【パッチ26.13】ノーチラス SUP完全ガイド|射程1150の錨とQ→通常攻撃→W→E→Rのフルコンボで敵キャリーを海底に沈める”深海の巨人”、最新ビルド・ルーン・レシオ・立ち回り【LoL】

ノーチラス
SUP / BOT
ノーチラス(深海の巨人)
サポート / タンク / エンゲージ / 難易度:低〜中

ノーチラスは、巨大な錨を武器に戦う海底の巨人型タンクサポートです。射程1150のQ「錨投げ」で遠くの敵を一気に引き寄せてスタンさせ、パッシブ「鉄の錨」の通常攻撃スネア、E「粉砕水」のスロウ、R「爆雷発射」の追尾ノックアップ+スタンと、全スキルにCCが付いた行動不能の塊のようなチャンピオンです。硬い体と豊富なCCで前線を張り、Q一発から始まる連鎖CCで敵キャリーを一方的に沈める、分かりやすく強いエンゲージ役です。

パッチ26.13時点のノーチラスは、キーストーンにアフターショックを据えた不滅メインのタンクルーンと、サポートアイテムを進化させたセレスティアル オポジションを起点に、ソラリのロケット・騎士の誓いで味方を守り、ソーンメイルやジーク コンバージェンスで締める構成が主流です。本体への直接の変更はほとんどなく、集計サイトでは勝率50%台前半・ピック率も高く、サポートの中でも上位のSティア級につけています。ノーチラスの勝敗は火力ではなく、「Qをどこで当てるか」「Q→通常攻撃→W→E→Rのフルコンボを誰に叩き込むか」という一連の判断にかかっています。

初心者はここだけ覚えればOK
  • Q「錨投げ」を当てることがすべての起点。当たれば敵を引き寄せてスタン、外すと長い間無防備になるので、確実に当たる距離とブッシュを使う
  • Qが当たったらすぐ通常攻撃(パッシブのスネア)→E→R。ボタンを順番に押すだけでCCが延々とつながる
  • アフターショックと高い体力で硬い。エンゲージしたら怖がらず前に張り付いて、味方に倒してもらう
パッチ26.1〜26.13 ノーチラス(SUP)の変化点まとめ ─ 本体は据え置き、サポート環境とアイテムの追い風でSティア級を維持

前提:ノーチラスは「長射程フックとフルコンボCC」で戦うタンクエンゲージ

ノーチラスは、射程1150のQ、全スキルに付いたCC、そしてQ→通常攻撃→W→E→Rの連鎖という、性能の根っこが何年も変わっていないチャンピオンです。2026シーズンもこの持ち味はそのまま。変わったのは、ノーチラスを取り巻くサポートの仕組みとアイテムの方です。

26.1:シーズン2026開幕 ─ SUPロールクエストの整備とサポートアイテムの刷新

開幕パッチ26.1で各ロールに専用の「ロールクエスト」が整備され、サポートにはコントロールワードの専用枠や割引といった、視界管理を後押しする報酬が組み込まれました(詳細は後述のコラムで解説します)。あわせてワールド アトラスを起点とするサポートアイテムの仕組みも整理され、タンク型のノーチラスはセレスティアル オポジションへ進化させて硬さとチーム支援を両立する形が定着しています。

26.11:ジーク コンバージェンスのQoL改善 ─ 遠距離Rでも凍気バフが確実に乗る

ノーチラスに直接効いた調整がこれです。ジーク コンバージェンスの発動(フロストファイア テンペスト)が、Rの詠唱と同時に即発動していた従来から、R詠唱後の5秒間、発動待機する形に変わりました。ノーチラスのRは遠くの敵を追尾して当たるまで時間差があるため、以前は「Rを撃った瞬間に凍気が出て、敵に届く頃には終わっている」という噛み合わせの悪さがありました。この変更で、遠距離から撃ったRが命中してから凍気バフを味方に届けられるようになり、ジーク コンバージェンスの相性が実質的に向上しています。

26.13:直接変更なし ─ 勝率50%台前半・Sティア級で安定【現在地】

26.13でもノーチラス本体への変更はありません。集計サイトではピック率の高いサポートの一角として、勝率50%台前半・上位ティアで安定しています。まとめると、やること(QのエンゲージとフルコンボCC)は昔のまま、サポート環境とアイテムの整備で追い風が吹いているのが2026シーズンのノーチラスです。本記事のルーン・ビルドの項で最新の形を確認してください。

目次

ノーチラスは今SUPで強い?初心者にもおすすめ?

