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こんにちは、むぎ助です。
LoL歴10年、アラフォー企業戦士、現シーズンはプラチナ1〜エメラルド4をうろうろしています。
ついにやりました。2017年に買って8年間戦い続けたRazer DeathAdder Eliteを、引退させます。
そして後継に選んだのが、こちら。
Logicool G PRO X2 SUPERSTRIKE。
……はい、レイザーじゃないんかい、というツッコミが聞こえてきます(笑)。
実機デスク環境の記事でも、マウスおすすめ7選でも、私はずっと「次はDeathAdder V4 Pro」と書いてきました。かぶせ持ち派で手が小さめの私に、8年間ぴったり寄り添ってくれた形ですから、当然の流れだったんです。
それを最後の最後でひっくり返したのが、マウスでは世界初のラピッドトリガーでした。
好奇心に、完敗です(笑)。
この記事では、2.6万円を超えるこのマウスをLOLで実際に使ってどうだったかを、正直に書きます。FPS目線のレビューは山ほどあるので、ここでは徹底的にLOL目線でいきます。
👤 管理人の実体験
かぶせ持ち・手は小さめ・8年間ずっとエルゴノミクス形状(DeathAdder Elite 約96g・有線)という、左右対称61g無線とは真逆の環境から乗り換えました。この落差込みで読んでもらえると参考になるかと思います。実機環境の全体像は40代現役ゲーマーの実機デスク環境(全公開)にまとめています。
結論:これは10年の相棒になる。ただし万人向けではない
最初に結論から。
買ってよかったです。使った初日に「これは10年の相棒だ」と確信しました。
軽くて、遅延がなくて、クリックが気持ちいい。操作のストレスが消える分、LOLでも勝ちに近づけるマウスだと思っています。
決め手は、軽さと無線なのに遅延を一切感じないこと、そして何も設定しなくてもクリックが気持ちいいことの3つ。LOLは1試合で数百〜千回以上クリックするゲームなので、この「毎回のクリックが気持ちいい」という価値は、想像以上に効きます。
一方で、正直に言うとマウスを替えただけでランクが上がるわけではありません。 おすすめ7選で挙げている5,000円前後のG304でも、LOLは普通にプレイできます。このマウスが効くのは「思ったところにカーソルが行く」「クリックが軽くて速い」という、操作の土台の部分です。
「毎日触るものには妥協したくない」「新しい技術を触りたい」——そういう人向けのマウスだと思ってください。私はドンピシャでした(笑)。
G PRO X2 SUPERSTRIKEのスペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 重量 | 約61g |
| センサー | HERO 2(最大44,000DPI/888IPS/88G) |
| 接続 | LIGHTSPEED無線(8000Hz)/USB有線(1000Hz) |
| メインボタン | HITS(ハプティック誘導トリガーシステム) |
| アクチュエーション | 10段階調整 |
| クリックフィードバック | 6段階(オフ〜強) |
| ラピッドトリガー | 5段階 |
| バッテリー | 最大約90時間 |
| ワイヤレス充電 | POWERPLAY 2対応 |
| 形状 | 左右対称ベース(サイドボタンは左側のみ=実質右手専用) |
| 発売日 | 2026年2月19日 |
| 価格 | 26,500円(1年保証・G-PPD-004WL-STRKd)/29,150円(2年保証・G-PPD-004WL-STRK) |
| 備考 | Amazon.co.jp限定モデル(1年保証版の型番 STRKd がAmazon限定) |
※仕様・価格は変動する場合があります。最新は各リンク先でご確認ください。
購入時の注意:保証期間で型番と価格が分かれています。差額は2,650円。また「左右対称」と書かれていますが、サイドボタンは左側のみなので実質右手専用です。左利きの方はご注意を。
