LoLはどれくらいのスペックで動くのか
結論から言うと、LoL(リーグ・オブ・レジェンド)は現行のPCゲームの中でもかなり軽い部類です。最新の重量級タイトルのように高価なグラフィックボードは必要なく、8万円台の中古ゲーミングPC(モニターなど周辺機器込みのフルセット)でもフルHD・高設定で快適に遊べます。
「ゲーミングPCは20万円くらいかかる」というイメージで始めるのをためらっている人ほど、この記事を読んでほしいです。LoLに関しては、その予算感は明確にオーバースペックです。まず公式の動作環境を確認し、そのうえで実際にどのくらいの構成なら快適なのか、fpsの目安と一緒に整理していきます。
- Riot公式が公開している最低・推奨スペックの内容
- 60fps/144fps/240fpsを出すためのスペック目安
- 中古ゲーミングPCがLoLと相性抜群な理由と、選ぶときの注意点
- 予算別のおすすめ構成(8万円台から)
LoLの公式動作環境(最低・推奨スペック)
まずはRiot Gamesが公開している公式の動作環境です。数字を見れば、LoLの軽さが伝わるはずです。
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10(64bit)以降 | Windows 11 |
| CPU | Core i3-530 / AMD A6-3650 | Core i5-3300 / Ryzen 3 1200 |
| グラフィック | GeForce 9600GT クラス | GeForce GTX 560 クラス |
| メモリ | 2GB | 4GB |
| ストレージ | 空き16GB(HDD可) | 空き16GB(SSD) |
推奨スペックに挙がっているCore i5-3300は2012年、GTX 560は2011年のパーツです。つまり10年以上前のPCですら推奨ラインに届いてしまうほど、LoLの要求スペックは低く設定されています。ここ数年の中古ゲーミングPCであれば、推奨スペックを大きく上回るのが普通です。
ただし、この公式スペックは「起動して遊べる」ラインの話です。ランク戦で安定して勝ちにいくなら、フレームレート(fps)の目安で考える必要があります。
快適に遊ぶためのスペック目安(fps別)
LoLはクリックの精度とスキルの当て合いで勝負が決まるゲームなので、フレームレートの安定は操作の正確さに直結します。目標とするfpsごとに、必要なスペックの目安をまとめました。
| 目標 | スペック目安 | どんな人向けか |
|---|---|---|
| 60fps(フルHD) | 第8世代以降のCore i5+内蔵グラフィックでも可 | とりあえず遊んでみたい人 |
| 144fps(フルHD高設定) | GTX 1650〜1660級のグラフィックボード搭載機 | ランク戦を本格的にやりたい人 |
| 240fps(フルHD高設定) | RTX 3060級以上+第10世代以降のCPU | 240Hzモニターで環境を揃えたい人 |
ポイントは、144fpsのラインが中古市場で最も安く手に入る価格帯と重なっていることです。GTX 1650〜1660クラスを積んだ中古ゲーミングPCは、本体単品で6〜8万円台が相場で、LoLならこれで高設定のまま144Hzモニターを活かせます。
また、LoLは集団戦でエフェクトが重なる場面でこそfpsが落ちやすいゲームです。平常時のfpsではなく「集団戦でも落ちないか」で考えると、余裕を持ってGTX 1650級以上を選んでおくのが安心です。
LoL用なら「第8世代以降のCore i5+GTX 1650級+メモリ16GB+SSD」で十分です。この条件は中古の本体単品で6〜8万円台、モニターやキーボードまで含むフルセットでも8万円台から揃います。
中古ゲーミングPCがLoLと相性抜群な理由
LoLの要求スペックの低さを踏まえると、実は新品ハイエンドよりも中古ゲーミングPCのほうが投資効率の良い選択になります。理由は3つあります。
理由1:数年前のミドル構成で性能が足りてしまう
先ほどの表のとおり、LoLで144fpsを狙うのに最新世代のパーツは必要ありません。数年前のミドルクラス構成、つまり中古市場に最も多く流通している価格帯のPCが、そのままLoLの快適ラインに載ります。性能が余っている新品に払うお金を、モニターやマウスなどの周辺機器に回したほうが、勝率への貢献は大きくなります。