結論から言うと、ノーチラス SUPはパッチ26.13でも上位グループの強さがあり、サポート初心者に自信を持っておすすめできるチャンピオンです。Qを当てるだけで強烈なCC連鎖が始まる分かりやすさが最大の魅力で、硬い体でエンゲージの失敗もリカバーしやすく、「サポートで試合を動かす感覚」を最も学びやすいタンクの一体です。ただし、Qを外すと長いクールダウンで無防備になるため、真価を出すには「当てる距離感」を身につける必要があります。

  • 現環境での評価:上位グループ。勝率50%台前半・Sティア級。本体は据え置きだが、サポート環境とアイテムの整備が追い風
  • 初心者〜中級者におすすめできるか:おすすめ。Q一発から試合が動く分かりやすさで、初めてのタンクサポートに最適
  • 操作難易度:低〜中程度。コンボは順番に押すだけだが、Qを当てる判断とエンゲージのタイミングで差が出る
  • エンゲージ性能:非常に高い。射程1150のQと追尾Rで、安全な位置から敵キャリーを一方的に捕まえられる
  • ピール性能:中程度。エンゲージ型だが、飛んできた敵にQ・E・Rを叩き込んで味方を守る「受け」もこなせる
  • 集団戦性能:非常に高い。フルコンボで敵キャリー1体を試合から消し、Rで複数人を巻き込める
  • どんな人に向いているか:自分から仕掛けて試合を動かしたい人、硬い前線でチームを引っ張りたい人

ノーチラスで最初に意識したいのは、「たくさん仕掛けること」ではなく「Qを確実に当てる場面を選ぶこと」です。Qさえ当たればCCが勝手につながるので、外さない距離感とブッシュの使い方さえ覚えれば、初心者でも一気に試合への影響力が上がります。サポートというロールの基本から知りたい方は、ボットレーン全般の立ち回りガイドもあわせてどうぞ。

SUPロールクエスト ─ コントロールワード専用枠(40G・最大2個)と、エンゲージ役 ノーチラスの活かし方

SUPは「チームの視界と安全」を担う特別な役割

サポートは、ボットレーンでADCを支えつつ、チーム全体の視界とピール・イニシエートを引き受ける役割です。2026シーズンからは各ロールに専用のクエストと報酬が用意される「ロールクエスト」が導入され、サポートにはこの役割を後押しする報酬が組み込まれました。クエストはミニオンやサポートアイテムでのゴールド獲得、味方の近くでの立ち回りなどで自然に進みます。

2026シーズンのSUPロールクエストでもらえるもの

  • コントロールワード専用の保管枠:クエスト完了後、アイテム欄とは別枠でコントロールワードを保管できるスロットを得ます。装備の枠をひとつも犠牲にせず、終盤まで視界の主導権を握り続けられます。
  • コントロールワードが40Gに割引・最大2個ストック:完了後はコントロールワードが40Gに値下がりし、専用枠に最大2個まで持てます。リコールのたびに気軽に補充できる価格です。
  • ミニオン・サポートアイテムからのゴールド/経験値の上昇:サポートのゴールド生成が底上げされ、視界に投資してもコアアイテムの完成が遅れにくくなりました。

ノーチラスにとっては「奇襲の角度を作る」報酬

ブッシュや視界の外からQ一発で試合を決めるノーチラスにとって、視界はそのままエンゲージの角度そのものです。コントロールワードで川やドラゴン前の敵ワードを消せば、相手に見つからずにブッシュへ潜り込み、不意のQを叩き込めます。逆に、視界を取られたままでは長射程Qの奇襲性が半減し、逆にこちらのエンゲージを読まれてカウンターを食らいます。コントロールワードを安く・別枠で持てるこの報酬は、「敵ワードを消して奇襲ラインを引き直す」「自陣ブッシュを守って安全にエンゲージ機会を待つ」というノーチラスらしい下準備を毎回できるようにしてくれます。ゴールド生成の強化でセレスティアル オポジションや騎士の誓いの完成も早まるため、視界で仕掛けの角度を作り、装備で硬さと支援を伸ばす循環を意識しましょう。

