ヨリックは、倒れた敵から「墓」を作り、そこから「ミストウォーカー」(小型の亡霊)を呼び出して数で押し、R「嘆きの墓標」で「霧の乙女」を召喚してサイドレーンを一方的に制圧する、スプリットプッシュ特化のTOPチャンピオンです。集団戦で一気に試合を決めるより、サイドを押してタワーを折り、敵に対応を強制しながらじわじわ有利を積み上げるのが本領です。1対1と建物破壊がとにかく強く、育てば一人でマップの半分を支配できます。
パッチ26.13時点では、トリニティ フォースで始動し、ショウジンの矛・セリルダの怨恨へとつなぐファイター寄りの構成が主流で、ルーンは殴り合いを安定させる「不死者の握撃」を軸にした不滅メインが定番です。ヨリックは、2025年の大型スキル調整で墓とミストウォーカーの仕組みが刷新されて以降、大きな弱体を受けないまま高い勝率を保ち続けています。強さの土台は「いかに墓を絶やさず、ミストウォーカーと霧の乙女を戦線に維持するか」と「集団戦に付き合いすぎず、サイドで建物を折る判断ができるか」の二点にかかっています。
- Qで墓を作り、Eを当ててミストウォーカーで戦う。Eを外したらすぐ下がる
- レベル6以降はRで霧の乙女を出し、サイドレーンをじわじわ押す
- 集団戦に毎回参加せず、タワーを折れる時はサイドを押す判断が大事
いちばん大きな変化は2025年の大型スキル調整(去年の刷新)
ヨリックを語るうえで外せないのが、2025年春の大型スキル調整です。ここで固有スキル「魂の導き手」の墓の作られ方が見直され、ミニオンを倒さなくても近くで敵が死ぬと墓ができるようになり、ミストウォーカーへ以前より安定してアクセスできるようになりました。合わせてミストウォーカーは数が増えて後半の一体あたりの火力は下がった一方、各種ダメージへの耐性が上がり、チャンピオン相手にも踏みとどまって戦えるようになっています。Q「葬送」もクールダウンが短縮され、チャンピオンや大型モンスターを殴るだけで墓が残るように変更されました。この記事の墓・ミストウォーカー・霧の乙女の解説は、すべてこの刷新後の最新の仕組みに沿っています。
パッチ26.1〜26.13の期間は、ほぼ据え置きのまま強さを維持
刷新後のヨリックは、2026シーズンに入ってからの26.1〜26.13の期間、大きな上方・下方修正を受けないまま推移しています。それでいてTOPでは上位ティアの勝率を保ち続けており、「大きく触られていないのに強い」という安定した立ち位置にいます。つまり基本ビルド・ルーン・立ち回りは、これまで通り継続してよいということです。トリニティ フォース始動のファイター構成、不滅・不死者の握撃のルーン、Qで墓を作りEで戦う立ち回りを、そのまま使い続けて問題ありません。
26.13で効いてくるのは「TOPロールクエスト」という環境側の後押し
本体が据え置きの一方で、2026シーズンから導入されたロールクエストが、TOPのヨリックを後押ししています。詳しくは後述しますが、TOPはクエスト達成でレベル上限が20に上がり、経験値ボーナスとテレポート強化を受け取れます。長くサイドを守り、建物を折り続けるヨリックにとって、レベルとテレポートの優位はそのまま試合を動かす力になります。
- 結論:ヨリックの使い方は26.13でも変わりません。トリニティ フォース始動のファイター構成、不滅・不死者の握撃のルーン、墓を作ってミストウォーカーと霧の乙女で戦う立ち回りをそのまま継続でOKです。
- 覚えておくこと:墓とミストウォーカーは去年の刷新後の仕組みで動いていること、そしてTOPロールクエストのレベル20・経験値ボーナス・テレポート強化という後押しがあること。この二つだけ押さえておけば十分です。
ヨリックは今TOPで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、ヨリック TOPはパッチ26.13でも安定して強く、初心者〜中級者にもおすすめしやすいスプリットプッシュ型ファイターです。本体が長く据え置きのまま高い勝率を保っており、覚えた戦い方がそのまま通用します。1対1と建物破壊が明確に得意で、「サイドを押してタワーを折る」というシンプルな勝ち筋を持っているため、複雑なコンボ操作を覚えなくても戦えます。
- 現環境での評価:上位ティア。サイドレーンの制圧力とタワー破壊力が高く、26.xを通して据え置きのまま高い勝率を維持している
- 初心者〜中級者におすすめできるか:おすすめ。Qで墓を作りEで戦うという主軸が分かりやすく、操作の手数も多くない
- 操作難易度:低〜中程度。Eのスキルショットの精度と、霧の乙女を守る判断、サイドを押すマクロが要点
- レーニング力(序盤の強さ):普通〜やや強い。墓さえ作れれば近距離の殴り合いに強く、無理な相手には引いて守れる
- スケール(後半の強さ):高い。装備が揃うと1対1では一級品で、サイドを任せれば一人で建物を折り続けられる
- 集団戦での役割の難しさ:普通。人数で戦う集団戦はやや不器用だが、サイドで敵を引きつける「別働隊」として貢献しやすい
- どんな人に向いているか:サイドで一人で勝ちたい・タワーを折って試合を動かしたい・マクロ(大局判断)を鍛えたい人
