【パッチ26.11】グウェン TOP 完全ガイド|ハサミ一丁でタンクを裁つ聖なる裁縫師の使い方【LoL】

グウェン
TOP LANE
グウェン
ファイター / AP / 難易度:やや高め

グウェンは、ハサミと裁縫の力で近距離の殴り合いをこなす成長型のAPファイターです。固有スキル「裁断」で相手の体力に応じた追加魔法ダメージを与えるため、体力の高いタンクや前衛をじっくり溶かすのが得意です。W「聖なる霧」で外側からの攻撃を遮りながら、通常攻撃でQのスタックを貯めて削っていく、独特の戦い方を持っています。

パッチ26.11時点でも、黄昏と暁・ソーサラー シューズ・ナッシャー トゥース・リフトメーカーを軸にした、攻撃速度と継続火力を伸ばす構成が主流です。ルーンは征服者で長く殴り合うほど強くなる栄華メインの形が定番です。グウェン本体には直接の変更が入っていないため、立ち回りもこれまで通りで問題ありません。TOPレーンの孤立した1対1を制し、サイドレーンで圧力をかける動きが本領です。

初心者はここだけ覚えればOK
  • グウェンは通常攻撃でQのスタックを貯めてから削る成長型ファイター
  • 序盤は無理に戦わず、安全にCSを取って黄昏と暁の完成を急ぐ
  • 1コア完成後はサイドレーンで1対1を作り、集団戦は後から入る
パッチ26.4〜26.11 グウェンの変化点まとめ ─ Qとウルトのバースト調整、TOPへの影響は?

26.4でバーストダメージが抑えられた

2026シーズンに入り、経験値・ゴールド面の追い風を受けたグウェンが強くなりすぎたため、26.4では「対面として理不尽さを減らす」方向で瞬間火力に下方修正が入りました。屈指のAPファイターという立ち位置はそのままに、バースト火力だけを抑える調整です。

  • Q「チョキチョキッ!」の1切りごとの基本ダメージ低下:10 / 15 / 20 / 25 / 30 → 10 / 13.5 / 17 / 20.5 / 24。スキルレベルを上げたときの瞬間火力が下がり、序盤〜中盤の一方的なバーストは控えめになりました。一方でミニオンへのダメージは75%→80%に上がり、ウェーブ処理はわずかに改善しています。
  • R「針仕事」の針1本あたりの基本ダメージ低下:35 / 65 / 95 → 30 / 50 / 70。追撃やトドメの瞬間火力が下がり、ウルトだけで仕留め切る力は弱まりました。

26.11時点では本体に直接変更なし

26.4以降、26.11に至るまでグウェン本体への直接変更は入っていません(26.2のジャングル方面の調整は、ジャングルモンスターへのダメージ上限が中心で、TOPの殴り合いにはほぼ影響しません)。つまり今のグウェンは、26.4でバーストを少し落とされた状態がそのまま続いているということです。

結局、立ち回りはどう変わる?

大きな方向転換はありません。基本ビルド・ルーン・立ち回りはこれまで通りでOKです。そのうえで意識したいのは次の2点です。

  • 瞬間火力より継続火力で勝つ:QとRのバーストが落ちたぶん、「一瞬で溶かす」より「裁断とナッシャー トゥースで殴り続けて削り切る」意識がこれまで以上に大切です。長く殴れる状況を作るほどグウェンの強みが出ます。
  • 序盤の無理は禁物:序盤のバーストが下がり、強引なオールインで取り切れる場面が減りました。CSを優先してコア完成を急ぎ、強い時間帯に勝負を寄せる立ち回りが一段と安定します。
目次

グウェンは今TOPで強い?初心者にもおすすめ?

