADCの基本(CS・引き際)が身についていれば、2〜3体目のADCとしてはかなりおすすめです。「何をすれば勝ちか」がはっきりしているので、上達の道筋が見えやすい
- 操作難易度:中〜高。手の速さより「回り込む先を選ぶ判断」が難しい
- レーニング力(序盤の強さ):低〜中。毒とEで削れるが、殴り合いで押し切れるタイプではない
- 集団戦での価値:非常に高い。Rで前衛越しに後衛まで撃ち抜けるのはトゥイッチだけの強み
- 最大の弱点:移動スキルがなく、26.4以降は体力と物理防御の伸びも控えめ。見つかった時点で負けに近い
- Qは「透明になって安全になる」スキルではありません。敵に気づかれない道を選んで移動するためのスキルだと捉えると、使いどころが見えてきます
- 回り込む道は、マップごとにある程度決まっています。ドラゴンならリバーの横の茂み、バロンなら上側の壁沿い。よく使う道を3つ覚えるだけで、動きが安定します
- 最初の数十戦は、集団戦の前に一度立ち止まって「どこから撃つか」を決めるだけで十分です。決めずに動くと、ほぼ正面に出てしまいます
2026シーズンのADCは、6枠を完成アイテムで埋められる
パッチ26.1で導入されたロールクエストは、レーンごとに達成条件と報酬が違います。ボットレーン(ADC)の条件は1350ポイントで、ミニオン・タワー・プレート・大型モンスター・敵チャンピオンの撃破などで自動的に進み、自分のレーン上では獲得量が2倍になります。報酬は即時のゴールドと以後のゴールド獲得増、そしてブーツが専用枠へ移動する=実質7個目のスロットが空くことです。
トゥイッチは「6枠目」に保険を入れられる
トゥイッチは、火力アイテムを5つ積んだ時点でRの一斉射撃だけで集団戦を終わらせられるほどの火力になります。だからこそ、6枠目は火力ではなく「捕まったときの保険」に回せるのが大きな利点です。
- 飛び込み役が多い試合:ガーディアン エンジェル。移動スキルのないトゥイッチにとって、これが事実上の逃げスキルです
- 名指しの行動妨害が怖い試合:マーキュリアル シミター。R中に止められて終わる事故を消せます
- 削り合いが長い試合:ブラッドサースター。Rの貫通攻撃で複数人から体力を吸えます
ロールクエストを早く終わらせるほど、この選択を試合中に使える時間が長くなります。レーン戦で無理に仕掛けずCSとプレートを拾うこと自体が、終盤の生存率に直結していると考えてください。
トゥイッチの強みと弱み
強み
- 見えない位置から集団戦を始められる:Q「オイラだヨ!」のカモフラージュで、敵が予想していない横や後ろから撃ち始められます。ADCでありながら「仕掛ける側」に回れる数少ないチャンピオンです
- Rで前衛越しに後衛まで撃ち抜ける:R「ヒャッハー!」の通常攻撃は敵を貫通します。前に立つタンクを撃っているだけで、その後ろのADCやメイジにも同時にダメージが入ります
- 毒とEで逃げる相手を取り切れる:E「ボーン!」は射程1200。毒さえ残っていれば、逃げた相手を遠くから仕留められます
- キルが出るたびに消え直せる:Qのリセットのおかげで、1回の集団戦で何度も位置を変えて奇襲を重ねられます
- ルナーン ハリケーンとの噛み合い:追加の矢にも毒が乗るので、1回の通常攻撃で3人に毒が広がります。Eの範囲起爆と合わせると、集団戦の削りが一気に伸びます
弱み
- 移動スキルが一切ない:捕まったらフラッシュしかありません。Qのカモフラージュは逃げにも使えますが、発動まで1秒の猶予が必要で、行動妨害を受けてからでは間に合いません
- 26.4以降は打たれ弱い:体力と物理防御の成長値が下げられ、「ガラスの大砲」らしい耐久に調整されています
- 序盤のレーン戦が得意ではない:毒は時間をかけて効くダメージなので、レベル1〜3の瞬間的な殴り合いでは押し負けがちです
- R中は位置がばれる:貫通する矢の軌跡で、撃っている場所がはっきり分かります。撃ち始めた場所から6秒間ほぼ動けないと考えてください
- 位置取りの失敗が、そのままデスになる:回り込む道を間違えると、敵の目の前でカモフラージュが切れます
トゥイッチの勝ち方 ─ ステルスで回り込み、並んだ敵をRで撃ち抜く
トゥイッチの集団戦は、ほぼこの1つの流れでできています。Qで消える → 敵から離れた道を通って横か後ろへ → カモフラージュを解いて撃ち始める → Rで貫通攻撃。この順番を崩さないことが、トゥイッチを使ううえでのすべてです。
① Qは「戦闘の前」に押すスキル
Q「オイラだヨ!」は、押してから1秒後にカモフラージュ状態になります。カモフラージュは最大で14秒(ランク5)続き、その間は移動速度が10%上がります。トゥイッチが見えていない敵チャンピオンの近くでは30%まで上がるので、回り込みの最中は驚くほど速く動けます。