※パッチ26.13でもヨリックは据え置きで、基本ビルド・ルーン・立ち回りはこれまで通りでOKです。ヨリックは「集団戦で無双する」より「サイドを押し続けて敵を動かす」チャンピオンです。まずは「Qで墓を作る」「Eが当たったら強気・外れたら守り」「タワーを折れる時はサイドを押す」という3つの基本を身につけることが、上達のいちばんの近道です。
TOPロールクエスト ─ レベル20・経験値ボーナスとテレポート強化、そしてヨリックとの相性
TOPは「孤立した島」で1対1を制する特別なレーン
TOPレーンは、他レーンから最も遠く、味方の助けが届きにくい「孤島」のような場所です。だからこそ、自分の力で対面を制し、サイドを押して試合に影響を与える力が問われます。2026シーズンからは、この孤立性と自立性を後押しするために「TOPロールクエスト」が導入されました。各ロールにそれぞれ専用のクエストと報酬があり、TOPレーナーはレーンで行動を積み重ねることで、ほかのロールにはない特典を受け取れます。
2026シーズンのTOPロールクエストでもらえるもの
クエストは特別な操作をしなくても、ミニオンやタワーのプレート、大型モンスター、敵チャンピオンの撃破などで自動的に進みます。TOPレーンで行動するほど進みが早く、完了に必要なのは1200ポイントです。TOPがもらえる報酬は、火力アイテムではなく「レベル」と「テレポート」という、サイドを担う役割に直結するものです。
- レベル上限が20に上昇+経験値ボーナス:クエストを完了すると、通常は18で止まるレベル上限が20まで解放されます。さらに完了時点で経験値がまとまって入り、以降の獲得経験値も増加します。レベルが上がればスキルランクとステータスで対面に差をつけられ、サイドでの1対1がさらに強くなります。長くサイドに居座るヨリックにとって、この「一人だけ先にレベルが伸びる」優位は非常に大きい特典です。
- テレポートの強化:テレポートをサモナースペルに選んでいた場合は、到着時に体力シールドが付くように強化されます。テレポートを選んでいなかった場合でも、長めのクールダウンの「解放テレポート」を追加で使えるようになります。サイドで戦うヨリックが、集団戦や別レーンの攻防に素早く合流できる保険になります。
※ティア3ブーツはTOPではなくMIDロールクエストの報酬です。TOPの目玉は「レベル20・経験値ボーナス・テレポート強化」であり、ブーツは通常のティア2までを使います(ブーツの選び方は後述します)。
ヨリックはこの役割をどう活かすか
ヨリックにとってのTOPロールクエストは、「サイドで対面を制し、建物を折りながら試合を動かす」という本来の仕事とぴったり噛み合っています。レベル20と経験値ボーナスで対面より一歩先を行き、テレポート強化で必要な時だけ本隊に合流する──この二つが、サイドを守り続けるヨリックの強みをさらに引き上げてくれます。「集団戦に行けないぶん、サイドを押してレベルとゴールドで勝つ」というヨリックの戦い方に、環境そのものが味方してくれていると考えれば十分です。
ヨリックの強みと弱み
強み
- サイドレーンの制圧力が最高クラス
ミストウォーカーと霧の乙女がレーンを勝手に押し続けるため、敵に「対応するか、タワーを折られるか」の二択を常に迫れます。一人で盤面の半分を動かせるのがヨリック最大の武器です。 - 建物(タワー)を折る速度が速い
ミストウォーカーと霧の乙女、そして打ちこわしを合わせると、タワーがみるみる溶けます。集団戦で膠着している間に、反対サイドで建物を取って有利を作れます。 - 近距離の1対1が強い
墓さえあればミストウォーカーで数の暴力を作れます。Eの物理防御低下と合わせ、殴り合いの相手を一方的に押し込めます。 - Qの回復でレーンが安定する
Q「葬送」は当てるたびに回復が付くため、体力を高く保ちやすく、消耗戦に強いです。ミニオンを処理しながら自然と体力が戻ります。 - W「屍の列」で攻守に対応できる
壁で敵を閉じ込めて仕留めたり、ガンクの逃げ道を確保したりと、使い方次第で1対1もエスケープも支えます。
弱み
- 墓とミストウォーカーがない時は弱い
亡霊を切らした状態のヨリックは、ただのステータスの低いファイターです。墓を用意する前の無理な戦闘は事故のもとになります。 - Eを外すと火力が出ない
ミストウォーカーを敵に飛びつかせる起点はEです。Eを外すと削りも自衛も成立せず、逆に反撃を受けてしまいます。 - まとまった集団戦がやや苦手
亡霊を密集地に固めにくく、範囲攻撃で一掃されると火力が激減します。5対5の正面衝突より、サイドで別働隊として戦う方が得意です。 - 機動力が低く、詰められると脆い
ダッシュや無敵を持たないため、高機動のアサシンやファイターに一気に距離を詰められると対応しづらいです。Wと位置取りが頼りになります。 - 霧の乙女を失うと圧力が急落する
Rの霧の乙女はサイド圧の中心です。深追いして倒されると、一気に押す力を失ってしまいます。
ヨリックのおすすめルーン