結論から言うと、グウェン TOPはパッチ26.11でも十分使えますが、序盤のレーン戦の入り方とWの使いどころが問われるため、TOPに慣れてきた中級者向けです。誰にでも序盤から勝てるタイプではなく、コアアイテムが揃う中盤以降にサイドレーンと集団戦で本領を発揮する、典型的な成長型チャンピオンです。

  • 現環境での評価:中堅前後のポジション。序盤は慎重さが必要だが、タンク対策とサイドレーンの強さは健在
  • 初心者〜中級者におすすめできるか:完全初心者よりTOPの基本に慣れた人向け。Wの使い方とQスタックの貯め方を覚えることが上達の近道
  • 操作難易度:やや高め。スキル自体は複雑ではないが、いつ戦うか・Wをどこに使うかの判断が強さを左右する
  • レーニング力(序盤の強さ):やや低め。強引なキル狙いより、CSを積んでコア完成を急ぐ動きが安定する
  • スケール(後半の強さ):高め。黄昏と暁+ナッシャー トゥースが揃うと、タンクを溶かしながら長く殴り合えるようになる
  • 集団戦での役割の難しさ:難しめ。後入りの判断とWの合わせが噛み合ってはじめて強さが出る
  • どんな人に向いているか:サイドレーンで1対1をしたい人・タンクを削るAPファイターを使いたい人

※パッチ26.11ではグウェン本体への直接変更はありません。基本ビルド・ルーン・立ち回りはこれまで通りでOKです。最初は通常攻撃でQのスタックを貯めてから削る感覚をつかむ練習から始めると、レーニングが安定しやすくなります。

TOPロールクエスト ─ TOPレーナーに課された「役割」とグウェンの立ち位置

TOPは「孤島」と呼ばれる特殊なレーン

TOPレーンは、味方やジャングラーの支援が届きにくく、基本的に1対1の決闘を強いられる「孤島」のようなレーンです。だからこそTOPレーナーには、ボットやミッドとは違う独自の役割(ロールクエスト)が求められます。グウェンを使ううえでも、この役割を理解しているかどうかで勝率が大きく変わります。

TOPレーナーが果たすべき4つの役割

  • 1対1(デュエル)で対面に勝つ・負けない:TOPは差し合いの連続です。グウェンはアイテムが揃うほど1対1が強くなるため、序盤は無理をせず、コア完成後に対面を上回ることを目指します。
  • ウェーブ管理で主導権を握る:ミニオンの押し引きをコントロールし、ガンクされない位置と、相手をタワー下に押し込む位置を使い分けます。押しすぎは敵ジャングラーの的になります。
  • テレポートで別レーンに影響を与える:TOPは盤面から遠いぶん、テレポートでドラゴンやボットの戦闘に合流できると価値が跳ね上がります。グウェンはサモナースペルにテレポートを持つこともでき、その場合は使いどころが勝敗を分けます。
  • サイドレーンのスプリットプッシュと合流判断:中盤以降は、1人でサイドを押して相手を引きつけるか、味方と合流してオブジェクトを取るかの判断が役割になります。グウェンはサイドの押し性能が高く、この判断が得意なチャンピオンです。

グウェンはこの役割をどう満たすか

グウェンは「序盤は耐えて、コア完成後にサイドと集団戦で輝く」典型的な後半型のTOPです。つまり、序盤のロールクエストは「CSと経験値を落とさず、大きく負けないこと」に絞られます。そのうえで、1コアが完成したらサイドレーンで1対1の圧力をかけ、敵を引きつけて味方のオブジェクト確保につなげる──これがグウェンにとっての最適なTOPロールの果たし方です。

グウェンの強みと弱み

強み

  • 体力の高いタンクに滅法強い
    固有スキル「裁断」は相手の現在体力に応じた追加魔法ダメージを与えます。体力が高いタンクほど1回の攻撃の威力が上がり、さらに与えたダメージの一部を体力として回復できるため、前衛との殴り合いで一方的に優位を作れます。
  • 1対1(デュエル)が強くサイドレーンを支配できる
    アイテムが揃ってくると、サイドレーンで多くの相手に圧力をかけられます。1コア〜2コア以降は、相手TOPが無視できない存在になり、スプリットプッシュで盤面を引っ張れます。
  • Wの「聖なる霧」で遠距離攻撃を遮れる
    霧の外からの攻撃を防ぐため、相手のメイジやADC、長射程のスキルに対して強く出られます。重要スキルに合わせれば、一方的に削られる展開を防げます。
  • 集団戦で前衛を溶かしながら戦える
    無理に後衛へ飛び込まなくても、敵のタンクやファイターを前から順に削れます。裁断とリフトメーカーの継続火力で、長い戦闘ほど存在感が増します。
  • チームに魔法ダメージを供給できるTOP
    味方のミッドやジャングラーが物理寄りの構成のとき、グウェンを出すとチーム全体のダメージバランスが整い、相手の防具積みを腐らせやすくなります。

