ミリオは、イシュタル出身の「やさしき炎」。燃やすための炎ではなく、味方を温めて癒やす炎を使う12歳の少年です。E「抱擁のぬくもり」でシールドと移動速度を配り、W「癒しの焚き火」で味方の射程を伸ばしながら回復し、Q「ウルトラメガファイヤーキック」で飛び込んできた敵を蹴り返し、R「生命の息吹」で味方にかかった行動妨害をまとめて外す。ADCが殴り続けられる時間を延ばすことで勝つ、エンチャンターサポートです。スキルが味方に触れるたびに固有「ファイヤーアップ!」が乗り、その味方の次の一撃に炎の追加ダメージが付くので、守っているだけで味方の火力も上がっていきます。
2026シーズンのミリオ本体には、26.1から26.19まで一度も数値調整が入っていません。触られたのは26.11の、W「癒しの焚き火」で射程が伸びる範囲の表示が出ていなかった不具合の修正だけです。そのかわり周りは動きました。26.11で主力ルーン「エアリー召喚」の序盤シールドが削られ、レベル2で入ってくるエンゲージサポートが増えたこと、26.16のロームペナルティ強化で2対2の時間が伸びたこと、26.17でアーデント センサーやリデンプションの回復・シールド増加量が10%に下がったこと、そして26.19でサポートアイテムのワールド アトラスとルーニック コンパスの体力が基本体力自動回復へ組み替えられたこと。この記事では、パッチ26.19時点のミリオSUPを、ビルド・ルーン・Eの2チャージの使い分け・Wの置きどころ・Rの撃ちどき・対面ごとの立ち回り・集団戦まで一気通貫で解説します。
- Eは2回までためておけるシールド。1回は交換に使っても、もう1回は必ず残しておく。残した1回が、相手の仕掛けへの答えになる
- WはADCが今から殴れるときだけ置く。射程が伸びて回復も続くが、殴れない場面で置くとクールダウン29秒がただ減るだけ
- Rは味方が縛られてから撃つ。縛られる前に撃つとCCを外せず、回復と行動妨害耐性だけの160秒になる
2026シーズン、ミリオのスキルの数値は一度も動いていない
ミリオは26.1〜26.19の19パッチで本体の数値調整がゼロです。公式パッチノートに名前が出たのは、26.11のバグ修正欄で「Wの射程延長インジケーターが表示されていなかった不具合」が直った1回だけで、性能そのものは変わっていません。動いたのはエンチャンターを取り巻くルーンとアイテムで、追い風と向かい風が交互に来た1年でした。〇は追い風、×は向かい風、△は「数値は変わっていないが判断に関わる」項目です。
| パッチ | 向き | 内容 |
|---|---|---|
| 26.1 | 〇 | ロールクエスト導入。SUPは達成でコントロール ワードが40Gになり、専用枠に最大2個保管できる。ロームのペナルティは「レベル3までBOT外でミニオン・サポートアイテムのゴールドと経験値-25%」 |
| 26.11 | × | エアリー召喚の序盤シールド量が低下。アフターショックの序盤防御力アップ、ガーディアンのクールダウン短縮で「レベル2で入るサポート」が通りやすく。ミリオ本体はW「癒しの焚き火」の射程延長インジケーターが表示されない不具合の修正のみ(性能は同じ) |
| 26.16 | 〇 | ロームのペナルティが「レベル5までBOT外で-33%」へ強化。サポートアイテムのクエストがミニオン寄りに。マークスマン28体の魔法防御が序盤寄りに+3(Qと固有の炎上のダメージがわずかに減る側面もある) |
| 26.17 | × | リデンプション・アーデント センサーの回復・シールド効果の増加量 12%→10%、フロー ウォーター スタッフ 14%→10%。エンチャンターの2コア以降がまとめて薄くなった |
| 26.18 | △ | ミリオ本体・主要アイテムともに変更なし。同じSUPではバードとノーチラスが小さく削られた |
| 26.19 | △ | ワールド アトラス/ルーニック コンパスの体力 30/100/200→0/60/200、基本体力自動回復 25%/50%/75%→50%/75%/75%。序盤の体力が減り、そのぶん自動回復が増えた |
26.11:「エアリーで受ける」余裕が減り、レベル2で入ってくる相手が増えた
26.11は、サポート全体の流れを変えにきた回でした。エアリー召喚の序盤シールドが削られ、逆にアフターショックの序盤防御力とガーディアンの回転が上がったことで、レオナやノーチラスのレベル2オールインが以前より通るようになっています。ミリオにとっては、Eの2チャージとQのノックバックで「入ってきた相手を押し返す」場面が増えたパッチで、レベル1〜3の時点でEを1回残しておく意識が、以前より大事になりました。
26.16:レベル5まで2対2が続くと、Wの射程延長がそのまま交換の差になる
26.16でボットレーン以外でのミニオン・サポートアイテムからのゴールドと経験値のペナルティが「レベル3まで-25%」から「レベル5まで-33%」に強化されました。相手のサポートがレーンに居続ける時間が長いほど、W「癒しの焚き火」でADCの射程を伸ばし、相手の届かない距離から殴り合う場面が増えます。ミリオはロームで試合を作るタイプではないので、この変更は素直な追い風です。
26.17:エンチャンターのアイテムがまとめて10%に。1コア目の選び方が大事になった
26.17でリデンプションとアーデント センサーの回復・シールド効果の増加量が12%から10%へ、フロー ウォーター スタッフが14%から10%へ下がりました。ミリオのEのシールド、Wの回復、Rの回復は、これらを積むほど伸びる設計なので、2コア以降の伸び幅が小さくなっています。そのぶん、アイテムの数値ではなく「発動効果」で差がつく1コア目、つまりヘリアの残響で交換のたびに回復を配るか、ムーンストーンの再生でシールドを2人に連鎖させるかの選択が、試合の形を決めるようになりました。
26.18:本体もアイテムも無傷。仕掛けるサポートが少し削られた
26.18でミリオに変更はなく、ヘリアの残響・ムーンストーンの再生・アーデント センサーも据え置きです。同じサポートではバード
とノーチラス
が小さく削られました。どちらも「捕まえに来る側」で、Rで縛りを外すミリオにとっては相手の一手が軽くなる方向の変更です。
26.19:数値はまた据え置き。サポートアイテムが「居座る力」寄りに
Worlds直前の26.19でも、ミリオのスキルの数値は動きませんでした。変わったのはサポートアイテムで、ワールド アトラス
の体力が30→0、基本体力自動回復が25%→50%に、ルーニック コンパス