大事なのは、カモフラージュ中でも近くの敵には姿が見えるということです。敵のすぐ横を通って回り込もうとすると、その場で見つかります。敵から十分に離れた道を選ぶのが、このスキルの使い方のすべてです。コントロール ワードやオラクル レンズでも見つかるので、相手のサポートがどこにワードを置いているかもあわせて意識してください。
② 撃ち始めた瞬間に、攻撃速度が上がる
通常攻撃やW・Eを使うとカモフラージュは解け、そこから6秒間、攻撃速度が40〜60%上がります。この6秒と、R「ヒャッハー!」の6秒を重ねるのがトゥイッチの最大火力です。「カモフラージュを解いて最初の1発を撃つ → すぐにR」という順番で、攻撃速度の上昇とRの貫通を同時に使えます。
③ Rは「縦に並ぶ方向」を見つけてから
Rを使うと6秒間、射程が300伸び、通常攻撃が一直線に飛んで当たった敵すべてにダメージを与えるようになります。貫通するたびに少しずつダメージは下がりますが、最低でも60%は残ります。つまり前衛のタンクを撃っているつもりで、その後ろの後衛にも6割以上のダメージが入り続けるということです。
だからこそ、Rを撃つ場所は「敵に近い場所」ではなく「敵が縦に並んで見える場所」です。正面から撃つと矢は最初のタンクに当たって、その後ろに誰もいません。横に回って、タンクの向こうに後衛が重なる角度を取れたとき、Rは本来の威力を出します。
キルが出たら、まずQのアイコンを見る
毒(スゴイ毒ダ!)を受けている敵チャンピオンが倒れると、Qのクールダウンが解消されます。とどめを刺すのが味方でも構いません。集団戦で毒をまいておけば、誰かがキルを取るたびにQが戻ってきます。
Qが戻ったら、もう一度消えて位置を変えるのが基本です。R中に居場所がばれているトゥイッチは、そのまま同じ場所で撃ち続けると狙われます。消え直して、別の角度からもう一度撃ち始めることで、1回の集団戦で2回、3回と奇襲を重ねられます。
毒は通常攻撃時効果なので、「矢の数」だけ広がる
日本語クライアントの説明どおり、スゴイ毒ダ!は通常攻撃時効果として付与されます。そのため、Rの貫通した矢が当たった全員、そしてルナーン ハリケーンの追加の矢が当たった相手にも毒が乗ります。
- R中:一直線に並んだ全員に毒が重なっていく。そのままEを押せば、並んでいた全員がまとめて起爆する
- ルナーン ハリケーン:通常攻撃1回で、最大3人に毒が乗る。R中なら「貫通×3本」で、毒はさらに広く撒かれる
- W「コイツを食らエ!」:範囲内の敵に毒を1つ乗せ、霧の中にいる間は毎秒1つずつ増える。集団戦の開幕に投げ込めば、Eの準備が一気に整う
この「毒を広く撒いてから、Eでまとめて起爆する」流れが、トゥイッチの集団戦を他のADCと別物にしています。Rで撃ち続けながら、敵の頭上の毒の数を見てEを押すタイミングを計る──慣れてきたら、ここまで意識してみてください。
トゥイッチのおすすめルーン
トゥイッチ ルーンは、栄華の「リーサルテンポ」が主流です。敵チャンピオンを殴るたびに攻撃速度が積み上がり、最大スタックで通常攻撃に追加ダメージが乗るキーストーンで、カモフラージュ明けの攻撃速度上昇とRの6秒間を重ねて撃ち続けるトゥイッチの戦い方と素直に噛み合います。メインはリーサルテンポ+凱旋+レジェンド: 迅速+切り崩し、サブは魔道(アクシオム アルカニスト+強まる嵐)が基本形です。
キーストーン相性表(〇=好相性/△=条件付き/×=不向き)
| キーストーン(系統) | 相性 | ひとこと理由 |
|---|---|---|
| 〇 | R中は貫通する矢で同時に何人も殴れるので、スタックがすぐ貯まる。最大スタック後の追加ダメージは増加攻撃速度で伸びる。 | |
| △ | レーン戦の小競り合いは強くなる。ただし発動するのは1人に対してだけで、Rで複数人を撃つトゥイッチの強みとは方向が違う。 | |
| △ | 移動速度と回復でレーンを耐える保険の型。相手ボットにメイジがいて、レーン戦をまともに受けられない試合なら。 | |
| × | カモフラージュ明けの3発を強くする発想は合っているが、26.16で序盤性能が削られた。長く撃ち続けるR中には効果が残らない。 | |
| × | 近距離で殴り合って積み上げる型。捕まったら終わるトゥイッチが、積み切るまで同じ場所に居座る理由がない。 | |
| × | 単発で倒し切る型。トゥイッチの火力は毒とRの積み重ねで出るので、方向が逆。 |
サブで相性の良いルーン
| ルーン(系統) | 相性 | ひとこと理由 |