弱み

  • 序盤に強く押されると立て直しづらい
    レベル1〜3で大きく体力を削られると、CSも取りにくくなります。アイテム依存度が高いため、序盤のデスがそのままコア完成の遅れに直結します。
  • CCに弱い
    スタン・ノックアップ・スロウで動きを止められると、霧の中に閉じ込められたまま何もできずに倒されやすいです。CC過多な構成は明確な天敵です。
  • Wの使い方を間違えると一気に弱くなる
    Wを早く使いすぎると相手に下がられ、本当に防ぎたいスキルを受けてしまいます。霧の判断ミスが、そのまま敗着になります。
  • Eを攻めに使った直後が最も危険
    E「スキップスラッシュ」を前に使うと逃げ手段が一時的になくなります。敵ジャングラーが見えない状態で攻めにEを切ると、ガンクで簡単に倒されます。
  • 集団戦で最初に入ると溶けやすい
    育っていても5人の前に一人で突っ込むとCCを受けて即倒されます。後入りを徹底できないと火力役として機能しません。

グウェンのおすすめルーン

グウェン ルーンは、征服者で長く殴り合うほど火力と継戦能力を伸ばす、栄華メインの構成が基本です。グウェンは通常攻撃とQで継続して削るチャンピオンのため、戦闘が続くほどスタックが積み上がる征服者とキットが本質的に噛み合います。サブの不滅でCCとバーストへの耐性を補い、序盤の弱さと殴り合いの安定感を両立させます。

項目選択
メインパス 栄華栄華
キールーン 征服者征服者
メインルーン 2段目 冷静沈着冷静沈着
メインルーン 3段目 レジェンド: 迅速レジェンド: 迅速
メインルーン 4段目 背水の陣背水の陣
サブパス 不滅不滅
サブルーン 1 ボーンアーマーボーンアーマー
サブルーン 2 気迫気迫
ステータスシャード 攻撃速度 / アダプティブフォース / 成長体力
グウェン ルーンの考え方
  • 征服者は長く殴り合うほど攻撃力が積み上がり、継続火力で削るグウェンのキットと根本的に噛み合っている
  • 冷静沈着でマナ管理を補い、レジェンド: 迅速で攻撃速度を伸ばしてQのスタックを貯める通常攻撃を加速させる。背水の陣は不利な殴り合いでの逆転火力になる
  • 不滅サブのボーンアーマーでコンボの被ダメージを抑え、気迫でCCへの耐性を上げる。CCに弱いグウェンの弱点を防御面から補う選択

グウェンのおすすめビルド

グウェン ビルドは、AP・攻撃速度・継続火力を段階的に積み上げる構成が基本です。火力だけを積むと集団戦で一瞬で倒されるため、相手の構成に合わせて防御アイテムも検討します。コアが揃うにつれてタンクを溶かす速度が跳ね上がるため、完成順序を守ることが重要です。

スタートアイテム

ドラン リング ドラン
リング
体力ポーション 体力
ポーション

序盤の体力とAPを確保しながらレーン戦を安定させます。マナ回復が付くためQでCSを取りやすくなるのもメリットです。相手のハラスがきつい対面では、ドラン シールドを選んで耐える形も選択肢に入ります。

コアビルド

黄昏と暁 黄昏と暁
ソーサラー シューズ ソーサラー
シューズ
ナッシャー トゥース ナッシャー
トゥース
リフトメーカー リフト
メーカー

黄昏と暁でAP・体力・攻撃速度・スキルヘイストをまとめて確保し、ナッシャー トゥースで通常攻撃の火力を伸ばします。リフトメーカーまで揃うと、長期戦での耐久と火力が増し、「殴り続けて勝つ」グウェンらしい形が完成します。その後はラバドン デスキャップで火力を伸ばすか、ゾーニャの砂時計で生存力を補うかを試合展開で選びます。