私が買ったのは1年保証版(G-PPD-004WL-STRKd)のホワイトです。8年使ったDeathAdderが一度も壊れなかった経験から「ロジクールの最上位機なら1年で壊れることはまずない」と判断して、差額の2,650円はマウスパッド代に回しました。箱の型番ラベルで確認できます。
開封と第一印象|家にある4台のマウスと並べてみた
まず、軽い。異次元に軽い。
DeathAdder Eliteが約96g、こちらが約61g。数字にすると35gですが、手に持った瞬間の「あれ、中身入ってる?」感がすごいです。しかも有線のDeathAdderより軽いのに、こちらはバッテリーを積んだ充電式。本当に? と何度も持ち比べました。ロジクール、すごい。
家にあるマウスを全部並べてみました。8年相棒だったDeathAdder Elite、仕事用のロジクール2台、そしてSUPERSTRIKE。4台の中でSUPERSTRIKEがダントツの最軽量です。しかも他の3台より機能は一番多い。技術の進歩を手のひらで感じました。
そして正直不安だったのが形状の変化です。DeathAdderのエルゴノミクス(右手用の傾いた形)から、左右対称へ。かぶせ持ちで手が小さめの私にとって、これが最大の懸念でした。
結果は、拍子抜けするほど問題なしでした。軽いのに動かしやすい、というのが第一印象で、マウスカーソルが「自分の動かしたいところ」にスッと行く。8年間の癖があるのに、形状の再学習で苦労した記憶がありません。本体が小さめなので、手が小さい私でもかぶせ気味に持てています。
ケーブルが消えた解放感も書いておきたいです。私はキーボードを先にワイヤレス化していて、実機環境の記事でも「残ったマウスケーブルが余計に気になる」と書いていました。それがついに解消されました。机の上、本当にスッキリします。
同梱物も一応チェック
世界初「HITS」とは何なのか
このマウスの心臓部が、HITS(Haptic Inductive Trigger System/ハプティック誘導トリガーシステム)です。
超ざっくり言うと、メインクリックを物理スイッチから磁気センサー+振動モーターに置き換えたもの。物理的にカチッと押し込む機構がなくなり、代わりに以下の3つを自分で設定できるようになりました。
① アクチュエーションポイント(10段階)
どこまで押し込んだらクリックと判定するか。触れるか触れないかで反応させることも、しっかり押し込まないと反応しないようにすることもできます。
② クリックフィードバック(6段階)
カチッという感触を、振動で人工的に作り出す機能。オフにすると「押している感触がまったくない」状態になり、強くすると普通のマウスに近い感触になります。オフにすればほぼ無音のマウスにもできます。
③ ラピッドトリガー(5段階)
わずかに指を戻すだけで再クリックできる機能。キーボードのラピトリと同じ考え方が、ついにマウスに来ました。
クリック反応は最大で30ms短縮とされています。
【本題】LOLで使った実機レビュー
ここからが本題です。FPSレビューは他所にたくさんあるので、LOL特化でいきます。
ワイヤレスの遅延は「ゼロ」と言い切れる
8年間有線一筋だった私の最大の心配が、無線の遅延でした。結論、まったく感じません。
LOLは「ここに行きたい」と右クリックした場所に、カーソルとキャラが素直についてくるかどうかがすべてです。SUPERSTRIKEは、自分が操作したいところにカーソルが寸分たがわず移動する。有線のDeathAdderと比べて「あれ?」と思った瞬間が、一度もありませんでした。LIGHTSPEEDの評判は本物でした。
クリック感が気持ちいい。CS・スキルショットが楽しくなる
HITSは物理スイッチではないので、買う前は「押している気がしないのでは」と心配していました。これは杞憂で、デフォルト設定のままで、クリック感がすごく気持ちいいです。
カチッという感触は振動で作られているのですが、言われなければ気づかないレベル。しかも軽く押すだけで反応するので、CS(ラストヒット)でタイミングを合わせる一瞬の「押す」動作が軽快になりました。スキルショットも、61gの軽さでカーソルを狙った位置に振りやすく、ストレスがないです。
「普通のクリック感」なのに静か。仕事用にもいける
