セジュアニは、フレヨルドのウィンタークロウ族を率いる「アイスボーンの戦母」。愛猪ブリストルにまたがり、Q「猪突凍進」で敵の列に突っ込んで打ち上げ、W「氷河の怒り」のフレイル2連撃で「永久凍土」のスタックを貯め、E「永久凍土」で1秒スタン、R「グレイシャルプリズン」の氷のボーラで射程1300の先から最大1.5秒縛る、行動妨害を3つ持った前衛ジャングラーです。固有スキル「極北の激憤」で戦闘前は物理防御と魔法防御が上がり、スロウも受けない。硬さと仕掛けの両方を1体でまかなえるので、味方の構成を選ばずに出せる安定枠として長く使われています。
2026シーズンのセジュアニ本体には、26.1から26.19まで一度も数値調整が入っていません。直前のパッチ25.24(2025年12月)でQとRのクールダウン短縮と、Q・W・Eの魔力反映の引き上げを受けたまま、ほぼ10か月据え置きです。このときRiotは、トップとAPのセジュアニも使いやすくすると明言していて、スキルの魔力反映を足すと合計315%になりました。この記事では、パッチ26.19時点のセジュアニJGを、主流のタンクビルドと、硬さを残したまま殴るAPビルドの2本立てで、ルーン・周回・ガンク・Rの投げ方・対面・集団戦まで解説します。
- Eは「永久凍土」が4スタックたまってから押す。Wの2連撃で2つ、通常攻撃で1つずつ貯まる
- Rは遠くから投げるほど強い。射程の4分の1以上飛ぶとスタンが1秒→1.5秒に伸び、周囲にも氷の嵐が出る
- 迷ったらタンクビルド(心の鋼→終わりなき絶望)。味方に前衛が別にいる試合だけAPビルドに切り替える
2026シーズン、セジュアニの数値は一度も動いていない
セジュアニは26.1〜26.19の19パッチで本体の調整がゼロです。最後に触られたのは前シーズン終盤のパッチ25.24で、Qのクールダウンとマナ、Rのクールダウン、Q・W・Eの魔力反映がまとめて強化されました。2026年に動いたのはジャングルのシステムとタンク向けのアイテム・ルーンで、その多くがセジュアニの追い風です。〇は追い風、×は向かい風、△は「数値は変わっていないが判断に関わる」項目です。
| パッチ | 向き | 内容 |
|---|---|---|
| 25.24 | 〇 | (前シーズン)Q「猪突凍進」のクールダウン 19〜13秒 → 18〜12秒、マナ 70〜90 → 60〜80、魔力反映 60% → 75%。W「氷河の怒り」のマナ 65 → 60、1撃目の魔力反映 20% → 30%。E「永久凍土」の魔力反映 60% → 70%。R「グレイシャルプリズン」のクールダウン 130/110/90秒 → 120/105/90秒 |
| 26.1 | 〇 | シーズン2026のジャングル改革。エピック以外のモンスターから受けるダメージが50%軽減、スマイトのダメージ 600/900/1200 → 600/1000/1400、クエスト完了に必要なペットのスタック 40→35。JGロールクエストで強化スマイトとジャングル内移動速度 |
| 26.11 | 〇 | 心の鋼の強化(与えたダメージを最大体力に変える割合 8% → 10%)と、アフターショックの序盤強化。タンクビルドの1コアとキーストーンが同じパッチで上がった |
| 26.14 | △ | レベル11以降のブルーバフがスキルヘイスト20に。Qとの回転がわずかに上がる |
| 26.16 | 〇 | ジャングルペットの反映率がまとめて上昇:魔力12%→16%、増加物理防御20%→25%、増加魔法防御20%→25%、増加体力3%→4%。あわせてサンファイア イージスがチャンピオン向けに強化(増加体力の反映1%→1.5%、価格+100G) |
| 26.17 | 〇 | サンダード スカイの3パッチ連続の弱体化で、ADファイター系ジャングラーの序盤の押し付けが緩む |
| 26.19 | △ | セジュアニ本体・主要アイテムともに変更なし(9月23日実装済み)。同じJGではリリアとボリベアが強化、ノクターンとヴァイが弱体化 |
25.24:Riotが「APセジュアニ」を名指しで後押しした
25.24の運営コメントで、Riotはセジュアニがゲーム内で弱い状態にあるとしてクールダウンを短くし、あわせてトップとAPのセジュアニの有用性も高めると書き、「強いAPセジュアニが嫌いな人なんていないでしょう?」と締めています。数字で見ると、Q・W(2撃分)・E・Rの魔力反映の合計は280%から315%へ増えました。タンクで使う分にはクールダウン短縮だけが効く変更ですが、魔力を積む選択肢が「ネタ」から「実用」に一歩寄ったのは間違いありません。
26.11と26.16:タンクビルドの1コアと、ペットの両方が硬さで伸びるようになった
26.11で心の鋼の「与えたダメージを最大体力に変える割合」が8%から10%に上がりました。セジュアニのW「氷河の怒り」は自分の最大体力の4%+8%を上乗せするスキルなので、心の鋼で体力が伸びるほどWが重くなり、そのWでさらに心の鋼のスタックを稼ぐ、という循環が一段速く回ります。26.16ではジャングルペットの通常攻撃に乗る反映率が体力・防御・魔力のすべてで上がり、タンクでもAPでも、積んだステータスがそのまま周回の速さに返ってくるようになりました。
26.19:本体もアイテムも無傷。周りのジャングラーの上下だけ確認
26.19でセジュアニに変更はなく、心の鋼・終わりなき絶望・ライアンドリーの仮面も据え置きです。同じジャングルでは、苦手なリリア
(物理防御22→24、R「夢見の子守唄」の睡眠2秒→2.5秒)とボリベア
が強化され、得意なノクターン
はR「パラノイア」のクールダウンが140/115/90秒→160/130/100秒に伸びました。
- 結論:26.19のセジュアニは「25.24で上がった性能のまま、タンク品とペットの強化を受け取った状態」です。覚えるべき変化は「心の鋼がWと噛み合って伸びやすくなった」「ペットが体力と防御で速くなった」「魔力を積む道がRiot公認で開いている」の3つ。ビルドはタンクを基本に、構成次第でAPを選べる形で組み直しています。
セジュアニは今JGで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、セジュアニは現環境のジャングルで「どの構成にも入れられる前衛」として安定した評価です。Q・E・Rの3つの行動妨害で自分から仕掛けも受けもでき、固有スキルのおかげで戦闘前は硬い。26.11の心の鋼強化と26.16のペット強化でタンクビルドの伸びが良くなり、26.19で周りの飛び込み型(ノクターン・ヴァイ)が削られたことも、受けて返すセジュアニには悪くありません。
- 現環境での評価:中位〜上位。本体は25.24の強化のまま、アイテムとジャングルのルールが追い風
