ナサスは、シュリーマの守護者にして知の番人たるジャッカルの頭を持つアセンドです。最大の特徴は、Q「サイフォンストライク」でとどめを刺すたびに威力が永久に上がり続けること。試合が長引くほど一撃が重くなり、W「ウィザー」で狙った相手を老化させて移動速度と攻撃速度を根こそぎ奪い、R「アヌビスの怒り」で巨大化して前線に居座る、時間を味方につけるスタッカーです。従来はトップレーンの主のような存在でしたが、パッチ26.13の環境ではジャングルのナサスがにわかに脚光を浴びています。
そのきっかけが、初手プロトプラズムハーネスの発見です。安価な体力とスキルヘイスト、そして体力が尽きかけた瞬間に大回復する「ライフライン」が、体力を積んで戦うナサスと驚くほど噛み合い、序盤に脆いという弱点を丸ごと埋めてしまいました。この初手が広まってから、ナサス ジャングルはA帯の勝率を誇るOPジャングラーとして君臨しています。ただし、この強さには次回パッチで下方修正が入る見込みです。本記事は最新のパッチ26.13を基準に、ビルド・ルーン・スキルの使い方・スタックの伸ばし方・立ち回り・相性までを一気に整理した完全ガイドです。ランクを上げたいなら、ナーフ前の今がまさに好機です。
- Q「サイフォンストライク」はとどめを刺してスタックを稼ぐスキル。モンスターや兵士を最後の一撃で倒すたびに永久に強くなる。周回でもコツコツ刻む
- W「ウィザー」は相手を強烈に遅くする単体無力化スキル。狙ったキャリーや相手ジャングラーの足と攻撃速度を奪える
- 初手はプロトプラズムハーネス。安く硬くなれて、瀕死から大回復するので、序盤の弱さを埋めて一気に戦えるようになる
パッチ26.1〜26.13 ナサス(JG)の変化点まとめ ─ シーズン2026のジャングル改革と初手プロトプラズムハーネスで何が変わった?
前提:ナサスは「時間を味方につける」無限成長スタッカー
ナサスはQ「サイフォンストライク」でとどめを刺すたびに威力が永久に上がり続けるため、試合が長引くほど一撃が重くなるチャンピオンです。W「ウィザー」の強烈なスロウとR「アヌビスの怒り」の耐久力で前線に居座れる一方、序盤は火力も機動力も乏しく脆いのが長年の弱点でした。この「序盤の弱さ」をどう乗り越えるかが、ナサスをジャングルで使えるかどうかの分かれ目でした。
26.1:シーズン2026開幕でジャングルの仕組みが大きく変わった
2026シーズンの開幕パッチ26.1で、ジャングルにも「ロールクエスト」が再整備され、ルール全体が見直されました。序盤のクリア速度はあえて落とされた一方で、ジャングラーはエピック以外のモンスターから受けるダメージが50%に軽減され、周回中の被ダメージが大きく抑えられています。クエスト完了でジャングル・川での移動速度が増し、終盤に向けてゴールドと経験値の伸びも強化されました。序盤に脆いナサスにとって、被ダメージ軽減は周回を安定させる下地になりました(ロールクエストの詳細は後述のコラムで解説します)。
26.2〜26.12:初手プロトプラズムハーネスの発見で評価が一変
この区間の転換点は、ナサス本体の調整ではなくアイテムの使い方でした。2500ゴールドで体力600とスキルヘイスト20を得られ、瀕死から大回復する「ライフライン」を持つプロトプラズムハーネスを初手に据える型が広まり、序盤に脆いという最大の弱点がほぼ解消。安く硬くなれるうえ、スキルヘイストでQを回して周回とスタック稼ぎが安定し、ナサス ジャングルはB〜C帯の趣味ピックから一気にトップメタへと駆け上がりました。
26.13:初手プロトプラズムでOPジャングラーに定着【最新の到達点】
最新のパッチ26.13でも、ナサス ジャングルは初手プロトプラズムハーネスを軸にA帯の勝率を維持しています。ラムスやスカーナー、シェンといった体力を積むチャンピオンと並んで、このアイテムを最も活かせる代表格がナサスです。一方で、開発側はこの「体力を積む初手アイテムが環境で強すぎる」ことを認識しており、近い将来の下方修正が示唆されています。ナサスならではのスタック運用で先行できる今の環境は、ランクを駆け上がる絶好の機会と言えます。
結局、立ち回りはどう変わる?
