ザーヘン「沈まぬ者」は、攻撃やスキルを敵に当てるたびに「不退転」スタックを積んで攻撃力を伸ばし、スタックが最大になると一度だけ復活までできる、継続戦闘型のTOPファイターです。通常攻撃を絡めて長く殴り合うほど強くなり、W「戦慄の再臨」の引き寄せで対面を捕まえ、R「無慈悲なる裁き」の与ダメージ回復で粘りながら倒し切る——「殴り続けて立ち上がる」のがこのチャンピオンの本質です。操作そのものは複雑ではなく、TOPで殴り合いの強いファイターを始めたい人にも向いています。
パッチ26.13で押さえておきたいのは、W「戦慄の再臨」のクールダウンが短縮された(16-12秒 → 14-12秒)という直接バフです。引き寄せでの仕掛けやガンク合わせ、危険時の反撃が以前より回しやすくなり、序盤の細かい削り合いから中盤の小競り合いまで、ザーヘンが触りに行ける回数が増えました。スケールの上限は据え置きのまま、序盤〜中盤の立ち回りだけが強化された形です。ビルドは引き続きトリニティ フォースを起点に、サンダード スカイ・デス ダンスで継続戦闘を伸ばし、新装備の終わりなき飢えでオムニヴァンプとフィニッシュ力を上乗せする構成が主流。ルーンは長い殴り合いに噛み合う征服者が定番です。
- ザーヘンは不退転スタックを溜めるほど強くなるチャンピオン
- レーン戦はQやWで相手に触ってから通常攻撃を入れ、長い殴り合いに持ち込むのが基本
- 復活を過信せず、味方が近い場所で戦うと集団戦で活躍しやすい
大前提:ザーヘンは「新しめのチャンピオン」で、今も微調整が続いている
ザーヘンは2026シーズンに加わった比較的新しいチャンピオンで、リリース後もリオットによる細かい数値調整(フォローアップ調整)が続いています。カサンテのように「本体ほぼ据え置き」というタイプではなく、環境とパッチの両方を見て使い方を更新する価値があるのがザーヘンです。とはいえ大きく作り直されているわけではなく、立ち回りの基本(不退転スタックを溜めてから殴り合う)はシーズンを通して一貫しています。
26.1:2026シーズン開幕でTOPの立ち位置と装備が大きく変わった
シーズン開幕の26.1で、TOPレーンに「ロールクエスト」が導入されました。TOPレーナーは経験値を多く得られるようになり、レベル上限が20まで引き上げられ、テレポートの扱いも強化されています。スタックとレベルが積み重なるほど強くなるザーヘンにとって、レベルが先行しやすくなる仕組みは追い風です。あわせて新アイテムも多数追加され、なかでも攻撃力・オムニヴァンプ・行動妨害耐性を備えた終わりなき飢えは、継続戦闘型のザーヘンと非常に相性の良い装備として定着しました。
26.9:シーズン2「パンデモニウム」でブーツの選択肢が広がった
シーズン2が始まった26.9では、ブーツが多数追加・刷新されました。ザーヘンは前に出て殴り合うチャンピオンなので、物理ダメージがきつい試合ではプレート スチールキャップ、行動妨害や魔法ダメージが多い試合ではマーキュリーブーツへと、試合ごとに切り替える価値がこれまで以上に高まっています。
26.13:W「戦慄の再臨」のクールダウン短縮(直接バフ)
そして最新の26.13で、ザーヘンはW「戦慄の再臨」のクールダウンが16-12秒から14-12秒へ短縮されました。Wは指定方向を突き刺して相手を自分の方へ引き寄せる仕掛けのスキルで、ここが短くなったことで、序盤の細かい削り合いや中盤の小競り合いで「もう一度触りに行く」動きが格段にしやすくなっています。スケールの上限(後半の伸び)は変えず、序盤〜中盤に手数を増やす狙いのバフで、ソロランクでも素直に強化として実感できる内容です。
結局、立ち回りはどう変わる?