の体力が100→60、基本体力自動回復が50%→75%になりました(その先の世界の恵みは体力200・基本体力自動回復75%のまま)。運営のコメントは「近接サポートはロームとオールインにパワーが偏りすぎていて、レーン戦での持続的な戦闘能力が低すぎる」というもので、狙いはタンクサポートの「レーンに居座る力」です。
ミリオにとっての意味は2つあります。1つはレベル1〜2の体力が30減ったこと。基本体力560・物理防御26と柔らかいミリオは、レベル2のオールインで落ちるラインが少し下がりました。もう1つは相手の近接サポートが、削っても戻ってきやすくなったこと。Qで蹴り返して追い払ったつもりのレオナやノーチラスが、以前より早く体力を戻して前に出てきます。「1回追い返したから安全」と考えず、Eの2回目を残したままレーンに立つのが26.19のミリオの基本です。
- 結論:26.19のミリオは「1年前と同じ性能のまま、レーンの前提とアイテムが少し変わった状態」です。覚えるべき変化は「Eを1回は残す(入ってくる相手が増えた)」「2対2は長いのでWの射程で殴り勝つ」「1コア目の発動効果で差をつける」の3つ。ビルドとルーンはこの3点を前提に組んでいます。
ミリオは今SUPで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、ミリオは「ADCを守る」ことに関して現環境でも安定して上位にいるサポートです。シールド、回復、射程延長、敵を押し返すノックバック、そして味方の行動妨害を外すR。守る手段の種類がこれだけ揃っているサポートは他にいません。26.11以降、レベル2で入ってくるエンゲージサポートが増えましたが、入ってきた相手をQで蹴り返し、縛られた味方をRで解放できるミリオは、その環境にそのまま答えを持っています。一方で自分から捕まえに行く手段は持たないので、味方のADCが強いほど強くなる「ADCを勝たせるサポート」です。
- 現環境での評価:中位〜上位。本体は1年動いていないが、エンゲージが増えた環境で「縛りを外すR」の価値が上がり、ロームペナルティ強化で2対2の時間が伸びた
- 初心者〜中級者におすすめできるか:おすすめ。ただしRの撃ちどきは慣れが要るので、中級者ほど伸びしろが大きい
- 操作難易度:中。入力は簡単だが、Eの2チャージの残し方、Wの置きどき、Rを「縛られてから」撃つ判断が上達の分かれ目
- レーニング力(序盤の強さ):中。Qと通常攻撃の削りに、Wの射程延長で「ADCが一方的に殴れる距離」を作れる
- ローム性能:低。移動速度330で、Eの移動速度もADCに配ってこそ活きる。レーンに残ってADCを守る役割
- どんな人に向いているか:ADCと組んで勝ちたい人・味方を守る手応えが欲しい人・相手の大技を「外す」快感が好きな人
SUPのクエストは「サポートアイテムのクエスト達成」がそのまま条件
2026シーズンのロールクエストは、レーンごとに達成条件と報酬が違います。SUPの条件は、ワールド アトラスから始まるサポートアイテムのクエストを進めること。サポートアイテムで稼いだゴールド1につき1ポイントが入り、800ポイントで達成です。味方の近くで敵にダメージを与えるかミニオンを倒すと「富の共有」のチャージが消費されてゴールドが入る仕組みで、26.16以降はミニオンで進める効率が上がっています。ミリオは射程525の通常攻撃でミニオンを拾えますが、Qをミニオンに当てると大きくノックバックして爆発が広がるので、ウェーブを押してしまわないよう、クエストは通常攻撃のラストヒットで進めるのが基本です。
2026シーズンのSUPロールクエストでもらえるもの
- サポートアイテムが「世界の恵み」へ無料強化:ドリーム メーカーなどへ無料で進化でき、進化後は10秒ごとのゴールド獲得が5から9へ、ワードのチャージが3から4に増えます。
- コントロール ワードが40Gに:通常75Gのコントロール ワードが、クエスト達成後は40Gで買えます。
- ロールクエスト専用枠に最大2個保管:通常のアイテム枠ではなく専用枠に入るので、6枠すべてを装備で埋めたまま、常に2個のコントロール ワードを持ち歩けます。
ミリオにとっての意味 ─ Rは「誰が縛られるか」を見てから撃つスキル
ミリオのRは、味方が縛られた「あと」に撃って初めて価値が出ます。逆に言えば、視界の外から飛び込まれると、誰が狙われているのか分からないまま集団戦が始まり、Rを撃つ位置にも立てません。専用枠の40Gのコントロール ワードを「相手のエンゲージが出てくるブッシュ」と「ジャングラーが入ってくる川」に1個ずつ置いておくと、仕掛けが見えた時点でEをADCに張り、Rの範囲700に味方が入る位置へ歩く時間が生まれます。装備枠を圧迫しないので、ヘリアの残響とムーンストーンの再生が揃ったあとも、この2個を切らさないのがミリオのSUPクエストの使い方です。
ミリオの強みと弱み
パッチ26.19のゲーム内データから、ミリオの強み・弱みを整理します。
強み
- R「生命の息吹」で、周囲の味方にかかった行動妨害をまとめて外せる
範囲700の味方から行動妨害効果と移動不能効果を除去し、150〜350(+APの50%)回復したうえで、3秒間65%の行動妨害耐性を付与します。相手の大技1つで集団戦が決まる場面を、1人で「なかったこと」にできる数少ないスキルです。 - W「癒しの焚き火」でADCの射程を伸ばせる
焚き火の近くにいる味方は6秒間、射程が10〜20%伸び、70〜150(+APの15%)回復します。レーンでは「相手のADCが届かない距離から殴れる」時間を作れて、交換の勝ち負けがそのまま変わります。 - E「抱擁のぬくもり」を2回までためておける
45〜165(+APの45%)のシールドと2.5秒間12〜20%の移動速度。同じ味方に2回重ねると、シールドも移動速度も2倍になります。1回を交換に、1回を仕掛けへの答えに、と使い分けられます。 - 固有「ファイヤーアップ!」で、守るたびに味方の火力が上がる
E・W・Rが触れた味方は、次の通常攻撃かスキルで「その味方の攻撃力の7%(レベル6で11%、レベル9で15%)」の追加魔法ダメージを与え、さらに1.5秒かけて炎上させます。攻撃力の高いADCほど伸びます。 - Q「ウルトラメガファイヤーキック」で、突っ込んできた敵を押し返せる
最初に当たった敵をノックバックさせ、跳ねたボールが周囲に80〜320(+APの120%)の魔法ダメージと1.5秒40〜60%のスロウ。敵チャンピオンに当たればマナが半分戻ります。
弱み
- 体が柔らかい
基本体力560、物理防御26。フックやスタンで自分が捕まると、Rで自分を解放できても、そこまでのダメージで落ちることがあります。 - Rのクールダウンが長い