26.13でジャングルナサスを使うなら、意識したいのは次の2点です。
- 脆さが消えたぶん、序盤から積極的に動く:初手プロトプラズムで序盤の生存力が跳ね上がったため、周回に閉じこもらず、ギャンクとカウンタージャングルでスタックを稼ぎながら盤面に干渉します。
- 軸はあくまでスタックと時間稼ぎ:硬くなってもナサスの本質は変わりません。Qでとどめを刺してスタックを伸ばし、Wで脅威を無力化し、Rで前線に居座って試合を長引かせるほど強くなります。
ナサスは今ジャングルで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、ナサス ジャングルは、初手プロトプラズムハーネスで序盤の弱点を埋め、スタックを刻みながら硬く育つOP級のスタッカーです。パッチ26.13ではA帯(勝率はおおむね53〜55%前後)に位置し、体力を積む初手アイテムの追い風を最も受けているチャンピオンの一角です。操作がやさしく、勝ち筋が分かりやすいため、初心者〜中級者がジャングルで結果を出しやすいピックでもあります。
- 現環境での評価:パッチ26.13でA帯。初手プロトプラズムハーネスが定着し、体力を積むジャングラーの筆頭格として高い勝率を維持している
- 初心者〜中級者におすすめできるか:非常におすすめできる。操作がシンプルで、Qでとどめを刺してスタックを稼ぐという明確な目標があり、上達の道筋が分かりやすい
- 操作難易度:やさしい。コンボは複雑でなく、Wを誰に使うか、いつ仕掛けるかの判断で差がつく
- クリア速度:普通。序盤の周回自体は速くないが、プロトプラズムの生存力で無理なく回せる
- ギャンク性能(序盤の強さ):中〜高。W「ウィザー」の強烈なスロウで、機動力がなくてもキルにつなげやすい
- 集団戦での役割:Wで相手キャリーを無力化し、Rで前線に居座り、育ったQで一撃を叩き込むフロントライン
- 向いている人:コツコツ育てて後半に輝きたい人・硬く前線で粘りたい人・操作より判断で勝ちたい人
ナサスは「序盤を耐え、時間を味方につけて相手を上回るスタッカー」です。初手プロトプラズムでその「耐える」部分が大きく強化された今、序盤に無理をしすぎず、しかし縮こまりすぎず、スタックを刻みながら盤面に干渉していくのが基本になります。この立ち位置が次回パッチで弱められる前に、扱いに慣れておく価値は十分にあります。
ジャングルロールクエスト ─ 今シーズンのジャングルの「役割」と変化点、ナサスの立ち位置
ジャングルは「マップ全体を動かす」特殊な役割
ジャングラーは決まったレーンを持たず、中立モンスターを狩りながらマップ全体を回り、ギャンク(レーンへの奇襲)やオブジェクト(ドラゴン・ヴォイドグラブ・バロンなどの大型目標)の確保で試合を動かす役割です。2026シーズンでは、レーンと同じようにジャングルにも「ロールクエスト」が整理され、ジャングル全体のルールも大きく見直されました。ナサスのような後半型スタッカーを使ううえでも、この仕組みの理解が勝率を左右します。
シーズン2026でジャングルはこう変わった
- 序盤のクリア速度はあえて低下:モンスターのダメージ増加量が25%から10%に下げられ、序盤の高速クリアにブレーキがかかりました。ジャングラーが序盤からレーンに干渉しすぎないようにし、レーン戦が成立する余地を作るための変更です。
- クリアの被ダメージを大きく軽減:ジャングラーはエピック以外のモンスターから受けるダメージが50%に軽減されました。周回で体力を大きく削られにくくなり、序盤に脆いナサスでも安定して周回できます。
- 単独でオブジェクトを取りやすく:エピックモンスターは全体的に硬くなりましたが、ペットやスマイトの確定ダメージは影響を受けないため、ジャングラーが1人でオブジェクトを確保しやすくなりました。スマイトのダメージも600/900/1200から600/1000/1400へ強化されています。
- クエスト完了が早く、終盤の見返りが大きく:クエスト完了に必要なペットの成長スタックが40から35に短縮され、完了後はジャングル・川での移動速度が増加し、大型モンスターを倒すたびに追加のゴールドと経験値を得られるようになりました。後半に伸びるナサスと好相性の変更です。
ジャングラーが果たすべき役割
- 安全かつ効率的にキャンプを刈る:周回で体力を抱えすぎず、Qでとどめを刺してスタックを稼ぎながら、次の行動に動ける状態を保つのが基本です。
- ギャンクとカウンタージャングルでテンポを作る:味方レーンに数的有利を作り、敵ジャングルを荒らして相手の成長を遅らせます。
- オブジェクトを管理する:スマイトを温存し、ドラゴン・ヴォイドグラブ・バロンの確保と防衛で試合の主導権を握ります。
ナサスはこの役割をどう満たすか
ナサスは「序盤を耐え、時間を味方につけて上回る」タイプです。26.1の被ダメージ軽減と初手プロトプラズムハーネスの生存力が、序盤の脆さという最大の弱点を埋め、本来の強みであるスタック稼ぎに専念できるようになりました。ナサスが果たすべきは、安定した周回でクエストを進めつつ、Qのとどめでスタックを伸ばし、Wで相手の主力を無力化してギャンクとオブジェクトを成立させること。エピックの確保では、プロトプラズムとRの耐久力で競り合いに長く居座り、Wで相手ジャングラーの攻撃速度を奪ってスマイト争いを有利にできます。序盤に暴れる役ではなく、「試合を長引かせるほど手がつけられなくなる」時間の使い手として動くのが、ナサスには最も向いています。