ノーチラス(SUP)の強みと弱み

強み

  • 射程1150の超長射程フックで遠くから捕捉できる
    Q「錨投げ」はサポートのフックの中でも射程が非常に長く、ブッシュからの奇襲や意表を突く長距離エンゲージが得意です。当たれば敵を引き寄せてスタンさせ、そこからすべてのコンボが始まります。
  • ほぼ全スキルにCCが付いた行動不能の塊
    Qのスタン、パッシブ「鉄の錨」のスネア、Eのスロウ、Rのノックアップ+スタンと、CCの手数が桁違いです。1体捕まえたら、コンボが終わるまで一切動かせません。
  • Rが追尾するため当てやすい決定力
    R「爆雷発射」は指定した敵チャンピオンを追尾するため、基本的に必ず当たります。乱戦でも狙った敵キャリーをピンポイントでノックアップ&スタンでき、通り道の敵も巻き込めます。
  • アフターショックと高い体力で前線に立てる
    CCを当てるたびに防御力が上がり爆発ダメージを出すアフターショックと、高い体力・成長で、飛び込んでも簡単には倒れません。囮としてスキルを吸う仕事もこなせます。
  • エンゲージにもピールにも使える柔軟さ
    自分から仕掛けるのはもちろん、飛び込んできた敵アサシンやエンゲージ役にQ・E・Rを叩き込んで足を止め、味方キャリーを守る「受け」もこなせます。

弱み

  • Qを外すと長いクールダウンで無防備になる
    ノーチラス最大の弱点です。Qが外れると次のエンゲージ手段がなくなり、相手のオールインに一方的にさらされます。当てられない距離での空撃ちは厳禁です。
  • 機動力がなく、仕掛けを止められると何もできない
    ダッシュはQの壁抜けのみで、素の移動速度は遅めです。モルガナのEやジャンナのRのように仕掛けそのものを無効化されると、置物になってしまいます。
  • マナ消費が激しく、序盤は連発できない
    全スキルのマナ消費が重く、序盤にQ・E・Wを乱発するとすぐ枯れます。ハラスの回数を絞る判断が要ります。
  • ポークに弱く、オールイン主体になりがち
    遠距離からの継続ポークをいなす手段が乏しく、長射程の相手には間合いに入る前に削られます。基本は削り合いではなく一撃のエンゲージで勝負を決める形です。
  • 後半のスケールは控えめ
    タンクのため火力は伸びず、試合が長引くほど相対的な影響力は下がります。強い序盤〜中盤のうちに差を作り、試合を畳む意識が必要です。

ノーチラス(SUP) おすすめルーン(パッチ26.13)

ノーチラス サポートのルーンは、現在も不滅メインのアフターショックが主流です。アフターショックはQやRでCCを入れるたびに防御力が上がり、その後爆発ダメージを与えるため、CCを連発するノーチラスと最高の相性です。シールドバッシュでW発動時のシールドを追撃ダメージに変え、ボーンアーマーで序盤のポークに耐え、気迫でCCを受けた際の防御力を確保します。サブは天啓で、ビスケットデリバリーが序盤の体力を保って(体力回復と最大体力の増加)ポークに耐えやすくし、宇宙の英知でサモナースペルとアイテムのクールダウンを短縮します。重いマナは、当たらないスキルの空撃ちを避けて管理するのが基本です。

項目選択
メインパス 不滅不滅
キーストーン アフターショックアフターショック
メインルーン 2段目 シールドバッシュシールドバッシュ
メインルーン 3段目 ボーンアーマーボーンアーマー
メインルーン 4段目 気迫気迫
サブパス 天啓天啓
サブルーン 1 ビスケットデリバリービスケットデリバリー
サブルーン 2 宇宙の英知宇宙の英知
ステータスシャード スキルヘイスト / 体力 / 体力
ノーチラス(SUP) ルーンの考え方
  • キーストーンはアフターショック。CCを入れるたびに硬くなり爆発ダメージも出る、CCの塊ノーチラスのための基本ルーン
  • シールドバッシュはW「大海の激憤」のシールドを追撃ダメージに変換。エンゲージ後のバーストを一段上げる
  • ボーンアーマーで序盤の被ダメージを抑え、気迫でCCを受けた後の防御力を確保する守りの組み合わせ
  • サブの天啓は、ビスケットで序盤の体力を保ってポークに耐え、宇宙の英知でフラッシュとアイテムの回転を早める定番