- 初心者〜中級者におすすめできるか:おすすめ。ただし「Eは4スタックで」「Rは遠くから」の2つは、慣れるまで練習モードで確かめたい
- 操作難易度:中。スキルは単純だが、Eのスタック管理とRの距離の使い分けで差がつく
- 周回速度:中。Wの2連撃がモンスターの最大体力ではなく自分の最大体力で伸びるので、体力を積むほど速くなる
- ガンク性能:中〜高。Qの打ち上げからE・固有の追撃まで入れば確実。フラッシュを持った相手には、Rの長距離スタンから入る
- どんな人に向いているか:集団戦を自分で始めたい人・前衛を任されることが多い人・「今日はAPで殴りたい」という遊び心がある人
2026シーズンのJGロールクエストでもらえるもの
- スマイトの強化:ペットのスタックを35まで貯めるとクエストが完了し、スマイトのダメージが600/1000/1400へ伸びます。ドラゴンやヴォイドグラブの取り合いで、セジュアニの固有スキルの追撃(エピックモンスターには最大250)と合わせて削り切れる場面が増えます。
- ジャングル内・川の移動速度:クエスト完了後はジャングル内と川での移動速度が上がり、大型モンスターを倒すたびに追加のゴールドと経験値が入ります。
セジュアニに効くのは「非戦闘のまま、先に着く」こと
セジュアニの固有スキルは、非戦闘状態がしばらく続くと物理防御と魔法防御が上がり、スロウも無効になる仕組みです。移動速度が上がると、戦闘から離れて「氷結の鎧」をまとい直してから次の戦場へ着く、という順番を作りやすくなります。オブジェクトの1分前に川の茂みへ先に着き、鎧をまとった状態でRの射程1300を相手の通り道に向けて待つ。ロールクエストの報酬は、セジュアニにとって「いちばん硬い状態で、先に構える時間」を買うものです。
セジュアニの強みと弱み
パッチ26.19のゲーム内データから、セジュアニの強み・弱みを整理します。
強み
- 行動妨害が3つ(Qの打ち上げ・Eのスタン・Rのスタン)
ガンクでも集団戦でも、1回目を外しても次がある。味方の火力が届くまで相手を止め続けられるのが、セジュアニが長く使われている理由です。 - R「グレイシャルプリズン」は射程1300の長距離スタン
射程の4分の1以上飛ぶとスタンが1.5秒になり、当たった場所に氷の嵐が出て周囲も巻き込みます。視界の外から集団戦を始められるジャングラーは多くありません。 - 固有「極北の激憤」で、仕掛ける瞬間がいちばん硬い
非戦闘状態が続くと物理防御と魔法防御が10(+増加分の75%)ずつ上がり、スロウも受けません。飛び込む前に鎧をまとっておけば、最初の反撃をまとめて受け止められます。 - W「氷河の怒り」は自分の最大体力で伸びる
2連撃で最大体力の合計12%を上乗せします。タンク品を積むほど火力も上がるので、「硬いのに痛い」前衛になれます。 - 味方の近接チャンピオンと相性が良い
E「永久凍土」のスタックは、近くの味方の近接チャンピオンの通常攻撃でも貯まります。TOPやSUPが近接なら、ガンクのスタンが一段早くなります。
弱み
- Eは4スタックたまるまで押せない
Qで打ち上げてもWと通常攻撃を当てきる前に逃げられると、スタンまで届きません。移動速度の速い相手ほどガンクが難しくなります。 - Eのスタンは同じ相手に8秒に1回
チャンピオンごとにクールダウンがあるので、同じ相手を続けて止めることはできません(モンスターには制限なし)。 - Rを近くで当てると弱い
射程の4分の1未満で当たるとスタンは1秒、氷の嵐も出ません。距離が近いほど価値が下がる、珍しいアルティメットです。 - マナが重い
Qが60〜80、Wが60。序盤にQとWを両方撃つと、ガンク1回でマナが尽きます。 - 1対1で相手を倒し切る火力はない(タンクビルド時)
タンクビルドの火力はWの体力割合と固有の追撃が中心で、柔らかい相手でも1人では倒し切れません。
セジュアニのおすすめルーン
セジュアニ ルーンは、タンクビルドなら不滅の「アフターショック」が主流です。Qの打ち上げ・Eのスタン・Rのスタンのどれでも発動するので、飛び込んだ直後の数秒だけ物理防御と魔法防御が大きく上がり、そのあと周囲に爆発ダメージが出ます。メインはアフターショック+生命の泉+心身調整+超成長、サブは栄華(凱旋+レジェンド: 迅速)、ステータスシャードは攻撃速度+体力の伸び+体力の伸びが標準です。APビルドでは、Q→W→Eの3つのスキルが3秒以内に確実に入ることを活かして覇道の「電撃」に替えます。
キーストーン相性表(〇=好相性/△=条件付き/×=不向き)
| キーストーン(系統) | 相性 | ひとこと理由 |
|---|---|---|
| 〇 | タンクビルドの主流。行動妨害が3つあるので発動に困らず、爆発ダメージも増加体力で伸びる。26.11で序盤も強化された。 | |
| 〇 | APビルドの主流。Q→W→Eが別々のスキルとして3回当たるので、ガンクの最初の2秒で確実に発動する。 | |
| △ | APビルドで長い殴り合いを狙うときの選択肢。Wの2連撃で2回分貯まるが、タンク型では最大スタックの回復を活かしきれない。 | |
| △ | 通常攻撃で体力が伸びる。Eのために通常攻撃を挟むセジュアニとは噛み合うが、スタックの伸びはTOP向きで、ジャングルでは伸びにくい。 | |
| △ | E・Rのスタン中なら確実に当たる。ただし1回の量は小さく、ガンクの一瞬で火力を出したいAPビルドでも電撃のほうが向いている。 | |
| × | 味方を守る型。ジャングラーは味方の隣に立つ時間が短く、発動の機会が少ない。 |
サブで相性の良いルーン
| ルーン | 相性 | ひとこと理由 |
|---|---|---|
| 〇 | 行動妨害を付与すると、自分と近くの体力が低い味方を回復。Qの打ち上げでもEのスタンでも発動する。 | |
| 〇 | 12分以降に物理防御と魔法防御が伸びる。固有の「氷結の鎧」は増加防御の75%を上乗せするので、ここで増えた分がさらに膨らむ。 | |
| 〇 | モンスターを狩るほど最大体力が伸びる。Wの火力と心の鋼の両方が最大体力で伸びるセジュアニには、体力はそのまま火力。 | |
| 〇 | キル関与で体力回復と追加ゴールド。集団戦の起点になるセジュアニは関与数が多い。 | |
| 〇 | 攻撃速度が伸びる。Eの4スタック目を通常攻撃で貯める時間が短くなり、ガンクのスタンが一拍早くなる。 | |
| 〇 | APビルドのメイン覇道で取る。Qの打ち上げのあとのW、Eのスタン中の固有の追撃で確定ダメージが乗る。 | |
| 〇 | アルティメットのスキルヘイスト。クールダウン120秒のRを1試合で1回多く投げられる。APビルドの4段目。 |
※APビルドの構成例:メイン覇道(電撃+追い打ち+ディープワード+至極の賞金首狩り)、サブ不滅(心身調整+超成長)、シャードはアダプティブフォース×2+体力の伸び。サブを不滅にしておくと、魔力を積んでも前線に立つ硬さが残ります。