ナサス(JG)の強みと弱み
強み
- 無限に伸びるQ「サイフォンストライク」:とどめを刺すたびに威力が永久に上がり続ける。試合が長引くほど一撃が重くなり、後半は素の通常攻撃だけで相手を溶かせるようになる唯一無二の火力源
- 単体を完全に無力化するW「ウィザー」:狙った相手の移動速度と攻撃速度を強烈に奪う。相手のキャリーや育ったジャングラーを1人だけ機能停止にできる、ジャングラーとして極めて価値の高いスキル
- 初手プロトプラズムで序盤から硬い:安価な体力とスキルヘイストに、瀕死から大回復するライフラインが加わり、序盤に脆いという弱点が消える。ダイブや競り合いを耐え切れる
- 前線に居座るR「アヌビスの怒り」:巨大化して体力・射程・耐性が上がり、周囲にダメージを撒きながらQのクールダウンも短縮。集団戦で沈まないフロントラインになる
- 操作がやさしく勝ち筋が明確:難しいコンボが不要で、「スタックを稼いで硬く育つ」という一本道の勝ち筋を追える。判断さえ磨けば結果が出やすい
弱み
- 機動力が乏しい:突進や跳躍を持たないため、ギャンクの到達も逃げも遅い。フラッシュとWのスロウ、ブーツの移動速度で補う必要がある
- 序盤のクリアと火力は控えめ:スタックが浅いうちは一撃が軽く、周回も特別速くはない。育つまでの時間をどう凌ぐかが問われる
- Wは単体対象:強力だが一度に無力化できるのは1人だけ。複数のダイバーに同時に飛び込まれると守り切れない
- カイトに弱い:距離を取って削り続ける遠距離型や、常に逃げ回る相手には近づけず、強みを発揮しにくい
- 成長を止められると苦しい:序盤に徹底的に荒らされてスタックを稼げないと、後半の爆発力に届かないまま試合が終わることもある
ナサス(JG) おすすめルーン(パッチ26.13)
ナサス ジャングルのルーンは、周回とデュエルの粘りを支えるフリートフットワーク(栄華メイン)が現在の主流です。通常攻撃と移動で発動し、体力回復と移動速度を得られるため、機動力に乏しいナサスの周回・ギャンク・離脱をまとめて助けます。凱旋で戦闘後の立て直しを、レジェンド:ヘイストでスキルヘイストを、切り崩しで体力の高い相手への割合ダメージを補い、サブの天啓では魔法の靴で無料ブーツを確保しつつ宇宙の英知でスキルとサモナースペルの回転を高めます。前線で殴り合う時間を長く取りたい試合では、メインを征服者に切り替えて継戦力を伸ばす型も有力です。
| 項目 | 選択 |
|---|---|
| メインパス | |
| キールーン | |
| メインルーン 2段目 | |
| メインルーン 3段目 | |
| メインルーン 4段目 | |
| サブパス | |
| サブルーン 1 | |
| サブルーン 2 | |
| ステータスシャード | スキルヘイスト / 体力の伸び / 行動妨害耐性とスロウ耐性 |
- 主流はフリートフットワーク。回復と移動速度で、機動力の乏しいナサスの周回・ギャンク・離脱をまとめて支える
- 殴り合いを長く続けたいなら征服者に。継戦力が伸び、前線で粘って火力とライフスティールを両立できる
- 切り崩しは体力の高い相手への割合ダメージ。硬いタンクやブルーザーが多い相手で腐らない
ナサス(JG) おすすめビルド(パッチ26.13)
ナサス ジャングルのビルドは、序盤の弱点を埋めるプロトプラズムハーネスを初手(1コア)に据え、アイスボーンガントレットで足止めと火力を足し、そこからは相手のダメージに合わせて耐性を厚く積むのが主流です。プロトプラズムで序盤を耐え、アイスボーンガントレットの追撃(強化された通常攻撃)で周囲にスロウを撒いて相手を逃がさず、スピリットビサージュ・フローズンハート・ソーンメイル・変幻自在のジャック=ショーで固めていきます。ブーツは機動力を補うスイフトネスブーツが基本で、行動妨害や魔法ダメージが多い相手にはマーキュリーブーツを選びます。
スタートアイテム
ガストウォーカーの幼体
体力ポーション
ジャングルペットは、乏しい機動力を補ってギャンク到達を助けるガストウォーカーの幼体が基本です。序盤の生存をさらに重視したい時は、シールドと耐性を得られるモスストンパーの幼体も選択肢になります。サモナースペルはスマイト+フラッシュが基本です。フラッシュは、間合いを詰めてWを当てにいく仕掛けや、危険からの離脱に欠かせません。
なぜ初手プロトプラズムハーネスがナサス(JG)と噛み合うのか ─ OP化の核心を解説
プロトプラズムハーネスとはどんなアイテムか
プロトプラズムハーネスは、2500ゴールドで体力600とスキルヘイスト20を得られる比較的安価な防具です。目玉は「ライフライン」効果で、受けたダメージで体力が最大値の30%を下回ると、5秒かけて体力を大きく回復し、その回復中はサイズ・移動速度・行動妨害耐性が上昇します。つまり、瀕死に追い込まれた瞬間に一気に立て直し、そのまま殴り返せる「もう一つの命」を与えてくれるアイテムです。
ナサスの弱点をピンポイントで埋める
ナサスの最大の弱点は「序盤が脆く、育つまでの時間を稼ぎにくい」ことでした。プロトプラズムハーネスは、まさにこの弱点を埋めるために存在するかのような噛み合い方をします。
- 安く硬くなれる:2500ゴールドという早い段階で体力600を得られるため、序盤のギャンクや競り合い、被ダイブを耐え切れるようになります。ナサスが最も脆い時間帯をまるごと補強できます。