|---|---|---|
| 〇 | キル・アシストで体力が戻る。Qのリセットで消え直すときに、体力も一緒に戻っているかどうかで次の奇襲の成否が変わる。 | |
| 〇 | 攻撃速度はR中の矢の本数そのもの。リーサルテンポの追加ダメージも伸ばす。 | |
| △ | R中に複数人から体力を吸える。相手の攻撃が痛く、撃ちながら粘りたい試合なら迅速と入れ替える。 | |
| 〇 | 体力60%以上の相手に8%上乗せ。Rの貫通は「まだ体力の多い前衛」を撃ち続ける時間が長いので、ここが噛み合う。 | |
| △ | 体力40%未満への上乗せ。相手が柔らかい構成で、Eでの取り切りを重視するならこちら。 | |
| 〇 | アルティメットスキルのダメージが増え、キル・アシストでRの現在のクールダウンが7%短縮。R中の貫通攻撃も強化の対象になるので、トゥイッチにとっては実質的な火力ルーン。 | |
| 〇 | 10分ごとに攻撃力が増える。試合が長引くほど伸びるので、スケール型のトゥイッチと方向が揃う。 | |
| △ | アルティメットスキルヘイストが増える。Rの回転を最優先したいときに、覇道サブへ振る選択肢。 |
ステータスシャードは、攻撃速度+アダプティブフォース+体力スケールが標準です。3枠目の防御シャードは「体力65/行動妨害耐性&スロウ耐性15%/体力スケール」の3択で、相手に行動妨害が多い構成なら行動妨害耐性&スロウ耐性に替えると、R中に止められる時間を少しだけ縮められます。
- 1. 相手ボットにメイジがいるか。いるならフリートフットワークでレーンを耐える側に振ります。いないならリーサルテンポです
- 2. 相手の前衛が硬いか。タンクが2体以上なら4列目は切り崩しのまま。柔らかい相手ばかりなら最期の慈悲に替えて、Eでの取り切りを優先します
- 3. サブは基本、魔道のまま。アクシオム アルカニストはトゥイッチのRに直接効くので、外す理由はほとんどありません。Rの回転をさらに早めたいときだけ、覇道の至極の賞金首狩りを検討します
トゥイッチのサモナースペル
基本はフラッシュ+バリアです。トゥイッチは移動スキルを持たないので、フラッシュは原則として逃げ用に温存します。Qは消えるまでに一拍あるので、飛び込まれた瞬間に頼れるのはフラッシュだけです。バリアは、R中に狙われたときに撃ち終わるまでの数秒を耐えるための保険として相性が良く、6秒のRを最後まで撃ち切れるかどうかを左右します。
相手に名指しの行動妨害が多い構成なら、バリアの代わりにクレンズも選択肢です。R中に1回止められただけで集団戦が終わるチャンピオンなので、「止められない」ことに1枠使う価値があります。ただしクレンズでは打ち上げを解除できないので、相手の行動妨害の種類を見てから選んでください。
トゥイッチのおすすめビルド
トゥイッチ ビルドの軸はクリティカル率・攻撃力・攻撃速度です。R中の矢はすべて通常攻撃なので、通常攻撃1発の質を上げる構成が、そのまま人数ぶん掛け算で効きます。今の主流はコレクター始動で、攻撃速度型のユン・タル ワイルドアロー始動がそれに続きます。
スタートアイテム
ドラン ボウ
体力ポーション×2
ドラン ボウ(攻撃力8/攻撃速度15%/オムニヴァンプ1.5%)が主流です。攻撃速度は毒のスタックを貯める速さに直結します。相手のボットが序盤から殴り合いを仕掛けてくる構成なら、ドラン ブレード(攻撃力10/体力80)で体力を確保する選択もあります。
コアビルド(コレクター始動・現主流)
コレクター
バーサーカー ブーツ
インフィニティ エッジ
ルナーン ハリケーン
コレクターの「死」は、体力5%未満のチャンピオンにとどめを刺す効果です。毒は時間をかけて削るダメージなので、「あと少しで倒せたのに逃げられた」が起こりがちなトゥイッチにとって、この処刑ラインは相性抜群です。3コア目のルナーン ハリケーンは追加の矢にも毒が乗るので、ここから集団戦の削りが一気に広がります。
攻撃速度型(ユン・タル ワイルドアロー始動)
ユン・タル ワイルドアロー
バーサーカー ブーツ
ルナーン ハリケーン
インフィニティ エッジ
26.15の強化で3000Gになったユン・タル ワイルドアローから入る形です。通常攻撃でクリティカル率が最大25%まで恒久的に増え、敵チャンピオンを殴ると攻撃速度がさらに30%上がります。ルナーン ハリケーンを2コアに前倒しできるのが最大の利点で、ドラゴン前の集団戦から毒を広く撒けます。ただしユン・タルのクリティカル率は殴って育てる必要があるので、レーンで殴れる時間が短い試合ではコレクター始動のほうが安定します。
トゥイッチはどのブーツがよい?