基本ビルド・ルーン・立ち回りはこれまで通りでOKです。そのうえで、26.13環境で特に意識したいのは次の3点です。
- 短くなったWで仕掛けの回数を増やす:引き寄せのクールダウンが減ったぶん、レーンで触りに行ける回数・ガンク合わせの回数が増えました。仕掛けを温存しすぎず、好機には積極的に使いましょう。
- ロールクエストのレベル先行を活かす:経験値増加とレベル上限20により、対面よりレベルが先に上がりやすくなりました。スタックとレベルで上回れる時間帯を逃さないことが大切です。
- 強化テレポートで盤面に絡む:テレポートが強化されたぶん、サイドを管理してからドラゴンやボットの戦闘へ合流する動きの価値が上がりました。レーンに引きこもらない意識を持ちましょう。
ザーヘンは今TOPで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、ザーヘン TOPはパッチ26.13時点で「殴り合いが強く、扱いやすいファイター」です。26.13でW「戦慄の再臨」のクールダウンが短縮され、仕掛けの回数が増えたことで立ち位置はさらに良くなりました。継続戦闘とオムニヴァンプで粘りながら倒し切るスタイルは、終わりなき飢えなどの装備とも噛み合い、長い殴り合いに持ち込めるほど勝率が伸びます。操作難易度は低めで、TOPで前に出て戦うチャンピオンの入門としても優秀です。
- 現環境での評価:26.13のWバフで序盤〜中盤の手数が増え、殴り合いに強いファイターとして安定した立ち位置。長い交換に持ち込めるほど強い
- 初心者〜中級者におすすめできるか:おすすめできる。操作はシンプルで、「触ってスタックを溜めて殴り続ける」という芯がわかりやすい
- 操作難易度:低め。コンボや忙しい入力は少なく、立ち回りの判断(いつ仕掛け、いつ引くか)が上達の中心になる
- レーニング力(序盤の強さ):中〜高。スタックを溜めてからの殴り合いは強いが、スタックが無い状態の単発のぶつかり合いは並
- スケール(後半の強さ):中程度。装備とスタックで火力は伸びるが、純アサシンやスケール特化のチャンピオンほどの爆発力はない
- 集団戦での役割:前線で殴り合い、復活と回復で粘って前を維持する。狙うのは基本的に近くの敵
- どんな人に向いているか:殴り合いが好きな人・サイドレーンで1対1をしたい人・継続戦闘型のファイターをじっくり使いたい人
※パッチ26.13ではW「戦慄の再臨」のクールダウンが短縮されています。仕掛けの回数が増えたぶん、「触ってスタックを作る」「殴り合いを長く続ける」「復活を過信しない」という基礎を徹底するほど、勝率は安定して伸びます。
TOPは「孤島」と呼ばれる特殊なレーン
TOPレーンは、味方やジャングラーの支援が届きにくく、基本的に1対1の差し合いを強いられる「孤島」のようなレーンです。2026シーズンではこの特殊性に合わせて、TOPレーナー専用の役割(ロールクエスト)と報酬が用意されました。ザーヘンを使ううえでも、この仕組みを理解しているかどうかで勝率が大きく変わります。
TOPロールクエストで得られる3つの報酬
- 経験値の増加とレベル上限20:TOPレーナーはレーンにいる間、追加で経験値を得られ、最終的にレベル20まで成長できます。レベルが1つ先行するだけでスキルランクとステータスで上回れるため、スタックとレベルを重ねて強くなるザーヘンと相性が良い仕組みです。
- テレポートの強化:テレポートを取らなかった場合でも、一定時間ごとに使える強化版テレポートが解放されます。テレポートを選んでいる場合は、到着時に最大体力の一定割合のシールドを得られ、別レーンへの合流がより安全かつ強力になります。前線で殴り合うザーヘンと噛み合う報酬です。
- クエスト達成によるパワースパイク:チャンピオン撃破・ミニオン・タワー・タワープレート・エピックモンスターなどでポイントを貯めると報酬が解放されます。TOPでの行動はポイント効率が高く設定されているため、レーンで主導権を握るほど見返りが大きくなります。
TOPレーナーが果たすべき役割
- 1対1で対面に負けない:TOPは差し合いの連続です。ザーヘンはスタックを溜めてからの殴り合いに強く、長い交換に持ち込めるほど対面を上回れます。