160/145/130秒。早撃ちすると次の集団戦に間に合わず、「ミリオのRがない2分半」を相手に狙われます。 - Wが重い
クールダウン29〜21秒、マナ90〜130。殴れない場面で置くと、次の本番にWがない状態が長く続きます。 - 自分から捕まえる手段がない
Qはノックバックとスロウだけで、スタンやスネアは持っていません。レーンの主導権は味方のADC次第です。 - Qがミニオンに吸われる
最初に当たった敵で止まるので、ミニオンの後ろにいる相手には当たりません。当てる角度をミニオンの列の外に作る必要があります。
ミリオのおすすめルーン
ミリオ ルーンは、魔道の「エアリー召喚」が主流です。Qと通常攻撃でエアリーが飛んで削り、Eを味方に張るとシールドに乗る。26.11で序盤のシールドは削られましたが、「削り」と「守り」の両方で発動するキーストーンは他にないので主流は変わっていません。メインはエアリー召喚+マナフローバンド+至高+追火、サブは不滅(ボーンアーマー+生気付与)が基本形。ステータスシャードは1段目がアダプティブフォース、3段目が体力の伸びが標準です。
キーストーン相性表(〇=好相性/△=条件付き/×=不向き)
| キーストーン(系統) | 相性 | ひとこと理由 |
|---|---|---|
| 〇 | Qと通常攻撃で削り、Eで味方に張るとシールド。Eが2チャージあるミリオは、守りの発動回数が多い。 | |
| △ | 26.11でクールダウンが短くなった守り型。Eを張った味方もガードの対象になり、相手がエンゲージ2枚でレーンを耐え切りたい試合向け。 | |
| △ | Qのスロウ中に彗星が落ちやすいポーク型。守りの発動がなく、Qをミニオンの外から通せる対面で削り勝ちたい試合だけ。 | |
| △ | サモナースペルを試合中に入れ替えられる。序盤はヒール、後半はイグゾーストへ切り替える守り型で、レーンの削りは弱くなる。 | |
| × | 発動には敵を移動不能にする必要があり、ミリオのQのノックバックで条件を満たしても、前に出て殴られる役割ではないので防御力が無駄になる。 | |
| × | 3回攻撃の条件を自分で揃える必要があるバースト型。味方の一撃を強くする固有と噛み合わず、守る役割にも寄与しない。 |
サブで相性の良いルーン
| ルーン | 相性 | ひとこと理由 |
|---|---|---|
| 〇 | スキルを敵チャンピオンに当てるたびに最大マナ+25(上限250)。W90〜130とE50〜90が重いミリオには必須の枠で、Qを当てればマナ返還と重なる。 | |
| 〇 | レベル5と8でスキルヘイスト+5ずつ、レベル11からはキルかアシストで通常スキルの残りクールダウン20%短縮。集団戦の途中でWとEが戻ってくる。 | |
| 〇 | 10秒ごとに攻撃スキルが命中した対象を燃やす。レーンでQを当てるたびに乗る、序盤の削りの上乗せ。 | |
| 〇 | ダメージを受けると、そのチャンピオンからの次の3回を30〜60軽減(クールダウン55秒)。柔らかいミリオが、フックやオールインの初撃から生き残る保険。 | |
| 〇 | 回復とシールドの効果が5%上昇し、対象の体力が40%未満なら10%上昇。Eのシールド、Wの回復、Rの回復がすべて伸びる締め枠。 | |
| △ | 自分の移動速度ボーナスが7%上昇。Eを自分に使う場面が多い(自分が狙われ続ける)試合なら、追火と入れ替える。 |
※ステータスシャードは1段目アダプティブフォース・3段目体力の伸びが基本。2段目は移動速度でEの足と揃えるのが無難です。敵ボットが物理ダメージ2枚でレベル1〜2から殴り合いになる構成では、3段目を体力65に替えて序盤の被弾に備えます。
ミリオのサモナースペル
基本はフラッシュ+ヒールです。ミリオは自分の火力でキルを取るサポートではないので、イグナイトよりも「捕まった味方を生かす」ヒールのほうが役割と噛み合います。Eのシールドで受け、Wの焚き火で戻し、ヒールで押し上げる。3つの回復手段が重なると、相手のオールインは1回では通りません。相手が回復持ちでレーンが膠着する試合ではイグナイトも選択肢ですが、その場合はADCにヒールを持ってもらうのが条件です。フラッシュは「Rの範囲に味方を入れる」ためにも使うのがミリオ特有の考え方で、縛られた味方がRの範囲700の外にいるとき、フラッシュで距離を詰めてからRを撃てば、届かないはずだった解除が届きます。
ミリオのおすすめビルド
ミリオ ビルドの現在の主流は、ドリーム メーカーに進化させ、アイオニア ブーツを挟んで、ヘリアの残響→ムーンストーンの再生→アーデント センサーと進める形です。26.17でリデンプションやアーデント センサーの増加量が10%に下がった今、2コア以降で差をつけるより、1コア目のヘリアの残響で「交換のたびに回復を配る」形を早く作るほうが効きます。
スタートアイテム
ワールドアトラス
体力ポーション×2
サポートの基本スタートです。26.19でワールド アトラスの体力は0になりましたが、そのぶん基本体力自動回復が50%に増えているので、体力ポーション2個と合わせてレーンに残る力は確保できます。最初のリコールでルーニック コンパスへ進んでいれば十分で、ブーツはまだ買いません。
コアビルド(現主流のヘリア型)
ドリームメーカー
アイオニアブーツ
ヘリアの残響
ムーンストーンの再生
アーデントセンサー
リデンプション
ヘリアの残響は、自分がチャンピオンに与えたダメージの30%を「ソウルチャージ」として貯め、味方に回復かシールドを付与した瞬間にまとめて回復として渡すアイテムです。Qと通常攻撃で削る→Eを張る、というミリオのレーンの動きがそのままアイテムの回し方になります。2手目のムーンストーンの再生でEのシールドとWの回復が別の味方にも連鎖し、3手目のアーデント センサーでEを張ったADCの攻撃速度が上がる。「削る・守る・殴らせる」を1コアずつ足していく順番で、4手目以降は集団戦の広範囲回復を持つリデンプションで締めます。
対CC型(相手に長く縛るCCが2つ以上あるとき)
ドリームメーカー
アイオニアブーツ
ムーンストーンの再生
ミカエルの祝福
シュレリアの戦歌
リデンプション
RのCC解除は強力ですが、クールダウンは160秒です。相手にスタンやチャームのような「長く縛るCC」が2つ以上あると、Rで1回外したあと、2つ目に答えがありません。そういう試合では、ムーンストーンの再生で1コアの守りを固めたあと、ミカエルの祝福で「2枚目の解除」を持ちます。ミカエルの祝福は味方1人からノックアップとサプレッション以外の行動妨害を外して回復する発動効果で、Rが範囲、ミカエルが単体と役割が分かれます。シュレリアの戦歌は、解除したあとに全員を一斉に下げる足です。