意外だったのがここです。HITSは振動でクリック感を作っているので、てっきり「作り物っぽい感触」を想像していたのですが、まったく違和感なし。普通のマウスのカチッがそのままあります。
それでいて音は静か。物理スイッチの「カチカチ」が鳴らないので、深夜のLOLでも家族に気を使わずに済みますし、ゲーム以外の普段使い・仕事用としても全然いけます。2.6万円のゲーミングマウスを仕事でも使い倒せると思えば、元は取りやすいです。
サイドボタンは「戻る/進む」が地味に良い
サイドボタンは標準で「戻る/進む」が割り当てられていて、押し心地も良好。ゲーム中はもちろん、試合の合間に攻略サイトやOP.GGを眺めるときのブラウザ操作が快適です。DeathAdderのサイドボタンより一段クリック感がはっきりしていて、押したつもりが押せていない、が起きません。
設定は? → 何もしていません(笑)
正直に書きます。G HUBで細かく詰めるつもりで買ったのですが、デフォルトのまま手になじんでしまったので、このまま使っています。
| 項目 | 私の設定 | ひとこと |
|---|---|---|
| アクチュエーション | 初期値(5/10段階) | 浅すぎるとレーンで誤クリック→意図しないプッシュになるので、LOLでは初期値が無難 |
| クリックフィードバック | 初期値(3/6段階) | この時点で十分気持ちいい。完全オフは無音だが押した実感がなくなる |
| ラピッドトリガー | 初期値(OFF) | 最強設定はボタン長押し(Aムーブ長押しなど)で誤作動しやすいと言われており、LOLならOFF〜弱で十分 |
| ポーリングレート | 初期値(1000Hz) | LOLでは8000Hzの体感差はほぼない。バッテリー優先 |
公式が案内している初期値はアクチュエーション5/ラピッドトリガーOFF/クリックフィードバック3。LOLにはこの初期値が本当によくできていて、「まずこのまま使う→気になったら1段階ずつ動かす」で十分だと思います。
ポイントは「浅くしすぎない」ことです。LOLは指をクリックに置いたまま状況を見る時間が長いゲームなので、触れただけで反応する設定にすると、レーンで意図せずミニオンを殴ってプッシュしてしまいます。これ、地味に試合を壊します。
バッテリー
公称は約90時間。まだ使い始めたばかりなので、実際に何日もつかはこれから確かめて追記します。充電はUSB-Cで、付属ケーブルを挿せば有線マウスとしてそのまま使えるので、切れても試合中に困ることはなさそうです。
私は実機環境の記事でも書いたとおり充電を忘れるタイプなので、POWERPLAY 2のワイヤレス充電対応は正直かなり惹かれています(マウスパッドは別売りなので、まだ導入していません)。
気になった点・イマイチだったところ
正直に書きます。ここを読まずに2.6万円出すのは危険です。
① 価格。素直に高い
2.6万円。マウスの値段としては、正直ひるみました。ただ私の場合、前のDeathAdderが8年もったので「10年使えると思えば1年あたり2,650円」と考えたら迷いが消えました。毎日触る道具にこの金額を出せるかどうかが、買う/買わないの分かれ目だと思います。
② ラピトリ最強設定は「長押し」と相性が悪い(らしい)
ラピッドトリガーを最も敏感な設定にすると、ボタンを押し続ける操作で意図しない再入力が起きやすくなると各所で指摘されています。LOLだとAムーブの長押しやドラッグ操作が該当します。私は初期値のOFFで満足しているので試していませんが、上げるなら1〜2段階にとどめるのが現実的だと思います。
③ HITSの設定にはG HUBの最新版が必要
発売直後のレビューでは「G HUBが全機能に追いついていない」と指摘されていましたが、2026年8月現在は完全対応しています。アクチュエーションポイント・ラピッドトリガー感度・触覚フィードバックを、左右ボタン個別に設定可能。ただしG HUBを最新版に更新する必要があるので、設定を詰めたい人は購入したらまずアップデートしてください。私のように初期値で使うなら、極論G HUBなしでも動きます。
④ かぶせ持ち派には形状の確認が必要