- ウェーブ管理で主導権を握る:押し引きをコントロールし、ガンクされない位置と相手を押し込む位置を使い分けます。押しすぎは敵ジャングラーの的になります。
- テレポートで別レーンに影響を与える:盤面から遠いTOPだからこそ、テレポートでドラゴンやボットの戦闘に合流できると価値が跳ね上がります。強化されたテレポートを活かしましょう。
ザーヘンはこの役割をどう満たすか
ザーヘンは「触ってスタックを溜め、長く殴り合うほど強くなる」タイプです。つまりロールクエストの経験値増加とレベル20は、スタックを溜める時間とレベル差をそのまま強みに変えてくれます。序盤はQと通常攻撃で短く削ってミニオン差と経験値差を確保し、26.13で短くなったWの引き寄せで好機を逃さず触りに行く。レベルが先行したら殴り合いを仕掛け、強化テレポートでサイドと集団戦の両方に絡む——これがザーヘンにとって理想的なTOPロールの果たし方です。
ザーヘンの強みと弱み
強み
- 長い殴り合いがとにかく強い
不退転スタックで攻撃力が伸び、征服者・終わりなき飢えのオムニヴァンプで回復しながら戦えます。交換が長引くほどザーヘンが有利になります。 - 最大スタックで一度だけ復活できる
固有スキルが最大スタックになると、致命傷を受けても一度復活できます。集団戦で前線を張り続ける粘りにつながります。 - Wの引き寄せで対面を捕まえられる(26.13でクールダウン短縮)
W「戦慄の再臨」は相手を自分の方へ引き寄せる仕掛けで、ガンク合わせや逃げる相手の捕獲に有効です。26.13のクールダウン短縮で回転が良くなりました。 - Rの軽減と回復で粘れる
R「無慈悲なる裁き」は詠唱中にダメージを軽減し、与えたダメージの一部を回復します。殴り合いの最後を取りにいく粘りとフィニッシュを両立できます。 - 操作が比較的シンプル
難しいコンボに頼らず、立ち回りの判断で差が出るチャンピオンです。TOPの殴り合い入門にも向いています。
弱み
- スタックが無いと弱い
戦闘の立ち上がりはスタックが0なので火力が出ません。いきなり突っ込まず、まず触ってスタックを作る必要があります。 - 遠距離・カイト・ポークが苦手
近づいて殴ってこそのチャンピオンなので、距離を取って削ってくる相手や逃げ回る相手には強みを出しにくいです。 - 復活を過信すると孤立死しやすい
復活できる状態でも、味方から離れた場所で倒されると復活後すぐに再度倒されます。位置取りが甘いと復活が無駄になります。 - マナ管理が必要
ザーヘンはマナを使うため、序盤にQ・W・Eを撃ちすぎるとマナ切れを起こします。殴り合いの途中で息切れしないよう、序盤は撃ちすぎに注意しましょう。 - 確定ダメージ・回復阻害に弱い
オムニヴァンプと回復で粘るスタイルのため、回復阻害を積まれると一気に脆くなります。確定ダメージ持ちにも耐久を無視されがちです。
ザーヘンのおすすめルーン【パッチ26.13】
ザーヘン ルーンは、戦闘が長引くほど火力と回復が伸びる征服者をキーに据えた、栄華メインの構成が基本です。攻撃やスキルを当てるたびにスタックを積む征服者は、同じく当てるたびにスタックを溜める固有スキル「戦威修養」と二重に噛み合い、殴り続けるほどザーヘンを“レイドボス化”させます。サブの不滅で序盤の事故を減らし、長い交換での粘りを底上げします。
| 項目 | 選択 |
|---|---|
| メインパス | |
| キールーン | |
| メインルーン 2段目 | |
| メインルーン 3段目 | |
| メインルーン 4段目 | |
| サブパス | |
| サブルーン 1 | |
| サブルーン 2 | |
| ステータスシャード | 攻撃速度 / アダプティブフォース / 成長体力 |
- 征服者は戦闘が続くほど火力と回復力が伸びるキールーンで、長い殴り合いが得意なザーヘンと根本的に噛み合っている
- 凱旋はキル・アシスト後の回復で集団戦の生存力を上げ、レジェンド: ヘイストでスキルの回転を高める。最期の慈悲は体力の低い敵への追加ダメージで、オールインで倒し切る場面に役立つ
