この記事では、サイオン TOPの基本的な使い方、サイオン ビルド、サイオン ルーン、レーン戦の立ち回りを初心者向けにわかりやすく解説します。
サイオンは、高い耐久力・強力なCC・サイドレーン性能を持つTOP向けタンクチャンピオンです。派手にキルを取るタイプではありませんが、倒されにくく、タワーを削れて、集団戦で味方を守れるため、LoL TOP おすすめチャンピオンとしても候補に挙がります。
現在はパッチ26.8以降の環境を前提にしています。「無理に殴り合わず、ミニオンを取りながら硬くなる」という基本的な考え方は、今後のパッチでも変わりません。
- サイオンはキルよりも、ファーム・耐久・タワー削りで強くなる
- Qを無理に最大溜めしようとしすぎない
- 集団戦では味方の前に立って、敵のキャリーを止める
サイオンは今TOPで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、サイオン TOPは初心者〜中級者にもおすすめしやすいタンクチャンピオンです。
レーンで多少ミスをしても、タンクアイテムが揃うと仕事をしやすくなります。ただし、序盤から全員に勝てるチャンピオンではありません。
- 現環境での評価:安定感のあるTOPタンク
- 初心者へのおすすめ度:高め
- 操作難易度:普通
- レーン戦:耐える力は高いが、殴り合い最強ではない
- 集団戦:前に立って味方を守る役割が強い
- サイドレーン:タワーを削る力が高い
LoL TOP おすすめチャンピオンを探している人にとって、サイオンはTOPレーンの基本を覚えながら勝ちやすいチャンピオンです。
※ただし、スキルを外すと弱い時間があるため、「なんとなく前に出る」だけでは勝ちにくいです。
サイオンの強みと弱み
強み
- 耐久力が高く、前線を張りやすい
Wのシールドとタンクアイテムにより、集団戦で長く生き残りやすいです。 - Qのノックアップで集団戦を動かせる
Q「破滅の斧」は溜めるほど強力になります。敵に当たれば、味方が攻撃しやすくなります。 - Wで体力が伸びるため、試合が長くなるほど硬い
Wの効果で、ミニオンや敵を倒すほど最大体力が増えます。初心者でもファームを取る意味がわかりやすいです。 - Rで遠くから集団戦に参加できる
R「猪突猛進」は、開戦・追撃・逃げに使える便利なスキルです。 - タワーを削る力が高い
不滅ルーンの「打ちこわし」と相性がよく、サイドレーンでタワープレートやタワーを取りやすいです。
弱み
- スキルが避けられやすい
QやRは強力ですが、相手に見えてから避けられることがあります。 - 序盤の殴り合いが得意な相手には負けやすい
ダリウス、フィオラ、グウェンのような相手には、正面から戦うと危険です。 - 押しすぎるとガンクを受けやすい
サイオンはミニオン処理が強いため、気づいたらレーンを押しすぎることがあります。 - ウルトの使い方を間違えると孤立する
Rで突っ込んだ先に味方がいないと、ただ倒されるだけになりやすいです。 - 対面によってはレーンで我慢が必要
すぐに勝とうとせず、アイテムが揃うまで耐える判断も大事です。
※初心者は「サイオンは硬いから殴り合ってOK」と考えがちですが、序盤はまだ硬くありません。
おすすめルーン
サイオン ルーンは、基本的に不滅メイン+天啓サブがおすすめです。レーンで耐えやすく、タワーを削りやすく、集団戦でも役割を持ちやすい構成です。
| 項目 | 選択 |
|---|---|
| メインパス |
|
| キールーン |
|
| メインルーン 2段目 |
|
| メインルーン 3段目 |
|
| メインルーン 4段目 |
|
| サブパス |
|
| サブルーン 1 |
|
| サブルーン 2 |
|
| ステータスシャード | 攻撃速度 / 体力スケーリング / 体力スケーリング |
-
不死者の握撃:前に出てミニオンを取りながら発動しやすく、体力も伸ばせるため相性が良い
-
打ちこわし:タワー近くで通常攻撃が強化され、サイドレーンのタワー削りを伸ばせる
-
息継ぎ:相手の攻撃がきつい時。ダメージを受けた後に回復できるのでレーンで耐えやすい
-
心身調整:序盤を安全に過ごせる対面なら選択肢。中盤以降の硬さを伸ばしたい時におすすめ
-
超成長:Wの最大体力増加とも相性がよく、後半の硬さをさらに伸ばせる
-
