【実機レビュー】AIM1 瞬 MATATAKI 日本語配列をLOLで使った感想|G913党が1.5万のラピトリ機を試した結果

※本記事はプロモーション(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト広告)を含みます。価格・在庫・割引は変動するため、最新情報は各リンク先でご確認ください。

こんにちは、むぎ助です。

LoL歴10年、アラフォー企業戦士、現シーズンはプラチナ1〜エメラルド4をうろうろしています。

いきなりですが、告白します。2台目のキーボードを買ってしまいました。

AIM1 瞬 MATATAKI 日本語配列モデルの実機(ブラック)
AIM1 瞬 MATATAKI(日本語配列・ブラック)。約1.5万円のラピッドトリガー機です。記事内の画像はタップ(クリック)で拡大できます

私の相棒は、実機環境の記事で「もうずっと欲しくて欲しくて、悩んだ挙句買いました」と書いたLogicool G913 TKL ホワイトです。アルミ削り出しのボディ、右上のロールバー、ワイヤレス。何ひとつ不満はありません。

なのに、です。AIM1 瞬 MATATAKI、約1.5万円。

理由はひとつ。ラピッドトリガーを体験してみたかったからです。Amazonのゲーミングキーボードランキングで1位になっているのを見て、好奇心に勝てませんでした(笑)。正直に白状すると、「1位だから」で勢いで買ったので、届くまで有線か無線かすら把握していませんでした。答え合わせは後ほど。

この記事では、ハイエンド機のG913を3年使ってきた人間が1.5万円のラピトリ機を使ったらどうだったのか、そして多くのレビューが触れていない「日本語配列(JIS)モデル」の使い勝手を、LOL目線で正直に書きます。

👤 管理人の実体験

私は「LOLで勝ちたいならテンキーレス」を10年かけて身をもって実感してきた人間です。フルサイズ有線 → TKL有線 → G913 TKLワイヤレスという遍歴の詳細は40代現役ゲーマーの実機デスク環境(全公開)にまとめています。今回はそこからさらに小さい75%サイズへの挑戦でもありました。

目次

結論:1.5万でこれは反則。ただしG913は手放しません

先に結論から書きます。

1万円台前半で、キー1つずつアクチュエーションを調整できて、8000Hzまで対応。
これは正直、反則だと思います。

そして箱から出してUSBを挿しただけで、LOLがすこぶる快調に遊べました。

私がG913を買ったころ、この価格帯でこんなスペックのキーボードが出てくるとは想像もしていませんでした。実機環境の記事でMonsGeek FUN60 Pro SPを紹介したときにも「価格破壊もいいところ」と書きましたが、AIM1 瞬もまったく同じ感想です。

G913を手放すつもりは今のところありません。ただ、しばらくは瞬をメインに使い込んで、良かった点・課題になる点をじっくり洗い出してみるつもりです。その結果はこの記事に追記していきます。

現時点の評価は「初めてのラピトリ機としてこれ以上ない入口。LOL用としては文句なしに快適」です。

AIM1 瞬 MATATAKIのスペック

項目仕様
スイッチOutemu製 リニア磁気式(ホール効果)
アクチュエーション0.1〜4.0mm で調整可能
ラピッドトリガー最小0.01mm
ポーリングレート最大8000Hz
接続有線(着脱式USBケーブル・キーボード側Type-C/PC側Type-A)
配列日本語配列(JIS)/英語配列(US)から選択
レイアウト75%(コンパクト)
サイズ344 × 143 × 42 mm
重量約898g
キーキャップPBT/昇華印刷
ホットスワップ対応(KS-20互換)
追加機能SOCD/Mod Tap/DKS に対応
ソフトウェアAIM1 Link(Web版・Chrome/Edge推奨)/AIM1 Keys(デスクトップ版)※どちらも日本語対応。ソフトなしでも挿すだけで動作
価格約14,980円
発売英語配列モデル 2025年1月/日本語配列モデル 2025年8月