ヨリック ルーンは、初心者〜中級者なら不死者の握撃を軸にした不滅メインがおすすめです。Qの強化通常攻撃で発動しやすく、殴り合いのたびに体力を伸ばして消耗戦を有利にします。サブの栄華で、Qの継続戦闘力とマナ管理を補います。サモナースペルはフラッシュ+テレポートが基本で、サイドへの展開力と本隊への合流力を両立します。
| 項目 | 選択 |
|---|---|
| メインパス | |
| キールーン | |
| メインルーン 2段目 | |
| メインルーン 3段目 | |
| メインルーン 4段目 | |
| サブパス | |
| サブルーン 1 | |
| サブルーン 2 | |
| ステータスシャード | 攻撃速度 / アダプティブフォース / 成長体力 |
- 不死者の握撃は、Qの強化通常攻撃で発動しやすく、殴り合うたびに体力とダメージを得られる。レーンの安定と長期戦の耐久を同時に伸ばす
- 打ちこわしはサイドでタワーを折るヨリックと抜群の相性。建物破壊がさらに速くなる
- ボーンアーマーで近距離オールインの一撃を耐え、超成長で長期戦の体力を底上げする
- 栄華の冷静沈着でQとEのマナを安定させ、レジェンド: 血脈でQの継続戦闘力を伸ばす
※より攻撃的に立ち上がりたい対面では、キールーンを「征服者」に替え、殴り合いのバーストを高める選択もあります。基本形は上の不死者の握撃で問題ありません。
ヨリックのサモナースペル
基本はフラッシュ+テレポートです。フラッシュは飛び込みからの緊急回避とWの奇襲に、テレポートはサイドからの復帰や本隊の集団戦への合流に使います。TOPロールクエストを完了するとテレポートが強化されるため(到着時のシールド、または解放テレポートの追加)、この組み合わせの価値はさらに高まります。序盤から強気に潰しにいける対面では、テレポートをイグナイトに替えてキル性能を高める選択もありますが、まずはフラッシュ+テレポートで安定させ、サイドを押す展開に持ち込むのがおすすめです。
ヨリックのおすすめビルド
ヨリック ビルドは、トリニティ フォースで1対1と建物破壊を伸ばし、そこからファイター寄りに火力と耐久を積むのが基本です。ショウジンの矛で継続戦闘力を、セリルダの怨恨で物理防御貫通とスロウを足し、サイドの殴り合いを一方的にします。相手の構成に合わせて、硬いタンクが多いならセリルダの怨恨やブラッククリーバーを早め、飛び込みがきついならステラックの篭手、対応を強制したい試合ならハルブレイカー、と柔軟に組み替えます。
スタートアイテム
ドランシールド
体力ポーション
ドラン シールドは体力と自動回復で近距離の削り合いを支える、ヨリックの定番スタートです。Qの回復と噛み合い、序盤のレーンを安定させます。
スタートアイテム比較 ─ ヨリックはドラン シールド・ドラン ブレード・ドラン ヘルム、どれで始める?
3つのスタートアイテムの違い
ヨリックのスタートは、対面と狙いに応じて三択があります。回復で粘る「ドラン シールド」、攻撃的にキルを狙う「ドラン ブレード」、そして2026シーズンで追加された防御両取りの「ドラン ヘルム」です。ドラン ヘルムは26.13で「強すぎた」として物理防御・魔法防御が10から8へ引き下げられています(体力は140から150へ微増)。どれも一長一短なので、最新の性能を整理しておきましょう。
ドランシールド
ドランブレード
ドランヘルム
ドラン シールド:回復重視の定番(基本の第一候補)
体力に加えて継続的な体力回復と、被通常攻撃ダメージ軽減を備えたスタートです。序盤のハラスや短い交換で削られても粘り強くレーンに残れるため、Qの回復で押し引きしながら墓を貯めるヨリックの基本方針と最も噛み合います。近接同士で殴り合う対面や、消耗戦になりやすい相手では、今でもこれが第一候補です。迷ったらドラン シールドで問題ありません。
ドラン ブレード:攻撃的にキルを狙う時
攻撃力・体力・オムニヴァンプ(与ダメージに応じた回復)を備え、最初からトレードの火力を高められるスタートです。不死者の握撃やQ「葬送」の強化通常攻撃のダメージが序盤から伸びるため、殴り合いで押し勝ってキルを狙いたい対面や、早めに主導権を取ってサイドを押し込みたい試合で選択肢になります。ただし継続回復はドラン シールドに一歩劣るので、ハラスの激しい相手には過信は禁物です。
ドラン ヘルム:魔法ダメージ対面・防御両取りの新スタート(26.13で微調整)
体力150・物理防御8・魔法防御8と、物理と魔法の防御を同時に確保できるのが最大の特徴です。回復効果はありませんが、そのぶん最初から硬く、物理・魔法どちらのダメージにも安定して耐えられます。ヨリックが苦手とする魔法ダメージ主体のトップ(火力の高いメイジファイターなど)に対して、序盤の被弾を和らげたい時に有効です。26.13で防御が2ずつ下がりましたが、両方の防御を最初から備えられる唯一のスタートという価値は変わりません。魔法ダメージが重くない対面では、回復のあるドラン シールドの方が噛み合います。
結論:ヨリックはドラン シールドが基本です。押し勝ってキルを狙う攻撃的な対面ならドラン ブレード、魔法ダメージがきつい対面ならドラン ヘルム、と狙いに応じて切り替えましょう(性能はパッチ26.13時点のものです)。