- 不滅サブのボーンアーマーは近距離の連続攻撃を軽減して序盤の事故を減らし、生気付与はザーヘンの回復とシールドの効果を高めて継続戦闘での粘りを伸ばす
ザーヘンのおすすめビルド【パッチ26.13】
ザーヘン ビルドは、通常攻撃とスキルを絡めた継続戦闘を強化する構成が基本です。トリニティ フォースを起点に火力・機動力・スキル回転を確保し、サンダード スカイとデス ダンスで殴り合いの粘りを伸ばし、終わりなき飢えでオムニヴァンプとフィニッシュ力を上乗せします。相手の構成に合わせて、対タンクや生存用のアイテムを差し込んでいきましょう。
スタートアイテム
ドランブレード
体力ポーション
攻撃力と体力が付き、序盤の殴り合いを安定させられる基本スタートです。Qと通常攻撃を絡めて短く削るザーヘンの戦い方と相性が良く、迷ったらこの出だしでOKです。
コアビルド(推奨順)
トリニティフォース
サンダードスカイ
デス ダンス
まずはこの3つを軸に積みます。トリニティ フォースで通常攻撃を絡めた火力と機動力・スキル回転を確保し、サンダード スカイとデス ダンスで殴り合いの回復と耐久を伸ばす流れです。残りのスロットはブーツと、下の「アイテム詳細・選択肢」から相手の構成に合わせて2つほど加えて完成(最終的にブーツ込みで6アイテム)を目指します。基本は終わりなき飢えで火力と粘りを伸ばし、バーストが脅威ならガーディアンエンジェル、相手が物理防御を積むならブラック クリーバー、といった具合に選びましょう。
フルビルド例
トリニティフォース
プレートスチールキャップ
サンダードスカイ
デス ダンス
終わりなき飢え
ガーディアンエンジェル
上は標準的なフルビルド例です。終わりなき飢えでオムニヴァンプとフィニッシュ力を、ガーディアンエンジェルで復活による粘りを上乗せしています。相手が物理防御を厚く積むタンク寄りの構成なら、終わりなき飢えやガーディアンエンジェルの枠をブラック クリーバーに置き換えると、ダメージが通りやすくなります。
ブーツ
プレートスチールキャップ
マーキュリーブーツ
アイテム詳細・選択肢
-
トリニティ フォース(定番の1コア) 攻撃力・体力・スキル回転・移動速度をまとめて確保でき、スキル使用後の通常攻撃が強化されます。通常攻撃とスキルを絡めて戦うザーヘンの軸となる1コアで、サイドレーンの1対1も一段と強くなります。迷ったらまずこれでOKです。 -
サンダード スカイ 殴り合いの中での回復とバーストを伸ばすアイテムです。体力とスキルヘイストも付いており、ザーヘンの継続戦闘を総合的に強化します。トリニティ フォースとの組み合わせで、通常攻撃を絡めた殴り合いがより強力になります。 -
デス ダンス 受けたダメージを数秒かけて分割して受ける形になり、前線で長く戦うザーヘンの生存力を大きく高めます。物理防御とスキルヘイストも得られてバランスが良く、攻撃を続けながら耐えるスタイルと噛み合います。 -
終わりなき飢え(火力と粘りを上乗せ) 高い攻撃力に加えてオムニヴァンプと行動妨害耐性を備えた、ザーヘン向きのアイテムです。直前に攻撃した相手を倒すとオムニヴァンプがさらに上がるため、集団戦で殴り続けながら一気に粘れます。継続戦闘とフィニッシュ力を同時に伸ばせる主力装備です。 -
ガーディアンエンジェル(バースト対策・粘り) 物理防御を確保しつつ、倒れても一度復活できます。固有スキルの復活と合わせれば前線で二段構えの粘りができ、敵のバーストが脅威な試合で前に出やすくなります。 -
ブラック クリーバー(対タンク) 物理防御を積む相手に有効です。スキルや通常攻撃でスタックを積んで相手の物理防御を削り、ザーヘンのダメージを通しやすくします。体力とスキルヘイストも付き、長期戦でより効果を発揮します。
ブーツ選択
-
プレート スチールキャップ(物理ダメージがきつい時) 物理ダメージと通常攻撃を軽減します。対面や敵チームに物理ダメージ・通常攻撃主体のチャンピオンが多い試合での基本選択肢です。 -
マーキュリーブーツ(行動妨害・魔法ダメージが多い時) 行動妨害時間の短縮と魔法防御を得られます。スタンやノックアップ、魔法ダメージが多い構成への対策として有効で、殴り合いを止められにくくなります。