疾駆:Eでスロウを入れた相手に近づきやすくなり、QやAAにつなげやすい
-
キャッシュバック:アイテム完成時にお金が戻るため、タンクアイテムを揃えやすい
おすすめビルド
サイオン ビルドは、基本的にタンク寄りがおすすめです。初心者〜中級者は、火力に寄せすぎるよりも、まずは倒されにくく、集団戦で前に立てるビルドを優先しましょう。
スタートアイテム
ドランシールド
体力ポーション
レーンで耐えやすくなります。細かく攻撃してくる相手にも安定します。
コアビルド
サンファイアイージス
終わりなき絶望
変幻自在のジャック=ショー
耐久力を伸ばしつつ、集団戦で長く前に立てる構成です。
各アイテムの解説
-
サンファイア イージス(1手目) 近くの敵に継続ダメージを与えられるため、ミニオン処理と殴り合いが安定します。サイオンの基本アイテムとして扱いやすいです。 -
終わりなき絶望 複数人が近くにいる戦いで粘りやすくなります。集団戦で長く前に立てる耐久力を確保できます。 -
変幻自在のジャック=ショー 物理・魔法両方の耐久力を高めつつ、敵に近いほど強くなる効果が集団戦のタンクと相性抜群です。
ブーツ
-
プレート スチールキャップ AD通常攻撃が痛い相手に。近接ファイター対面では基本的にこちらを選びます。 -
マーキュリー ブーツ CCや魔法ダメージが多い時に選びます。テナシティで行動妨害を短縮できます。
防御寄りにしたい時
-
ソーンメイル ADチャンピオンや通常攻撃が強い相手に有効。回復が多い相手にも候補になります。 -
ランデュイン オーメン クリティカル軽減があり、ADキャリー対面に強い選択肢です。集団戦での前線維持に役立ちます。 -
フローズン ハート 敵の攻撃速度を下げる効果が近接ファイターや通常攻撃型に有効です。マナも補えます。
火力を伸ばしたい時
-
タイタン ハイドラ 最大体力を活かしてダメージを出せます。サイドレーンでミニオン処理とタワー圧を高めたい時に強いです。
対面がAP多めの時
-
ケイニック ルーケルン 魔法防御と魔法バリアを提供。APダメージが重い時は魔法防御を優先しましょう。 -
自然の力 移動速度と魔法防御を同時に確保できます。CCへの対策も兼ねて採用できます。
※毎試合同じビルドにするより、相手のダメージがADなのかAPなのかを見て変えるだけで勝ちやすくなります。
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
優先度は R → Q → W → E です。
- レベル1:Q
- レベル2:W
- レベル3:E(E→Qのコンボが使えるようになる)
- 以降:Rは取れるレベルで必ず取得、次にQを最大化
各スキルの使い方
名誉ある死
倒された後、少しの間だけ復活して攻撃できます。攻撃速度が大幅に上昇し、通常攻撃で体力を回復しながら戦えます。
- キル回収やミニオン処理に使えるおまけ能力
- これを前提に無理に死ぬのはNG。死なずに前に立てるサイオンの方が強い
破滅の斧
サイオンの主力スキルです。斧を振り上げてチャージし、前方に振り下ろします。溜めるほどダメージとCCが強くなり、1秒以上チャージするとノックアップ+スタンが付与されます。
- 最大溜めにこだわりすぎると避けられる。短めに当てるだけでもOK
- 相手がミニオンを取りに来た瞬間にQを置くのが当てやすい
- Eのスロウ後に使うと命中率が上がる
やってはいけない使い方は、毎回最大溜めしようとして何も当たらないことです。まずは「当てるQ」を意識しましょう。
魂の炉心
シールドを張り、再発動で周囲に魔法ダメージを与えます。また自動効果として、ユニットをキルするたびに最大体力が増加します。
- レーンではダメージ交換の前にWを使い、シールドで相手の反撃を受ける
- シールドをダメージ目的だけで爆発させようとしないこと
- ファームを取るほどパッシブで最大体力が増えるため、ミニオンを積極的に倒す
殺意の雄叫び
短射程の衝撃波を放ち、敵にダメージ・スロウ・物理防御低下を与えます。ミニオンやモンスターに当たると長距離ノックバックし、飛んだミニオンが後ろの敵にも当たります。
- Eでスロウを当ててからQを狙うのが基本コンボ
- ミニオンに当ててノックバックさせると、遠くの敵チャンピオンにも当てられる
- 適当に撃って当たらないまま前に出るのはNG
※初心者はE→Qの順番を基本として覚えると当てやすくなります。