ADCのロールクエストはティア3ブーツではなくスロット解放なので、ブーツはティア2で完結します。トゥイッチの場合はR中の矢の本数を増やすか、捕まったときの保険にするかが選択の軸です。
| ブーツ | 相性 | 採用の目安 |
|---|---|---|
| 最適 | 採用率が9割近い基本形。攻撃速度はR中に撃てる矢の本数そのもので、毒のスタックもリーサルテンポも速く貯まります。迷ったらこれです。 | |
| 状況で最良 | 相手のADCやアサシンが通常攻撃主体のとき。26.4で物理防御の成長値が下がったトゥイッチは、通常攻撃で詰められたときの耐久がとくに薄いので、この補強は数字以上に効きます。 | |
| 状況で最良 | メイジボット相手、または相手に行動妨害が3つ以上ある試合。行動妨害耐性はスタンなどの持続時間を短くします(打ち上げとサプレッションには効きません)。R中に止められる時間が縮むのは大きい。 | |
| 条件付き | 26.9で追加されたブーツ。R中に複数人を撃ちながら体力を戻せるので、削り合いが長い試合なら候補に入ります。ただし攻撃速度を捨てるぶん、Rの火力は下がります。 | |
| 不向き | 移動速度は回り込みに便利ですが、トゥイッチはQのカモフラージュ中にすでに大きな移動速度を得ています。重ねて取るより、攻撃速度か耐久に回したほうが得です。 |
- 相手に増加体力の多いチャンピオンが2体以上:ドミニク リガード。Rで前衛を撃ち続ける時間が長いので、物理防御貫通の価値がいちばん高く出ます
- 相手に回復役が2人以上:モータル リマインダー。R中に並んだ全員へ重傷を付けられるのはトゥイッチならでは
- 相手に名指しで飛んでくるスキルがある:マーキュリアル シミター。R中に止められる事故を消します
- どれにも当てはまらない:ブラッドサースターかガーディアン エンジェル。撃ち続けて粘るか、倒されても戻ってくるかを、自分のデスの原因で選んでください
アイテム詳細・選択肢
-
コレクター(3000G)攻撃力50/脅威10/クリティカル率25%。体力5%未満のチャンピオンにとどめを刺す「死」と、キル時に25ゴールドを追加獲得する「税金」。毒で削った相手を逃がさないための1コア。 -
ユン・タル ワイルドアロー(3000G)攻撃力50/攻撃速度45%。通常攻撃でクリティカル率が最大25%まで恒久的に増える。敵チャンピオンへの通常攻撃で6秒間攻撃速度がさらに30%上がる「疾風」付き。攻撃速度型の1コア。 -
インフィニティ エッジ(3500G)攻撃力75/クリティカル率25%/クリティカルダメージ30%。R中の矢1本1本の重さを決めるアイテムで、2〜3コアの定番です。 -
ルナーン ハリケーン(2650G)攻撃速度40%/クリティカル率25%/移動速度5%。「連撃の風」で対象の近くの敵2体にも矢を放ち、その矢にも通常攻撃時効果(=毒)が乗る。26.16で矢のダメージが強化。集団戦の毒の撒き方が別物になる。 -
フィーンドハンターの矢(2650G)攻撃速度45%/クリティカル率25%/移動速度4%。アルティメットスキルヘイスト30の「夜警」と、R使用後8秒間、次の3回の通常攻撃の攻撃速度が50%上がり、通常のクリティカルダメージの80%にあたるクリティカルになる「連射」。26.1でRiotがトゥイッチを名指しで「特に相性が良い」と紹介したアイテムで、Rの回転を最優先したいときの選択肢です。 -
ドミニク リガード(3300G)攻撃力35/物理防御貫通35%/クリティカル率25%。「ジャイアント スレイヤー」で増加体力の多い相手に最大15%の追加ダメージ。前衛越しに撃つトゥイッチは、タンクを撃つ時間が長いので4コアの第一候補です。 -
ブラッドサースター(3400G)攻撃力80/ライフ スティール15%。余剰の回復がシールドに変わる「イコルシールド」付き。R中に複数人を撃つので、吸える量が他のADCより多い。 -
ガーディアン エンジェル(3200G)攻撃力55/物理防御45。倒れても4秒後に復活する「起死回生」。移動スキルを持たないトゥイッチにとっては、火力アイテムではなく逃げスキルの代わりです。 -
ルインドキング ブレード(3200G)攻撃力40/攻撃速度25%/ライフ スティール10%。現在体力の割合ダメージを与える「ミストエッジ」。体力の多い前衛が並ぶ相手に、Rの貫通と組み合わせて削りを通す選択肢。 -
モータル リマインダー(3000G)攻撃力35/物理防御貫通30%/クリティカル率25%。物理ダメージで3秒間の重傷を付与。R中は並んだ全員に重傷が入るので、回復役が多い相手への答えになります。 -
マーキュリアル シミター(3200G)攻撃力50/魔法防御35/ライフ スティール10%。発動効果「水銀」で行動妨害系デバフ(ノックアップを除く)を除去し、移動速度が増加。R中に1回止められたら終わる試合の保険です。
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順 ─ R>E>Q>W
最初の3レベルはE→W→Qの順で取るのが基本です。レベル1のEは、毒を重ねたあとの起爆でレーンの小競り合いに使えます。Qはレベル2〜3で取れば、ガンクに来たジャングラーから逃げる手段になります。そのあとはEを最優先で上げます。Eはランクが上がるほどスタック1つあたりのダメージが大きく伸び、クールダウンも12秒から8秒まで短くなります。
各スキルの解説
スゴイ毒ダ!