※毎試合同じブーツに固定しないだけでも安定感は大きく変わります。物理ダメージがきつい試合ではプレート スチールキャップ、行動妨害や魔法ダメージが多い試合ではマーキュリーブーツへ柔軟に切り替えましょう。
まず「触ってスタックを作る」ことがすべての前提
ザーヘン最大の特徴は、固有スキル「戦威修養」の不退転スタックです。攻撃やスキルを敵チャンピオンに当てるたびにスタックが増え、スタックごとに攻撃力が上がり、最大になると攻撃力がさらに大きく伸びて一度だけ復活できるようになります。逆に言えば、スタックが0の状態のザーヘンは火力が出ません。いきなり飛び込むのではなく、まずQや通常攻撃、Wの引き寄せで相手に「触って」スタックを作り、火力が乗ってから本格的に殴り合うのが基本の組み立てです。
征服者と二重スタックで“レイドボス化”する
ザーヘンは征服者ルーンと固有スキルの両方を、攻撃を当てるたびに同時に積み上げていきます。短い交換を細かく重ねるよりも、安全に殴り続けられる状況を作って長い殴り合いに持ち込むほど、火力・回復ともに跳ね上がります。終わりなき飢えのオムニヴァンプも合わさると、殴り続けている限りは見た目よりずっと粘れます。「殴れる相手・位置か」を常に意識しましょう。
Wの引き寄せは「仕掛け」と「逃がさない」の両用(26.13でクールダウン短縮)
W「戦慄の再臨」は、指定方向を突き刺して命中した相手を自分の方へ引き寄せるスキルです。攻めでは逃げる相手を捕まえて殴り合いを継続させ、ガンク合わせでは味方の方向へ相手を引きずり込めます。26.13でクールダウンが短縮されたため、以前より気軽に仕掛けられるようになりました。とはいえ前に出すぎて引き寄せを狙うと逆に捕まるので、相手のスキルが外れた後や、味方の仕掛けに合わせて使うのが安全です。
Rの軽減と回復で「最後の殴り合い」を取りにいく
- 詠唱中のダメージ軽減を盾にする: R「無慈悲なる裁き」は上昇して突き刺すまでの詠唱中にダメージを軽減します。相手のバーストやオールインに合わせると、被害を抑えながら反撃に転じられます。
- 与ダメージ回復でフィニッシュと粘りを両立: Rは敵チャンピオンに与えたダメージの一部を回復します。さらに自動効果の物理防御貫通でダメージも通りやすくなるため、殴り合いの最後を取りにいく一手として強力です。
- 復活を過信しない: 最大スタックの復活もRも、孤立した場所では活きません。味方が近い位置で使うことで、復活後・回復後にもう一度戦線に立てます。
触ってスタックを作り、安全に長く殴り合い、Wで逃がさず、最後にRの軽減と回復で殴り勝つ——この一連の流れがハマったとき、ザーヘンはTOPでもっとも倒しづらい前線役の一つになります。
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
基本の優先順位:R > Q > E > W(レベル1はQ、レベル2はE、レベル3はW)
R 最優先
Q 2番目
E 3番目
W 最後
Q「ダーキングレイヴ」は殴り合いの主力で、通常攻撃を絡めたダメージと回復の中心になるため最優先で上げます。次にE「絢爛たる進撃」を上げて、距離調整と追撃・離脱を強くします。W「戦慄の再臨」はレベルを上げても主にダメージが伸びるだけで、引き寄せという役割は1ランクでも機能するため最後で構いません。レベル1はQ、レベル2はE、レベル3でWを揃えるのが基本です。R「無慈悲なる裁き」は取れるレベル(6・11・16)で必ず上げましょう。
各スキルの解説
敵チャンピオンに攻撃やスキルを当てると「不退転」スタックを獲得し、スタックごとに攻撃力が上昇します。最大スタックになると攻撃力がさらに大きく上がり、致命傷を受けても一度だけ復活できるようになります。
- スタックが0の状態でいきなり突っ込むと弱い。まずQや通常攻撃、Wの引き寄せで相手に触ってスタックを作ることを意識しよう
- 復活は最大スタックの時だけ使える。復活できる状態でも、孤立した場所で倒されると復活後すぐに再度倒される
やってはいけない使い方は、スタックを溜める前にオールインを仕掛けることです。ザーヘンの火力はスタックがあってこそ出ます。