私は問題なく移行できましたが、これは本体が小さめで私の手も小さめ、という相性が良かったからだと思っています。手が大きくてDeathAdderにべったりかぶせている人には、DeathAdder V4 Pro(約56g・同形状の最新ワイヤレス)のほうが素直な選択です。
こんな人におすすめ/おすすめしない
✅ おすすめする人
- 毎日使うものには妥協したくない人(=私)
- 新しい技術・ガジェットを触るとテンションが上がる人
- 有線からワイヤレスに乗り換えたいけど遅延が心配な人(心配いりません)
- すでに左右対称マウスを使っている人、または手が小さめの人
- LOL以外にFPSもプレイする人(ラピトリの本領はこちら)
- 静音マウスが欲しい人・仕事と兼用したい人(デフォルトでも静か、フィードバックをオフにすればほぼ無音)
❌ おすすめしない人
- 「買えば勝てる」と思っている人。操作のストレスは減りますが、判断やマクロまでは変わりません。モニターやイスがまだ整っていないなら、そちらが先です
- 手が大きく、エルゴノミクス形状から離れたくない人 → DeathAdder V4 Proへ
- コスパ重視の人 → G304で十分すぎます
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よくある質問
Q. LOLでラピッドトリガー付きマウスを使うのは規約違反になりませんか?
A. なりません。1回の押下で1回の入力を送っているだけで、マクロや自動連打とは仕組みが違います。ただし、マウスソフトウェア側で「1クリックで複数動作」を割り当てるような設定は避けてください。
Q. ワイヤレスの遅延は本当に気にならない?
A. 8年有線だった私が、一度も気になりませんでした。LOLはFPSほどシビアではないこともあり、有線と区別がつきません。
Q. 8000Hzポーリングレートは体感できますか?
A. LOLでは正直わかりません。バッテリー消費が増えるだけなので、私は初期値の1000Hzで使っています。8000Hzが効くとしたらFPSの世界です。
Q. Amazon.co.jp限定とのことですが、他で買えませんか?
A. 1年保証版(STRKd)はAmazon.co.jp限定モデルとして展開されています。在庫や取り扱いは変動するので、最新はリンク先でご確認ください。
Q. 61gは軽すぎませんか?
A. 96gから乗り換えた立場で言うと、最初は「軽っ!」と驚きますが、動かしやすさは軽いほうが上でした。スキルショットの微調整も軽いほうがやりやすいです。96g級からの乗り換えでも、違和感は1試合で消えました。
Q. DeathAdder V4 Proとどちらがいいですか?
A. 手の大きさと持ち方で決めてください。手が大きいかぶせ持ち=DeathAdder V4 Pro(約56g・エルゴノミクス)、手が小さめ・つまみ・つかみ持ち=SUPERSTRIKE(約61g・左右対称)。HITSという新技術に興味があるかどうかが、最後のひと押しになります。
まとめ|8年ぶりのマウス更新は正解だった
10年の機材遍歴で学んだ教訓のひとつに、「毎日使うものは妥協しない」というのがあります。G913 TKLを買ったときに実感したことです。
今回の2.6万円も、その延長線上でした。そして結果は——これは10年の相棒になる、と使った初日に確信しました。
4台並べて最軽量、しかも充電式。ワイヤレスなのに遅延ゼロ。何も設定しなくてもクリックが気持ちいい。「とても高かった」のは事実ですが、10年使えると思えば何の問題もありません。むしろ、LOLライフがはかどって幸せになれそうです(笑)。
正直、スペックの大半はFPS向けで、LOLでは使い切れません。それは認めます。でも、毎日触るものでテンションが上がり、操作のストレスが消えるという価値は、10年やってきた身としてはバカにできないと思っています。8年戦ったDeathAdderへの感謝を込めつつ、次の相棒とサモナーズリフトに向かいます。
手が大きいかぶせ持ち派への一押しがDeathAdderであることは、今も変わりません(笑)。
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それでは、良いサモナーズリフトを!また記事でお会いしましょう。