アイテム詳細・選択肢

  • 黄昏と暁
    黄昏と暁(1手目) AP・体力・攻撃速度・スキルヘイストをまとめて伸ばせる最優先の1手目です。グウェンの殴り合い性能と耐久を同時に底上げし、序盤から中盤にかけての戦闘力が大きく向上します。
  • ナッシャー トゥース
    ナッシャー トゥース APと攻撃速度を伸ばし、スキル使用後の通常攻撃に追加魔法ダメージが乗ります。Qの後に通常攻撃を絡めて削るグウェンのスタイルと非常に相性が良く、削り速度を一段引き上げます。
  • リフトメーカー
    リフトメーカー 長く殴り合うほど火力が伸び、AP分を体力に変換するパッシブを持ちます。体力の高いタンクや前衛をじっくり削る試合で特に効果的で、グウェンのタンク対策能力と継戦力をさらに高めます。
  • ラバドン デスキャップ
    ラバドン デスキャップ APを大幅に伸ばす火力アイテムです。試合をリードしているときや、相手が魔法防御をあまり積んでいない試合で、削り速度をさらに押し上げたいときに選びます。
  • ゾーニャの砂時計
    ゾーニャの砂時計 飛び込んだ後に一度行動不能で無敵になれます。敵に物理ダメージのアサシンやファイターが多く、集団戦で狙い打ちにされやすい状況で時間を稼げる保険アイテムです。
  • シャドウフレイム
    シャドウフレイム APと魔法貫通を得られます。相手が柔らかく、一気にバーストして倒したい試合での火力選択肢です。体力の低い相手への威力が伸びます。
  • ヴォイド スタッフ
    ヴォイド スタッフ 魔法貫通を大きく確保できます。相手が魔法防御アイテムを積んできた試合で、ダメージを通すために購入を検討します。

ブーツ選択

  • ソーサラー シューズ
    ソーサラー シューズ(基本) 魔法貫通を得られる基本のブーツです。試合をリードしているときや、相手が魔法防御をあまり積んでいない試合で火力を最大化できます。
  • プレート スチールキャップ
    プレート スチールキャップ(ADがきつい時) 物理ダメージと通常攻撃を軽減します。対面や敵チームに物理ダメージが多い試合での防御選択肢です。
  • マーキュリー ブーツ
    マーキュリー ブーツ(CCが多い時) CC時間の短縮と魔法防御を得られます。スタンやノックアップが多い構成への対策として有効で、CCに弱いグウェンの弱点を補います。

※毎試合ソーサラー シューズ固定にしないだけでも勝率が安定しやすくなります。物理ダメージがきつい試合ではプレート スチールキャップ、CCが多い試合ではマーキュリー ブーツへ柔軟に切り替えましょう。

グウェンの戦術 ─ なぜタンクに強い?「裁断」「聖なる霧」「Qスタック」の三本柱

固有スキル「裁断」がタンク殺しの正体

グウェンの通常攻撃は、固有スキル「裁断」によって対象の現在体力に応じた追加魔法ダメージを与えます。これは割合ダメージに近い性質を持つため、体力が高い相手ほど1発の威力が上がるのが特徴です。さらに、チャンピオンに与えたこのダメージの一部を体力として回復できるため、タンクや前衛との長い殴り合いほどグウェンが有利になります。火力だけでなく回復もセットで強くなる、これがタンク殺しと呼ばれる理由です。

Qのスタックを貯めてから削るのが基本動作

Q「チョキチョキッ!」は、通常攻撃を当てるたびにスタックが貯まり、ヒット数が増えて威力が上がります。つまり、0スタックで撃つQと、スタックを貯めてから撃つQでは火力がまるで違います。レーン戦では「通常攻撃を数回当てる → Qを当てる」という一連の流れを意識するだけで、ダメージ交換の勝率が大きく変わります。範囲の中心に当てると確定ダメージになる点も覚えておきましょう。

Wの「聖なる霧」で相手の主力を無力化する

  • 外側からの攻撃を遮る: 霧の外にいる敵の通常攻撃やスキルを防ぎます。メイジやADC、長射程チャンピオンとの戦いで、一方的に削られる展開を防ぐ生命線です。
  • 使うのは「戦う直前」か「重要スキルに合わせて」: 早く使いすぎると相手に下がられ、本当に防ぎたいスキルを受けてしまいます。敵ジャングラーのガンクや、相手の決め技に合わせて出すのが理想です。
  • 霧の中で殴り合いを完結させる: 裁断とQで削る時間を、霧で守られた状態で稼ぐ。この「攻めと守りを同時に成立させる」のがグウェン最大の強みです。