次の通常攻撃が2回斬りつけになり、追加の物理ダメージを与えつつ自身を回復します。さらに再発動すると、次の通常攻撃で追加ダメージを与え、対象をノックアップさせます。クールダウンが短く、殴り合いの中心になるスキルです。
- Qを使ったら必ず通常攻撃を入れる意識が大切。スキルだけ撃って下がるとザーヘンらしいダメージと回復が出ない
- 再発動のノックアップは、殴り合いを継続させたい時や、逃げる相手を一瞬止めたい時に使うと効果的
やってはいけない使い方は、通常攻撃を入れずにQだけ撃って終わることです。Qは通常攻撃とセットで初めて真価を発揮します。
指定方向を突き刺し、命中した敵にダメージを与えた後、その敵を自身の方へ引き寄せ、さらに追加ダメージを与えます。逃げる相手を捕まえたり、ガンク合わせで相手を味方の方向へ引きずり込んだりできる仕掛けのスキルです。パッチ26.13でクールダウンが16-12秒から14-12秒へ短縮されました。
- 引き寄せを狙って前に出すぎると逆に捕まる。相手のスキルが外れた後や味方のガンクに合わせて使おう
- 26.13でクールダウンが短くなったぶん、レーンで触りに行く・もう一度仕掛けに行く回数を増やせる
- 引き寄せで相手にも触れるためスタックを稼げる。殴り合いの起点としても優秀
やってはいけない使い方は、味方も自分の準備もない状態で単独で引き寄せに突っ込むことです。Wは「触る」「逃がさない」を意識して使いましょう。
前方に突進してから自身の周囲を斬りつけ、周囲の敵に物理ダメージを与えます。斬撃の端にいる敵には、代わりに追加の物理ダメージと最大体力に応じた魔法ダメージを与えます。攻めの接近にも、危険な場面の離脱にも使える移動スキルです。
- 攻めだけでなく逃げにも使う意識を持とう。Eを攻めに使い切ってガンクや反撃に対応できなくなる失敗が多い
- 相手のスキルが外れた後にEで入り、Q・通常攻撃でダメージとスタックを稼いでから下がるのが基本パターン
やってはいけない使い方は、敵ジャングラーが見えない状態で攻めにEを使い切ることです。Eは逃げ手段としても温存しておきましょう。
自動効果として、割合の物理防御貫通を常に得ています。発動すると上昇し、詠唱中はダメージを軽減します。その後、下方へ突き刺して物理ダメージを与え、敵チャンピオンに与えたダメージの一部を体力として回復します。攻防一体のアルティメットです。
- 詠唱中のダメージ軽減を活かし、相手のバーストやオールインに合わせて使うと被害を抑えながら反撃できる
- 与ダメージ回復で殴り合いの最後を取りにいける。倒し切る場面や、粘って耐えたい場面の両方で頼れる
- 自動効果の物理防御貫通のおかげで、硬めの相手にもダメージが通りやすい
やってはいけない使い方は、孤立した状態でRを使って自分だけ前に出ることです。回復も復活も、味方が近い位置でこそ活きます。
ザーヘンの立ち回り(レーニングフェーズ)
序盤(レベル1〜6)
序盤のザーヘン TOPは、Qと通常攻撃で短く削り、スタックを溜めながらマナと体力を管理する時間です。スタックが0の状態では火力が出ないため、いきなりオールインせず、まず触ってスタックを作ることを意識します。
- 「相手に触る→Q+通常攻撃→下がる」を繰り返してスタックと体力差を作る。スタックが乗ってから強気に殴り合う
- Wの引き寄せは前に出すぎると危険。相手のスキルが外れた後や、味方のガンクに合わせて使う
- Eは逃げ・ガンク回避用に温存する。敵ジャングラーが見えていない時は攻めに使い切らない
- 序盤はマナ切れに注意。Q・W・Eを撃ちすぎず、殴り合いの途中で息切れしないようにする
中盤(レベル7〜11)
コアが完成し、ロールクエストでレベルが先行し始める中盤は、26.13で短くなったWを活かして仕掛けの回数を増やし、味方と合わせて動き出す時間です。
- サイドレーンを管理し、対面に殴り勝てる位置取りを保つ。複数人が来たら無理せず下がる
- Wの引き寄せでガンクを合わせやすくなっているので、味方ジャングラーと連携して仕掛ける
- 強化されたテレポートを活かし、ドラゴンやボットの戦闘へ合流して数的有利を作る
後半(レベル12〜20)
コアアイテムが揃い、レベル20まで伸ばせる後半は、継続戦闘と復活を活かして前線で殴り勝つ時間です。