コアビルド
トリニティフォース
ブーツ(対面で選択)
ショウジンの矛
セリルダの怨恨
ステラックの篭手
ハルブレイカー
トリニティ フォースで1手目から1対1・建物破壊・追撃をまとめて伸ばし、Qの強化通常攻撃を一気に強くします。ブーツを対面に合わせて挟んだら、ショウジンの矛でQ・Eを回し続ける継続戦闘力と体力を得ます。セリルダの怨恨で物理防御貫通とスロウを足し、硬い相手にもダメージを通しながら逃がしません。ステラックの篭手で飛び込まれた時の生存を確保し、仕上げのハルブレイカーで単独サイドの建物破壊とタワー圧を最大化します。硬いタンク主体の試合では、セリルダの怨恨やブラッククリーバーの優先度を上げましょう。
ヨリックはどのブーツがよい?(対面別の選び方)
TOPロールクエストのブーツ強化(ティア3)はMID専用の報酬なので、ヨリックは通常のティア2ブーツを使います。とはいえ、対面に合わせた選択は勝敗に直結します。下の表で、それぞれの相性と選ぶ理由をまとめました。
| ブーツ | 相性 | ヨリックにとっての一言 |
|---|---|---|
|
|
◎ 最適 | 通常攻撃と物理ダメージが主体の相手に対する基本の第一候補。物理防御と被通常攻撃ダメージ軽減で、殴り合いが安定します。迷ったらこれでOKです。 |
|
|
○ 有力 | 相手に行動妨害(スタンやスロウなどの妨害効果)や魔法ダメージが多い時に。魔法防御と行動妨害耐性で、掴まれてからの一気の崩れを防げます。 |
|
|
△ 状況 | スロウを多用する相手や、サイドの引き離し・逃げ足を重視したい時に。機動力の低さを補い、カイトされにくくなります。 |
※結論:ヨリックはプレート スチールキャップが基本です。相手にCC・魔法ダメージが多ければマーキュリー ブーツ、スロウが多く足を取られやすければスイフトネス ブーツ、と対面に応じて切り替えましょう(パッチ26.13時点の情報です)。
アイテム詳細・選択肢
-
トリニティ フォース(1手目) パッチ26.13でもヨリックの定番1コアです。Qの強化通常攻撃に「追撃」(発動時の追加ダメージ)が乗り、1対1・建物破壊・サイド性能をまとめて底上げします。攻撃力・攻撃速度・体力・スキルヘイストがバランスよく付き、迷ったらこれで安定します。 -
ショウジンの矛 スキルを連続で当てた後の次のスキルダメージを増幅します。QとEを回し続けるヨリックと相性がよく、スキルヘイストと体力も付くため、継続戦闘力と耐久を同時に伸ばせます。 -
セリルダの怨恨 物理防御貫通と、スキルヒット時のスロウを得られます。逃げる相手を捕まえ、物理防御を積んだタンクにもダメージを通せます。サイドの1対1火力を大きく高める、ヨリックの中核アイテムです。 -
ステラックの篭手 攻撃力・体力に加え、大ダメージを受けた時にシールドを張ります。飛び込まれても一撃で崩れにくくなり、殴り合いで粘れます。アサシンやバースト火力が多い試合で生存の保険になります。 -
ハルブレイカー 単独で戦っている時に自身とミストウォーカーへ攻撃・耐久ボーナスを与え、建物への追加ダメージも得られます。ヨリックのスプリットプッシュ特性と完全に噛み合う、サイド特化アイテムです。タワーを素早く折りたい試合で特に強力です。 -
ブラッククリーバー 攻撃で相手の物理防御を段階的に下げ、体力とスキルヘイストも得られます。タンクやブルーザーが並ぶ構成で、ミストウォーカーの手数と合わせて硬い相手を削り切りたい時の選択肢です。 -
デスダンス 攻撃力・物理防御・スキルヘイストに加え、受けたダメージを時間差に変換し、撃破時に回復します。長い殴り合いに強くなり、消耗戦型のヨリックと好相性です。物理ダメージが多い試合で耐久と火力を両立できます。
※ヨリックは毎試合まったく同じビルドでよいわけではありません。特に「セリルダの怨恨とステラックの篭手を買う順番」は相手構成で変わります。硬いタンクが多いなら貫通を早め、アサシンが多いなら生存を早めましょう。
ヨリックの戦術 ─ 「墓を絶やさない」「Eが当たったら強気」「サイドで建物を折る」の三本柱
すべての起点は「墓を絶やさないこと」
ヨリックの強さは、常に墓があるかどうかで決まります。墓が3つ以上あればQの再発動でミストウォーカーを起こせて、一気に数の暴力を作れます。逆に墓を切らした状態は、ただの平凡なファイターです。戦闘の前に必ず墓を用意しておくのがすべての基本です。CSを取るときもチャンピオンを小突くときも、「今いくつ墓があるか」を意識するだけで、戦えるタイミングとそうでないタイミングの区別がつくようになります。
「Eが当たったら強気、外れたら守り」が戦闘の原則
- Eは戦闘のスイッチ: E「悲嘆の霧」を当てると、相手の物理防御が下がり、ミストウォーカーが一斉に飛びつきます。自分と亡霊の移動速度も上がるため、Eが当たった瞬間だけ強気に踏み込むのが正解です。
- Eを外したら即撤退: Eが外れている間のヨリックは火力も機動も出せません。焦って追いかけず、クールダウンが戻るまで一度引くこと。無理に近づいて反撃を受けるのが一番の負けパターンです。