- ライフラインが「粘って殴り返す」戦い方と完全一致:ナサスは逃げ足が遅く、いったん捕まると距離を取れません。だからこそ、瀕死から大回復して居座れるライフラインが強烈に機能します。回復中の移動速度と行動妨害耐性で、Wを当てた相手に張り付いてQを叩き込めます。
- スキルヘイスト20がスタック稼ぎを加速:Qのクールダウンが短くなるほど、とどめを刺す回数=スタックを稼ぐ機会が増えます。周回でもデュエルでも、育つ速度そのものが上がります。
- 体力とナサスの相性そのものが良い:固有スキルのライフスティールやスピリットビサージュの回復は、体力プールが大きいほど上限で無駄にならず活き、「回復しても減らない」硬さになります。さらにR「アヌビスの怒り」は発動中に体力が増え、その耐久力がそのまま前線での居座り力になります。体力を主軸にするプロトプラズムは、ステータスの方向性からしてナサスと一直線に噛み合います。
だから「初手」なのが重要
このアイテムが真価を発揮するのは、あくまで最も脆い序盤に持てるからこそです。後半に積んでも「もう一つの命」の価値は薄れます。序盤の弱点を消し、スタックを稼ぐ時間を安全に確保する――この一点でナサス ジャングルはトップメタに躍り出ました。裏を返せば、この初手アイテムが強すぎることは開発側も認識しており、次回パッチでの調整(下方修正)が示唆されています。仕組みを理解して使いこなすなら、まさに今がその時です。
ジャングルペットはどれを選ぶ? ─ 3種の進化後バフとナサスとの相性
ペットは「最終進化後の固有バフ」で選ぶ
スコーチクロウ・ガストウォーカー・モスストンパーの3種は、購入直後はどれも性能が同じで、周回の補助・回復・マナ回復を担うだけです。おやつを与えて進化させるとスマイトが強化され、最終進化でようやくペットごとに異なる固有バフを獲得します。つまり選択の決め手は「最終進化後のバフが自分の戦い方に合うか」。立ち回りから逆算して選びます。
3種の進化後バフを比較
ガストウォーカー(機動型):茂みに入る、または大型モンスターを倒すと移動速度が大きく上昇する(数秒で減衰)。マップ移動・ギャンク到達・カウンターへの合流がすべて速くなる。機動力に乏しいナサスの弱点を最も直接的に補える。
スコーチクロウ(火力型):スタックが満タンの時に敵チャンピオンへダメージを与えると、対象と周囲を燃やし、最大体力に応じた確定ダメージとスローを与える。周回とギャンクの火力を底上げできるが、ナサスは後半のQで火力を出すため、序盤火力の優先度はやや下がる。
モスストンパー(防御型):非戦闘またはモンスターの討伐から一定時間で恒久シールドを獲得し、破壊後しばらく行動妨害耐性とスロー耐性を得る。序盤の生存とダイブ耐性を底上げでき、プロトプラズムと合わせて「絶対に沈まない序盤」を作れる。
ナサスにはどれが合う?
結論として、ナサスは基本ガストウォーカー、序盤の硬さをさらに固めたいならモスストンパーです。
- ガストウォーカー(第一候補):ナサスは突進を持たず逃げ足も遅いため、移動速度はそのままギャンク到達と離脱に直結します。乏しい機動力を補い、Wを当てにいく仕掛けを成立させやすくなります。
- モスストンパー(対抗):相手が序盤から仕掛けてくる構成なら、シールドと耐性で「育つまで絶対に死なない」形を作れます。プロトプラズムと役割が重なりますが、序盤の被ダイブが怖い試合では有力です。
- スコーチクロウ(基本は見送り):火力は魅力ですが、ナサスの火力は後半のQで出すもの。序盤火力より、まず育つための生存と機動を優先したいため、あえて選ぶ必要は薄いでしょう。
コアビルド
プロトプラズムハーネス
スイフトネスブーツ
アイスボーンガントレット
スピリットビサージュ
フローズンハート
変幻自在のジャック=ショー
各アイテムの役割・選択肢
-
プロトプラズムハーネス(1コア/初手) 体力とスキルヘイストを得て、体力が30%を下回ると大回復する「ライフライン」を持つ。序盤に脆いナサスの弱点をまるごと埋め、瀕死から立て直して居座れるようにする、現環境の生命線。詳しくは上のコラムで解説。 -
スイフトネスブーツ/マーキュリーブーツ 基本は移動速度とスロー耐性を得られるスイフトネスブーツ。機動力の乏しいナサスの弱点を補い、Wを当てにいく仕掛けと離脱を助ける。行動妨害や魔法ダメージが多い相手にはマーキュリーブーツに替える。 -
アイスボーンガントレット(2コア) 体力・物理防御・スキルヘイストを得て、スキル使用後の追撃(強化された通常攻撃)で周囲にスロウを与える。逃げ足の遅い相手を捕まえ続けられるため、Wのスロウと合わせて相手を完全に足止めできる好相性アイテム。 -
スピリットビサージュ 魔法防御・体力・スキルヘイストに加え、受ける回復効果を高める。ナサス固有のライフスティールやプロトプラズムの回復と噛み合い、魔法ダメージ相手への耐性と継戦力を同時に伸ばせる。 -
フローズンハート 物理防御・マナ・スキルヘイストに加え、周囲の敵の攻撃速度を低下させる。攻撃速度の高いファイターやマークスマンが脅威の試合で、味方ごと守れる対物理アイテム。Wのスロウと合わせて敵の火力そのものを削げる。 -
変幻自在のジャック=ショー 戦闘が長引くほど物理・魔法防御が増え、最大時に追加の耐性とダメージを得る。長い集団戦で前線に立ち続けるナサスと噛み合い、どちらのダメージにも対応できる万能タンクアイテム。 -
ソーンメイル 物理防御・体力に加え、通常攻撃を受けると相手に回復低下とダメージを返す。通常攻撃主体の相手や、回復の高いチャンピオンを抑え込みたい時の対物理アイテム。前線で殴られるほど価値が出る。 -