裁断でタンクを溶かし、Qのスタックで火力を底上げし、聖なる霧で相手の主力を無力化する。この三本柱が噛み合ったとき、グウェンはTOPレーンでもっとも止めにくいファイターになります。

スキルオーダーとスキルの使い方

スキル上げ順

基本の優先順位:R > Q > E > W

R 針仕事 R 最優先
Q チョキチョキッ! Q 2番目
E スキップスラッシュ E 3番目
W 聖なる霧 W 最後

Q「チョキチョキッ!」がグウェンの主力ダメージなので最優先で上げます。次にE「スキップスラッシュ」を上げてクールダウンを短縮し、距離調整と逃げの頻度を高めます。W「聖なる霧」は効果値より使うタイミングが重要なスキルで、レベルを上げる恩恵が小さいため最後です。R「針仕事」は上げられるレベル(6・11・16)で必ず上げましょう。レベル1はダメージ交換とCSに使いやすいQ、対面によってはEから取ります。

各スキルの解説

裁断
パッシブ
裁断

通常攻撃が対象の現在体力に応じた追加魔法ダメージを与えます。チャンピオンにこの効果でダメージを与えると、その一部を体力として回復します。体力の高いタンクほど威力が上がる割合ダメージ型のパッシブで、グウェンがタンクに強い最大の理由です。

  • 体力が高いタンクほど1回の攻撃で大きなダメージを出せる。前衛との殴り合いを恐れず受けて立てる
  • 継続して殴り合うほど回復も積み重なる。短い交戦より、長く殴れる状況を作るほどパッシブを活かせる
  • 通常攻撃を絡めることが前提のため、スキルだけで戦おうとせず通常攻撃をしっかり挟む意識を持つ

やってはいけない使い方は、スキルだけ撃って通常攻撃を挟まないことです。裁断は通常攻撃に乗る効果なので、殴る回数が火力と回復に直結します。

チョキチョキッ!
Q(メインスキル)
チョキチョキッ!

ハサミで扇状の範囲を複数回切りつけて魔法ダメージを与えます。通常攻撃を当てるたびにスタックが貯まり、貯めてから使うとヒット数が増えて威力が大きく上がります。範囲の中心部に当たった敵には確定ダメージに変換され、防具を無視して削れます。

  • 通常攻撃を数回当ててスタックを貯めてからQを使う。0スタックで撃つと火力が大きく落ちる
  • 相手がCSを取りに前へ出た瞬間にQを合わせると、被弾を抑えながら一方的に削れる
  • 範囲の中心に相手を入れると確定ダメージになる。当てる位置を意識するほど火力効率が上がる
  • Qが空振りするとしばらくダメージ交換で勝ちにくくなる。当てやすい距離を保ってから撃つ

やってはいけない使い方は、スタックがないままQを撃って反撃を受けることです。必ず通常攻撃を挟んでスタックを貯めてから使う習慣をつけましょう。

聖なる霧
W(防御・無力化スキル)
聖なる霧

周囲に霧を召喚し、霧の外側からの攻撃を防ぎます。さらに防御ステータスも上がるため、殴り合いそのものを有利にします。一度だけ再発動して霧を自分の位置まで動かせるため、前進しながら守りを維持することもできます。

  • 戦う直前、または相手の重要スキルに合わせて使う。早出しは相手に下がられて無駄になる
  • 敵ジャングラーのガンク時や、相手のメイジ・ADCの遠距離スキルに合わせると生存力が大きく上がる
  • 再発動で霧を動かせるため、相手を追いながら、あるいは下がりながらでも霧の中に居続けられる

やってはいけない使い方は、戦闘前になんとなく早出しすることです。Wは効果時間が限られるため、防ぎたいスキルに合わせて出す判断が強さを左右します。

スキップスラッシュ
E(機動力スキル)
スキップスラッシュ

短い距離をダッシュし、数秒間、攻撃速度と通常攻撃の射程が増加して、通常攻撃に追加魔法ダメージが乗ります。Qを当てるための距離調整、追撃、そして逃げに使える、攻守両用の機動スキルです。通常攻撃を当てるとクールダウンが短縮されます。