※仕様・価格は変動する場合があります。最新は各リンク先でご確認ください。

豆知識:日本語配列モデルは英語配列より半年ほど遅れて登場しました。しかも一部メディアでは「英語配列モデルと日本語配列モデルでキースイッチが異なる」との指摘もあります(公式スペック上は同一表記)。日本語配列の情報がネット上で薄いのは、この後発ぶりが理由かもしれません。

高度な機能:SOCD / Mod Tap / DKS

この価格帯にしては珍しく、上位機並みの機能が入っています。

  • SOCD:複数キーを同時に押したときの優先順位を制御
  • Mod Tap:短押しと長押しで別のキーを入力
  • DKS:押し込む深さに応じて、最大4つの異なる入力を出し分け

正直に書くと、私はまだどれも使っていません。LOLはQWERの単純入力が中心なので、素の状態で十分でした。「機能を使いこなさないと快適にならないキーボード」ではない、という点はむしろ安心材料だと思います。

⚠️ 注意:DKSのように「1キーで複数の動作を出す」機能は、ゲームによっては規約上グレーになり得ます。LOLで使う分にはQWERの単純入力で足りるので、気になる方はオフのままで問題ありません。

Amazonで価格・セールを見る ▶

注目してほしいのが重量898g。75%というコンパクトサイズで900g近いというのは、それだけ中身が詰まっているということです。実際に持ち上げた第一声は「なかなか重量を感じますね」でした。安いキーボードにありがちな「持ち上げるとスカスカ」ではありません。

開封レビュー|「エイム。それが全て」

AIM1 瞬 MATATAKI 日本語配列モデルの外箱(シュリンク包装)
外箱は黒一色に「瞬 MATATAKI」のロゴだけ。シンプルでいいですね

箱を開けると、中蓋にこう書いてあります。

「エイム。それが全て。」

FPS向けの惚れ惚れするコピーですが、われわれLOL民は「スキルショット。それが全て」と読み替えておきましょう(笑)。

AIM1 瞬 MATATAKIの開封直後。中蓋のコピーと説明書、保護カバー付きの本体
開封直後。本体は透明カバーに包まれていて、説明書にはキャリブレーション(不調時のリセット)と接続方法が書かれています

説明書はシンプルで、「正しく動かないときはキャリブレーション(リセット)」という案内と接続方法が中心。WindowsモードとMacモードの切り替え(fn+A/fn+M)にも対応しています。

そして開封時に判明した答え合わせ。接続は有線でした(着脱式ケーブルで、キーボード側がUSB Type-C、PC側がType-A)。「1位だから」で買った代償として、ワイヤレスであってほしかった私の願いはここで散りました。この点は後半の「気になった点」で正直に書きます。

保護ラップに包まれたAIM1 瞬 MATATAKI本体を箱から取り出したところ
本体を取り出したところ。片手で持つと898gのずっしり感がわかります

付属品

スペアスイッチとキー引き抜き工具が同梱されています。ホットスワップ対応(KS-20互換)なので、キーボード沼への入口としても優秀です。私はまだノーマルのまま使っていますが、そのうち触りそうで怖い(笑)。

2段階の高さ調整と滑り止めラバー

AIM1 瞬 MATATAKI裏面の2段階チルトスタンド
裏面のチルトスタンドは2段階。角度を好みに合わせられます

裏面のスタンドは1段階・2段階の2通りに角度を変えられます。感心したのは、スタンドの先端にまでしっかり滑り止めラバーが仕込まれていること。スタンドを立てた状態でも激しい操作でキーボードがズレません。

AIM1 瞬 MATATAKIのチルトスタンド先端の滑り止めラバー
スタンドを立てても接地面はラバー。地味ですが効くポイントです

打鍵感:「スコスコ」としか言いようがない

最初にキーを叩いた瞬間の感想は、「何これ?気持ちいい」でした。

従来のメカニカルの「カチカチ」でも、G913のような薄型の「チャリチリ」でもない、「スコスコ」という独特の打鍵感です。リニア磁気式なので引っかかりがなく、底までスッと沈んで、静かに戻ってくる。900g近い重量のおかげか、叩いたときの重厚感と音の良さはこの価格帯とは思えません。