セジュアニのサモナースペル
ジャングラーなのでスマイト+フラッシュで固定です。スマイトはJGロールクエストを完了すると600/1000/1400の確定ダメージになり、固有スキルの追撃と合わせてドラゴンやバロンを削り切る手段になります。セジュアニのフラッシュは「Qの直前か直後に使って、突進の届く範囲を伸ばす」のが基本です。Qの突進の途中でフラッシュを押すと、相手が見てから避けられない距離で打ち上げられます。Rで先に止めてから歩いて寄れる場面では、フラッシュは逃げ用に取っておきましょう。
セジュアニのおすすめビルド
セジュアニ ビルドの主流は、心の鋼を1コアにして、終わりなき絶望から相手に合わせた防御品で締めるタンクビルドです。一方、25.24で魔力反映が上がったことで、ライアンドリーの仮面とリフトメーカーで「体力と魔力を同時に積む」APビルドも実戦で使える形になりました。どちらのビルドも序盤の周回とガンクは同じで、分かれるのは最初のリコールからです。
スタートアイテム
モスストンパーの幼体
体力ポーション
タンクビルドのジャングルペットは、進化後にシールドと行動妨害耐性・スロウ耐性をくれる「モスストンパーの幼体」が基本です。APビルドにするつもりの試合では、進化後に敵チャンピオンを燃やしてスロウを与える「スコーチクロウの幼体」に替えます。ペットの選び方は、この下のコラムで3種を比べて解説します。
3種の進化後バフを比較
3種のペットは購入直後はどれも性能が同じで、最終進化させたときにペットごとに異なる固有バフを獲得します。26.16以降はどのペットも魔力・防御・体力の反映率が上がっているので、進化後のバフだけで選べます。
- スコーチクロウ(火力型):一定時間ごとに次の通常攻撃かスキルが強化され、敵を燃やしてスロウを与える。
- ガストウォーカー(機動型):茂みに入る、または大型モンスターを倒すと移動速度が大きく上がる(数秒で減衰)。
- モスストンパー(防御型):非戦闘またはモンスターの討伐から一定時間でシールドを獲得し、破壊後しばらく行動妨害耐性とスロウ耐性を得る。
セジュアニにはどれが合う?
タンクビルドならモスストンパーです。固有スキルの「氷結の鎧」と同じく「戦闘前に貯めて、飛び込んだ瞬間に使う」防御なので、Qで突っ込んだ直後の反撃を鎧とシールドの二段で受けられます。APビルドならスコーチクロウで、Qで打ち上げた相手に燃焼とスロウが乗り、Eの4スタック目を当てるまで足を止めてくれます。ガストウォーカーは、相手ジャングラーが序盤から荒らしてくる試合で、逃げ道とガンクの到着を速めたいときの対抗です。
タンクビルド(現主流:心の鋼→終わりなき絶望)
心の鋼
プレートスチールキャップ
終わりなき絶望
ソーンメイル
ケイニックルーケルン
ジャック=ショー
心の鋼で最大体力を伸ばし、その体力でWの火力と固有の鎧の土台を作り、終わりなき絶望で集団戦の中に立ち続ける順番です。「Qで飛び込んで、倒されずに2回目のWまで立っている」を最優先する形で、3手目以降は相手の構成で入れ替えます。物理ダメージや回復持ちが多ければソーンメイル、APが2枚以上ならケイニック ルーケルン、両方が混ざった長い集団戦なら変幻自在のジャック=ショーです。
APビルド(ライアンドリー→リフトメーカーの「硬いまま殴る」型)
ライアンドリーの仮面
ソーサラーシューズ
リフトメーカー
ゾーニャの砂時計
ラバドンデスキャップ
ヴォイドスタッフ
APビルドの考え方は「魔力だけを積まず、体力も一緒に積む」ことです。ライアンドリーの仮面(魔力60・体力300)とリフトメーカー(魔力70・体力350)はどちらも体力を持っていて、Wの最大体力割合のダメージを落としません。リフトメーカーは増加体力の2%を魔力に変えるので、体力と魔力が互いに伸ばし合います。3手目のゾーニャの砂時計は、Qで飛び込んだあとに集中攻撃を受けたとき2.5秒だけ時間を止めて、味方が追いつくのを待つための保険です。4手目以降のラバドン デスキャップとヴォイド スタッフで、Q・E・Rの一撃を「前衛なのにキャリーを落とせる」重さにします。
| 比べる点 | タンクビルド | APビルド |
|---|---|---|
| 選ぶ試合 | 味方に前衛が自分しかいない/相手に突っ込んでくる前衛が多い | 味方のTOPかSUPがタンク/相手が柔らかい後衛中心 |
| 火力の出どころ | Wの最大体力割合、固有の追撃、終わりなき絶望 | Q・E・Rの魔力反映(合計315%)、ライアンドリーの燃焼 |
| 集団戦の役割 | Rで始めて、最後まで前線に立つ | Rで始めて、止めた後衛をQ→W→Eで落とし切る |
| 注意点 | 1人で倒し切る火力はない | Wは魔力で伸びても物理ダメージ。魔法防御貫通はQ・E・Rにだけ効く |
セジュアニはどのブーツがよい?(相性表)
ジャングルにはMIDのようなティア3ブーツの無料強化はありません。1足で最後まで戦うブーツ選びを、セジュアニ視点で整理しておきます。
| ブーツ | 相性 | セジュアニにとっての一言 |
|---|---|---|
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◎ 最適 | タンクビルドの基本。増加物理防御25は固有の「氷結の鎧」でさらに75%上乗せされる。 |
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○ 有力 | 相手にAPと行動妨害が多い構成なら、こちらが最適。Qで飛び込んだ直後に止められる時間が短くなる。 |
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|
△ 状況 | APビルドで選ぶ。Q・E・Rの一撃が重くなるが、Wには効かない。相手の物理ダメージが重い試合はプレート スチールキャップのままでよい。 |
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|
× 不向き | QとRの回転は上がるが、飛び込む前衛としては防御を削る損のほうが大きい。 |
※結論:タンクビルドはプレート スチールキャップが基本で、相手の火力が魔法ダメージ寄りならマーキュリー ブーツ。APビルドでも、相手の物理ダメージが重いときはプレート スチールキャップを選んで構いません。
アイテム詳細・選択肢
-
心の鋼(タンクビルドの1コア) 体力900・基本体力自動回復100%に、敵チャンピオンの近くに数秒いると次の通常攻撃が70+最大体力の6%の追加物理ダメージになり、そのダメージの10%だけ最大体力が恒久的に増える「巨人の食欲」。Wの2連撃は最大体力の4%+8%を上乗せするので、心の鋼で伸びた体力がそのままWの火力になります。Eの4スタック目を通常攻撃で貯めるセジュアニは、ガンクのたびに自然とスタックを稼げます。 -