猪突猛進
指定方向に長距離を突進し、時間とともに加速します。敵チャンピオンや壁に衝突すると止まり、突進距離に応じたダメージとノックアップを与えます。
- 集団戦の開戦・追撃・サイドからの合流に使える
- 曲がりにくいため、狭い通路や近距離から使うと当てやすい
- 味方が近い時だけRで入る。1人で突っ込むと孤立して倒されるだけ
やってはいけない使い方は、味方が遠いのに単独でRで突っ込むことです。Rを使う前に必ず味方の位置を確認しましょう。
-
W(シールドを張る)→
E(スロウ)→
Q(チャージして当てる)
- Wはダメージを受ける前に使う
- Qは最大溜めにこだわらず、当てることを優先する
レーン戦の立ち回り
レベル1〜3
レベル1〜3は、無理に殴り合わず、安全にファームを取る時間です。
- 最初はQでミニオンを取りながら、相手にも当てられる位置を探す
- 相手が強いチャンピオンなら、ミニオンを無理に取りに行きすぎない
- レベル2でWを取り、ダメージ交換に備える
- レベル3でEを取ると、E→Qの形が使えるようになる
ミニオンウェーブは、基本的に自分のタワー側に近い位置で戦えると安全です。
※序盤からQでミニオンを削りすぎると、レーンを押しすぎてガンクされやすくなります。
- 無理にキルを狙わない
- Qでファームを取りながら相手をけん制する
- 押しすぎないようにミニオンを管理する
レベル4〜6
レベル4〜6は、少しずつサイオンらしいダメージ交換ができます。E→Qのコンボで相手の体力を削り、Wのシールドで反撃を受ける流れが基本です。
- Eでスロウを当て、相手が動きにくくなったところにQを置く
- Wのシールドで相手の反撃を受ける
- 無理に追いすぎず、ミニオンに戻る
- 川にワードを置き、敵ジャングルが見えていない時は前に出すぎない
レベル6でRを取得すると、キルを狙う動きやロームが可能になります。まずはレーン内で相手が壁際にいる時や味方ジャングルが近い時にRを合わせる練習からでOKです。
1コア完成後
サンファイア イージス完成後は、かなり動きやすくなります。サイドレーンでは以下を狙いましょう。
- ミニオンを押してタワーに圧力をかける
-
打ちこわしでタワーを削る
- 敵が複数人来たら、無理せず下がる
- 味方がドラゴンやヘラルドを触る時は寄る準備をする
タワーを折った後は、味方のオブジェクト状況を見てサイドか集団戦かを切り替えましょう。
- 相手がCSを取りに来る瞬間にQやEを置く
- 押したらワード、敵JGが見えない時は引く
- 打ちこわしを意識してタワーを削る
有利な対面・不利な対面
サイオンは、長い消耗戦やスケールが必要な相手には強いです。逆に、序盤の殴り合いが強く、スキルを避けやすい相手には苦戦します。
✅ 有利な対面
マルファイト
お互いタンクですが、サイオンはファームを取りながら体力を伸ばしやすいです。無理に倒そうとせず、タワー削りと集団戦で差を作りましょう。
💡 マルファイトのQスローに注意しつつ、EでスロウしてからQを当てるとダメージ交換しやすくなります。
オーン
長いレーン戦になりやすく、サイオンもスケールしやすいです。オーンのスキルを避けた後にQを置くと、ダメージ交換しやすくなります。
💡 オーンのCCにガンクを合わせられると危険なので、押しすぎには注意しましょう。
シェン
シェンがRで他レーンへ飛んだら、サイオンはタワーを削るチャンスです。レーンではE→Qで体力を削り、無理にキルを狙いすぎないのが安定です。
💡 シェンのRが終わったタイミングを見計らってタワーにプレッシャーをかけましょう。
ナサス
序盤はサイオン側が主導権を取りやすいです。ただし後半はナサスが強くなるため、序盤にタワーやオブジェクトで差を作りたいです。
💡 CSを取りに来たところにEやQを当て、スタックを稼がせないようにしましょう。
ケイル
序盤はケイルが弱いため、QとEでプレッシャーをかけやすいです。ただし時間が経つほどケイルが強くなるので、レーンを放置しすぎないようにしましょう。
💡 中盤になる前にタワーやオブジェクトで差をつけることが大事です。
⚠️ 不利な対面
ダリウス
序盤の殴り合いが非常に強く、引っ張られると危険です。初心者は無理に戦わず、Qでファームを取りながら距離を保ちましょう。
💡 ダリウスのEを見たら引いて、近づかれる前にEでスロウを入れましょう。