打鍵音:カチカチ音がない

私は実機環境の記事でも書いたとおり、寝室とブログ机が近いので打鍵音には敏感です。

瞬の打鍵音は、メカニカルの「カチカチ」というクリック音がないぶん、耳に刺さりません。「スコスコ」という低めのこもった音で、音量よりも音質が心地よいタイプです。静音キーボード(私の普段用K295GP)ほど無音ではないので、そこは期待しすぎないでください。

AIM1 瞬 MATATAKIとG913 TKLの打鍵音を叩き比べているところ
G913(奥)と叩き比べ。G913は「チャリチリ」、瞬は「スコスコ」。完全に別ジャンルの気持ちよさです

質感・見た目:黒、めっちゃかっこいい

私は白派なのですが、今回はブラックを選びました。結論、黒かっこいい。めっちゃかっこいい。

マットな黒のボディにPBTキーキャップで、テカリや安っぽさがありません。898gの重量も相まって、1.5万円のキーボードとしては明らかに高級感が勝っています

そしてひとつ、事前情報と違って嬉しかった点。買う前は「ライトは光らない仕様かな」と思っていたのですが、ちゃんと光ります。キーの隙間からブルーに光るタイプで、これがなかなかカッコイイ。

AIM1 瞬 MATATAKIのバックライト点灯状態。キーの隙間からブルーに光る
バックライト点灯状態。キーの隙間から光るタイプで、印字そのものは光りません(後述)

ただし注意点がひとつ。PBT昇華印刷のキーキャップなので、光るのはキーの隙間だけで、印字(文字)は光りません。この点は「気になった点」で改めて触れます。

音量ダイヤル:G913党のツボを押さえている

キーボードおすすめ記事でも書いたのですが、私がこの機種に惹かれた地味な理由が、右上のダイヤル式音量調整です。G913のロールバーが便利すぎて、もう手放せない体になっていまして(笑)。

AIM1 瞬 MATATAKI右上の音量ダイヤルを操作しているところ
右上の音量ダイヤル。ゲーム中に画面から目を離さず音量を変えられます

実際に回してみると、1目盛りずつ「カリッ」と止まるクリック感のあるタイプで、精度よくWindowsの音量を変えられます。G913のロールバーは無段階でクルクル回すタイプなので操作感は違いますが、「マウスに手を伸ばさず、画面も見ずに音量を変えられる」という便利さは同等。ハイエンド機で一番気に入っていた機能が1.5万円機に載っているのは、正直ずるいと思いました。

【重要】日本語配列(JIS)×75%サイズの実際

ここがこの記事で一番書きたかったパートです。

というのも、AIM1 瞬のレビュー記事を検索すると、その多くが英語配列(US)モデルなんです。でも国内で買う人の多くは日本語配列を選ぶはず。そして日本語配列の75%は、US配列の75%とはキー配置がまったく別物になります。

なぜ日本語配列の75%は難しいのか

日本語配列は英語配列よりキーの数が多いです(変換・無変換・かな・半角/全角など)。それを75%という狭い枠に詰め込むので、どこかにしわ寄せが来ます。実機を確認した結果がこちらです。

確認項目実機ではどうだったか
半角/全角キー数字の1の左に通常配置。日本語入力の切り替えで迷うことはありません
変換/無変換キースペースキーの両脇にしっかり残っています
右Shiftの幅アルファベットキーとほぼ同サイズまで小型化。ここが一番のしわ寄せポイントです(後述)
右Controlの幅こちらもアルファベットキーと同サイズ。押し間違いに注意
左Controlの幅気持ち小さめ。LOLのCtrl+QWER(スキルレベルアップ)は最初少し戸惑いました
Enterキーの形状JIS標準の逆L字。違和感なし
バックスペース標準的な幅で問題なし
Delete / Home / End / PageUp/Down右端に縦一列で配置
Print Screenキーありません。スクショ派は要注意(対処法は後述)
F1〜F12は独立しているか独立したF列あり(Fn併用ではない)
矢印キー独立した矢印キーあり。右下に自然に配置
AIM1 瞬 MATATAKI 日本語配列モデルを真上から。75%サイズのJISキー配置
日本語配列(JIS)版の配置。この写真を探していた方、多いのではないでしょうか