終わりなき絶望(前線に立ち続ける2コア) 体力400・物理防御50・スキルヘイスト15に、チャンピオンとの戦闘中は4秒ごとに周囲の敵へ魔法ダメージを与え、その250%を回復する「苦辛」。Rで集団戦を始めて敵の中に立つ時間が長いほど回復が積み上がります。スキルヘイスト15でQとWの回転も上がります。 -
変幻自在のジャック=ショー(長い集団戦の締め) 体力350・物理防御45・魔法防御45に、チャンピオンとの戦闘開始から5秒後に物理防御と魔法防御が30%上がる「強靭なるヴォイドの子ら」。固有の「氷結の鎧」は戦闘に入って少しで切れるので、鎧が切れたあとの時間をこのアイテムが引き継ぐ形になります。 -
ソーンメイル(通常攻撃で殴ってくる相手と回復持ちに) 体力150・物理防御75に、通常攻撃を受けると攻撃者に魔法ダメージを返し、チャンピオンには3秒間の回復阻害を与える「棘」。相手のADCが育っている試合、ジャングラーやTOPが回復で粘る試合の3手目です。 -
ケイニック ルーケルン(APが2枚以上の相手に) 体力400・魔法防御80・基本体力自動回復100%に、15秒間魔法ダメージを受けずにいると魔法ダメージを防ぐシールドを得る「メイジベイン」。固有の「氷結の鎧」と同じく、非戦闘から飛び込む瞬間にいちばん効くので、Rで始める前の待ち時間がそのまま防御になります。 -
ライアンドリーの仮面(APビルドの1コア) 魔力60・体力300に、ダメージスキルが敵を燃やし3秒間、最大体力の2%を毎秒魔法ダメージとして与える「苦悶」と、敵チャンピオンと戦闘状態の間、与えるダメージが毎秒2%(最大6%)増える「重苦」。WとEとRのどれでも燃焼が付き、Qの打ち上げからEのスタンまでの数秒で燃え続けます。 -
リフトメーカー(体力と魔力が伸ばし合う2コア) 魔力70・体力350・スキルヘイスト15に、敵チャンピオンとの戦闘中に与えるダメージが毎秒2%(最大8%)増え、最大になるとオムニヴァンプが増える「ヴォイドの邪念」と、増加体力の2%を魔力に変える「ヴォイドの浸食」。APビルドでも前線で殴り合う時間が長いセジュアニは、最大の8%まで上げた状態で戦えます。 -
ゾーニャの砂時計(APビルドの保険) 魔力105・物理防御50に、2.5秒間固有時停止状態になる発動効果「時間停止」。Q→Eで敵の中に入った直後、集中攻撃を受けた瞬間に押すと、敵のスキルを空振りさせて味方の到着を待てます。相手が物理ダメージ中心の試合ほど価値が高くなります。 -
ラバドン デスキャップ/ヴォイド スタッフ(APビルドの4〜5手目) ラバドン デスキャップは魔力130と合計魔力30%増、ヴォイド スタッフは魔力95と魔法防御貫通40%。Wは物理ダメージなので魔法防御貫通は乗りません。相手が魔法防御を積んできたらヴォイド スタッフ、そうでなければラバドン デスキャップを先に、の順で考えます。
パッチ14.17で考えた「フレイルをブンブン振り回す」ビルド
このページは、もともと2024年9月(パッチ14.17)に「APレシオ280%セジュアニのビルド」として書いた記事でした。当時の考えは、タンクビルドだと敵を倒しきれない不満から、ナッシャー トゥースで攻撃速度を上げて通常攻撃にも魔力を乗せ、Eの「永久凍土」を回しやすくするというもの。Eのスタンは同じチャンピオンには8秒に1回しか付かない一方、ジャングルモンスターやドラゴンには制限がないので、攻撃速度を上げれば周回が速くなるのでは、という狙いでした。ルーンはプレスアタック・最期の慈悲・レジェンド: 迅速・サドンインパクト・至極の賞金首狩りで組んでいます。
2026年の答え:攻撃速度より「体力つきの魔力」
その後25.24で、Riot自身がAPセジュアニを後押しする方向でQ・W・Eの魔力反映を引き上げました。「APで遊ぶ価値がある」という読みは当たっていたと言えます。ただ、今の答えは攻撃速度ではありません。Wは自分の最大体力でも伸びるので、体力を捨てるとWが弱くなる。そこで、魔力と体力を同時に持つライアンドリーの仮面とリフトメーカーを軸に据え、通常攻撃は「Eのスタックを貯める手段」として割り切る形に落ち着きました。モンスターにEの制限がない点は今も変わらず、周回では遠慮なくEを連打できます。
APかタンクか、ロード画面で決める3つの基準
- 味方に自分以外の前衛がいるか:TOPかSUPがタンクならAP、いなければタンク
- 相手の後衛が柔らかいか:メイジと遠距離ADCが並んでいるなら、Rで止めた1人をQ→W→Eで落とし切れるAPが活きる
- 相手の飛び込みが多いか:突っ込んでくる前衛や暗殺者が3人以上なら、APで受けきれないのでタンク
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
基本となるスキル上げ順の目安です。優先順位:R > W > Q > E(WをMAX優先)。
習得順はレベル1でW、レベル2でQ、レベル3でEが基本です。Wの2連撃で最初のキャンプを削り、Qでキャンプ間の移動とガンクの手段を持ち、レベル3のEでスタンが使えるようになります。以降はWをMAX優先。Wはランクが上がるとダメージが伸びるだけでなく、クールダウンが9秒→5秒まで縮み、Eのスタックを貯める速さそのものが上がります。2番目はQで、ダメージとクールダウン(18秒→12秒)が伸びて、ガンクと逃げの回数が増えます。Eはランクを上げてもスタンの時間は1秒のままで、チャンピオンごとの8秒の制限も変わらないので最後で問題ありません。R「グレイシャルプリズン」は上げられるレベル(6・11・16)で必ず取りましょう。遠距離で当てたときのダメージが200→300→400に伸び、クールダウンが120秒→105秒→90秒と縮みます。APビルドで一撃を重くしたいときは、Qを先に上げる形でも構いません。
各スキルの解説
以下はパッチ26.19のゲーム内データにもとづく解説です(数値はランク別の値。「AP」=魔力反映)。
非戦闘状態が続くと「氷結の鎧」をまとい、物理防御と魔法防御が10(+増加分の75%)ずつ上がり、スロウ効果を受けなくなります。鎧はダメージを受けたあとも3秒だけ残ります。さらに、自分でスタンさせた敵を通常攻撃すると氷が砕け、対象の最大体力の10%の魔法ダメージを与えます(エピックモンスターには最大250)。
- 鎧が付くまでの非戦闘時間は、レベルが上がるほど短くなる(12秒→6秒)
- 砕く対象は「Eのスタン」と「Rのスタン」。Qの打ち上げでは砕けない
- モンスターにも効く。周回ではEで止めてから殴る流れで毎回使える(エピックモンスターへの追撃は最大250)