ミリオはどのブーツがよい?(相性表)
SUPのロールクエスト報酬にティア3ブーツはありません。ブーツはティア2で完結するので、どれを買うかがそのままEとWの回転、Rの位置取りに直結します。
| ブーツ | 相性 | ミリオにとっての一言 |
|---|---|---|
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◎ 最適 | Wの29〜21秒とRの160〜130秒という長いクールダウンに効く。Eのチャージの戻りも早くなり、ヒールとフラッシュも早く戻る。迷ったらこれ。 |
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○ 有力 | ミリオ自身が狙われ続ける試合や、ワード置きで川を往復する時間が長い試合向け。スロウ低下は捕まりかけたときの保険。 |
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△ 状況 | スタンやスロウの時間を短くする(打ち上げとサプレッションには効かない)。相手のAPと行動妨害が多く、自分が先に縛られてRを撃てない試合だけ。 |
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× 不向き | 物理防御26のミリオには一見よさそうだが、捕まる原因はフックやスタンで、25の物理防御では助かりません。スキルの回転を捨てる価値がない一足です。 |
※結論:ミリオはアイオニア ブーツが基本です。WとRの長いクールダウンを縮めることが、そのまま「守れる回数」になります。
アイテム詳細・選択肢
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ドリーム メーカー(サポートアイテムの進化先) 体力200・基本体力自動回復75%・基本マナ自動回復75%・10秒ごとに9ゴールドに、味方1体に回復かシールドを付与すると3秒間「夢の泡沫」を吹き付け、その味方の次の通常攻撃に追加魔法ダメージ、次に受けるダメージを減少。Eを張るたびにADCの次の1発が強くなり、固有「ファイヤーアップ!」の追加ダメージと同じ1発に重なります。 -
ヘリアの残響(1コアの定番) 魔力35・体力200・スキルヘイスト20・基本マナ自動回復125%に、チャンピオンに与えた軽減前ダメージの30%をソウルチャージとして貯め、味方に回復かシールドを付与すると全部消費して回復する「ソウルサイフォン」。Qと通常攻撃で削ってからEを張る、というミリオのレーンの型がそのまま回復量になります。 -
ムーンストーンの再生(2手目・連鎖) 魔力25・体力200・スキルヘイスト20・基本マナ自動回復125%に、味方への回復かシールドが別の味方1体に連鎖し、回復は30%、シールドは35%の値で乗る「星明りの恩寵」。ADCに張ったEが前衛にも届き、Rの回復が1人分増えます。 -
アーデント センサー(ADCの火力を伸ばす) 魔力45・回復量とシールド量10%・基本マナ自動回復125%・移動速度4%に、味方に回復かシールドを付与すると6秒間、自分とその味方の攻撃速度が25%上がり、通常攻撃に20の魔法ダメージが乗る「サンクティファイ」。Wの焚き火で射程が伸びたADCの攻撃速度がさらに上がり、固有の追加ダメージも回数ぶん増えます。 -
リデンプション(オブジェクト戦の広範囲回復) 魔力30・スキルヘイスト15・基本マナ自動回復100%・回復量とシールド量10%に、指定地点へ2.5秒後に味方を150〜350回復し、敵に最大体力10%の確定ダメージ。Rで縛りを外した直後に重ねると、解放された味方がそのまま戦い続けられます。26.17で増加量が10%に下がりましたが、発動効果は据え置きです。 -
ミカエルの祝福(2枚目の解除) 体力250・基本マナ自動回復100%・回復量とシールド量12%・スキルヘイスト15に、味方1人からノックアップとサプレッション以外の行動妨害を除去して回復する「浄化」。Rを使ったあとの160秒間に、もう一度ADCを縛られたときの答えです。相手に長いスタンやチャームを持つチャンピオンが2体以上いる試合で入れます。 -
シュレリアの戦歌(入りと逃げの足) 魔力50・スキルヘイスト15・移動速度4%・基本マナ自動回復125%に、周囲の味方の移動速度を4秒間30%上げる「感動的スピーチ」。Rで縛りを外した直後に発動すると、解放された味方が一斉に下がれます。Eの移動速度と重ねて、ADCだけをさらに速く逃がすこともできます。
Eは1回残す ─ 2チャージは「交換用」と「答え用」
E「抱擁のぬくもり」は2回までためておけて、使うたびにチャージが17秒(ランク5で13秒)かけて戻ります。2回とも交換に使うと、相手が本気で仕掛けてきた瞬間に張るシールドがありません。1回は「ADCがミニオンを取るときの削り合い」に、もう1回は「相手のフックやスタンが飛んできた瞬間」のために残す。2回を同じ味方に重ねればシールドも移動速度も2倍になるので、残しておいた1回は「本番で重ねる1回」でもあります。
Wは殴れるときだけ ─ 射程延長の6秒は「攻める6秒」
W「癒しの焚き火」は6秒間、近くの味方の射程を10〜20%伸ばし、回復し、3秒ごとに固有「ファイヤーアップ!」を付けます。回復のためだけに置くと、射程延長とファイヤーアップの価値を捨てることになります。置くのは「ADCが相手に向かって殴り始める瞬間」。焚き火は味方を追いかけるので、再発動で追いかける相手をADCに付け替えておけば、ADCが前に出ても焚き火がついてきます。
Rは縛られてから ─ 解除は「かかったあと」にしか効かない
R「生命の息吹」は、周囲の味方から行動妨害効果と移動不能効果を除去するスキルです。まだ誰も縛られていないうちに撃つと、除去するものがなく、回復と3秒の行動妨害耐性65%だけが残ります。相手の大技が飛んでくるのを見たら、Rは我慢して、かかった瞬間に撃つ。その0.5秒の我慢が、160秒のクールダウンを1回で取り返す判断です。
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
基本となるスキル上げ順の目安です。優先順位:R > E > W > Q(EをMAX優先)。