LOLプレイヤーが特に確認すべきポイント

① F2〜F5(味方カメラジャンプ)

75%サイズはF列が独立している機種と、Fn併用の機種があります。LOLでF2〜F5の味方カメラジャンプを多用する人は、ここが死活問題です。

安心してください。AIM1 瞬は独立したファンクション列を備えています。Fnを押しながら数字キー、という操作は不要です。ここは60%サイズ(実機環境の記事で紹介したMonsGeek FUN60 Pro SPなど)に対する明確な優位点で、LOL的にはかなり大きいポイントだと思います。

② 1〜6(アイテム)と QWER

ここは75%でも通常サイズと同じ感覚です。実際にプレイしていて、キーピッチが詰まっているせいの操作ミスは起きていません。

③ 左Control+QWER(スキルレベルアップ)

唯一戸惑ったのがここ。左Controlキーが気持ち小さめなので、レベルアップ時のCtrl+Q/W/E/Rが最初はやりづらく感じるかもしれません。数戦やれば慣れる範囲でしたが、フルサイズの大きな左Ctrlに慣れている人は頭の片隅に置いておいてください。

④ マウススペースの確保

これは完全にメリット。TKLよりさらに小さい75%なので、マウスを振るスペースが広がります。私が10年言い続けている「LOLはテンキーレス」の、さらに上を行く快適さです。

AIM1 瞬 MATATAKIとG913 TKLのサイズ比較
G913 TKL(上)との比較。75%はさらにひと回りスリムで、マウススペースが広がります

【本題】LOLで使った実機レビュー

接続:ソフト不要、挿すだけで動いた

まず報告したいのがこれ。ドライバもソフトも一切不要で、PCにUSBケーブルを挿しただけで即使えました(PC側の端子はUSB Type-A)。

「磁気式キーボード=設定ソフト必須で面倒くさそう」というイメージを持っている人もいると思いますが、少なくとも瞬は買ってきて挿すだけでゲーミングキーボードとして完成しています。設定ソフト(AIM1 Link/AIM1 Keys、どちらも日本語対応)はあくまで「詰めたい人向け」です。

LOLをプレイした感想:すこぶる快調

AIM1 瞬 MATATAKIでLOLをプレイしているところ。バックライト点灯状態
実際のプレイ環境。75%なのでマウスを振るスペースに余裕があります

肝心のLOLでの使用感ですが、結論、すこぶる快調でした

特に違和感がない。これが一番すごいことだと思っています。キーボードを乗り換えた直後は、QWERの空振りやアイテムの押しミスがどうしても出るものですが、瞬は初日から操作ミスがほぼ起きませんでした。スコスコの打鍵感はスキル連打でも指に引っかからず、898gの重量と滑り止めラバーのおかげで、集団戦の激しい操作でも本体が1mmも動きません。

唯一の例外が、先ほど書いたCtrl+QWERのスキルレベルアップ。左Ctrlが気持ち小さいので、ここだけは最初の数戦で意識が必要でした。

心配していた「フラッシュ誤爆」は起きたか

ラピトリ機の購入前に私が一番恐れていたのは、Dキー(フラッシュ)の暴発です。アクチュエーションが浅い設定だと、Dキーに指を置いただけでフラッシュが出てしまうからです。5分クールダウンのフラッシュを指の置き場所で失うのは、想像しただけで胃が痛い(笑)。

結論:デフォルト設定では誤爆しませんでした。初期状態のアクチュエーションは常識的な深さになっているようで、D/Fに指を待機させるいつもの構えでも暴発は一度もなし。「買ってきて挿すだけ」の状態なら、誤爆の心配はまずしなくて大丈夫です