理由2:初期費用を抑えて「続くかどうか」を見極められる
LoLは無料で始められるゲームですが、正直なところ人を選ぶゲームでもあります。まず10万円以下で環境を作り、ハマってから上位機に買い替えるという段階的な投資なら、合わなかったときのダメージが小さく済みます。
理由3:LoLは今後も軽いまま運営される
LoLは全世界で同じ環境を保つため、要求スペックが急に引き上げられない設計で長年運営されてきました。今買った中古PCが来年遊べなくなる、という心配はまずありません。
中古ゲーミングPCを選ぶときの注意点
中古PCなら何でも良いわけではありません。LoL用として選ぶ場合、見落としがちな注意点が2つあります。
注意点1:Windows 11で動く世代を選ぶ
LoLの不正対策システム「Vanguard」は、Windows 11環境ではTPM 2.0とセキュアブートの有効化が必須です。またWindows 10はすでにサポートが終了しているため、これから買うなら必ずWindows 11で動作する機体を選んでください。目安として、CPUが第8世代Core(Core i5-8400など)以降であればWindows 11に正式対応しています。逆に、格安でも第7世代以前のPCはLoL用としては避けるのが無難です。
注意点2:個人売買よりも動作保証のある専門店で買う
フリマアプリの中古PCは価格こそ魅力ですが、動作確認の水準がまちまちで、届いてすぐVanguardが動かない・負荷をかけると落ちるといったトラブルの切り分けをすべて自分で行うことになります。PC選びに慣れていない人ほど、動作確認と保証がセットになった専門店を使うほうが結果的に安上がりです。
8万円台で一式そろう中古ゲーミングPC専門店「GP-ZERO」
中古ゲーミングPCの専門店として、この記事ではGP-ZEROを紹介します。中古ゲーミングPCに特化した通販サイトで、LoL用のエントリー機を探す条件と噛み合っています。
- 8万円台でフルセットが買える:LoLの快適ラインを満たす定番モデルが、モニター・キーボード・マウス込みでこの価格帯にあります
- 全品動作確認済み:ゲーム用途を想定した動作確認を経て出荷されるため、フリマアプリのような初期不良の切り分けリスクを避けられます
- 保証付き:購入後180日の保証が付くので、中古が初めての人でも試しやすいです
- 累計3,000台以上の販売実績:中古ゲーミングPC専門店としての実績があります
迷いたくない人は「定番エントリーモデル」のフルセットが最適
GP-ZEROには日々入れ替わる在庫一覧とは別に、スペックと価格が固定された定番モデルのページがあります。LoL用として最適なのはエントリーモデルのフルセットです。GTX 1060(この記事で基準にしたGTX 1650と同等以上の性能)にRyzen 5、メモリ16GB、SSD 512GBを搭載し、モニター・キーボード・マウスまで一式そろって税込8万円台で購入できます。周辺機器を何も持っていない人でも、届いた日からLoLを始められる構成です。
GP-ZEROの定番エントリーモデル(フルセット)を見てみる
在庫一覧から自分で選びたい人へ
在庫は時期によって入れ替わるため、「Core i5第8世代以降(Ryzenなら2000番台以降)+GTX 1650級以上+メモリ16GB」を条件に探すと、LoL用としてハズレのない一台を選べます。すでにモニターやキーボードを持っている人は、単品モデルを選ぶと予算をさらに抑えられます。
- CPUは第8世代Core i5以降か(Windows 11対応の目安)
- グラフィックボードはGTX 1650級以上か
- メモリは16GBあるか(8GBなら増設前提で価格交渉)
- ストレージはSSDか(HDDのみは避ける)
- 動作確認と保証が付いているか
予算別おすすめ構成(3パターン)
ここまでの内容を、予算別の3パターンに落とし込みます。自分の遊び方に近いものを選んでください。
| 予算 | 構成の目安 | できること |
|---|---|---|