通常攻撃で対象を毒に侵し、毎秒確定ダメージを与えます。毒は通常攻撃時効果として付与され、最大6スタックまで重なります。スタックが多いほど毎秒のダメージが増え、E「ボーン!」の威力も上がります。
- 確定ダメージ:物理防御も魔法防御も無視するので、タンクにも同じだけ入る
- 6秒で消える:殴るたびに時間が更新される。殴り続けていれば毒は途切れない
- 建物には入らない:タワーやインヒビターには毒が乗らない。タワー攻撃中はただの通常攻撃
オイラだヨ!(クールダウン16秒/マナ40)
1秒後にカモフラージュ状態になり、移動速度が10%上がります。トゥイッチが見えていない敵チャンピオンの近くでは、追加移動速度が30%に増えます。カモフラージュが解けると6秒間、攻撃速度が40〜60%増加します。
- カモフラージュの長さ:ランクに応じて10〜14秒。回り込みには十分な時間がある
- 近くの敵には見つかる:敵チャンピオンのすぐ横を通ると姿が見える。回り込む道は敵から離して取る
- 解除のきっかけ:通常攻撃、W、Eのどれかを使うと解ける。解除の直後から攻撃速度が上がる
コイツを食らエ!(クールダウン13〜9秒/マナ70/射程950)
毒物の入った容器を指定地点に投げつけ、範囲内の敵ユニットに「スゴイ毒ダ!」のスタックを1つ与えます。その場に3秒間の毒の霧が残り、霧の中にいる敵はスロウを受け、毒のスタックが毎秒1つずつ増えます。
- 毒を一気に乗せる:霧の中に3秒いれば、それだけで4スタック近くになる
- 逃げ道に置く:逃げる相手の進行方向に置けば、スロウで追いつける
- 集団戦の開幕に投げる:並んだ敵に霧をかぶせれば、Eの準備が全員分まとめて整う
ボーン!(クールダウン12〜8秒/マナ50〜90/射程1200)
毒を受けている周囲の敵すべてに物理ダメージを与え、さらに毒のスタック1つごとに物理ダメージと魔法ダメージを追加で与えます。射程は1200と非常に長く、画面の端に逃げた相手にも届きます。
- スタック数がすべて:6スタックと1スタックでは、ダメージが3倍近く違う(下の図)
- 範囲は「毒を受けている全員」:R中やルナーン ハリケーンで広く毒を撒いたあとなら、1回で何人にも当たる
- 取り切りに使う:毒で削った相手が逃げたとき、最後に押して倒し切る
ヒャッハー!(クールダウン90秒/マナ100)
6秒間、クロスボウの性能を解放して射程が300、攻撃力が30〜60増加します。通常攻撃は一直線に飛んで敵を貫通し、命中したすべての敵にダメージを与えます。貫通するたびにダメージは下がりますが、最小で元の60%までしか下がりません。
- 射程850:通常の550に300が足される。ほとんどのADCより遠くから撃てる
- 矢にも通常攻撃時効果が乗る:貫通した全員に毒が重なり、そのままEで起爆できる
- 6秒は短い:撃ち始める場所を決めてから使う。移動しながら使うと角度がずれる
トゥイッチのスキルレシオ
トゥイッチのスキルは増加攻撃力と魔力の両方を参照するものが混ざっています。とはいえ、実際の火力の大半は通常攻撃(とR中の貫通攻撃)から出るので、レシオ表は「どのスキルがどこまで伸びるか」の目安として見てください。
押さえておきたいのは、Eのスタックごとのダメージが増加攻撃力を35%参照し、6スタックなら合計210%になるという点です。アイテムで攻撃力が増えるほど、Eは「取り切り用のおまけ」から集団戦の主力ダメージに変わっていきます。なお、Eと毒には魔力の反映もありますが、魔力アイテムで固めるビルドは現環境の主流ではありません。
トゥイッチの立ち回り(レーニングフェーズ)
序盤(レベル1〜5)── 毒を重ねて、Eで短く削る
序盤のトゥイッチは殴り合いで勝つチャンピオンではありません。毒は時間をかけて効くダメージなので、レベル1〜3の瞬間的なトレードでは押し負けがちです。狙うのは相手がCSを取りに前に出た瞬間に2〜3発当てて毒を重ね、下がられる前にEで起爆する短いトレードです。
ガンクへの備えも大事です。レベル2〜3でQを取ったら、ガンクが来そうな時間帯はQを温存しておきます。カモフラージュは発動まで1秒かかるので、ジャングラーが見えてから押すのでは遅いことも多いです。敵ジャングラーがボット側に来そうな時間は、先に一歩下がっておきましょう。
中盤(レベル6〜11)── Rを取ったら、ドラゴン前の回り込みを練習する
レベル6でRを取得し、コレクターが完成すると、トゥイッチの仕事は「オブジェクト前の集団戦で、横から撃ち始める」に変わります。ドラゴンの30秒前には、どこから回り込むかを決めておきます。リバーの茂み、ドラゴンピットの横の壁沿いなど、敵から離れて移動できる道を先に確保しておくのがコツです。