ただし、今後ソフトでアクチュエーションを浅く詰めていくなら話は別です。そのときの方針はこう考えています。

キー設定方針理由
Q / W / E / R浅め+ラピトリONスキルは反応優先
D / F深め+ラピトリOFFフラッシュ暴発の完全防止
1〜6浅めアイテムは反応優先
B深め集団戦中の誤リコール防止
その他標準のまま

「キーごとに設定を変えられる」のが磁気式キーボード最大の武器で、この「Dキーだけ深くする」という発想はFPS向けのレビューには絶対に出てきません。実際に設定を詰めたら、実測値込みでこの表を更新します。

設定ソフト(AIM1 Link / AIM1 Keys)について

設定ソフトは2種類あります。

  • AIM1 Link:ブラウザで動くWeb版(Chrome / Edge 推奨)。インストール不要
  • AIM1 Keys:デスクトップ版(インストーラ形式)

どちらも日本語に対応しています。国内ブランドならではの安心ポイントですね。前述のとおり、私はまだソフトなしの素の状態で使っています。キー別のアクチュエーション設定・ラピトリ設定を詰めたら、使い勝手(設定が本体に保存されるのか、という気になる点も含めて)をこの記事に追記します。

なお、Fnショートカット(fn+Esc=初期化、fn+Space=RGB切り替え、fn+A=Winモード、fn+M=Macモードなど)は再割り当てできません。今のところプレイ中に誤爆したことはありませんが、fn+Escの初期化だけは事故ると悲惨なので覚えておいてください。

8000Hzは体感できたか

正直に書きます。わかりませんでした(笑)。LOLに関しては、1000Hzとの差を体感できる人はまずいないはずです。「8000Hz対応だから強くなれる」とは思わないでください。スペックは「将来も陳腐化しない保険」くらいに考えるのがちょうどいいと思います。

ゲーム以外の普段使いはどうか

私はキーボードをゲームだけでなくブログ執筆にも使うので、普段使い目線でも確認しました。

AIM1 瞬 MATATAKIで日本語の文章を入力しているところ
文章入力も快調。スコスコの打鍵感は長文でも気持ちいいです

文字入力そのものは快調です。スコスコの打鍵感は長文タイピングでも心地よく、変換・無変換もスペース両脇に残っているので、日本語入力で困ることはありません。

ただし、2点だけ注意があります。

① 右Shift・右Controlが小さい。アルファベットキーと同じサイズまで小型化されているので、右手小指で右Shiftを取りにいく癖のある人は押し間違いが起きそうです。私はゲーム中は左Shift派なので実害は出ていませんが、文章入力では意識する場面がありました。

AIM1 瞬 MATATAKIの右Shiftキー。アルファベットキーと同サイズまで小型化されている
右Shift(指の位置)はアルファベットキーとほぼ同サイズ。JIS×75%のしわ寄せはここに来ています

② Print Screenキーがない。「サクッとスクショを撮りたいとき、どうすれば?」と最初に迷いました。私と同じように迷った方は、Windowsなら「Win+Shift+S」(切り取り&スケッチ)で範囲指定スクショが撮れるので、これで代用するのがおすすめです。ブログ用のスクショはむしろこちらのほうが便利なくらいでした。

G913 TKL(ハイエンド)と比べてどうだったか

G913 TKL、AIM1 瞬 MATATAKI、Razerフルサイズの3台を並べたサイズ比較
上からG913 TKL、AIM1 瞬(75%)、Razerフルサイズ。私のキーボード遍歴が1枚に収まりました(笑)

手持ちの2台と並べて比較してみました。フルサイズのRazerは、テンキーにマウスが引っかかるのが不満でTKLに乗り換えた因縁の相手。「カチカチ」鳴る従来メカニカルと瞬の「スコスコ」は、打鍵感がまったくの別物です。

項目AIM1 瞬(約1.5万)G913 TKL(ハイエンド)
接続有線ワイヤレス
サイズ75%(より小さい)TKL
スイッチ磁気式(調整可)薄型メカ(固定)
アクチュエーション調整キーごとに可能不可
打鍵感スコスコ系。重厚で音が良いチャリチリ系。浅くて速い
質感プラスチック(ただし高級感あり)アルミ削り出し
音量調整ダイヤル(クリック感あり)ロールバー(無段階)
PC切り替えなしレシーバー/Bluetooth両対応
G913のロールバーとAIM1 瞬の音量ダイヤルの比較
G913のロールバー(右上)と瞬のダイヤル。方式は違えど「手元で音量」はどちらも快適