デッドマンプレート 体力・物理防御に加え、移動でスタックを溜め、最大時の通常攻撃でスローを与える。移動速度の底上げでギャンク到達が速くなり、機動力の乏しいナサスの弱点を補える対物理の選択肢。 -
トリニティフォース 攻撃力・体力・スキルヘイストなどを幅広く得て、スキル後の追撃で追加ダメージと移動速度を得る。耐久より火力と機動で押したい試合で、育ったQと合わせて殴り勝ちを狙う攻撃的な選択肢。
ナサスの戦術 ─ ジャングルだからこそ活きる「スタック稼ぎ」と「単体無力化」の設計力
ジャングルのナサスは「稼ぐ相手を自分で選べる」
ナサスの強さは、Q「サイフォンストライク」でとどめを刺してスタックを積み、W「ウィザー」で脅威を無力化して時間を稼ぐことにあります。ジャングラーはマップ全体を回り、戦うタイミングと場所を自分で選べるため、大型モンスターやギャンクでとどめを稼ぎやすく、レーンのミニオンに縛られずスタックを伸ばせる立場にいます。トップのナサスがレーンで最後の一撃を狙い続けるのに対し、ジャングルのナサスは「どこで稼ぎ、どこで無力化を仕掛けるか」を能動的に設計できるのです。
場面ごとに仕掛け方を決めておく
- 周回:Qのとどめでスタックを刻む: 大型モンスターや小型モンスターの最後の一撃をQで取り、スタックを1つずつ積みます。スキルヘイストが高いほど回数を稼げるため、Qのクールダウンを無駄にしない周回順を意識します。
- ギャンク:Wで足を奪って確実に仕留める: 機動力がないぶん、W「ウィザー」で相手の移動速度を奪ってから詰めます。味方のスロウやスタンと重ねれば、突進がなくても確実にキルまで持ち込めます。
- 集団戦:Wで相手の主力を1人だけ機能停止に: 相手のキャリーや育ったジャングラーにWを使い、移動速度と攻撃速度を根こそぎ奪います。Rで前線に居座りながら、育ったQで狙った相手を一撃で崩します。
仕掛けは「Wを誰に使うか」で決まる
ナサスの集団戦の質は、W「ウィザー」を誰に当てるかでほぼ決まります。相手の火力の中心となるマークスマンや、飛び込んでくるアサシン、育った相手ジャングラーなど、「その1人を止めれば戦況が変わる」対象を見極めて使うのが基本設計です。狙うのは「相手の主力を1人無力化し、その間に前線を制圧する」こと。Rで沈まない体を作り、Wで脅威を止め、育ったQで崩す――この時間をかけて上回る流れが噛み合ったとき、ナサスはジャングルで最も止めにくいフロントラインになります。
ナサス(JG)のスキルレシオ(ダメージ係数)
ナサスのダメージは攻撃力とQのスタックに依存します。魔力(AP)を参照するスキルもありますが、ナサスは魔力を積まないため、実戦の火力はQのスタックと攻撃力から生まれると考えて問題ありません。
ナサスの火力の核はQ「サイフォンストライク」です。通常攻撃のダメージ(攻撃力)に加え、基本20〜140の追加ダメージと、とどめを刺すたびに上限なく積み上がるスタックが上乗せされます。試合が長引くほどこの一撃が青天井で伸びるのがナサス最大の武器です。R「アヌビスの怒り」は周囲へ相手の最大体力に応じた割合ダメージを撒き、硬い相手にも通ります。E「スピリットファイア」は魔力を参照しますが、ナサスは魔力を積まないため、実質は基本ダメージと物理防御低下(相手の防御を下げてQを通しやすくする補助)として使います。つまりナサスはスタックと攻撃力で殴るチャンピオンで、時間をかけるほど火力が跳ね上がると理解しておきましょう。なお、レシオは細かな調整で変わることがあるため、最新の数値は元記事でご確認ください。
▶ 全チャンピオンのスキルレシオ検索はこちら(レシオ一覧・ランキング)スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
基本の優先順位:R > Q > W > E
R 最優先
Q 最優先
W 次
E 最後
R「アヌビスの怒り」は上げられるレベル(6・11・16)で必ず取ります。Q「サイフォンストライク」は火力とスタック稼ぎの主力なので最優先で上げ、次にW「ウィザー」で無力化の効果と持続を伸ばし、最後にEの順です。Wを2番目に上げるのは、機動力に乏しいナサスにとって、相手を強く遅くできるWがギャンクと集団戦の要になるためです。レベル1はQを取ってスタックを刻み始め、レベル2でE(周回とクリアの補助)、レベル3でWを取ってギャンクに動けるようにするのが基本です(相手が序盤から仕掛けてくるなら、早めにWを取って身を守る選択もあります)。
各スキルの解説
敵の魂のエネルギーを吸い取り、自身のライフスティール(与ダメージに応じた回復)が常時増加します。周回でもデュエルでも体力を保ちやすく、ナサスの粘り強さの源です。
- 常時ライフスティールが上乗せされるため、通常攻撃を続けるほど体力を維持できる
- 体力プールが大きいほど回復を上限で無駄にせず活かせ、プロトプラズムハーネスやスピリットビサージュと好相性
ジャングルでは、このライフスティールが周回の被ダメージを打ち消してくれます。Qのスタックを刻みながら殴り続けるだけで、自然と体力を保てるのがナサスの強みです。
杖に力を宿らせ、次の通常攻撃を強化して追加の物理ダメージを与えます。このスキルでユニット(兵士・モンスター・チャンピオン)にとどめを刺すとスタックが永久に増え、その数だけ威力が上限なく上がり続けます。周回・ギャンク・集団戦すべての主力です。
- とどめを刺してスタックを稼ぐのが最重要。周回でも最後の一撃はQで取る意識を持つ