習得順はレベル1でE、レベル2でQ、レベル3でWが基本です。Lv1のEでレベル1の小競り合いにシールドを張れるようにし、Lv2のQで入ってくる相手を蹴り返す手段を持ち、Lv3のWでADCが殴り勝つ時間を作る。対面がブリッツクランクやスレッシュのようなフック持ちで、レベル2で仕掛けてくる相手なら、Eを2回ためた状態でレベル2を迎えることを優先してください。以降はEをMAX優先。Eはランクが上がるとシールド量(45→165)・移動速度(12→20%)・マナ・チャージの戻り(17→13秒)の4つが同時に伸び、守れる回数と量がまとめて増えます。2番目はWで、射程延長が10%から20%に、回復量が70から150に伸び、クールダウンも29秒から21秒に縮みます。Qはランクで伸びるのがダメージとスロウで、ノックバックの距離は変わらないので最後で問題ありません。R「生命の息吹」は上げられるレベル(6・11・16)で必ず取りましょう。回復量が伸び、クールダウンが160秒→145秒→130秒と縮みます。
各スキルの解説
以下はパッチ26.19のゲーム内データにもとづく解説です(数値はランク別の値。「AP」=魔力反映)。
ミリオのスキルに触れた味方チャンピオンは、次の通常攻撃またはスキルで、その味方の攻撃力の7%(レベル6で11%、レベル9で15%)にあたる追加魔法ダメージを与え、さらに1.5秒かけて10〜50(レベルに応じて)(+APの20%)の魔法ダメージで炎上させます。
- 付くのはE・W・Rが触れた味方。Qは敵に当てるスキルなので付かない
- 割合は「その味方の攻撃力」に対して。攻撃力が高いADCほど1発が重くなる
- Wの焚き火は3秒ごとに付け直すので、殴り合いが続くほど何回も乗る
やってはいけない使い方は、ADCが殴れない距離にいるときにEやWを使って、ファイヤーアップを「使わずに腐らせる」ことです。守る必要がないなら、ADCが相手に手を出す直前まで待てば、同じEで火力も上乗せできます。
炎のボールをキックし、最初に命中した敵をノックバックさせます。ボールは対象を跳び越えて爆発し、周囲の敵に80〜320(+APの120%)の魔法ダメージと1.5秒間40〜60%(+魔力100ごとに5%)のスロウを与えます(クールダウン10秒・マナ50〜70・射程1200)。1体でも敵チャンピオンに当たると、マナコストの50%が戻ります。ミニオンやモンスターに当てた場合はノックバックが大きくなり、爆発も広がります。
- 突っ込んできた敵を、ADCから遠ざける方向に蹴り返す。ミリオの唯一の「押し返す」手段
- 当たった相手の後ろで爆発するので、相手サポートに当てれば後ろのADCまでスロウに巻き込める
- ミニオンに吸われる。当てるなら、ミニオンの列の外に出た相手を狙う
やってはいけない使い方は、ミニオンの列の中にいる相手へQを撃つことです。手前のミニオンが大きく吹き飛んでウェーブが乱れ、相手には当たらず、マナも戻りません。
6秒間、味方チャンピオンを追いかける焚き火を作り出します。焚き火の近くにいる味方は射程距離が10〜20%増加し、効果時間をかけて体力が70〜150(+APの15%)回復します。焚き火は3秒ごとに固有「ファイヤーアップ!」を付与します(クールダウン29〜21秒・マナ90〜130)。再発動で追いかける味方を変えられます。
- ADCが殴り始める瞬間に置く。射程の差で、相手のADCが届かない距離から殴れる
- 再発動でADCに付け替えておけば、ADCが動いても焚き火がついてくる
- 集団戦では前衛とADCの両方が範囲に入る位置に。射程延長は近くの味方全員に乗る
やってはいけない使い方は、体力が減ったから、とりあえず下がりながらWを置くことです。回復量は6秒で70〜150しかなく、射程延長もファイヤーアップも使わずに29秒のクールダウンが始まります。回復は「殴っている間のおまけ」と考えましょう。
味方チャンピオンを防御の炎で包み、2.5秒間、耐久値45〜165(+APの45%)のシールドを付与し、移動速度を12〜20%増加させます(マナ50〜90・射程650)。2回までチャージ可能で、同じ対象に効果をスタックできます。チャージは17〜13秒で1つ戻ります。
- 1回は交換に、1回は相手の仕掛けへの答えに。2回とも使い切らない
- 本番は同じ味方に2回重ねる。シールドも移動速度も2倍になり、逃げ切れる距離が変わる
- 張った味方にファイヤーアップが付く。ADCが殴る直前に張れば、守りと火力が同時に乗る
やってはいけない使い方は、自分のミニオン処理のたびに自分へEを使い、チャージを切らしたままレーンに立つことです。シールドは2.5秒で消えるので、相手が何もしていない時間に張っても残りません。
穏やかな炎の波動を放ち、周囲の味方チャンピオンから行動妨害効果と移動不能効果を除去して、体力を150〜350(+APの50%)回復し、3秒間65%の行動妨害耐性を付与します(クールダウン160/145/130秒・マナ100・範囲700)。
- 撃つのは「味方が縛られた瞬間」。縛られる前に撃つと、外すものがない
- 範囲に入っている味方全員が対象。集団戦の真ん中で撃てば、縛られた前衛とADCを同時に救える
- 解除後の3秒間は行動妨害耐性65%。追加で飛んでくるスタンやスロウの時間も短くなる(打ち上げとサプレッションの時間は短くならない)
やってはいけない使い方は、相手の大技が「見えた」時点で先に撃つことです。その時点では誰も縛られていないので、外すものがなく、回復と3秒の耐性だけで160秒のクールダウンが始まります。
Rの価値は「外したCCの長さ」で決まる
R「生命の息吹」は、かかっているCCを外すスキルです。つまり外すCCが長いほど、Rの価値は大きくなります。0.5秒で終わるスロウを外しても得るものはほとんどなく、2秒近く縛るスタンやチャーム、長いスネアを外せば、その時間まるごと味方が動けるようになります。相手の構成を見て、「このCCが来たらRを撃つ」と決めておくと、集団戦で迷いません。
長く縛るCCは「かかった瞬間」に外す
アッシュ
の「クリスタルアロー」、レオナ
の「ソーラーフレア」、ラカン
の「みんなオレに夢中」のチャーム。どれも「かかったら最後、その間に倒される」タイプのCCで、Rで外す価値がいちばん大きい型です。かかった瞬間に撃てば、縛られた時間がまるごと味方の行動時間に戻ります。
つなげてくるCCは「2つ目」に合わせる
スレッシュ
の「死の宣告」から「絶望の鎖」、ノーチラス
の「錨投げ」から「爆雷発射」のように、1つ目のCCで捕まえてから2つ目で縛る相手に、1つ目で先にRを撃つと、2つ目が丸ごと通ります。1つ目はEを重ねて受け、2つ目が重なった瞬間にRでまとめて外す。これで相手のコンボが1回分まるごと空振りになります。
一瞬で終わるCCは「Rより先に、EとQ」
ブラウム
の「氷河の裂溝」の打ち上げのように、かかった瞬間に終わるCCは、Rを撃つ前に効果が切れています。こうしたCCに対しては、Rではなく、Eの2重シールドで受けてQで追撃を押し返すのが答えです。Rはそのあとに来る「長く縛るCC」のために残しておきます。