正直な結論:用途が違います。

  • 反応・カスタム性・スリムさを突き詰めるならAIM1 瞬(1.5万でこれは本当にすごい)
  • 毎日触る所有感・ワイヤレスの快適さならG913/後継のG915 X

私が実機環境の記事で書いた「毎日使うものは妥協しない」という教訓は、今も変わりません。ただ、1.5万でここまでできるなら「妥協」という言葉は当てはまらないというのが、今回の正直な感想です。

で、結局どっちをメインにするのか。しばらくは瞬をメインに使い込んでみます。良かった点・課題になる点をじっくり洗い出して、最終的にどちらに落ち着いたかは後日この記事に追記します。このままメインが瞬に代わるのか、G913に戻るのか。正直、自分でも楽しみです(笑)。

気になった点・イマイチだったところ

ベタ褒めレビューは信用ならないと思うので、気になった点も正直に書きます。

① 有線であること

これは仕様なので文句を言っても仕方ないのですが、キーボードをワイヤレス化した人間が有線に戻ると、机の上のケーブルが気になります。私が10年かけてワイヤレスにたどり着いた理由がこれなので、正直ここは戻れないポイントでした。

着脱式(キーボード側USB Type-C)なので、ケーブルを短いものに替えたり、マグネット式にするなどの工夫はできます。

② 右Shiftと右Controlはアルファベットキーと同サイズ

普段使いの章でも触れましたが、JIS×75%の代償はこの2つのキーに集中しています。文章入力で右手小指の癖がある人は押し間違いを覚悟してください。LOLのプレイ自体には影響ありません。

③ 左Controlも気持ち小さい

Ctrl+QWERのスキルレベルアップが最初はやりづらいかもしれません。私は数戦で慣れましたが、乗り換え初日のランクは避けたほうが無難です(笑)。

④ スクショ用のPrint Screenキーは非搭載

スクショ派は「Win+Shift+S」の運用に切り替えましょう。慣れればむしろ快適ですが、最初は確実に迷います。

⑤ 印字(文字)は光らない

バックライトはキーの隙間から光るタイプで、PBT昇華印刷の印字そのものは光りません。暗い部屋でキーの文字を目視したい人は注意。ブラインドタッチできる人には実害なしです。

⑥ 898gという重量

これはメリットでもあるのですが、持ち運びには向きません。据え置き前提です。

こんな人におすすめ/おすすめしない

✅ おすすめする人

  • ラピッドトリガーを初めて試したい人(この価格帯でこの機能は他になかなかない)
  • 日本語配列でラピトリ機が欲しい人
  • 面倒な設定なしで、挿すだけで使える磁気式が欲しい人
  • マウススペースを最大限に広げたい人(75%はTKLより広い)
  • 手元のダイヤルで音量調整したい人
  • ホットスワップでカスタムしてみたい人