- スタックは試合を通じて青天井で伸びるため、長引くほど一撃が重くなる
- スキルヘイストが高いほどとどめの回数が増え、育つ速度が上がる
やってはいけないのは、スタックを意識せず、とどめを通常攻撃で取ってしまうことです。最後の一撃をQに合わせる癖をつけるだけで、後半の火力が大きく変わります。
指定した敵チャンピオンを老化させ、効果時間中、対象の移動速度と攻撃速度を徐々に、そして強烈に低下させます。単体を機能停止に近い状態へ追い込む、ナサスの代名詞となる無力化スキルです。
- 移動速度を奪えるため、機動力のないナサスでもギャンクを成立させられる
- 攻撃速度も奪うため、相手のマークスマンや育ったファイターの火力を実質的に止められる
- 誰に使うかがすべて。「その1人を止めれば戦況が変わる」対象に狙って使う
やってはいけないのは、手なりで目の前の相手に撃ってしまうことです。集団戦では、本当に止めるべきキャリーやジャングラーのために取っておきましょう。
指定範囲に神秘的な炎を呼び寄せ、範囲内の敵に初撃ダメージを与え、その後しばらく持続ダメージと物理防御の低下を与えます。周回の補助と、Qを通しやすくする防御低下が主な役割です。
- 物理防御を下げるため、育ったQのダメージをさらに通しやすくできる
- 範囲攻撃なので、複数の小型モンスターをまとめて削る周回補助になる
- 逃げる相手や集団に置いて、継続ダメージで削りを足せる
魔力を参照しますが、ナサスは魔力を積まないため、火力源というより「防御低下でQを通す補助」として使うのが基本です。
巨大化して強力な砂嵐をまといます。効果中は体力と通常攻撃の射程が増加し、周囲の敵に継続ダメージ(相手の最大体力に応じた割合)を与え、物理防御と魔法防御が上がり、さらにQ「サイフォンストライク」のクールダウンが短縮されます。前線に居座るための切り札です。
- 体力と耐性が上がり、集団戦で沈みにくいフロントラインになる
- Qのクールダウンが短くなり、発動中は一撃をより多く叩き込める
- 周囲への割合ダメージで、硬い相手やタンクにもダメージを通せる
やってはいけないのは、温存しすぎて撃つ前に沈むことです。集団戦やダイブを受ける前に早めに発動し、耐久力を得た状態で戦い始めましょう。
ナサス(JG)の立ち回り
序盤(レベル1〜5):安全に周回し、Qでスタックを刻む
序盤の基本は「プロトプラズムに向けて周回しつつ、Qのとどめでスタックを稼ぐ」ことです。火力が控えめな時間帯なので無理な戦闘は避けつつ、初手プロトプラズムが完成すれば一気に硬くなり、動ける範囲が広がります。
- レベル1はQを取り、最後の一撃をQで取ってスタックを刻み始める
- 周回はライフスティールで体力を保ちつつ、キャンプごとにQのとどめを意識する
- レベル3でWが揃ったら、移動速度を奪えるレーンへのギャンクを狙う
- 序盤に脆い時間はあるが、プロトプラズム完成後は競り合いと被ダイブを耐えられる
中盤(レベル6〜):Wの無力化とオブジェクトで主導権を握る
R「アヌビスの怒り」を覚えると前線での存在感とオブジェクト周りの影響力が一気に上がります。コアが揃うほど硬くなり、Wで相手の主力を止めながら数的有利を作れます。
- 基本の動き:Wで相手の足を奪う→通常攻撃とQで詰める→アイスボーンの追撃でさらに足止め
- スタックが伸びるほどデュエルが有利になるので、育った相手ジャングラーにもWで対抗できる
- ドラゴンやヴォイドグラブの前は、視界を取りつつ相手ジャングラーの位置を把握しておく
オブジェクトコントロール
ナサスはプロトプラズムとRの耐久力で競り合いに長く居座り、Wで相手ジャングラーの攻撃速度を奪ってスマイト争いを有利にできるチャンピオンです。スマイトの管理と、粘り強い位置取りが鍵になります。
- プロトプラズムのライフラインとRの耐性で、オブジェクト前の競り合いに体力を保って参加できる
- スマイトを温存しつつ、相手ジャングラーがスマイトを入れに来る前にWで攻撃速度を奪う
- 競り合いになったら、Wで相手ジャングラーの動きを封じ、確保を安定させる
集団戦での役割
ナサスの集団戦は、Wで相手の主力を1人無力化し、Rで前線に居座り、育ったQで狙った相手を崩すことが最大の役割です。育つほど一撃が重くなるので、後半ほど存在感が増します。
- W:相手のマークスマンや育ったジャングラーなど、止めれば戦況が変わる1人に使う
- R:集団戦の入り口で早めに発動し、耐久力を得て前線に居座る
- Q:育ったスタックを、無力化した相手やもろい後衛に一撃で叩き込む
- 狙いは「時間をかけて上回ること」。無理に飛び込まず、相手の主力を止めて味方の火力を通す
- Wは「止めれば戦況が変わる1人」に使う。手なりで撃たない
- Rは早めに発動して、硬い前線として居座る
- 狙いは時間で上回ること。育ったQで狙った相手を崩す
有利な相性・不利な相性(対面ジャングラー)
ナサスは、殴り合いで育ちを競う相手や、序盤に仕掛けてくるダイバーには初手プロトプラズムの硬さで耐えて上回れる一方、常に距離を取って削ってくる相手や、自分より速く育つ相手には強みを発揮しにくいです。基本は「殴り合いに付き合ってくれるか、時間を稼がせてくれるか」で相性を読むと分かりやすいです。
有利な相性
飛び込んで仕掛けてくるダイバーですが、初手プロトプラズムの硬さとライフラインで飛び込みを耐え切れます。Wで攻撃速度を奪えば火力が止まり、殴り合いに付き合ってくれるぶんナサスが育ちで上回れます。
飛び込みを受けたらWを合わせて攻撃速度を奪う。耐えて殴り返せば、時間が経つほど有利になります。