やってはいけない使い方は、鎧がない状態のまま、オブジェクトの取り合いに歩いて入ることです。直前まで周回で殴っていたなら、数秒待って鎧をまとい直してから入るだけで、最初の反撃の重さが変わります。
指定方向へ突進し、当たった敵に90〜290(+APの75%)の魔法ダメージを与えて0.5秒ノックアップさせます。敵チャンピオンに当たると、そこで突進が止まります(射程650・クールダウン18〜12秒・マナ60〜80)。ミニオンやモンスターは止まらずに突き抜けます。
- ガンクの入り口。打ち上げた0.5秒の間にWを振り始める
- 突進の途中でフラッシュを押すと、届く距離が伸びて相手は避けにくい
- 壁越しの移動にも使える。薄い壁ならQで越えて逃げられる
やってはいけない使い方は、味方が後ろにいないのに、敵の前衛へQで飛び込むことです。チャンピオンに当たった瞬間に止まるので、狙った後衛の手前にいる前衛に当たると、敵の真ん中で1人だけ打ち上げを入れて終わります。
フレイルを振って5〜45(+APの30%)(+自分の最大体力の4%)の物理ダメージを与え、続けて打ち付けて5〜85(+APの60%)(+自分の最大体力の8%)の物理ダメージと短いスロウ。どちらの攻撃でも「永久凍土」のスタックを1つずつ付与します(クールダウン9〜5秒・マナ60)。1撃目はミニオンとモンスターをノックバックさせます。
- 1回で2スタック。Eの4スタックの半分をWだけで貯められる
- 火力は自分の最大体力が土台。タンクビルドでも痛い
- 魔力でも伸びるが、ダメージの種類は物理。相手の物理防御で軽減される
やってはいけない使い方は、Qの前にWを振ってしまうことです。Wの射程は近く、相手に届く前に振ると2スタックとスロウを丸ごと失います。ガンクでは必ずQで打ち上げてから振り始めましょう。
自動効果:セジュアニと近くにいる味方の近接チャンピオンの通常攻撃が、チャンピオンとジャングルモンスターに「永久凍土」のスタックを付与します(Wでも付与)。発動効果:4スタックの敵を対象に、55〜255(+APの70%)の魔法ダメージと1秒スタン(射程560・クールダウン1.5秒・マナ20)。同じチャンピオンには8秒に1回しか使えません。
- ガンクの基本はW(2)+通常攻撃(2)=4スタック
- 近接の味方がいると、その通常攻撃でも貯まる。TOPやSUPが近接ならスタンが早い
- スタンさせたら、すぐ通常攻撃で固有の追撃(最大体力の10%)を入れる
やってはいけない使い方は、3スタックのまま焦ってEを押そうとすることです。Eは4スタックの敵にしか使えないので、押してもスタンは出ません。スタックの数は敵の頭上の表示で確認し、足りなければ通常攻撃をもう1回挟みます。
真なる氷のボーラを投げ、最初に当たった敵チャンピオンを1秒スタンさせて可視化し、125/150/175(+APの40%)の魔法ダメージを与えます。ボーラが射程の25%以上飛んでいれば、スタンが1.5秒に伸び、当たった場所に氷の嵐が起きて、周囲の敵に200/300/400(+APの80%)の魔法ダメージとスロウを与えます(射程1300・クールダウン120/105/90秒・マナ100)。
- 強化の条件は射程の25%=約325。Qの射程(650)の半分ほど離れていれば、スタン1.5秒と氷の嵐が出る
- 当たった相手が可視化されるので、茂みや視界の外にいる相手も見失わない
- 氷の嵐は当たった相手の周囲にも出る。固まっている敵の中心の1人を狙う
やってはいけない使い方は、目の前の相手にRを押し当てることです。射程の4分の1未満で当たるとスタンは1秒、氷の嵐も出ません。近くの相手はQとEで止め、Rは「遠くにいて、まだこちらに気づいていない相手」に取っておきましょう。
基本は6キャンプのフルクリア。Wの2連撃で複数体のキャンプをまとめて削る
セジュアニはWが自分の最大体力で伸び、Eがモンスターには制限なく使えるので、序盤の周回は安定しています。レッド→クルーグ→ラプター(鳥)→ウルフ(狼)→ブルー→グロンプの6キャンプを回り切り、スカトルを取ってレベル4でガンクが基本形です。26.1の被ダメージ軽減で、フルクリア後も体力は十分に残ります。
キャンプでは「W→通常攻撃→E」。Eはモンスターには何度でも使える
キャンプに着いたらWの2連撃で2スタック、通常攻撃で残り2スタックを貯めてEでスタン、スタン中の通常攻撃で固有の追撃(最大体力の10%)を入れる。この流れをモンスターにも同じように使えます。チャンピオンにかかる8秒の制限はモンスターには無いので、ラプターやウルフのような複数体のキャンプでは、Eが使える状態になった個体から順に止めて削っていきます。Qは突進中にモンスターを突き抜けるので、クルーグのように縦に並ぶキャンプでまとめて当てられます。
ガンクは「鎧をまとってから」。茂みで数秒待つだけで硬さが変わる
フルクリアとスカトルのあとは、ガンク先の近くの茂みで数秒だけ待ち、固有の「氷結の鎧」をまとってから入ります。鎧がある状態ならスロウも効かないので、相手のスロウで足を止められてQの間合いに入れない、という失敗が減ります。ガンク先は「相手が押し込んでいて、こちらのレーナーが近接」のレーンが最優先。味方の通常攻撃でもEのスタックが貯まるので、スタンまでの時間が短くなります。
レベル6以降の優先順位:Rでガンク→オブジェクト→次の周回
Rを覚えたレベル6以降は、レーンの外からRを投げて1.5秒止め、その間に歩いて寄ってQ→W→Eという、フラッシュを使わないガンクが組めます。相手のフラッシュが残っているレーンでも成功率が落ちにくいのがRの強みです。ガンクが決まったら、そのままドラゴンかヴォイドグラブへ。オブジェクト前には非戦闘の時間を作り、鎧をまとった状態で取り合いに入ります。
セジュアニのスキルレシオ(AP比)
セジュアニはQ・W・E・Rのすべてに魔力反映があり、Wはさらに自分の最大体力、固有は相手の最大体力、固有の鎧は増加防御で伸びる配分です。魔力反映を全部足すと315%。一方で体力と防御にも反映があるので、「タンクで積んでも弱くならない、魔力で積んでも硬さが残る」のがセジュアニのステータス設計です。
※数値はパッチ26.19時点のものです。Wは魔力で伸びますが、ダメージの種類は物理です。
- 魔力反映の合計は315%。ただし当たる回数はEの4スタックとRの距離で決まる
- Wは自分の最大体力でも伸びる。APビルドでも体力を捨てない
- 固有の鎧は増加防御の75%。タンク品を積むほど「戦闘前の硬さ」が膨らむ
セジュアニの立ち回り(ジャングル周回からオブジェクトまで)
序盤(レベル1〜5):フルクリアでQ・W・Eをそろえ、近接のレーンからガンク
序盤の基本は「安全に6キャンプを回り切り、レベル4でQ・W・Eをそろえてガンクに行く」ことです。1対1の殴り合いは得意ではないので、無理な侵入は避け、ガンクの質で差をつけます。