- サイドを管理して相手を引きつけ、味方がオブジェクトを取る時間を作る。囲まれたら即離脱する
- バロン・ドラゴン前の集団戦では、味方が近い位置でスタックを溜めてから殴り合いに参加する
- テレポートのクールダウンを管理し、サイドとオブジェクトの両方に影響を与えられる位置取りを意識する
集団戦でのポジショニングと役割
ザーヘンの集団戦での役割は、味方が近い前線で殴り合い、スタックと回復で粘りながら近くの敵を倒し切ることです。復活できるからといって単独で敵陣へ突っ込むと、復活後すぐに再度倒されて無駄になります。「いつスタックを溜め、いつWで捕まえ、いつRで粘るか」の判断が、火力役として機能するかどうかを決めます。
- 戦闘の頭ではまず触ってスタックを溜める。スタックが0のまま突っ込まない
- 狙うのは基本的に近くの敵。Wの引き寄せで逃がさず殴り合いを継続させる
- Rは相手のバーストに軽減を合わせ、与ダメージ回復で殴り合いの最後を取りにいく
- Eは攻めに使い切らず、危なくなった時の離脱手段としても残しておく
- 復活は「味方が近い位置」でこそ活きる。孤立した深追いは避ける
- まず触ってスタックを溜めてから殴り合う
- Wの引き寄せで近くの敵を逃がさない
- 復活を過信せず、味方が近い場所で戦う
ザーヘンの有利な相性・不利な相性【パッチ26.13】
ザーヘンは、近距離で正面から殴り合ってくる相手にはスタックを溜めやすく強い一方、遠距離から削ってくる相手・カイトして逃げ回る相手・タレットで支配する相手には苦戦しやすいです。スタックを溜められる殴り合いに持ち込めるかどうかが、相性を大きく左右します。
有利な相性
近距離で殴り合うチャンピオンなので、ザーヘンがスタックを溜めやすい相手です。ただしトランドルのRで耐久を奪われると長期戦がつらくなるため、体力が低い状態で無理に戦わないこと。
相手の柱で逃げ道をふさがれない位置で戦おう。Qと通常攻撃でスタックを溜めてから強気に入るのが安全です。
近距離で前に出てくるため、ザーヘンがスタックを溜めやすい相手です。ただし序盤の殴り合いは意外と強く、Qのスロウや飲み込みには注意が必要です。
自分のスタックと体力を見ながら戦おう。タム・ケンチのEの飲み込みだけ特に注意して、単独でタワー下に追いすぎないこと。
近距離で動きながら戦うチャンピオンですが、ザーヘン側も殴り合いに持ち込みやすい相手です。ミニオンが多い場所ではヤスオが動きやすいため、無理に追いすぎないこと。
相手の竜巻(E)を避けた後にQと通常攻撃で反撃すると戦いやすい。Wの引き寄せでヤスオの逃げ場を奪うと有利に戦えます。
殴り合いが強いチャンピオンですが、ザーヘンも長期戦に強いため戦える場面があります。トリンダメアのR中に無理に倒し切ろうとすると危険なため、一度距離を取りましょう。
相手がRを使ったら一度引いて、効果が切れた後に再度戦おう。スタックをしっかり溜めた状態で殴り合えるとザーヘンが有利になりやすいです。
近距離で入ってくるため、ザーヘンが殴り合いに持ち込みやすい相手です。ただしウーコンのWでスキルを避けられたり、Rで打ち上げられたりする点には注意が必要です。
ウーコンがWを使った後に本体を見てから殴る意識を持とう。Wの引き寄せはウーコンが分身を残した後に当てると確実です。
不利な相性
タレットでレーンを支配するため、ザーヘンが近づく前に削られやすい相手です。タレットの中で長く戦うと、殴り合いに入る前に体力を失ってしまいます。
無理にキルを狙わず、タレットを処理してからCSを取ることを優先しよう。スタックを溜めにくい相手なので、ガンク合わせで仕留めることも検討しましょう。
距離を取りながら攻撃してくるため、ザーヘンが近づいてもノックバックで離されてしまう相手です。近距離の殴り合いに持ち込みにくく、確定ダメージで耐久も無視されやすい厄介な相手です。
序盤は無理に戦わず、ガンク合わせやブッシュからのWの引き寄せを狙おう。ヴェインが壁際にいる場面を積極的に活用すると捕まえやすくなります。
序盤の殴り合いが非常に強く、ザーヘンが長く戦いたい場面でも押し負けることがある相手です。斧を何度も拾われると逃げにくくなります。なお26.13でオラフはQが強化されており、特に注意が必要です。