- Wは閉じ込めと逃走の両用: E命中後にW「屍の列」で相手を囲えば、ミストウォーカーと一緒に閉じ込めて削り切れます。逆にガンクが来たら、自分の逃げる方向に壁を置いて時間を稼ぎます。
集団戦に付き合いすぎず、サイドで建物を折る
ヨリックは、まとまった5対5の集団戦がやや苦手な代わりに、サイドを一人で押し切る力が突出しています。だからこそ大事なのが、「毎回集団戦に行かない」勇気です。味方が中央で睨み合っている時こそ、反対サイドで霧の乙女とミストウォーカーを使ってタワーを折るチャンス。敵が対応に一人割けば数的有利が生まれ、割かなければ建物を取れる──どちらに転んでも得をします。ポイントは、霧の乙女を敵タワー下まで深追いさせないこと。乙女を失うと押す力が急落するので、「折れるところまで折ったら、次の準備に移る」割り切りが、サイドを制する近道になります。R「嘆きの墓標」は10秒後に再発動で乙女を解放でき、自分は本隊に合流しつつ乙女にサイドを押させる、という高度な使い分けも狙えます。
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
基本の優先順位:R > Q > E > W(レベル1はQを取る)
R 最優先
Q 2番目
E 3番目
W 最後
Q「葬送」はCSでの墓作り・回復・ダメージのすべてを担う最重要スキルなので、Rを除けば最優先で上げます。E「悲嘆の霧」はミストウォーカーを飛ばす起点で、物理防御低下も伸びるため次に上げます。W「屍の列」はレベルを上げても戦闘への影響が薄いため最後で問題ありません。R「嘆きの墓標」は取れるレベル(6・11・16)で必ず上げ、霧の乙女の性能とサイド圧を伸ばしましょう。
各スキルの解説
近くで敵が倒れると墓ができ、その墓からミストウォーカー(小型の亡霊)を呼び出せます。ミストウォーカーがいる時のヨリックは強く、いない時は平凡なので、墓の数が戦闘参加の目安になります。
- 墓がない状態での無理な戦闘は禁物。まず墓を作ってから戦う意識が大切
- ミストウォーカーは同時に最大4体まで。ヨリックが育つほど体力と攻撃力も上がる
墓とミストウォーカー、そして霧の乙女の詳しい仕組みは、後の「墓とミストウォーカーの仕組みのコラム」で解説します。
次の通常攻撃が追加の物理ダメージを与え、自身を回復します。この攻撃がチャンピオンや大型モンスターに当たるか、対象を倒すと墓が残ります。周囲に墓が3つ以上あってQのクールダウン中なら、再発動でミストウォーカーを呼び出せます。
- ミニオンのラストヒットや、チャンピオンへの小突きで墓を効率よく貯める
- 戦闘の前に墓を3つ以上用意し、Qの再発動でミストウォーカーを起こしてから戦う
- 体力が減った時ほど回復量が大きい。体力をなるべく高く保つ意識を持つ
やってはいけない使い方は、墓がないのに殴り合いを始めることです。亡霊のいないヨリックはただのファイターです。
「黒き霧」の塊を投げ、当たった敵に最大体力に応じた魔法ダメージとスロウを与え、物理防御を下げてマークします。マークされた敵にはミストウォーカーが飛びつき、自分と亡霊の移動速度も上がります。Eを当てた時のみ強気に戦うのが基本です。
- 「Eが当たったら強気、外れたら守り」がヨリックの原則
- マークされた敵の周りでは墓が目覚めやすく、ミストウォーカーが飛びついて追いかける
- 焦って撃たず、相手が止まった時や前に出た時を狙って投げる
やってはいけない使い方は、当てる当てもなく遠投することです。Eを外すと削りも自衛も成立しません。
指定地点に破壊可能な壁の輪を作り、敵の動きを阻みます。味方は通り抜けられます。1対1で相手を閉じ込めてミストウォーカーで削るコンボが強力で、ガンク回避の逃げ道づくりにも使えます。壁は攻撃で壊せます。
- Eを当てた後にWで囲うと、亡霊と一緒に閉じ込めて削り切れる
- ガンクが来た時は、自分の逃げる方向に置いて時間を稼ぐ
- 壁は壊されるので、逃げ切る一瞬を作る道具と割り切る
やってはいけない使い方は、相手が止まっていない場所へ雑に置くことです。閉じ込められなければ意味がありません。
「霧の乙女」と複数のミストウォーカーを召喚します。霧の乙女がいる間はサイド性能と1対1性能が大幅に上がり、周囲で倒れた敵から自動でミストウォーカーを補充します。乙女が攻撃している対象を自分が攻撃すると、最大体力に応じた追加魔法ダメージが入ります。10秒後に再発動すると、乙女を解放して最寄りのレーンを自動で押させられます。
- 乙女を出したら敵タワー下まで深追いさせない。失うと圧力が急落する
- 乙女が殴っている相手を一緒に殴ると、追加ダメージで一気に削れる
- 再発動で乙女を解放すれば、自分は本隊に合流しつつサイドを押し続けられる
やってはいけない使い方は、集団戦のためだけに温存して腐らせることです。サイドを押す圧力そのものが、ヨリックの主戦力です。
墓とミストウォーカーの仕組み ─ 去年の刷新後の「数で戦う」システムを正しく理解する
墓のできかた(最新の仕組み)