ミリオのスキルレシオ(AP比)
ミリオはQのダメージが120%と高く、守りのスキルはRの回復が50%、Eのシールドが45%、Wの回復が15%という配分です。ただし、ミリオの強さの芯は魔力で伸びる部分ではなく、Wの射程延長、Eの移動速度、Rの行動妨害の除去と耐性といった「魔力に関係なく効く」効果にあります。魔力は「あれば太くなる」くらいに考え、スキルヘイストで回数を増やすほうが効きます。
※数値はパッチ26.19時点のものです。バーは100%を上限に表示しています。固有の追加ダメージは「ミリオの攻撃力」ではなく「スキルが触れた味方の攻撃力」に対する割合で、レベル1で7%、レベル6で11%、レベル9で15%になります。
- 守りのレシオは控えめ(E45%・W15%)。魔力を積むより、ヘイストで「守れる回数」を増やすほうが効く
- 固有は味方の攻撃力に比例。攻撃力の高いADCと組むほど、Eを張るだけで火力が乗る
- Rの本体は回復ではなく解除。魔力が少なくても、外したCCの長さぶん味方が戦える
ミリオの立ち回り(レーニングフェーズ)
序盤(レベル1〜5)─ Eを1回残し、Wの射程で殴り勝つ
26.16以降、相手のサポートもレベル5まではレーンに残ります。2対2の時間が長いぶん、Wの射程延長でADCが一方的に殴れる時間を作れるかがレーンの勝ち負けになります。自分から捕まえる手段はないので、相手が前に出た瞬間だけ削り、仕掛けられたらEとQで返す。この繰り返しです。
- Lv1はE。レベル1の小競り合いでADCに1回張り、もう1回は残しておく
- Lv2はQ。ただしQはミニオンに吸われるので、相手サポートがミニオンの列の外に出た瞬間だけ狙う
- Lv3でW。ADCが相手に向かって殴り始める瞬間に置き、射程の差で交換に勝つ
- マナは「E1回+Q1回」の100〜160前後を常に残す。Qは敵チャンピオンに当てればマナが半分戻る
- 26.19でレベル1〜2の体力が30減っている。フック持ちの相手には、自分がミニオンの後ろに立つ
中盤(レベル6〜11・1コア完成後)─ Rが揃ったら「縛られても終わらない」
Rを覚えてヘリアの残響が完成すると、ミリオは相手のCCに答えを持ちます。ここからは「Rを撃つ瞬間」の正確さと、ADCを殴らせ続ける位置取りが仕事のすべてです。
- 撃つ基準1:味方が長く縛られた。範囲700に入っていれば即座にR。縛られる前には撃たない
- 撃つ基準2:CCが2つ目に重なった。フックからの追撃のように、1つ目をEで受け、2つ目でまとめて外す
- ヘリアの回し方:Qと通常攻撃で削ってソウルチャージを貯め、Eを張る瞬間にまとめて回復として渡す
- ローム:基本はしません。行くのはドラゴンの1分前に川へワードを置く往復だけで、ADCから2画面以上離れない
- レベル11でRのクールダウンが145秒に。オブジェクト戦2回に1回はRがある計算で、Rがない時間は相手の大技を避ける位置取りを優先する
後半(レベル11〜・2コア完成後)─ ADCの横で、Rを最後まで握る
ヘリアの残響とムーンストーンの再生が揃ったミリオは、集団戦で「ADCを殴らせ続け、縛られたら外す」役です。E→W→Rの順番を守り、Rを最後まで握り続けることが後半の勝ち筋です。
- オブジェクトの1分前に、専用枠のコントロール ワード2個を「相手が待ち構えるブッシュ」と「川の入口」に置く
- 集団戦の前にEを2回ためておく。1回目は最初に狙われた味方、2回目は本番のADCへ
- Wは味方が殴り始める瞬間に、ADCと前衛の両方が範囲に入る位置へ。再発動でADCに付け替える
- Rは相手の大技がかかった瞬間。撃ったらリデンプションを重ねて、解放された味方をそのまま戦わせる
- 自分はADCの横。Rの範囲700に前衛とADCの両方が入る距離を保つ
- Eは2回ためて1回使う。残した1回が、相手の仕掛けへの答え
- WはADCが殴り始める瞬間に。射程の差で、相手の届かない距離から殴る
- Qはミニオンの外に出た相手にだけ。当たればマナが半分戻る
「殴らせる」タイミングと実戦コンボ ─ 「ADCが殴れる・Eが1回残っている・Rの範囲にいる」の3条件が揃ったときだけ
ミリオに「自分で倒すコンボ」はありません。あるのは「ADCに殴らせるコンボ」と「仕掛けを返すコンボ」で、どの順番で押すかが決まっています。攻めに出てよいのは次の条件が揃ったときだけです。
攻めに出る3条件
- ADCが相手に手を出せる距離にいる(殴れないならEもWも固有も腐る)
- Eが1回残っている(反撃されたときに張るシールドがある)
- 自分とADCの距離がRの範囲700に収まっている(反撃のCCを外せる)
コンボ1:基本のトレード(レベル3以降)
相手が前に出た瞬間にWをADCに付け、射程が伸びたADCが殴り始める直前にEを1回。ファイヤーアップがWとEで2回乗り、ADCの最初の2発が重くなります。自分も通常攻撃で削ってヘリアのソウルチャージを貯め、相手が追ってきたらQで蹴り返して下がります。Eの2回目は残したままです。
コンボ2:オールインの返し(レベル6以降・R込み)
相手が入ってきたら、狙われた味方にEを2回重ねて受け、長いCCがかかった瞬間にRで外す。解放された味方の前にいる敵をQで蹴り返し、ADCが殴り返し始めたところにW。相手のオールインが「ミリオのRを引き出しただけ」で終わり、逆に殴り返される形になります。
Wの焚き火は味方を追いかけるので、ADCに付け替えておけば、ミリオが下がってもADCの射程延長は続きます。自分が狙われているときは、Wを置いてから自分は後ろへ、焚き火だけADCに残して射程の優位を保つ、という使い方ができます。もうひとつ、Eは同じ味方に2回重ねると移動速度も2倍になるので、捕まりかけたADCに2回重ねれば、ランク5なら一瞬だけ40%速くなり、フックやスキルショットの射程外まで一気に逃がせます。
ミリオの有利な対面・不利な対面
ミリオの対面相性は、「相手の仕掛けが、Rで外せる長いCCに頼っているか」と「相手がミリオ本人を先に捕まえられるか」でほぼ決まります。長いスタンやチャームで1人を縛って倒す相手、射程の差で押し切ろうとする相手には、Rの解除とWの射程延長で差を作りやすい一方、ミニオンの外からミリオ本人を引っ張るフック、Rを撃つ前に倒し切られる初撃、打ち上げのように外す前に終わるCCで押してくる相手には、Rの強さを発揮しにくくなります。
有利になりやすい相手
レオナ ─ 縛ってから倒す相手には、Rがそのまま答えになる
レオナ