  • Qを当てるために少しだけ距離を詰める使い方が基本。E後は通常攻撃の手数も増える
  • 相手のスキルを横に避けながら使うと、回避と接近を同時に行える
  • ガンク回避・逃走用に温存するのが原則。敵ジャングラーが見えない時は攻めに切らない

やってはいけない使い方は、攻めの接近にEを使い、その後のガンクや反撃に対応できなくなることです。Eは守り優先で温存する意識を常に高く持ちましょう。

針仕事
R(ウルト)
針仕事

針を飛ばして魔法ダメージとスロウを与えるウルトです。最大3回まで連続で発動でき、発動するたびに針の本数とダメージが増加します。スロウで相手を逃がさず、追撃や集団戦の継続火力として非常に強力です。

  • スロウで相手を捕まえるため、戦闘の早い段階で1回目を当てるのも有効。トドメ専用と考えない
  • EやWに合わせて距離を詰めてから撃つと命中させやすい。遠すぎる距離で撃つと無駄撃ちになる
  • 3回すべて撃ち切ると大きな総ダメージになる。キルを狙う場面では段階的に撃ち込んでいく

やってはいけない使い方は、トドメ用に温存しすぎて相手に逃げられることです。スロウとして使える場面では、早めに1回目を当てて相手を逃がさないようにしましょう。

グウェンの立ち回り(レーニングフェーズ)

序盤(レベル1〜6)

序盤のグウェン TOPは、安全にCSを取りながら、相手が前に出た瞬間だけ短く交換する時間です。通常攻撃でQのスタックを貯める感覚を磨きつつ、黄昏と暁の完成を目指します。

  • CSを最優先で確保する。Qのスタックがある時だけ短くダメージ交換し、すぐ引く
  • ダリウス・セト・リヴェンのような序盤の殴り合いが強い相手には、正面から戦わず耐える
  • Eは逃げ用に温存する。敵ジャングラーが見えていない時は攻めに使わない
  • ウェーブを押し込みすぎない。川側にワードを置き、ガンクの兆候を早めに察知する

中盤(レベル7〜11)

黄昏と暁が完成する中盤は、サイドレーンで1対1を作り、相手TOPに圧力をかけられるようになる時間です。

  • コア完成後はサイドレーンを押して相手TOPに差し合いを仕掛ける。敵が複数人来たら無理せず下がる
  • テレポートを持っている場合は、ドラゴンやボットの戦闘に合流して数的有利を作る動きを狙う
  • 味方がドラゴンやオブジェクトに触る前に合流できる動線を意識する。1人で奥を押し続けない

後半(レベル12〜)

ナッシャー トゥース+リフトメーカーが揃う後半は、サイドレーンのスプリットプッシュと集団戦の継続火力が最大化する時間です。

  • サイドを押して相手を引きつけ、味方がオブジェクトを取る時間を作る。複数人に囲まれたら即離脱する
  • バロン・ドラゴン前の集団戦は、前衛が仕掛けてから後入りで参加し、前衛から順に削る。先陣を切らない
  • テレポートのクールダウンを管理し、サイドとオブジェクトの両方に影響を与えられる位置取りを意識する

集団戦でのポジショニングと役割

グウェンの集団戦での役割は、最初に飛び込まず、味方の仕掛けと敵の重要スキルが落ちたのを見てから後入りし、前衛から順に削ることです。グウェンは育っていても、5人の前に一人で突っ込むとCCを受けて即倒されます。後入りの判断とWの合わせが、火力役として機能するかどうかを決めます。

  • 味方タンクやサポートが先に仕掛けたのを確認してから入る。前入りはCCの的になる
  • 狙う相手は基本的に近くの前衛。裁断でタンクを溶かしながら、触れるなら敵ADCやメイジ、孤立した敵を狙う
  • Wは敵の遠距離火力や決め技に合わせて使う。なんとなくの早出しは避ける
  • Eは守り優先で温存し、フォーカスを受けたら横移動や離脱に使う。Rはスロウで相手を逃がさない場面で段階的に撃つ
  • 敵のファイターが味方後衛に入ってきたら、横から殴って倒すピール役としても機能する
集団戦はこれだけ意識
  • 最初に入らず、味方の仕掛けと敵スキルが落ちたのを見てから後入りする
  • 無理に後衛を狙わず、近くの前衛から裁断で削るだけでも十分仕事になる
  • Wは敵の重要スキルに合わせ、Eは守り優先で温存する