この時間帯でありがちなのが、回り込みに時間をかけすぎて、味方が先に戦闘を始めてしまうことです。トゥイッチが到着する前に味方が崩れたら、奇襲は意味がありません。味方と歩調を合わせ、戦闘開始とほぼ同時に撃ち始められる距離で待機してください。
後半(レベル12〜)── 1回の奇襲で終わらせない
後半はRの貫通攻撃が集団戦を決める火力になります。ここで意識したいのは、1回撃ったら終わりではないということです。毒を受けた敵が倒れればQが戻るので、Rが切れたら消え直し、別の角度からもう一度撃ち始める。この繰り返しで、1回の集団戦のなかで何度も後衛を撃ち抜けます。
バロンやエルダードラゴンの前は、相手もトゥイッチの奇襲を警戒してコントロール ワードやオラクル レンズを使ってきます。回り込む道にワードが置かれていないか、サポートと一緒に先に確認しておくだけで、成功率が大きく変わります。
1. 消える場所は「敵の視界の外」
敵に見られている状態でQを押すと、消える瞬間まで見られていて、どちらへ向かったかが相手に伝わります。消えるのは、茂みの中や壁の裏など、敵の視界から一度外れた場所にしてください。
2. 通る道は「敵から離れた外側」
最短距離で敵の横を抜けようとすると、その瞬間に姿が映ります。少し遠回りでも、敵から大きく離れた外側の道を通るのが結果的に早く着きます。カモフラージュ中の移動速度があるので、遠回りのロスは思ったより小さいです。
3. 出る場所は「前衛の向こうに後衛が重なる角度」
撃ち始める場所は、敵に近い場所ではありません。敵の前衛と後衛が一直線に重なって見える角度です。そこに着いたら、カモフラージュを解いて最初の1発を撃ち、すぐにRを押します。「どこまで近づくか」ではなく「どの角度から撃つか」で考えると、立ち位置の迷いが減ります。
コンボ1:レーン戦の基本トレード
通常攻撃で毒を重ね、Wの霧で一気にスタックを積んでから、もう1〜2発殴ってEで起爆します。Wのスロウで相手が下がりにくくなるので、スタックを貯める時間を稼げるのがポイントです。相手のサポートが前に出ていない瞬間を狙って使ってください。
コンボ2:集団戦の奇襲(Q始動)
これがトゥイッチの最大の仕事です。Qで回り込み、最初の1発でカモフラージュを解いてからRを押します。Q解除後の攻撃速度とRが重なった状態で貫通攻撃を撃ち込み、並んだ敵にWの霧をかぶせて毒を積み、最後にEでまとめて起爆します。キルが出てQが戻ったら、消え直して次の角度へ移ってください。
トゥイッチの有利な対面・不利な対面
トゥイッチの相性は「レーン序盤を耐えられるか」と「回り込んだ先で撃ち続けられるか」の2つでほぼ決まります。射程が短く序盤に押してこない相手には、Rを取ってから主導権を握れます。逆に、近距離に飛び込んでくる相手や、飛び道具そのものを止めてくる相手は構造的に苦手です。
有利になりやすい相手
ヴェイン ─ Rを取ってからは射程で上回れる
ヴェインは射程が短く、序盤からレーンを押し込んでくるタイプではありません。レベル6以降は、Rの射程850でヴェインの届かない距離から撃ち始められます。レーン戦はCSを優先して耐え、Rを取ってから主導権を握りにいってください。
ヴェインのE「パニッシュメント」で壁に押し付けられると、そのまま倒されます。壁を背にした位置でRを撃ち始めないこと。
シヴィア ─ 飛び込む手段がないので、奇襲を止められない
シヴィアはウェーブ処理が得意なぶん、こちらに飛び込んでくる手段を持っていません。回り込んだトゥイッチを追い払う手段が乏しいので、集団戦ではRを最後まで撃ち切りやすい相手です。
シヴィアのEはスキルを防ぐシールドです。Eの取り切りを狙うときは、シヴィアのEが使われた直後を待ってから押してください。
スモルダー ─ お互いに耐える序盤、先に強くなるのはこちら
スモルダーはスタックを貯めて後半に強くなるチャンピオンで、序盤のレーン戦で押してくるタイプではありません。トゥイッチはコレクター1本で一気にキル圧が上がるので、中盤のドラゴン戦で先に仕掛けられる側に回れます。
スモルダーがスタックを貯めるためにミニオンを撃ちに前に出た瞬間が、毒とEで削るチャンスです。
不利になりやすい相手
ニーラ ─ 近づかれた時点で逃げ道がない
ニーラは近距離に飛び込んでくる殴り合いのADCで、Wで通常攻撃を避けてきます。移動スキルを持たないトゥイッチは、詰められたら距離を取り直す手段がありません。26.4で打たれ弱くなったぶん、捕まったときの損はさらに大きくなっています。
ニーラのWが見えたら、撃ち返さずに下がってください。Wが切れてから毒を重ね直すほうが、ずっと安全です。
ヤスオ ─ Wの壁でRの矢を止められる