は「ゼニスブレード」で入り、「シールド・オブ・デイブレイク」のスタンと「ソーラーフレア」で縛ってから倒すサポートです。縛りに頼るぶん、Rで外されると仕掛けがまるごと空振りになります。レベル6までは、入られたADCにEを2回重ねて受け、着地したレオナをQで蹴り返して距離を作ります。26.19のアイテム調整でレオナはレーンに居座りやすくなったので、1回追い返しても油断しないこと。
レオナの「ソーラーフレア」は落ちるまでに少し時間があります。範囲の中心にいる味方にEを張って逃がし、それでも縛られたらR。この順番を崩さなければ、レオナのオールインは通りません。
アッシュ(サポート) ─ 射程の差はWで埋め、Rのスタンは外せる
サポートのアッシュ
は、射程と「ボレー」のスロウで削り、「クリスタルアロー」のスタンで仕留めに来ます。Wの射程延長でADC側も同じ距離から殴り返せるうえ、クリスタルアローのスタンはRで外せるので、アッシュの勝ち筋が2つとも薄くなります。アッシュ本人は体が柔らかく、Qの爆発で後ろのADCごとスロウに巻き込めます。
クリスタルアローは遠くから飛んできます。見えたら当たる前にRを撃つのではなく、当たってスタンした瞬間にR。範囲700に入るよう、ADCの近くに立っておきましょう。
パンテオン ─ 対象指定のスタンは、Rで「なかったこと」にできる
パンテオン
は「跳撃の盾」で飛びついてスタンし、「彗星の槍」で倒し切る相手です。スタンが入った瞬間にRで外し、飛びついてきたパンテオンをQで蹴り返せば、ADCはその場で殴り返せます。レベル6までは「跳撃の盾」の射程にADCを立たせず、飛びつかれたらEを2回重ねて受けましょう。
パンテオンは「イージスの猛攻」で正面からの攻撃を防ぎます。盾を構えている間は殴っても通らないので、Eで下がって、盾が終わってからWで殴り返しましょう。
スウェイン ─ 引き寄せのスネアを外せば、魔帝戴冠は届かない
スウェイン
は「束縛の爪」で縛って引き寄せ、「魔帝戴冠」で回復しながら倒し切る相手です。引き寄せられた味方をRで解放すれば、魔帝戴冠の範囲に居続ける理由がなくなり、Eの移動速度で範囲の外へ出られます。スウェインは足が遅いので、Wの射程延長で届かない距離から殴り続けられます。
「束縛の爪」はまっすぐ飛んで戻ってくるスキルです。当たって縛られた味方は、引き寄せられる前にRで外し、Eの移動速度で離しましょう。飛び込んできたスウェインはQで蹴り返します。
不利になりやすい相手
スレッシュ ─ ミリオ本人を引かれると、Rを撃つ前に倒される
スレッシュ
の「死の宣告」は、ミリオ本人を狙えるフックです。引かれたのがADCならRで返せますが、ミリオ自身が引かれると、Rを撃ってもその場で集中攻撃を受けて落ちます。「嘆きの魂灯」で味方を救い出す手段もあり、こちらのQで押し返した相手を拾っていかれるのも厄介です。
ミリオは常にミニオンの後ろに。フックが見えにくいブッシュ付近ではEを2回ためておき、引かれたら自分に2回重ねて耐えてからRで次のCCを外しましょう。
ブリッツクランク ─ 引かれて打ち上げられるまでが一瞬
ブリッツクランク
の「ロケットグラブ」から「パワーフィスト」の打ち上げは、かかった瞬間に終わるCCの連続で、Rで外す時間がほとんどありません。ミリオ本人が引かれればそのまま落ち、ADCが引かれても、Rより先にEの2重シールドで受ける必要があります。
フックの通り道にミニオンを挟むこと。ブリッツクランクが「ロケットグラブ」を外した直後はフックがないので、そこでWを置いてADCに殴らせ、Qで削り返しましょう。
タリック ─ Rで外しても、コズミックレディアンスで倒し切れない
タリック
は「ダズル」のスタンで仕掛け、「コズミックレディアンス」で味方を一定時間倒されなくするサポートです。スタンはRで外せても、タリック側は倒されない時間で押し切ってくるので、こちらの殴り返しが通らない時間があります。「スターライトタッチ」の回復で交換にも強く、レーンの削り合いで差を作りにくい対面です。
「ダズル」は少し遅れて発動します。タリックが近づいてきたら、ADCをダズルの線上から外すようにEを張って移動速度で逃がし、コズミックレディアンスの間は無理に殴らず下がりましょう。
ブラウム ─ Qの蹴りも、ADCの射撃も「不破の盾」で止められる
ブラウム
の「不破の盾」は、正面からの飛び道具を受け止めます。Wで射程を伸ばしたADCの攻撃もQのキックも盾に吸われ、殴り合いの優位が作れません。「漢の拳」のスタンは味方の通常攻撃で積み上がり、「氷河の裂溝」は打ち上げなのでRで外す前に終わります。
「不破の盾」は数秒で切れます。盾が出たら無理に殴らず、Eで下がって、盾が消えてからWを置いて殴り返しましょう。
相方のADCとの組み合わせで迷っていませんか? ミリオは固有「ファイヤーアップ!」が味方の攻撃力に比例するので、攻撃力の高いADCと組むほど強くなり、その相性はレーン戦の勝率にそのまま直結します。
ADCとサポートの相性表で調べる →マウス ─ 乱戦の中で、Eを張る味方を正確に選ぶ
Eは対象を選んで張るスキルで、集団戦では味方と敵が重なった場所をクリックすることになります。高精度センサーの軽量マウスは、狙った味方に張れるかどうかにそのまま効きます。マウス選びはLOL向けゲーミングマウスおすすめ6選で詳しく解説しています。
キーボード ─ E→E→Rの連打を遅れなく
ミリオは「Eを2回重ねてからR」のように、同じキーを続けて押す場面が多いチャンピオンです。反応が速く打鍵感の揃ったゲーミングキーボードなら、押し遅れと押し漏れが減ります。選び方はLOL向けゲーミングキーボードおすすめ6選にまとめています。
ヘッドセット ─ 大技のボイスとフックの発射音で、Rの準備をする
相手のウルトの詠唱音やボイス、フックやスキルショットの発射音、味方の危険ピング。どの方向から鳴ったかが分かれば、Rを撃つ位置へ一歩早く動けます。定位のはっきりしたゲーミングヘッドセットのおすすめはLOL向けゲーミングヘッドセットおすすめ6選で紹介しています。
モニター ─ 「縛られた瞬間」を1フレーム早く見る
Rは縛られてから撃つスキルなので、CCがかかった瞬間を見逃さないことがすべてです。大きく見やすい高リフレッシュレートのモニターなら、スタンのエフェクトが一段速く見えます。選び方はLOL向けゲーミングモニターおすすめ6選を参考にしてください。
PC ─ 乱戦のRこそフレームレートが命
集団戦でRを撃つ瞬間は、エフェクトが最も重なる場面です。安定した動作環境を整えたい人はLOL向けゲーミングPCの選び方をどうぞ。
まとめ ─ 環境を整えて、守る判断を速く