ヨリックの戦力は、地面に残る「墓」から生まれます。2025年の大型スキル調整で墓の作られ方が見直され、今は次のように貯まります。まず、近くで敵ミニオンやモンスターが倒れると、一定の割合で墓ができます(自分がとどめを刺さなくても構いません)。加えて、Q「葬送」でチャンピオンや大型モンスターを殴る、または対象を倒すと墓が残ります。そして、近くで倒れた敵チャンピオンは必ず墓を残します。刷新前より墓を確保しやすくなったため、ミストウォーカーを戦線に維持しやすくなったのが今のヨリックの特徴です。
ミストウォーカーの起こしかた
墓が周囲に3つ以上あり、Q「葬送」がクールダウン中のときに、Qを再発動すると墓からミストウォーカーを呼び出せます(このコマンドは「目覚め」と表示されます)。ミストウォーカーは同時に最大4体まで持て、E「悲嘆の霧」でマークした敵には自動で飛びついて追いかけます。去年の刷新でミストウォーカーは数が増えて各種ダメージへの耐性が上がったため、以前のように通常攻撃一発で消し飛ばされにくくなり、チャンピオン相手にも踏みとどまって戦えるようになりました。ただしヨリックか霧の乙女から離れすぎると消えてしまうので、亡霊は自分の周りで戦わせるのが基本です。
霧の乙女はミストウォーカーの「供給源」
R「嘆きの墓標」で呼ぶ霧の乙女は、単体で強いだけでなく、周囲で敵が倒れるたびに自動でミストウォーカーを補充してくれる供給源でもあります。乙女がいる間は亡霊が途切れにくく、サイドのミニオン処理とタワー破壊が一気に加速します。だからこそ乙女を失うと供給が止まり、押す力が急落するのです。乙女は「守って使い倒す」ほど価値が出る、ヨリックの心臓部だと考えましょう。
結局やることはシンプル ─ 「墓を絶やさず、亡霊で数を作る」
難しく見えますが、意識するのは「戦う前に墓を3つ以上ためる」「Eを当ててミストウォーカーを飛びつかせる」「霧の乙女を守ってサイドを押し続ける」の三点だけです。仕組みを理解して墓を切らさないようにするだけで、ヨリックの勝率はぐっと上がります。
ヨリックのスキルレシオ(反映率)
ヨリックの「レシオ」=攻撃力や体力がどれだけダメージや亡霊の強さに反映されるかを知っておくと、なぜファイター寄りのビルドが強いのかが見えてきます。ヨリックの特徴は、Qが攻撃力で伸び、Eが相手の最大体力に応じて削り、ミストウォーカーと霧の乙女がヨリック自身の体力と攻撃力を受け継ぐという点です。だからこそ、トリニティ フォースやステラックの篭手のように攻撃力と体力を一緒に積めるアイテムが、そのまま亡霊の強さに変わります。
※W「屍の列」はダメージを持たない妨害スキルのため、ダメージレシオはありません。数値はパッチ26.13時点のもので、割合はスキルレベルによって幅があります。Q「葬送」の「追撃」は、トリニティ フォースなどのアイテムが持つ発動効果と同じ呼び名ですが、ここではQ自体が次の通常攻撃を強化することを指します(アイテムの追撃効果とは別物です)。
- Qは攻撃力反映、亡霊はヨリックの体力・攻撃力を継承。だから攻撃力と体力を両取りできるトリニティ フォースやステラックの篭手が効く
- Eは相手の最大体力に応じて削る。硬いタンクにもダメージが通りやすく、物理防御低下と合わせて味方の火力も上げる
- 物理防御を積む相手にはセリルダの怨恨やブラッククリーバーで貫通を足し、反映率を腐らせない
ヨリックの立ち回り(レーニングフェーズ)
序盤(レベル1〜6)
序盤のヨリック TOPは、Qで墓を貯めながら、Eが当たった時だけ強気に殴る我慢と選択の時間です。墓さえあれば近距離の殴り合いに強いので、無理のない範囲で体力交換を仕掛け、Qの回復で押し引きします。
- Qでミニオンをラストヒットしつつ、チャンピオンにも小突いて墓を貯める
- Eが当たったらミストウォーカーを飛ばして強気にトレード、外れたら引く
- ガンクが怖い対面では、Wを逃げ道用に残しておく
- レベル3までは「負けなければOK」と考え、墓がない時の無理は避ける
中盤(レベル7〜11・1コア完成後)
トリニティ フォースが完成し、R「嘆きの墓標」を覚える中盤は、サイドを一方的に押せるようになる時間です。霧の乙女とミストウォーカーでレーンを押し込み、敵に対応を強制します。TOPロールクエストの進みと、レベル・テレポートの優位もこの時間帯から効いてきます。
- 霧の乙女を出してサイドを押し、タワーとプレートを積極的に狙う
- 敵が対応に来なければ建物を折り、来れば味方が別の場所で数的有利を得る
- ロールクエストの完了を意識し、完了後はレベル20とテレポート強化を活かす
- 乙女を深追いさせず、折れるところまで折ったら次の準備に移る
後半(レベル12〜・装備が揃ってから)
セリルダの怨恨やステラックの篭手まで揃う後半は、1対1が一級品になり、サイドを任せれば一人で建物を折り続けられる時間です。集団戦に付き合いすぎず、「別働隊」としてマップを割る動きが強さになります。
- 集団戦が始まったら、反対サイドで霧の乙女とミストウォーカーを使ってタワーを折る
- 敵が自分に人数を割いたら、その情報を味方に共有して本隊の勝負を後押しする
- Rの再発動で乙女を解放し、自分は必要な集団戦にテレポートで合流する