フィオラ
急所を突かれると、タンクでも大きく削られます。Qを読まれると反撃されやすいので、最大溜めにこだわらず短めに使いましょう。
💡 Wのシールドを早めに張り、フィオラが急所を突く前にダメージを軽減しましょう。
グウェン
タンクに強いダメージを出せるため、長く殴り合うと不利です。レーンでは距離を取り、集団戦では味方と一緒に対応しましょう。
💡 グウェンの霧(W)の中には入らないよう注意しましょう。
カミール
機動力が高く、サイオンのQを避けやすい相手です。Eを外した後に前に出ると反撃されやすいため、スキルを使う順番に注意しましょう。
💡 カミールのEを使わせてからQを狙うと当てやすいです。
エイトロックス
回復と射程のある攻撃で、サイオンが一方的に削られやすいです。Qを避けることを優先し、レーンを押しすぎないようにしましょう。
💡 エイトロックスのQの外側(円の外周)に立つと当たりにくいです。内側には入らないようにしましょう。
※不利対面では「倒す」よりも大きく負けないことが大事です。サイオンはアイテムが揃うほど強くなるので、耐える時間を作ることが重要です。
集団戦での役割
サイオンの集団戦での役割は、前に立って敵の動きを止め、味方が攻撃できる状況を作ることです。
基本的には最初に入るタイプです。ただし、味方が遠い時に1人で入るのはNGです。
| スキル | 集団戦でのタイミング |
|---|---|
| 味方が近い時に発動。開戦・追撃・サイドからの合流に | |
| 敵の前衛やキャリーを止める。最大溜めより当てることを優先 | |
| ダメージを受ける前に使い、前線で時間を作る | |
| 味方のADCやメイジに近づく敵を止める・スロウでQを当てやすくする |
- 味方が近い時だけRで入る
- Qは最大溜めにこだわらず、当てることを優先する
- 敵を倒すより、味方が攻撃できる時間を作る
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- レーンで無理に殴り合いすぎる
改善策:序盤はファーム優先。特に
ダリウスや
フィオラ相手には、無理に殴り合わないようにしましょう。 - ウェーブを押しすぎてガンクされる
改善策:敵ジャングルが見えていない時は、ミニオンを必要以上に削らないようにしましょう。 - Qを最大溜めしようとしすぎる
改善策:短めのQでも当てれば十分。まずは「当てるQ」を意識しましょう。 - Rを温存しすぎる
改善策:キル狙いだけでなく、集団戦の開始・逃げ・合流にも使ってOKです。 - 集団戦で1人だけ突っ込む
改善策:Rを使う前に、味方の位置を確認しましょう。味方が攻撃できる距離にいる時だけ入るのが基本です。 - ビルドを毎試合同じにしてしまう
改善策:相手がADなら
物理防御、APが多いなら
魔法防御を早めに積みましょう。 - パッシブを理由に雑に死ぬ
改善策:パッシブは「おまけ」と考えましょう。死なずに前に立てるサイオンの方が強いです。
サイオンはどんな人におすすめ?
おすすめできる人:
- TOPでタンクを練習したい人
- レーンで大きく負けにくいチャンピオンを使いたい人
- 集団戦で味方を守る役割が好きな人
- サイドレーンでタワーを削る動きを覚えたい人
- LoL TOP おすすめチャンピオンを探している初心者
あまりおすすめしない人:
- 序盤からキルを取り続けたい人
- 高機動力で相手を翻弄したい人
- スキルを当てる練習が苦手な人
- 味方を守るより、自分でキャリーしたい人
まとめ
サイオン TOPは、パッチ26.8以降でも初心者〜中級者におすすめしやすいタンクチャンピオンです。
操作自体は極端に難しくありませんが、勝つためには「いつ前に出るか」「どこでQを当てるか」「集団戦でいつRを使うか」が重要になります。
- 序盤は無理に殴り合わず、ファームと体力増加を優先する
- E→Qを基本にして、Qを当てることを最優先にする
- 集団戦では味方が近い時に入り、敵を止めて味方を守る
サイオンは、使い方を覚えるほど「硬いだけ」ではなく、レーン・サイド・集団戦のすべてで仕事ができるチャンピオンになります。
まずはタンク寄りのサイオン ビルドと基本のサイオン ルーンを使い、
死なずにファームする → タワーを削る → 集団戦で前に立つ
この流れを意識してみてください。