まとめて整えると判断から操作までの速さが一段変わります。チェアやマウスパッドも含めた環境づくりはLOLゲーミング環境まとめにまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
集団戦でのポジショニングと役割
ミリオの集団戦は、ADCの横に立ち、Wの焚き火でADCの射程を伸ばして殴らせ、狙われた味方にEを重ね、長いCCがかかった瞬間にRでまとめて外すのが基本です。自分から前に出る理由はなく、Rの範囲700の中に前衛とADCの両方を入れておくことだけを考えます。
- 立つ位置:ADCの横。Rの範囲700に前衛とADCの両方が入り、Eの射程650でどちらにも張れる距離
- 狙うべき敵:Qは飛び込んできた敵前衛。蹴り返して、後ろの敵ごとスロウに巻き込む
- スキルの順番:W(殴り始めに)→E(狙われた味方へ、必要なら2回)→R(長いCCがかかった瞬間)→リデンプション(解放直後に重ねる)→Q(戻ってくる敵に)
- Eの連鎖:ムーンストーンの再生でEのシールドが隣の味方にも乗る。前衛とADCが近いときは、ADCに張れば2人守れる
- 離脱:Rのあとはシュレリアの戦歌やEの移動速度で下がる。解放された味方と一緒に、次のCCが届かない距離へ
- ADCの横に立ち、Rの範囲に前衛とADCを入れておく
- Wは殴り始めに、Eは狙われた味方へ。本番は同じ味方に2回
- Rは長いCCがかかってから。見えた時点では撃たない
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- Eを2回とも交換に使う
チャージが戻るまで17〜13秒、相手の本気の仕掛けに張るシールドがありません。1回は必ず残しておきましょう。 - ADCが殴れないときにWを置く
射程延長もファイヤーアップも使われず、29秒のクールダウンだけが始まります。WはADCが殴り始める瞬間に。 - 相手の大技が見えた時点でRを撃つ
誰も縛られていないので、外すものがありません。Rは縛られた「あと」に撃つスキルです。 - ミニオンの列の中にQを撃つ
手前のミニオンが大きく吹き飛び、相手には当たらずマナも戻りません。ミニオンの外に出た相手だけを狙います。 - ADCから離れすぎる
Rの範囲は700です。ワードを置きに行った帰りや、自分だけ後ろに下がったときにADCが縛られると、Rが届きません。 - コントロール ワードを補充しない
視界の外から飛び込まれると、誰が狙われているか分からないまま集団戦が始まります。SUPロールクエスト達成後は40Gで専用枠に2個持てるので、リコールのたびに2個補充しましょう。
ミリオはどんな人におすすめ?
ミリオは以下のようなプレイスタイルに向いているサポートチャンピオンです。
- ADCと組んで勝ちたい人
Wの射程延長、Eのシールドと移動速度、固有の追加ダメージ。どれも「ADCが殴れば殴るほど」効くスキルで、味方のADCが上手いほど強くなります。 - 相手の大技を「外す」快感が好きな人
相手が勝ちを確信した大技を、Rひとつでなかったことにする。集団戦の結果が自分の0.5秒の判断で変わる手応えは、他のサポートにはあまりありません。 - 味方を守る手応えが欲しい人
シールド・回復・射程・移動速度・CC解除と、守る手段の種類がいちばん多いサポートです。26.1〜26.19でスキルの数値が一度も変わっていないので、覚えたことが古くなりません。 - エンチャンターを1体目にしたい人
「シールドは残しておく」「回復は殴っている間に」「解除は縛られてから」という、エンチャンターの基本判断を1体で練習できます。
- 自分から仕掛けてキルを作りたい人(ミリオのCCはノックバックとスロウだけ)
- ロームで試合を動かしたい人(ADCの横に残るほど強く、離れると仕事がない)
- フック持ちの対面が苦手な人(ミリオ本人が捕まると、Rを撃つ前に落ちやすい)
ミリオのスキン一覧(全4種)
SKINS — THE GENTLE FLAME
イシュタル出身の心あたたかい少年。わずか12歳で火のアクシオムを使いこなし、焼くためではなく「癒やす」炎を見つけ出しました。2023年3月にリフトへ来た比較的新しいサポートで、スキンはまだ4種と少なめ。スキン名・設定・クロマ配色はすべてゲーム内の公式日本語データを引いています。
- 4スキン
- 3エピック
- 25クロマ
- 299最終スキンから(日)
最新スキンは「冬の奇跡ミリオ」(2025年12月3日)。そこから 299 日が経ちました。
画像:© Riot Games(Data Dragon より取得)。スキンの入手可否・価格はゲーム内ストアを確認してください。レガシー表記のスキンは通常ストアに並びません。リリース日は北米サーバーでの実装日を基準にしているため、日本サーバーとは1〜2日ずれることがあります。経過日数はページを開いた日で自動計算しています。
まとめ
ミリオは、Q「ウルトラメガファイヤーキック」で飛び込んできた敵を蹴り返し、W「癒しの焚き火」で味方の射程を伸ばしながら回復し、E「抱擁のぬくもり」を2回まで重ねてシールドと移動速度を配り、R「生命の息吹」で味方にかかった行動妨害をまとめて外す、「ADCを長く殴らせる」ことで勝つエンチャンターサポートです。2026シーズンのスキルの数値は26.1から26.19まで一度も触られていませんが、26.11のエアリー召喚弱体化とエンゲージ強化、26.16のロームペナルティ強化、26.17のリデンプション系10%化、26.19のサポートアイテム調整が周りで動き、「入ってくる相手が増えた環境で、どれだけ落ち着いて守れるか」が問われるようになりました。
- 序盤:Eは2回ためて1回使う。WはADCが殴り始める瞬間に置き、Qはミニオンの外の相手にだけ
- 中盤:ヘリアの残響を最速で。削ってからEを張り、長いCCがかかった瞬間にRで外す
- 後半:ADCの横でRの範囲に全員を入れる。撃ったらリデンプション、下がるときはEとシュレリアの戦歌
次の試合でまず試してほしいのは、練習モードでWを置き、ADC役のチャンピオンの射程がどこまで伸びるかを自分の目で確かめることです。ランク1で10%、ランク5で20%。この差を体で知っていれば、「今なら相手のADCが届かない」という瞬間が見えるようになります。もうひとつは、自分のリプレイで集団戦を見返し、Rを撃った瞬間に「誰が縛られていたか」を確かめること。誰も縛られていなかったRが何回あったかが、そのまま「160秒を無駄にした回数」です。相手が入ってくる回数が増えた今のサポート環境は、Rを正しく撃てるミリオにとって、見せ場が増えた環境でもあります。最新情報は、このページで随時アップデートしていきます。