飛び込んでバーストを狙うアサシンですが、プロトプラズムのライフラインで一撃目を耐えて立て直せます。Wで移動速度と攻撃速度を奪えば追撃を止められ、硬いナサスは殴り合いを一方的に有利にできます。
飛び込みに合わせてWを発動し、ライフラインで耐えてから反撃。育ちで勝てば集団戦でも圧倒できます。
孤立した相手を狩るアサシンですが、ナサスは硬く単独でも沈みにくいため、狙われても耐えられます。跳躍で仕掛けてきた瞬間にWを当てれば、決定力を奪って返り討ちにできます。
孤立を狙われても慌てず、跳躍に合わせてWで足を止める。プロトプラズムの回復で耐えて殴り返しましょう。
序盤の火力が高いデュエリストですが、Wで攻撃速度を奪えば持ち味のバーストを大きく削げます。プロトプラズムで序盤を耐え、育ったQとRで押し返せば、後半はナサスが上回ります。
序盤の1対1は避けめに、まずスタックを稼ぐ。戦うときは必ずWを先に当てて火力を止めましょう。
茂みからの跳躍で奇襲するアサシンですが、ナサスは硬く一撃で沈まないため、飛びかかられても耐えられます。着地に合わせてWを当てれば逃げ足を奪い、そのまま倒し切れます。
茂み付近ではプロトプラズムの回復を頼りに耐え、跳躍に合わせてWを発動。逃がさず反撃しましょう。
不利な相性
周回が速く、単独オブジェクトも取りやすい後半型で、ナサスと同じく育つほど強くなります。ナサスより早くマップを回って先に育たれると、時間で上回る強みを消されてしまいます。
こちらもスタックを止めない周回を徹底し、育ち負けないように。味方と協力してシヴァーナのファームを妨害しましょう。
高い継戦力と回復で殴り合いに強く、序盤から積極的に仕掛けてきます。ナサスがまだ育っていない時間帯に押し込まれると、プロトプラズム完成前に主導権を奪われがちです。
序盤の1対1は避け、味方と一緒に囲む形を作る。Wで攻撃速度を奪い、回復量そのものを落として戦いましょう。
高い機動力で仕掛けと離脱を自在に行う相手です。ナサスの遅い足では追い切れず、Wを当てても距離を取って逃げられてしまい、捕まえどころに欠けます。
単独で追わず、味方の行動妨害と合わせてWを当てる。オブジェクト前では視界を取り、奇襲を防ぎましょう。
後半のデュエルが極めて強く、アルファストライクの無敵時間でこちらの攻撃を避けてきます。Wは有効ですが、育ち切ったマスター・イーには硬いナサスでも押し切られることがあります。
最大の対策はW。集団戦では必ずマスター・イーにWを当てて攻撃速度を奪い、味方の火力で一気に倒しましょう。
高い回復と持続力で殴り合いに強く、序盤のギャンク性能も高い相手です。ナサスが育つ前の時間帯に何度も仕掛けられると、スタックを稼ぐ余裕を奪われてしまいます。
序盤は無理をせず周回を優先し、Wで攻撃速度と回復を落として対抗。味方と数的有利を作ってから戦いましょう。
上級者向け:スタック効率の最大化と、W「ウィザー」の対象選び
スタックは「効率よく、止めずに」稼ぐ
ナサスの強さはスタックの伸びに比例します。重要なのは、周回でもギャンクでも、とどめの一撃をできる限りQで取り、スキルヘイストでその回数を増やすこと。プロトプラズムハーネスやアイスボーンガントレット、レジェンド:ヘイストで得たスキルヘイストは、火力だけでなく「単位時間あたりに刻めるスタック数」を押し上げます。周回中も、無駄撃ちせずキャンプの最後の一体にQを合わせる意識を持つだけで、20分時点のスタック差が大きく開きます。
覚えておきたい立ち回りの型
- フラッシュW:足の遅いナサスは、フラッシュで距離を詰めてからWを当てると、逃げる相手や間合いの外の相手も捕まえられます。集団戦で相手キャリーに強引にWを届ける強力な仕掛けです。
- R先出しで居座る:R「アヌビスの怒り」は温存より、集団戦やダイブの入り口で早めに発動するのが基本。耐性と体力を得た状態で戦い始め、Qのクールダウン短縮で一撃を多く叩き込みます。
ナサスを伸ばすコツ
ナサスは「スタックをどれだけ効率よく稼ぐか」「Wを誰に当てるか」を突き詰めるほど強くなります。最初から完璧にこなす必要はありません。まずは「とどめはQで取る」「Wは止めるべき1人に使う」の2つを徹底するだけでも、勝率は目に見えて変わります。そこにフラッシュWの仕掛けとR先出しの判断が加われば、時間をかけて相手を上回る支配力が、そのまま試合の流れに変わっていくのを実感できるはずです。
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- とどめを通常攻撃で取ってしまう
スタックが伸びず、後半の火力が出ません。最後の一撃はできる限りQに合わせる癖をつけましょう。 - Wを手なりで撃つ
目の前の相手に何となく撃つと、本当に止めるべきキャリーやジャングラーに使えません。対象を選んで撃ちましょう。 - Rを温存しすぎる
撃つ前に沈んでは意味がありません。集団戦やダイブの入り口で早めに発動し、耐久力を得て戦い始めましょう。 - 序盤に無理をして荒らされる
ナサスは育つ前が弱いチャンピオンです。序盤は周回とスタック稼ぎを優先し、無理な戦闘は避けましょう。 - プロトプラズム完成前に強気に出る
初手が完成するまでは脆いままです。硬くなるまでは慎重に、完成後に動きを広げましょう。 - 逃げ足の遅さを忘れて突っ込む
機動力がないため、深追いや無理な侵入は捕まって終わります。フラッシュとWを残して立ち回りましょう。
ナサス(JG)はどんな人におすすめ?