※サモナースペルはフラッシュ+イグゾーストが基本です。フラッシュはフラッシュ+Qの奇襲エンゲージや、壁抜けQと合わせた奇襲角度づくりに使います。イグゾーストは飛び込んできた敵アサシンやADCの火力を削いで味方を守るのに最適です。序盤からキル圧を強めたいレーンなら、イグゾーストの代わりにイグナイトでオールインの決定力を上げる選択もあります。

ノーチラス(SUP) おすすめビルド(パッチ26.13)

ノーチラス サポートのビルドは、自分の硬さとチームへの支援を両立させるタンクユーティリティが主流です。サポートアイテムを進化させたセレスティアル オポジションで前に出ても倒れにくくなり、ソラリのロケットと騎士の誓いで味方キャリーを守り、ソーンメイルやジーク コンバージェンスで相手の構成に合わせて締める、という流れが基本です。キット自体に生存手段が乏しいぶん、防御アイテムを積んで硬さを補いつつ、チーム全体を強化するのが噛み合います。

スタートアイテム

ワールド アトラス ワールド
アトラス
体力ポーション 体力
ポーション

サポートの基本スタートです。体力ポーションで序盤の体力交換を支えながら、サポートアイテムとSUPロールクエストを進めます。

コアビルド

セレスティアル オポジション セレスティアル
オポジション
プレート スチールキャップ プレート
スチールキャップ
ソラリのロケット ソラリの
ロケット
騎士の誓い 騎士の誓い
ソーンメイル ソーンメイル
/ジーク

セレスティアル オポジションが土台です。CCの後に広範囲のスロウを展開し、エンゲージ後の追撃を後押しします。ブーツは物理ADCへの主力防具プレート スチールキャップが基本。ソラリのロケットのチームシールドと騎士の誓いのダメージ肩代わりでキャリーを守り、最後は相手に回復や強いADCがいるならソーンメイル、味方ADCの火力を伸ばしたいならジーク コンバージェンスで締めます。相手が魔法ダメージ主体ならソーンメイルの枠をアビサル マスクに変えると噛み合います。

ワールド アトラスの5つの派生先 ─ なぜノーチラスはセレスティアル オポジションを選ぶのか

サポートアイテムはワールド アトラスから5種類に派生する

2026シーズンのサポートアイテムは、スタートのワールド アトラスがクエスト進行でルーンのコンパスへと成長し、最終的に下の5つのいずれかへ派生します。どれもゴールド生成とワード設置という土台は共通で、違うのは「伸ばすステータス」と「戦い方の方向性」です。自分がどう戦うサポートなのかで選ぶ完成形が変わります(効果は26.13時点、細かな数値はゲーム内を参照)。

派生先アイテム 主な特徴と向いているサポート
セレスティアル オポジションセレスティアル オポジション 体力・防御に加え、近くの敵から受けるダメージを軽減するオーラとCC後のスロウ。前線を張るタンク/ウォーデン向け(ノーチラスはこれ)
至点のソリ至点のソリ 体力・ユーティリティ。敵に行動不能を与えると味方に移動速度バフを配る。仕掛けて速度で押し込むエンゲージ・タンク向け
ドリームメーカードリームメーカー 魔力・スキルヘイスト。味方へのシールドと回復を強化する。味方を守るエンチャンター向け(セラフィーン等)
ブラッドソングブラッドソング 攻撃力・脅威(貫通)。敵への攻撃で追加ダメージと移動速度を得る。自分でも削る攻撃的なAD・仕掛け系サポート向け(パイク等)
ザズ=ザクのレルムスパイクザズ=ザクのレルムスパイク 魔力。スキルが敵に当たると周囲に爆発の魔法ダメージ。遠くから削るメイジ・ポーク系向け