グウェンの有利な相性・不利な相性

グウェンは、体力が高くて近距離で戦うタンク・ファイターには強めですが、序盤から爆発的に殴ってくる相手や、距離を取って削ってくる相手には苦戦しやすいです。

有利な相性

ドクター・ムンド
ドクター・ムンド

体力を伸ばして前に出るタンクですが、グウェンは裁断で体力の高い相手ほど削れます。序盤に無理をせず、アイテムが揃ってから長く殴り合うと一方的に有利を作れます。

ムンドのQ(包丁)を踏まないよう左右に動きながら、通常攻撃とQでじっくり削りましょう。

サイオン
サイオン

Qが大振りでEで横に避けやすく、グウェンが育つと継続ダメージで優位に立てる相手です。体力の高いサイオンは裁断の格好の的になります。

サイオンのQの溜め動作を見たら、Eで横方向に避けるクセをつけましょう。中心を受けると大ダメージです。

イラオイ
イラオイ

Eのテンタクル設置を当ててから強くなる相手です。グウェン側はイラオイのEを避けてから前に出れば戦いやすく、ウルト中の正面の殴り合いだけ避ければ有利を取れます。

イラオイのEを避けた後が攻めるチャンスです。ウルトを発動されたらいったん距離を取りましょう。

トランドル
トランドル

近距離で殴り合うファイターのため、グウェンが育つと裁断と継続火力で戦いやすくなります。ただし序盤の殴り合いは強いので、レベル1〜3で無理をしないことが前提です。

トランドルのQで足が遅くなったら、Wで守りながら立て直す動きを意識しましょう。

タム・ケンチ
タム・ケンチ

耐久力の高い相手ですが、グウェンは継続ダメージで削り切れます。飲み込みやスロウに注意しながら、長期戦で勝つイメージで立ち回りましょう。

タム・ケンチが舌(Q)を伸ばしたらEで横にかわしましょう。直線上に立ち続けると掴まれます。

不利な相性

セト
セト

序盤の殴り合いが非常に強く、グウェンが前に出ると大きく削られやすい相手です。WのグランドスラムやEのスタンを正面で受けると一気に体力を失います。

セトのW(グランドスラム)の溜めを見たら横方向に動いて中心を避けましょう。序盤は耐えてコア完成を待ちます。

ダリウス
ダリウス

長く殴り合うと出血スタックで負けやすい相手です。Eを前に使ってしまうと引き寄せから逃げられず、序盤は特に慎重な立ち回りが求められます。

ダリウスのQの内側(刃の根元)を受けないよう、CSを取ったら素早く離れましょう。Eは逃げ用に残します。

リヴェン
リヴェン

機動力とバーストが高く、短時間で体力を削られます。スタックを貯める前にコンボで畳みかけられると、グウェン側が反撃する間もなく溶けやすいです。

リヴェンがコンボを撃ち切った後の硬直が攻めるチャンスです。スキルを使い切った瞬間だけ短く反撃しましょう。

ケネン
ケネン

遠距離から削られ、集団戦でも強い相手です。レーンでは一方的にハラスされやすく、グウェンが前に出てQを当てる機会が減ります。

ケネンのスタン蓄積に注意し、スタック3になる直前には離れて回避しましょう。集団戦ではウルトに複数人で巻き込まれないよう散開します。

オーロラ
オーロラ

距離を取られやすく、グウェン側が触りにくい相手です。ブリンクで離脱されるため追いにくく、無理に詰めるとスキルで削り返されます。

無理に追いかけずCSの確保を優先しましょう。1コア完成後にサイドレーンで仕掛けるほうが効率的です。

初心者〜中級者がやりがちな失敗

  • 序盤から強引に殴り合う
    グウェンはコアアイテムが揃ってから本格的に機能する成長型です。序盤に強い相手へ真正面から挑むと、育つ前にデスを重ねてコア完成が遅れます。序盤の仕事はCSと経験値の積み上げに絞りましょう。
  • Qを0スタックで使ってしまう
    スタックがない状態のQは火力が足りず、相手に反撃されます。通常攻撃を数回挟んでスタックを貯めてからQを当てる習慣をつけましょう。
  • Wを早く使いすぎる