- レベル1はW。キャンプでは「W→通常攻撃→E→通常攻撃」で、固有の追撃まで入れて削る
- フルクリア(6キャンプ)とスカトルを取ってからガンク。行く前に茂みで数秒待ち、「氷結の鎧」をまとう
- ガンク先は「相手が押し込んでいて、味方のレーナーが近接」のレーン。味方の通常攻撃でもEのスタックが貯まる
- 相手ジャングラーが序盤に強いタイプ(ボリベアやシンジャオなど)なら、鉢合わせを避けて反対側のキャンプを刈る
- 最初のリコールで、タンクビルドなら心の鋼の素材、APビルドならライアンドリーの仮面の素材を買う
中盤(レベル6〜11・1〜2コア完成後):Rでガンクを「確定」にし、オブジェクトで集団戦を作る
R「グレイシャルプリズン」と1コアが揃うと、ガンクの入り方が増えます。ここからは「Rをどこから、誰に投げるか」がジャングラーとしての仕事の中心です。
- ガンクの基準1:相手のフラッシュが落ちている:Q→W→Eで確実に止められるレーンから順に回る
- ガンクの基準2:フラッシュが残っているならRから。レーンの外から投げて1.5秒止め、その間にQで寄る
- オブジェクト:ドラゴンとグラブは取り合いになる前に川の茂みで待つ。鎧をまとったまま、相手の通り道にRの射程を向ける
- ビルドの分岐:APビルドはライアンドリーの仮面の完成後、止めた相手をQ→W→Eで倒し切れるかを1回試し、倒し切れるなら中盤は積極的にガンクへ
- レベル11でRのクールダウンが105秒に。オブジェクトごとにRを投げられる計算になる
後半(レベル16〜・3コア完成後):集団戦の起点になり、最後まで前線に立つ
3コアが揃ったセジュアニは、集団戦を始める役と前線に立つ役を1人で兼ねる時間です。Rで始め、Qで入り、WとEで止め続ける順番を守ります。
- 集団戦の前に非戦闘の時間を作って鎧をまとい、敵の後衛が見える位置からRを構える
- Rは「敵が固まった中心の1人」に。氷の嵐で周囲の敵も巻き込み、その中へQで飛び込む
- 飛び込んだらWで2スタック、味方の近接の攻撃も借りてEで2人目を止める。Eは相手ごとに8秒の制限があるので、同じ相手ではなく別の相手に回す
- タンクビルドは後衛を深追いせず、前線で終わりなき絶望の回復を回し続ける。APビルドは止めた後衛を落とし切ってから下がる
- Rが外れた集団戦では前に出ず、Qの打ち上げで味方の後衛を守りながら次のRを待つ
- キャンプではW→通常攻撃→E。Eはモンスターには何度でも使える
- ガンクの前に茂みで数秒待って鎧をまとう。スロウも効かなくなる
- フラッシュを持った相手には、Qではなくレーンの外からのRで入る
仕掛けるタイミングと実戦コンボ ─ 「鎧・Rの距離・Eの4スタック」の3つがそろったときだけ
セジュアニの仕掛けはQかRから始まりますが、どちらで始めるかは「相手がこちらに気づいているか」で決めます。気づかれていないならR、気づかれて間合いを取られているならQ→フラッシュです。
仕掛けの3条件
- 「氷結の鎧」をまとっている(非戦闘から入る。直前に殴られていたら数秒待つ)
- Rを投げるなら、相手との距離がQの射程の半分(約325)以上ある(近いとスタン1秒・氷の嵐なし)
- Eの4スタックを貯めるまで、味方の攻撃が届く(Wで2つ、残り2つは自分か味方の近接の通常攻撃)
コンボ1:基本のガンク(レベル3以降)
Qで打ち上げた0.5秒の間にWを振り始め、2撃目のスロウの間に通常攻撃を2回。4スタックでEを押して1秒スタンさせ、スタン中の通常攻撃で固有の追撃(相手の最大体力の10%)を入れます。味方のレーナーが近接なら、その通常攻撃でもスタックが貯まるので、Eまでの時間が短くなります。
コンボ2:集団戦の起点(レベル6以降)
敵が固まった中心の1人へ遠くからRを投げ、1.5秒のスタンの間にQで飛び込みます。Rでスタンした相手を通常攻撃すると固有の追撃が入るので、着地したらまず1回殴る。そのあとWで周囲にスタックを配り、味方の近接の攻撃も借りて、Rとは別の相手にEのスタンを入れます。これで集団戦の最初の数秒に「2人を止める」形が作れます。
Rは当たった相手を可視化します。茂みに隠れた相手や、視界の外から逃げていく相手に投げると、スタンが解けたあとも少しの間は姿が見えたままになり、味方の追撃が届きます。また、Qはミニオンやモンスターでは止まらないので、敵のミニオンの列の向こうにいるチャンピオンにも突進が届きます。ミニオンの後ろで安心している相手ほど、Qの打ち上げが刺さります。
セジュアニの有利な対面・不利な対面
セジュアニの対面相性は、「相手がEの4スタックを貯める前に逃げられるか」と「相手の序盤の1対1にどれだけ付き合わされるか」でほぼ決まります。飛び込んでくる暗殺者や、柔らかくて逃げ手段の少ないジャングラーには、止めて返す形で優位に立てます。一方で、足が速くて間合いを取り続ける相手、序盤の殴り合いで周回を壊してくる相手には、Rを投げる前に差をつけられます。
有利になりやすい相手
カジックス ─ 孤立した味方に飛んできた瞬間を、Qで割り込んで止める
カジックス
は孤立した相手を狙う暗殺者で、26.19で固有「見えざる脅威」と進化後のE「リープ」(射程+300)が強化されました。それでもセジュアニの硬さは一撃で落とせず、飛んできた先でQ→W→Eを返せば柔らかい本体が残ります。味方の後衛の近くを歩き、リープの着地点に先にいる形を作りましょう。
カジックスはR「捕食の本能」で姿を消して近づきます。消えた瞬間に後衛の横へ移動し、現れた瞬間にQで止めます。
ノクターン ─ 26.19でRが減り、飛んできた先でEを返しやすい
ノクターン
はR「パラノイア」で視界を奪って飛び込む相手ですが、26.19でクールダウンが160/130/100秒に伸びました。飛び込んだ先で待っていれば、Wの2連撃と通常攻撃でEまでつなげ、固有の追撃まで入れられます。W「漆黒の帳」のシールドはスキルを1つ防ぐので、Eを押す前にWを先に振って剥がしておきます。
パラノイアで視界が狭くなったら、ノクターンの飛び先になりそうな味方の後衛に寄っておくのが最優先です。
レクサイ ─ 序盤のガンク合戦を、硬さとRで受け止める
レクサイ
は地中を移動してW「潜伏/襲撃」の打ち上げから入る、序盤のガンクが強い相手です。カウンターガンクで同じレーンに入れば、鎧をまとったセジュアニのほうが長く立っていられ、Rで止めて味方と一緒に倒せます。序盤のキャンプの取り合いには付き合わず、相手がガンクに来たレーンに合わせて動きます。
レクサイがE「掘削」でトンネルを掘って逃げるときは、出口にQを置くと打ち上げが間に合います。
ニダリー ─ 侵入してきても、捕まえれば柔らかい
ニダリー
は周回が速く、Q「槍投げ」で遠くから削って侵入してくる相手です。槍を受けても鎧とタンク品で耐え、W「ジャンプ」の着地にQを合わせれば、打ち上げからEまでで体力の半分を持っていけます。序盤は相手の侵入に付き合わず、中盤以降の集団戦で捕まえる形が理想です。