ヤスオのWは飛んでくる攻撃を止める壁を出すスキルで、Rの貫通する矢もこの壁に止められます。集団戦でRを撃ち始めた瞬間に壁を合わせられると、6秒のRがほぼ空振りになります。
ヤスオのWを見てからRを押すこと。壁が出たら、横に回り直して壁の外から撃ち直します。
ヴェルコズ ─ 射程の外から削られ続ける
ボットに来るヴェルコズは、トゥイッチの射程の外からスキルで削ってきます。毒を重ねる距離に近づけないまま体力を削られるのが、いちばん苦しい展開です。26.16の魔法防御強化で少しは耐えやすくなりましたが、レーン戦で勝つのは難しい相手です。
レーンは耐えることに徹し、CSとロールクエストの進行を優先してください。Rを取った後の集団戦で返せます。
相方のサポートとの組み合わせで迷っていませんか? 序盤のレーン戦が得意ではないトゥイッチにとって、サポート選びはレベル6までの生存に直結します。
ADCとサポートの相性表で調べる →キーボード ─ 最初の1発からRへ、間を空けずに
トゥイッチの集団戦は「カモフラージュを解いて1発撃つ→すぐR」という短い手順から始まります。この間が空くと、Q解除後の攻撃速度の上昇を無駄にします。押した感触がはっきり返るキーボードなら、入力の迷いがなくなります。選び方はLOL向けゲーミングキーボードおすすめにまとめています。
マウス ─ R中は「撃つ方向」を1点に固定する
R中の貫通攻撃は、撃つ方向が少しずれるだけで当たる人数が変わります。狙った相手をクリックし続ける精度が、そのままダメージになります。高精度センサーの軽量マウスはLOL向けゲーミングマウスおすすめで紹介しています。
ヘッドセット ─ 敵のスキル音で、仕掛けの合図を拾う
回り込んでいる最中のトゥイッチは、画面の端で待機していることが多くなります。味方と敵のどちらが先にスキルを使ったかを効果音で拾えれば、撃ち始めるタイミングを逃しません。定位のはっきりしたモデルはLOL向けゲーミングヘッドセットおすすめをどうぞ。
モニター ─ 敵の頭上の毒スタックを読む
Eを押すタイミングは、敵の頭上に表示される毒の数で決まります。乱戦の中で小さな表示を読み取るには、画面が見やすく表示が滑らかなモニターが効きます。選び方はLOL向けゲーミングモニターおすすめを参考にしてください。
PC ─ エフェクトが重なる集団戦でも、フレームを落とさない
R中の矢、Wの霧、敵のスキルが重なる集団戦は、描画の負荷が一気に上がります。フレームレートが安定していれば、撃つ方向の調整も遅れません。環境づくりはLOL向けゲーミングPCの選び方をどうぞ。
まとめ ─ 判断に使える時間を、少しでも増やす
トゥイッチは「どこから撃つか」の判断がすべてのチャンピオンです。操作と視認にかかる負担を減らすほど、その判断に時間を回せます。チェアやマウスパッドも含めた環境づくりはLOLゲーミング環境まとめにまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
集団戦でのポジショニングと役割
トゥイッチの集団戦は、ほかのADCと立ち位置の考え方が違います。多くのADCは「味方の後ろから、届く相手を撃つ」ですが、トゥイッチは「味方とは別の方向から、敵が並んで見える角度で撃つ」です。味方の真後ろに立っていると、Rの貫通は前衛1人にしか当たりません。
集団戦で最も気をつけたいのは、味方が戦闘を始める前に自分が見つかることです。トゥイッチが先に見つかると、敵は全員でトゥイッチを狙いにきます。味方のエンゲージ(開戦のスキル)が入ったのを確認してから撃ち始める──この一拍の我慢が、撃ち切れるかどうかを分けます。
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- Rを正面から撃ち始める。最も多い失敗です。矢は最初の前衛に当たるだけで、その後ろに誰もいません。しかも位置がばれて集中攻撃を受けます。Rは必ず回り込んでからです
- 1〜2スタックでEを押す。6スタックの3分の1ほどのダメージしか出ません。最低でも4スタック、できれば6スタックまで待ってください
- 最短距離で回り込もうとする。敵の横をかすめる道は、途中で姿が映る道です。遠回りでも外側の道を選びます
- Qを移動のために浅く使う。クールダウン16秒の間、逃げる手段も奇襲の手段も失います。Qは戦闘の前か、逃げるときにだけ使います
- R中に動き回る。6秒のRは短く、動くと角度が崩れて貫通する人数が減ります。撃ち始めた場所から、撃つ方向を固定するのが基本です
- Qが戻っているのに、同じ場所で撃ち続ける。R中の居場所は相手に知られています。戻ったQは、次の角度へ移るために使うものです
トゥイッチはどんな人におすすめ?