    Wを戦闘前に早出しすると相手に下がられ、その後に本当に防ぎたいスキルを受けてしまいます。Wは「戦う直前」か「相手の重要スキルに合わせる」と覚えましょう。
  • Eを攻めに使ってガンクで倒される
    Eを前に使うと逃げ手段が一時的になくなります。敵ジャングラーが見えない状態で攻めにEを切るのが、最も倒されやすい瞬間です。Eは守り優先で温存しましょう。
  • ウルトを温存しすぎる
    Rをトドメ専用にすると、使う前に相手に逃げられます。キルを狙う場面ではスロウとして早めに1回目を当て、相手を逃がさないようにしましょう。
  • 集団戦で最初に突っ込んで溶ける
    育っているときほど前に出たくなりますが、5人の前に一人で入るとCCで何もできずに倒されます。味方の仕掛けと敵スキルが落ちるのを待ってから後入りしましょう。

グウェンはどんな人におすすめ?

グウェンは以下のようなプレイスタイルに向いているTOPチャンピオンです。

  • サイドレーンで1対1をしたい人
    コア完成後の差し合いとスプリットプッシュが強みです。「孤島」であるTOPで対面を上回り、盤面を引っ張る動きが好きな人に向いています。
  • タンクを溶かすAPファイターを使いたい人
    裁断で体力の高い相手ほど削れるため、メタにタンクが多いほど価値が上がります。硬い相手を真正面から崩す爽快感を味わえます。
  • 攻めと守りを同時にこなしたい人
    Wの聖なる霧で守りながら裁断とQで削る、攻防一体の戦い方が持ち味です。判断とアドリブで戦う立ち回りが好きな人に合います。
  • 後半に向けてコツコツ育てるのが好きな人
    序盤は耐えて、コア完成後に輝く成長型です。試合を通して強くなっていく過程を楽しめるプレイヤーにやりがいがあります。
こんな人には難しいかも
  • 序盤から積極的にキルを取りたい人(グウェンは序盤の爆発力が低い)
  • CCの多い構成相手でも突っ込みたい人(CCに弱く、捕まると一気に溶ける)
  • Wやスキルの「使うタイミングを待つ」判断が苦手な人(早出しが弱さに直結する)

まとめ

グウェン TOPは、「Qのスタックをどれだけ貯めてから削れるか」と「Wの聖なる霧をどの場面に合わせられるか」が問われる、タンク殺しのAPファイターです。パッチ26.11でも本体への直接変更はなく、基本ビルドと立ち回りはこれまで通りでOKです。黄昏と暁を早期に完成させてレーンを安定させ、コアが揃う中盤以降にサイドレーンの1対1と集団戦の後入りで活躍しましょう。

グウェンで勝つための3つの基本
  • 序盤は無理せずCSを優先し、Qのスタックを貯めてから短く交換して黄昏と暁の完成を急ぐ
  • Eは守り優先で温存し、Wは相手の重要スキルに合わせて使う
  • 1コア完成後はサイドレーンで1対1の圧力を出し、集団戦は最初に入らず後入りで前衛から削る

グウェンは最初から簡単に勝てるチャンピオンではありません。しかし、レーン戦で大きく負けず、アイテムが揃った時間帯にサイドレーンと集団戦で役割を果たせれば、初心者〜中級者でも十分に勝ちを狙えます。「グウェン ビルド」や「グウェン ルーン」だけを追うのではなく、いつ戦うか・どこで戦うか・Wを何に合わせるかを意識して練習してみてください。ハサミ一丁でタンクを裁つ、聖なる裁縫師の強さを体感できるはずです。

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この記事を書いた人

2015年にLoLを開始。飽きやすい性格なのに10年以上続けてこれたのは、
このゲームとコミュニティが大好きだからです。

現シーズンはプラチナ1~エメラルド4。
アラフォー企業戦士で、家ではうさぎと暮らしています。

初心者にも復帰勢にも「LoLって楽しい!」と思ってもらえるように、
役立つ情報をわかりやすく発信していきます。

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