茂みから投げられる槍は視界の外から来ます。キャンプの近くの茂みにワードを1本置くだけで、周回の安定が変わります。
不利になりやすい相手
ボリベア ─ 序盤の殴り合いと侵入で、周回ごと壊される
ボリベア
は殴るほど攻撃速度が上がり、W「激昂の斬撃」で回復しながら戦う相手で、26.19で固有「無慈悲の嵐」の雷に攻撃力も乗るようになりました。序盤の1対1はまず勝てず、キャンプに入ってこられると逃げる手段がQしかありません。硬いのでRを当てても1人では倒せず、味方の火力がそろうまで仕掛けの対象にもなりません。
ボリベアがR「嵐を起こす者」でタワー下に飛び込んできたら、着地の直後にEを返し、味方と一緒に倒す形に切り替えます。
リリア ─ Eのスタックが貯まる前に走り去り、Rで眠らされる
リリア
は移動速度を上げながら削るジャングラーで、26.19で物理防御とR「夢見の子守唄」の睡眠(2.5秒)が強化されました。Qで打ち上げても、Wと通常攻撃でEの4スタックを貯める前に走り去られるうえ、集団戦では飛び込む前に眠らされます。周回もこちらより速い相手です。
リリアを止めるならEではなくR。遠くから投げて1.5秒止め、その間に味方の火力を集めます。
シンジャオ ─ 序盤のガンクと殴り合いで先に差をつけられる
シンジャオ
はE「兵貴神速」で飛び込み、Q「三槍撃」の打ち上げで止める、序盤のガンクと1対1が強い相手です。こちらと同じ「止めて倒す」ジャングラーで、序盤は向こうのほうが火力が高いので、同じレーンで鉢合わせると先に倒されます。R「三日月槍守」で周りをはじき飛ばされると、こちらが飛び込んだあとの追撃も切れます。
シンジャオが飛び込んだ味方の横で待ち、Eで返すのが基本。自分から飛び込むのは、相手のRを見てからにします。
ラムス ─ 通常攻撃で貯めるEが、「かたくなる」の反撃とぶつかる
ラムス
はW「かたくなる」で防御を上げ、殴ってきた相手に反撃ダメージを返す相手です。Eの4スタックを通常攻撃で貯めるセジュアニは、かたくなっている間に殴るほど自分が削られます。物理防御を大きく積むのでWの物理ダメージも通りにくく、E「ぴりぴり」の挑発で前に引きずり出されます。
ラムスには通常攻撃をせずに、かたくなるが切れるのを待ってからW→Eでつなぎます。Rはラムス本人ではなく後衛に投げます。
相手ジャングラーとの相性で迷っていませんか? セジュアニは「序盤に殴り合いを挑まれない」相手ほど楽になり、その相性は周回の安定にそのまま直結します。
ジャングル対面チェッカーで調べる →マウス ─ 画面の端からのRを、狙った1人に通す
射程1300のRは、敵の前衛の間を抜けて後衛に当てる一投です。高精度センサーの軽量マウスは命中率にそのまま効きます。マウス選びはLOL向けゲーミングマウスおすすめ6選で詳しく解説しています。
キーボード ─ Q→W→通常攻撃→Eの重ね押しを遅れなく
セジュアニのガンクは、打ち上げの0.5秒の間にWを振り、通常攻撃を挟んでEを押す流れです。反応が速く打鍵感の揃ったゲーミングキーボードなら、Eの押し遅れと押し間違いが減ります。選び方はLOL向けゲーミングキーボードおすすめ6選にまとめています。
ヘッドセット ─ 壁の向こうの戦闘音で、鎧をまとう時間を決める
固有の「氷結の鎧」は非戦闘の時間で決まります。壁の向こうでキャンプを殴っている音、スマイトの音、リコールの詠唱音、味方の危険ピング。この4つがどの方向から鳴っているかを聞き分けられると、「今は待って鎧をまとうか、すぐ入るか」の判断が一手早くなります。定位のはっきりしたゲーミングヘッドセットのおすすめはLOL向けゲーミングヘッドセットおすすめ6選で紹介しています。
モニター ─ 「敵が固まった」を1フレーム早く見る
Rの狙いどころは一瞬で崩れます。大きく見やすい高リフレッシュレートのモニターなら、敵の位置関係の変化が一段速く見えます。選び方はLOL向けゲーミングモニターおすすめ6選を参考にしてください。
PC ─ 氷の嵐の中こそフレームレートが命
Rの氷の嵐にQで飛び込む瞬間は、エフェクトが最も重なる場面です。安定した動作環境を整えたい人はLOL向けゲーミングPCの選び方をどうぞ。
まとめ ─ 環境を整えて、投げる判断を速く
まとめて整えると判断から操作までの速さが一段変わります。チェアやマウスパッドも含めた環境づくりはLOLゲーミング環境まとめにまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
集団戦でのポジショニングと役割
セジュアニの集団戦は、味方の前衛の少し前、敵の後衛が見える位置で鎧をまとって待ち、敵が固まった瞬間にRを投げ、その中へQで飛び込んで2人目をEで止めるのが基本です。タンクビルドならそのまま前線に立ち続け、APビルドなら止めた後衛を落とし切ってから下がります。
- 立つ位置:味方の前衛の少し前。敵の後衛にRが届き、Qで飛び込んだあと味方が追いつける距離
- 狙うべき敵:Rは「敵前衛と敵後衛が重なった中心」、Eは「Rで止めた相手とは別の相手」
- スキルの順番:R(遠くから)→Q(中心へ)→通常攻撃(固有の追撃)→W→E(別の相手に)
- Rが外れたとき:前に出ず、味方の後衛に飛んでくる相手にQとEを返す役に切り替える
- APビルドのとき:止めた後衛を落とし切ったら、ゾーニャの砂時計で集中攻撃をやり過ごしてから下がる
- 鎧をまとって待つ。Rは「敵が重なった中心」に遠くから
- Rで止めた相手を着地で1回殴って、固有の追撃を入れる
- Eは2人目に。同じ相手には8秒使えない
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- 3スタックでEを押そうとする
Eは4スタックの敵にしか使えません。押しても何も起きず、その間に相手は逃げます。Wで2つ、通常攻撃で2つを数えてから押しましょう。 - Rを目の前の相手に当てる
射程の4分の1未満だとスタンは1秒、氷の嵐も出ません。近くの相手はQとEで止め、Rは離れた相手に投げます。 - Qで敵の前衛に止められる
Qは最初に当たったチャンピオンで止まります。後衛を狙うときは、前衛がQの線上にいないかを先に見ます。 - 殴られた直後にそのまま仕掛ける
「氷結の鎧」は非戦闘の時間で付き直します。周回の直後やポークを受けた直後は、数秒待ってから入りましょう。 - 同じ相手にEを続けて使おうとする
Eのスタンは同じチャンピオンには8秒に1回。1人目にEを使ったら、2人目にスタックを配ります。 - APビルドで体力を捨てる
Wは自分の最大体力でも伸びるので、魔力だけを積むとWが弱くなり、前線にも立てなくなります。体力つきの魔力アイテムから積みましょう。
セジュアニはどんな人におすすめ?