レベル1〜3で無理に殴り合わず、スタックを溜めてから戦おう。相手の斧が外れたタイミングで短く反撃し、不利なら距離を取ってジャングルと合わせましょう。
物理ダメージに強く、ザーヘンのダメージを受け止めやすい相手です。レベル6以降はRのガンク合わせも強力で危険です。
無理にキルを狙うよりCSを取りながらブラック クリーバーで後半に備えよう。マルファイトのRがあるタイミングは体力を高く保つことが大切です。
ザーヘンが得意な正面の殴り合いを避けやすい相手です。毒を撒きながら走り回られると、追いかけるほど損をしやすくなります。
追いすぎずミニオン処理とタワー管理を優先しよう。Wの引き寄せが当たれば一気に殴り合いに持ち込めるので、シンジドが近づいた瞬間を狙いましょう。
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- スタックを溜める前にオールインする
スタックが0のザーヘンは火力が出ません。いきなり飛び込むと、火力が乗る前に手痛い反撃を受けます。まずQや通常攻撃、Wの引き寄せで触ってスタックを作りましょう。 - Qを撃って通常攻撃を入れずに下がる
Qは通常攻撃とセットで初めてダメージと回復が出ます。スキルだけ当てて下がると、ザーヘンらしい削りも回復もできません。Q後の通常攻撃を習慣にしましょう。 - Wの引き寄せを狙って前に出すぎる
引き寄せを当てたいがために前に詰めると、逆に相手やジャングラーに捕まります。相手のスキルが外れた後や味方の仕掛けに合わせて使いましょう。 - Eを攻めに使い切ってガンクで倒される
Eを前に使い切ると逃げ手段が一時的になくなります。敵ジャングラーが見えない状態で攻めにEを切るのが、最も倒されやすい瞬間です。Eは守り優先で温存しましょう。 - 復活を過信して孤立する
復活できる状態でも、味方から離れた場所で倒されると復活後すぐに再度倒されます。復活は「味方が近い位置」でこそ活きます。深追いは避けましょう。 - 序盤にマナを使い切る
ザーヘンはマナを使うため、序盤にスキルを撃ちすぎると殴り合いの途中でマナ切れを起こします。Q・W・Eの撃ちすぎに注意しましょう。
ザーヘンはどんな人におすすめ?
ザーヘンは以下のようなプレイスタイルに向いているTOPチャンピオンです。
- TOPで殴り合いが強いチャンピオンを使いたい人
触ってスタックを溜め、長く殴り合うほど強くなります。正面からの撃ち合いが好きな人にぴったりです。 - 継続戦闘型のファイターが好きな人
オムニヴァンプと復活で粘りながら倒し切るスタイルが持ち味です。一瞬の爆発より、戦い続けて勝つのが好きな人に向いています。 - サイドレーンで1対1をしたい人
スタックが乗ったザーヘンのサイドの差し合いは強力です。1対1で押し勝つ展開を作りたい人におすすめです。 - 操作がシンプルなチャンピオンから始めたい人
難しいコンボに頼らず、立ち回りの判断で差が出るチャンピオンです。TOPの殴り合い入門としても扱いやすいです。
- 遠距離から一方的に削りたい人(ザーヘンは近づいて殴ってこそ強い)
- 一瞬のバーストで仕留めたい人(ザーヘンは長い殴り合いで勝つタイプ)
- スタックを溜める前にすぐ飛び込みたい人(立ち上がりが弱く、事故りやすい)
まとめ:ザーヘン TOPの使い方のコツ
ザーヘン TOPは、触ってスタックを溜め、長く殴り合い、Wで逃がさず、Rの軽減と回復で殴り勝つ、継続戦闘型のファイターです。パッチ26.13ではW「戦慄の再臨」のクールダウンが短縮され、仕掛けの回数が増えて立ち位置がさらに良くなりました。操作はシンプルで、TOPで殴り合いを始めたい人にもおすすめできるチャンピオンです。
- スタックを溜めてから強気に戦う。スタックなしで突っ込まない
- Qと通常攻撃をセットで使い、長い殴り合いにザーヘンの強みを活かす
- 復活を過信せず、味方が近い場所で集団戦に参加する
26.13で短くなったWで触りに行く回数を増やし、スタックを溜めてから長く殴り合う——この基本を徹底するだけで、ザーヘン TOPの勝ちやすさはかなり変わります。倒れても立ち上がる「沈まぬ者」の強さを、ぜひ前線で体感してみてください。