- 単独で捕まらないよう、視界を取りながらサイドを押す
集団戦・サイドレーンでの役割
ヨリックの真価は、正面からの5対5より「サイドで敵を引きつける別働隊」にあります。霧の乙女とミストウォーカーでサイドを押し、敵に「対応するか建物を捨てるか」を迫り続けることが、そのまま味方の有利になります。集団戦に参加する時も、密集地で亡霊が一掃されないよう、位置取りに気を配りましょう。
- 基本はサイドを押して敵を引きつける。集団戦は「行くべき時」だけ合流する
- 集団戦に入るなら、Eを前衛に当てて物理防御を下げ、味方の火力を通す
- Wで敵の逃げ道や飛び込みを止め、ミストウォーカーで前衛を削る
- 範囲攻撃で亡霊が消えないよう、敵をまとめて相手にしすぎない
- 霧の乙女は深追いさせず、供給源として生かし続ける
- ヨリックはサイドで敵を動かす別働隊。集団戦は行くべき時だけでいい
- 入るなら、Eで前衛の物理防御を下げて味方の火力を通す
- 霧の乙女は深追いさせず、供給源として守り抜く
ヨリックの有利な相性・不利な相性
ヨリックは、近距離で墓とミストウォーカーを使いやすく、サイドで対応を強いられるタンク・ファイターには強く出られますが、1対1が突出して強い相手や、機動力でEを避けて張り付いてくる相手は苦手です。相手が「サイドの押し合いで不利か」「殴り合いでヨリックを上回れるか」が、対面の有利不利を大きく左右します。
有利な相性
動きが読みやすく、墓を作って戦いやすい相手です。硬いので一瞬では倒せませんが、サイドでタワー圧を出しやすく、対応を強いられるのはサイオン側です。
セリルダの怨恨やブラッククリーバーで貫通を足しながら削りましょう。QチャージはWか横移動で避けると安全です。
集団戦は強いものの、サイドでヨリックに対応し続けるのは得意ではありません。無理にキルを狙わず、タワーを削ってマルファイトを引き留める考え方でOKです。
マルファイトのRがある時は体力を高く保ち、霧の乙女でレーンを押しながら自分は安全な位置に立ちましょう。
スタック貯めに専念しがちなので、ミストウォーカーとEで圧力をかけやすい相手です。レベル6以降は霧の乙女で押し込み、ナサスの自由なファームを妨害できます。
長引くほどナサスが育つため、タワーを早めに削って試合を動かしましょう。亡霊で削りつつ自分は安全距離を保ちます。
非常に硬いものの集団戦型なので、ヨリックはサイドでタワー圧を出しやすい相手です。キルより建物を取る意識で動きましょう。
CSとタワー削りで差を作るのがおすすめ。霧の乙女でタワーを攻め続け、オーンを反対サイドに引きつけましょう。
近距離で戦うため、ミストウォーカーと霧の乙女を使いやすい相手です。序盤の殴り合いは意外と強いので無理はせず、レベル6以降に乙女を出してから圧力をかけましょう。
Eを当てて亡霊で削りつつ、乙女でサイドを押すのが基本。飲み込みに注意し、単独でタワー下に追いすぎないこと。
不利な相性
1対1が非常に強く、ヨリックのWや動きにも対応しやすい相手です。急所を突かれながら長く殴り合うと、大きく不利になります。
霧の乙女がない時は無理に戦わず、短いトレードに徹しましょう。急所(バイタル)が自分側に出たらすぐ距離を取ります。
サイドの1対1が非常に強く、カウンターストライクで通常攻撃とQを受け流します。殴り合うほど不利になりやすい相手です。
Eが落ちたタイミングにEとミストウォーカーで攻撃しましょう。カウンターストライク中はQを使わず距離を取ります。
ミニオンや亡霊を踏み台にして動き回るため、ミストウォーカーが逆に移動先として利用されやすい厄介な相手です。張り付かれると崩されます。
無理に亡霊を出して殴り合うより、相手のスキルが落ちた後にEを狙いましょう。低体力の対象から離れて立ち、QのリセットやEダッシュを使わせないことが大切です。
高い機動力で距離を詰め、対象を狙い撃ちする1対1が強い相手です。捕まると機動力のないヨリックは逃げにくく、サイドで返り討ちにされることもあります。
Wを飛び込みの返しに残し、Eを当ててから短く戦いましょう。深追いはせず、味方と挟める位置で仕掛けるのが安全です。
機動力が高くEやWを避けやすい相手です。Eを外すと一気に反撃されるため、焦ってスキルを使うと逆に不利になります。
ヨネが霊体で戻るタイミングやQ3の後を狙って、落ち着いてEを投げましょう。先に入って無理に当てにいくのはNGです。
マウス ─ EとWのスキルショット・設置を正確に決める
ヨリックの戦闘は、E「悲嘆の霧」を当てられるか、W「屍の列」を狙った場所に置けるかで決まります。狙った位置に素早くカーソルを運べる高精度センサーのマウスなら、Eの命中率と、閉じ込め・逃走に使うWの精度が上がります。細かい操作がしやすい軽量マウスは、サイドで的確に立ち回るヨリックと相性抜群です。マウス選びはLOL向けゲーミングマウスおすすめ6選で詳しく解説しています。
キーボード ─ 墓の目覚めやRの再発動を素早く入力する
ヨリックは、Qの再発動でのミストウォーカー召喚や、Rの再発動での霧の乙女の解放など、瞬時のキー入力が勝負を分けるチャンピオンです。反応の速いゲーミングキーボードなら、サイドと本隊を切り替える一瞬の判断の遅れを減らせます。選び方はLOL向けゲーミングキーボードおすすめ6選にまとめています。