セジュアニは以下のようなプレイスタイルに向いているジャングルチャンピオンです。
- 集団戦を自分で始めたい人
射程1300のRで、視界の外から集団戦を始められます。「Rが当たった瞬間に試合が動く」手応えは、他のジャングラーではなかなか味わえません。 - 前衛を任されることが多い人
固有の鎧とタンク品で、味方の前に立つ役を安定してこなせます。味方の構成を選ばずに出せるのも強みです。 - 近接のTOPやSUPと一緒に遊ぶことが多い人
味方の近接の通常攻撃でもEのスタックが貯まるので、デュオの相方が近接だとガンクのスタンが一段速くなります。 - ビルドで遊びたい人
タンクでもAPでも形になり、25.24でRiot自身がAPセジュアニを後押ししています。26.1〜26.19で本体が一度も変わっていないので、覚えた感覚がそのまま使えます。
- 序盤の1対1や侵入で相手を倒したい人(序盤の殴り合いは得意ではない)
- スキル1つで相手を止めたい人(Eは4スタック、Rは距離という条件がある)
- 周回で相手のジャングラーに差をつけたい人(クリアは中速で、速さでは勝てない)
セジュアニのスキン一覧(全14種)
SKINS — FURY OF THE NORTH
フレヨルドの三大部族のひとつ、ウィンタークロウ族を率いるアイスボーンの戦母。愛猪ブリストルにまたがり、真なる氷のフレイルを振るって、厳しい冬を越えるための戦いの先頭に立ち続けています。2012年1月の実装から、2017年の大型アップデートを経て、今もジャングルの前線を担う一人です。スキン名・設定・クロマ配色はすべてゲーム内の公式日本語データを引いています。
- 14スキン
- 5エピック
- 1ミシック
- 43クロマ
- 176最終スキンから(日)
最新スキンは「パグ使いセジュアニ」(2026年4月1日)。そこから 176 日が経ちました。
管理人の推しは「暁の追撃者セジュアニ」(2016年)。2018年にセジュアニにはまり始めたころ、スプラッシュアートに一目ぼれして買ったスキンです。相棒のブリストルがイノシシからライオンに変わっているのが見どころで、下の帯から選ぶと大きく表示できます。
2012.01
00クラシッククラシック セジュアニ
2012.01
01レガシー猪武者セジュアニ
2012.01
02スタンダード闇騎士セジュアニ
2013.04
03レガシー伝統的な衣装セジュアニ
2013.07
04エピック熊乗り兵士セジュアニ
2014.12
05レガシーポロライダー セジュアニ
2016.02
06スタンダード野獣を狩る者セジュアニ
2016.11
07スタンダード暁の追撃者セジュアニ
2019.01
08エピック爆発花火セジュアニ
2020.03
15ミシックヘクステック セジュアニ
2021.05
16エピックPROJECT: Sejuani
2022.04
26エピックソーラーエクリプス セジュアニ
2022.11
36スタンダード勝利の栄光セジュアニ
2026.04
48エピックパグ使いセジュアニ
画像:© Riot Games(Data Dragon より取得)。スキンの入手可否・価格はゲーム内ストアを確認してください。レガシー表記のスキンは通常ストアに並びません。リリース日は北米サーバーでの実装日を基準にしているため、日本サーバーとは1〜2日ずれることがあります。経過日数はページを開いた日で自動計算しています。
まとめ
セジュアニは、Q「猪突凍進」で突っ込んで打ち上げ、W「氷河の怒り」の2連撃で自分の最大体力を乗せたダメージとスタックを配り、E「永久凍土」の4スタックで1秒止め、R「グレイシャルプリズン」で射程1300の先から最大1.5秒縛る、仕掛けと硬さを1体でまかなえるジャングラーです。2026シーズンの本体は26.1から26.19まで一度も触られていませんが、25.24のクールダウン短縮と魔力反映の引き上げ(合計315%)、26.11の心の鋼強化、26.16のペット強化がそろい、タンクでもAPでも形になる1年になりました。覚えることは「Eは4スタックで」「Rは遠くから」「鎧をまとってから入る」の3つです。
- 序盤:6キャンプとスカトルでレベル4。茂みで鎧をまとい、近接のレーナーがいるレーンへQ→W→Eでガンク
- 中盤:フラッシュを持った相手にはレーンの外からR。タンクは心の鋼→終わりなき絶望、APはライアンドリーの仮面→リフトメーカー
- 後半:敵が重なった中心へR→Q→通常攻撃→W→別の相手にE。タンクは前線に残り、APは止めた後衛を落とし切る
次の試合の前にやっておきたいのは、練習モードで木人形を相手に「Q→W→通常攻撃2回→E→通常攻撃」を何度か回し、Eを押せるタイミングを指で覚えることです。頭上のスタック表示が4つになった瞬間に押せるようになると、ガンクの成功率が目に見えて変わります。もうひとつは、Rの「射程の25%」がどのくらいの距離かを練習モードで確かめておくこと。Qを撃ったときの突進の半分くらい離れていれば強化版になる、という感覚がつかめれば、集団戦で近すぎるRを投げることはなくなります。APビルドを試すなら、味方のTOPかSUPがタンクの試合を選んで、1コアのライアンドリーの仮面が完成した直後のガンクで「止めた相手を倒し切れるか」を確かめてみてください。倒し切れる手応えがあれば、その日のセジュアニは前衛兼キャリーです。最新情報は、このページで随時アップデートしていきます。