❌ おすすめしない人

  • ワイヤレスから戻れない人(私です)
  • 右Shift・右Ctrlをフルサイズ感覚で多用する人
  • Print Screenキー必須の人

AmazonでAIM1 瞬 MATATAKIの価格を見る ▶

よくある質問

Q. 日本語配列と英語配列、どちらを買うべきですか?

A. LOLのプレイ自体はどちらでも変わりません。判断基準はチャットです。日本語でチャットやpingコールを打つ頻度が高いなら日本語配列(JIS)を。@ や : の位置が違うだけで、地味に毎回つまずきます。私は日本語配列を選びました。

Q. 設定ソフトを入れないと使えませんか?

A. いいえ。PCにUSBを挿すだけで、ソフトなしで普通に使えます(実体験)。キー別のアクチュエーション設定やラピトリの調整をしたくなったときだけ、AIM1 Link(Web版)かAIM1 Keys(デスクトップ版)を使えばOKです。

Q. LOLでラピッドトリガーを使うのは規約違反になりませんか?

A. なりません。1回の押下で1回の入力を送っているだけで、マクロとは別物です。ただし1キーに複数動作を割り当てるような機能は避けておくと確実です。

Q. 75%サイズはLOLで使いにくくないですか?

A. むしろ有利です。マウススペースが広がるので。ただしF2〜F5の味方カメラジャンプを多用する人だけは、F列の扱いを購入前に確認してください(AIM1 瞬はF列独立なので問題ありません)。

Q. スクリーンショットはどうやって撮ればいいですか?

A. Print Screenキーがないので、Windowsなら「Win+Shift+S」の切り取り&スケッチを使ってください。範囲指定でサクッと撮れるので、慣れればPrint Screenより便利です。

Q. G515 RAPID TKLとどちらがいいですか?

A. 予算次第です。おすすめ記事で本命に挙げているG515はワイヤレス+薄型TKLで、取り回しは明確に上。ただし価格は倍以上します。「ラピトリを試したい」が目的ならAIM1 瞬、「長く使う本命が欲しい」ならG515という住み分けだと思います。

Q. スイッチの寿命は大丈夫ですか?

A. 磁気式は物理接点がないぶん、一般的なメカニカルより長寿命とされています。ホットスワップ対応なので、万が一の際も個別交換が可能です。私のDeathAdderは8年戦って壊れなかったので、耐久性については長期でレポートします。

Q. ラピッドトリガーは本当に0.01mm単位で設定できますか?

A. AIM1公式は0.01mm刻みと表記していますが、一部のレビューサイトでは「0.1mm刻み」と記載されており、情報が食い違っています。ファームウェアのバージョンによって変わった可能性もあります。設定ソフトを詰める際に実機で確認して、ここに追記します。

まとめ|G913党の乗り換えは正解だったか

総評です。箱から出してUSBを挿すだけで、初日からLOLがすこぶる快調。スコスコと気持ちいい打鍵感、手元のダイヤル音量、TKLよりさらに広いマウススペース。1.5万円でラピッドトリガーとキー別カスタムまで付いてくるのですから、ラピトリ入門としては現状これ以上ない選択肢だと思います。

気になる点は、有線であること、右Shift・右Ctrlの小ささ、Print Screenがないこと。このあたりを許容できるなら、買って後悔はしないはずです。しばらくは瞬をメインに使い込んで、良かった点・課題は改めてこの記事で報告します。

私がG913を買った2023年当時、ラピッドトリガーという言葉は聞いたこともありませんでした。それからわずか3年で、1.5万円でキー1つずつ設定を調整できる時代です。技術の進歩、恐るべし。

そして、LOLプレイヤーとしての結論はこれです。

デフォルト設定なら、フラッシュ誤爆の心配なし。
アクチュエーションを浅く詰めるときは、Dキーだけ深いまま残す。

これだけ覚えて帰ってください。フラッシュを指の置き場所で失うのは、あまりに悲しいので(笑)。

Amazonで最新価格をチェックする ▶

他の候補と比べたい方はこちら
LOL向けキーボードおすすめ6選を見る

あわせて読みたいLOLゲーミング環境記事

40代現役ゲーマーの実機デスク環境、全公開
LOL向けゲーミングマウスおすすめ7選
LOL向けゲーミングキーボードおすすめ6選
LOL向けゲーミングヘッドセットおすすめ6選
LOL向けゲーミングモニターおすすめ6選
LOLゲーミング環境まとめ(チェア・マウスパッド・Audible)

それでは、良いサモナーズリフトを!また記事でお会いしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2015年にLoLを開始。飽きやすい性格なのに10年以上続けてこれたのは、
このゲームとコミュニティが大好きだからです。

現シーズンはプラチナ1~エメラルド4。
アラフォー企業戦士で、家ではうさぎと暮らしています。

初心者にも復帰勢にも「LoLって楽しい!」と思ってもらえるように、
役立つ情報をわかりやすく発信していきます。

目次