ヘッドセット ─ 味方のピング音を聞き逃さず、合流の判断を早める
サイドを一人で担うヨリックにとって、味方のピングやボイスの合図を聞き逃さないことは、テレポートで合流するか、サイドを押し続けるかの判断に直結します。音の聞き分けがはっきりしたゲーミングヘッドセットなら、味方の「集まって」「引いて」といったピングを正確に拾え、離れた場所にいても連携がぐっと良くなります。おすすめはLOL向けゲーミングヘッドセットおすすめ6選で紹介しています。
モニター ─ サイドの敵の集まりとガンクの気配を一瞬早く見切る
単独でサイドを押すヨリックは、ミニマップと周囲の気配をこまめに確認して、ガンクや複数人の寄りを察知することが生命線です。高リフレッシュレートのモニターは表示が滑らかで、危険を一瞬早く見切って引く余裕を生みます。選び方はLOL向けゲーミングモニターおすすめ6選を参考にしてください。
まとめ ─ 環境全体を整えてサイドの主導権につなげる
デバイスは一つ替えるだけでも効果がありますが、マウス・キーボード・ヘッドセット・モニターを合わせて整えると、操作の快適さが一段変わります。実際に筆者が使っている構成は私の本気のゲーミング環境で紹介しています。チェアやマウスパッドも含めた選び方はLOLゲーミング環境まとめにまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- 墓がないのに殴り合いを始める
亡霊のいないヨリックはただのファイターです。戦う前に墓を3つ以上ためて、Qの再発動でミストウォーカーを起こしてから仕掛けましょう。 - Eを外してから追いかける
ヨリックの起点はEです。外したら火力も機動も出ないので、追わずに一度引くのが正解。「当たったら強気、外れたら守り」を徹底しましょう。 - 集団戦に毎回付き合ってしまう
ヨリックはまとまった集団戦がやや苦手です。味方が中央で睨み合っている時こそ、反対サイドで建物を折るチャンス。行くべき時だけ合流しましょう。 - 霧の乙女を敵タワー下まで深追いさせる
乙女はサイド圧とミストウォーカー供給の心臓部です。倒されると押す力が急落します。折れるところまで折ったら、無理をせず引きましょう。 - Rを集団戦のために温存して腐らせる
サイドを押す圧力そのものが主戦力です。乙女を出し惜しみせず、レーンを押して敵を動かすために積極的に使いましょう。 - ビルドを毎試合同じにする
火力アイテムだけ積むと、飛び込みやCCで崩されます。アサシンが多いならステラックの篭手、硬いタンクが多いならセリルダの怨恨やブラッククリーバーを検討しましょう。 - 単独で捕まってしまう
サイドを押す時ほど、ミニマップの確認と視界確保が命綱です。敵が映っていない数が増えたら、深く押しすぎず一度下がりましょう。
ヨリックはどんな人におすすめ?
ヨリックは以下のようなプレイスタイルに向いているTOPチャンピオンです。
- サイドで一人で勝ちたい人
ミストウォーカーと霧の乙女でレーンを押し、対面を制してタワーを折る主導権プレイが最大の魅力です。単独で戦況を動かすのが好きな人に向いています。 - タワーを折って試合を動かしたい人
建物破壊の速さはトップクラス。集団戦が膠着している間に、反対サイドで有利を作る立ち回りが好きな人にぴったりです。 - マクロ(大局判断)を鍛えたい人
「行くべき集団戦」と「押すべきサイド」を見極める判断が上達の核になります。盤面を読む力を伸ばしたい人に合います。 - 近距離の殴り合いが好きな人
墓とEを絡めた1対1は爽快感抜群。数の暴力で相手を押し込むのが好きな人には最高のチャンピオンです。
- 集団戦で毎回中心になって暴れたい人(ヨリックはサイド特化で、正面の5対5はやや不器用)
- 飛び込まれた時の対応が苦手な人(機動力が低く、位置取りを誤ると詰められる)
- 墓の管理をこまめに意識するのが面倒な人(墓を切らすと一気に弱くなる)
まとめ
ヨリック TOPは、墓とミストウォーカーで数を作り、E「悲嘆の霧」で削り、R「嘆きの墓標」の霧の乙女でサイドを制圧する、スプリットプッシュ特化のファイターです。2025年の刷新で墓とミストウォーカーの仕組みが今の形になって以降、パッチ26.1〜26.13を通して大きな弱体を受けないまま、高い勝率を保ち続けています。トリニティ フォース始動のファイター構成、不滅・不死者の握撃のルーン、墓を作ってEで戦う立ち回りという基本はこれまで通りでOK。あとはTOPロールクエストのレベル20・経験値ボーナス・テレポート強化を活かすだけです。
- 墓を絶やさず、戦う前にミストウォーカーを起こしておく
- Eが当たったら強気、外れたら守り。霧の乙女は深追いさせず守り抜く
- 集団戦に付き合いすぎず、タワーを折れる時はサイドを押す判断をする
派手な集団戦の主役ではありませんが、墓の管理とサイドのマクロさえ身につければ、ヨリックが一人でマップの半分を支配する強さが待っています。魂の導き手として、サイドレーンから試合を動かしましょう。