トゥイッチは以下のようなプレイスタイルに向いているADCです。
- 集団戦をひとりで壊す快感を味わいたい人
Rの貫通で前衛越しに後衛まで撃ち抜き、3人、4人とまとめて倒す瞬間は、トゥイッチでしか味わえません。 - マップを見て「どこから仕掛けるか」を考えるのが好きな人
トゥイッチの上達は、回り込む道と撃ち始める角度の知識で進みます。考えたぶんだけ結果が変わるチャンピオンです。 - ADCの基本がひととおり身についた人
CSと引き際が安定していれば、あとは「どこから撃つか」を覚えるだけです。2〜3体目のADCとして、ちょうどいい難しさです。 - 待つことが苦にならない人
トゥイッチは、味方が戦闘を始めるまで茂みの中で待つ時間があります。その一拍を我慢できる人ほど、結果がついてきます。
- 序盤から殴り合いで勝ちたい人(トゥイッチのレーン戦は耐える時間が長めです)
- 移動スキルで逃げ回りたい人(逃げ道はフラッシュと、1秒かかるQだけです)
- 味方の後ろから安全に撃っていたい人(トゥイッチは自分で角度を取りにいく必要があります)
トゥイッチのスキン一覧(全15種)
SKINS — THE PLAGUE RAT
ゾウンの下層で生まれた、生まれながらの疫病ネズミ。化学物質で強化したクロスボウをピルトーヴァーの中心へ向け、上に住む者たちに「自分たちが本当はどれだけ汚れているか」を見せつけると誓っている。ゴミの山を漁っていないときは、いつも忍び足で誰かの背後にいる。
- 15スキン
- 6エピック
- 44クロマ
- 511最終スキンから(日)
最新スキンは「プールパーティー トゥイッチ」(2025年4月30日)。そこから 511 日、およそ1年4か月のあいだ新しいスキンが来ていない計算になります。
2009.04
00クラシッククラシック トゥイッチ
2009.11
01レガシーネズミの親玉トゥイッチ
2010.02
02レガシー雪原トゥイッチ
2009.12
03レガシー中世トゥイッチ
2010.10
04スタンダードクライムシティー トゥイッチ
2011.02
05レガシーアウトロー トゥイッチ
2014.11
06スタンダードスリ師トゥイッチ
2015.05
07レガシーSSW トゥイッチ
2017.07
08エピックオメガ小隊トゥイッチ
2018.12
12エピック氷の邪王トゥイッチ
2020.03
27エピックトゥイッチ シャドウフット
2021.04
36エピック龍殺しトゥイッチ
2022.05
45エピック荒野のトゥイッチ
2024.04
55エピックトゥイッチーズ
2025.04
64スタンダードプールパーティー トゥイッチ
画像:© Riot Games(Data Dragon より取得)。スキンの入手可否・価格はゲーム内ストアを確認してください。レガシー表記のスキンは通常ストアに並びません。リリース日は北米サーバーでの実装日を基準にしているため、日本サーバーとは1〜2日ずれることがあります。経過日数はページを開いた日で自動計算しています。
まとめ
トゥイッチは、Qのカモフラージュで回り込み、Rの貫通攻撃で並んだ敵をまとめて撃ち抜くマークスマンです。2026シーズンは26.1で終盤の伸びを、26.4で耐久を削られた一方、ユン・タル ワイルドアローとルナーン ハリケーンの強化に押し上げられてきました。そしてパッチ26.19では本体は据え置きのまま、ボットレーンでドレイヴンとアフェリオスが強化されます。自分の数値が変わらないパッチこそ、周りの変化に合わせて動きを微調整するチャンスです。
- ドレイヴン相手の5戦は、レベル5までのキル数ではなく「CSの差」だけを記録してみる。基本攻撃力が上がったドレイヴンに付き合わず、CS差を10以内に収められれば、Rを取ったあとの主導権はこちらに来ます。自分がどこまで耐えられるかの基準を、数字で持っておくと判断がぶれません
- アフェリオスがいる試合では、手元の武器を見てから回り込みの深さを決める。アフェリオスの武器は、撃ってくる攻撃の色で見分けられます。紫(グラヴィタム)が手元にある間は、普段より一段外側を回ってください。強化されたスロウとスネアに、回り込みの途中で捕まらないためです
- フィーンドハンターの矢を2コアに入れた試合を1回作ってみる。Rの回転が上がると、1試合で撃ち込める回数が変わります。コレクター→フィーンドハンターの矢の順で組んで、ルナーン ハリケーン型と比べて「Rを何回撃てたか」を数えてみると、自分の手に合う型が見えてきます
- バロン前に、サポートと回り込みの道を1本だけ決めておく。「上側の壁沿いから入る」とピンで伝えておくだけで、サポートはその道のワードを消しに動けます。トゥイッチの奇襲は、味方がその道を知っているほど通りやすくなります
※数値はパッチ26.19時点のものです。正式パッチノート(2026年9月23日公開)をもとに更新しました。
トゥイッチは、「どこから撃つか」を1回ずつ考えるほど強くなるチャンピオンです。最初のうちは、回り込んでいる間に集団戦が終わってしまうこともあります。それで構いません。1試合に1回、完璧な角度からRを撃ち切れたときの手応えが、次の試合の判断を確実に速くしてくれます。最新情報は、このページで随時アップデートしていきます。
ADC×SUPの相性をチェックしよう
ADC×SUPの相性一覧を作成しました。相方との相性を確認して、勝利をつかみましょう!