| 約8万円(中古フルセット) | Ryzen 5+GTX 1060〜1660級+16GB+周辺機器一式 | LoLフルHD高設定144fps帯。まずはこれで十分 |
| 9〜12万円(中古) | 第10世代以降Core i5〜i7+RTX 2070〜3060級+16GB | 240Hz環境も視野。LoL以外のゲームも快適 |
| 13万円〜(新品) | 現行エントリー〜ミドルのBTOパソコン | メーカー保証と最新パーツで長く使いたい人向け |
LoLだけが目的なら、1つ目のフルセットで足ります。VALORANTやその他のFPSタイトルも高フレームレートで遊びたい場合や、配信・録画も視野に入れる場合は2つ目以降を検討してください。
ノートPCでLoLは快適に遊べるか
結論としては、遊べます。ただし条件付きです。LoLは軽いゲームなので、ゲーミングノートであればエントリーモデルでも144fps帯を狙えますし、GTX 1650搭載の中古ゲーミングノートなら6〜8万円台で見つかります。
一方で、同じ価格ならデスクトップのほうが性能は一段上になります。また、ノートは排熱の制約で長時間プレイ時にfpsが落ちやすい点、モニターやキーボードをあとから買い足すとデスクトップと総額が変わらなくなる点は把握しておいてください。設置場所に制約がある人や、リビングと自室を移動して遊びたい人以外は、デスクトップを選ぶほうが満足度は高くなります。
「GTX 1650以上のGPU搭載」「リフレッシュレート120Hz以上の画面」「メモリ16GB」の3条件を満たすモデルを選んでください。GPU非搭載の普通のノートPCでも起動はしますが、集団戦のfps低下が操作に影響します。
PCと一緒に揃えたいゲーミングデバイス
PCが決まったら、次は入力環境です。LoLはマウスの精度とキー入力の速さが勝敗に直結するゲームなので、デバイスへの投資はPC本体と同じくらい効果があります。当サイトのデバイス解説とあわせて読んでください。
- LoLにおすすめのゲーミングマウス:スキルショットの精度に最も影響する装備です
- LoLにおすすめのゲーミングキーボード:ラピッドトリガー搭載機の選び方も解説しています
- LoLにおすすめのゲーミングモニター:144Hz以上を選ぶ基準をまとめています
- LoLにおすすめのゲーミングヘッドセット:ボイスチャット用マイクの品質で選びます
- LoL向けゲーミングデバイスまとめ:予算別の揃え方はこちらから
よくある質問
今使っている普通のノートPCでも遊べますか?
第8世代以降のCPUを搭載したノートであれば、低〜中設定で試す価値はあります。まず今のPCでインストールして遊んでみて、集団戦でカクつくと感じたら買い替えを検討する、という順番で問題ありません。
MacでもLoLはできますか?
Mac版クライアントはありますが、同価格帯ならWindows機のほうがfpsは出やすく、周辺機器の選択肢も広いです。これから購入するならWindows機をおすすめします。
回線はどのくらい必要ですか?
LoLは通信量の少ないゲームなので回線速度はほとんど問題になりません。ただし安定性は重要で、無線よりも有線接続を推奨します。ラグはスペック不足よりも回線起因のことが多いです。
グラフィックボードなしでも遊べますか?
第8世代以降の内蔵グラフィックであれば、フルHD・低〜中設定で60fps前後は狙えます。ただし高設定や144fpsを目指すならGTX 1650級以上のグラフィックボードが必要です。
まとめ
LoLに必要なスペックについて、要点をまとめます。
- LoLの公式推奨スペックは10年以上前のPCでも届くほど軽い
- 快適ラインは「第8世代以降Core i5+GTX 1650級+16GB+SSD」で、中古フルセットなら8万円台
- Windows 11で動く世代(第8世代以降)を選ぶことがVanguard対策としても必須
- 中古は動作確認と保証のある専門店(GP-ZEROなど)で買うとリスクを避けられる
- 浮いた予算はマウス・キーボード・モニターに回すほうが勝率に効く
高いPCを買うことよりも、自分の遊び方に合った構成を安く手に入れて、残りをデバイスと練習時間に投資することが、LoL上達への一番の近道です。まずは8万円台の一台から、サモナーズリフトへようこそ。