ナサス ジャングルは以下のようなプレイスタイルに向いています。
- コツコツ育てて後半に輝きたい人
スタックを刻むほど強くなり、時間をかけて相手を上回れます。育成の手応えを楽しめる人にぴったりです。 - 硬く前線で粘りたい人
初手プロトプラズムとRで沈みにくく、殴り合いを耐え切れます。溶けにくいチャンピオンで安定して戦いたい人に向いています。 - 操作より判断で勝ちたい人
難しいコンボが不要で、Wを誰に使うか、いつ仕掛けるかの判断が勝敗を分けます。考えて勝つのが好きな人におすすめです。 - 今のうちに強いピックで勝ちたい人
次回パッチで下方修正が示唆される今、旬のOPジャングラーでランクを上げたい人に最適です。
- 序盤から一気に試合を決めたい人(ナサスは育ってこそ輝く後半型)
- 機動力を活かして縦横無尽に動きたい人(ナサスは足が遅く、位置取りで補うタイプ)
- 複数の相手を同時に制圧したい人(Wの無力化は一度に1人まで)
ナサスは、瀕死から粘って殴り返すライフラインの戦い方や、狙った1人へ確実にWを届けるエイム、フラッシュWの素早い仕掛けなど、正確な入力と判断がそのまま勝敗に直結するチャンピオンです。腕前と同じくらい、その操作を正確に伝えるデバイス選びも立ち回りの土台になります。まず全体像から知りたい方は、筆者が実際に使っている構成をまとめたゲーミングデバイスの本命セットアップ記事からどうぞ。役割ごとのおすすめは、それぞれ別記事で詳しくまとめています。
- ゲーミングマウス:狙った1人へWを届けるエイムや、フラッシュWの精度を左右します。選び方はLoL向けゲーミングマウスの記事へ。
- ゲーミングキーボード:ライフラインで耐えた瞬間の反撃や、フラッシュWの素早いコンボ入力を支えます。詳しくはゲーミングキーボードの記事へ。
- ゲーミングヘッドセット:相手ジャングラーのスマイトやリコールの音、味方のピング音を聞き分けて、ギャンクとオブジェクトの判断に役立ちます。選び方はゲーミングヘッドセットの記事へ。
- ゲーミングモニター:高いリフレッシュレートで、相手が仕掛けてくる一瞬の前兆やスタック稼ぎのラストヒットを正確に捉えられます。詳しくはゲーミングモニターの記事へ。
どれから揃えるか迷う場合は、ゲーミングギアの総まとめ記事もあわせてご覧ください。
まとめ:ナサス(JG)で勝つための3ポイント
ナサス ジャングルは、「初手プロトプラズムハーネスで序盤の脆さを埋め、Qのとどめでスタックを刻み、Wで相手の主力を無力化し、Rで前線に居座って時間をかけて上回る」ことが問われる、後半型のスタッカーです。操作がやさしく勝ち筋が明確でありながら、スタック効率とWの対象選びで上達の余地も大きいチャンピオンです。パッチ26.13では初手プロトプラズムが定着してA帯の勝率を誇り、シーズン2026のジャングル改革(被ダメージ軽減・終盤スケーリング強化・強化スマイト)とも噛み合って、「時間を味方につける」という本来の強みを存分に発揮できる環境が整っています。
- とどめはQで取る。スタックを止めずに刻み続ける
- Wは「止めれば戦況が変わる1人」に使う
- 初手プロトプラズムで序盤を耐え、Rで前線に居座って時間で上回る
ナサス ジャングルは、難しいコンボを覚えなくてもすぐに戦える、頼れる後半型スタッカーです。しかし、スタックを効率よく稼ぎ、Wを最高の対象に当てられるようになれば、時間をかけて相手を上回る支配力が、そのまま試合の流れに変わります。そして何より、この強さには次回パッチでの下方修正が示唆されています。「ナサス ビルド」や「ナサス ルーン」をなぞるだけでなく、初手プロトプラズムの活かし方とスタックの伸ばし方を意識して、ナーフが来る前の今のうちに乗りこなしてみてください。時間を味方につける砂の番人が、育つほど手がつけられなくなる頼もしさを体感できるはずです。