なぜノーチラスはセレスティアル オポジションなのか

ドリームメーカーやザズ=ザクのレルムスパイクは、魔力を伸ばして「味方を回復する」「自分で削る」ためのアイテムです。ところがノーチラスはCSを取らずダメージも伸びないタンクなので、魔力系を積んでもその恩恵をほとんど活かせません。火力ではなくQ→通常攻撃→W→E→Rで敵を止めることが仕事だからです。ブラッドソングも同様に、自分で削る攻撃的なサポート向けで、噛み合いません。

一方でノーチラスの生命線は「前線でCCを当て続けても倒れない硬さ」です。セレスティアル オポジションは体力・防御を伸ばしつつ、近くの敵から受けるダメージを軽減するオーラとCC後のスロウを備えるため、飛び込んでフルコンボを叩き込む数秒間の生存力がまるで変わります。ダッシュで逃げられないノーチラスにとって、この「受けても崩れない硬さ」がそのまま仕事量に直結します。なお、味方に移動速度を配ってチームで押し込む至点のソリもエンゲージ役として噛み合うため、テンポ重視の構成や、味方に足の速い飛び込み役が多い試合では有力な第二候補になります。迷ったら、純粋な硬さとダメージ軽減で堅実に勝てるセレスティアル オポジションを選べば失敗しません。

アイテム詳細・選択肢

  • セレスティアル オポジション
    セレスティアル オポジション(サポートアイテム完成形) ワールド アトラスから進化するタンク向けのサポートアイテムです。防御ステータスに加え、CCを当てた後に広範囲のスロウを展開する効果を持ち、エンゲージしたノーチラスの追撃と味方の集中砲火を後押しします。SUPロールクエストと合わせて、視界と硬さを両立させながら育てましょう。
  • プレート スチールキャップ
    プレート スチールキャップ 物理ダメージに対する主力ブーツで、通常攻撃を軽減して序盤の生存率を大きく高めます。相手が物理主体、または敵ADCの火力が高い試合では最優先の防具です。魔法ダメージやCCがきつい相手にはマーキュリー ブーツに変えます。
  • ソラリのロケット
    ソラリのロケット 発動で周囲の味方にシールドを配れます。エンゲージ直後や集団戦の開幕に使うと、味方全員の被弾を一気に軽減できる、タンクサポートの定番アイテムです。自身の体力・防御も伸び、前線での粘りが増します。
  • 騎士の誓い
    騎士の誓い 絆を結んだ味方(基本はADC)が受けるダメージの一部を肩代わりし、その味方の近くで移動速度も得られます。硬いノーチラスがキャリーの盾になる動きと完璧に噛み合い、育ったADCの生存力を大きく引き上げます。
  • ソーンメイル
    ソーンメイル(対AD・対回復) 物理防御と、通常攻撃を受けた相手への反射ダメージ+回復低下を備えます。相手に強力なADCや回復持ちがいる試合で刺さる防具です。前線で殴られ続けるノーチラスが着ると、受けるほど相手の回復を削れます。
  • ジーク コンバージェンス
    ジーク コンバージェンス(味方ADC強化) R「爆雷発射」の発動に合わせて周囲に凍気をまとい、敵にスロウ、絆を結んだADCの攻撃に追加ダメージを与えます。パッチ26.11の改善で、遠距離から撃つノーチラスのRでも凍気バフが確実に乗るようになりました。通常攻撃主体のADCと組む試合で特に映えます。
  • アビサル マスク
    アビサル マスク(対AP) 魔法防御と体力を得つつ、近くの敵が受ける魔法ダメージを増やします。相手の主力が魔法ダメージ(メイジやAPアサシン)のとき、自分が硬くなりながら味方の火力も底上げできる、対AP最有力の防具です。
  • マーキュリー ブーツ
    マーキュリー ブーツ(対CC・対AP) 魔法防御とスロウ・スタンなどの効果時間短縮を備えたブーツです。相手にCCが多い、または魔法ダメージが主体の試合では、プレート スチールキャップよりこちらが安定します。捕まると弱いノーチラスにとって、CC耐性は生存に直結します。

ブーツ選択

プレート スチールキャップ プレート
スチールキャップ
マーキュリー ブーツ マーキュリー
ブーツ
アイオニア ブーツ アイオニア
ブーツ

基本は物理防御のプレート スチールキャップです。相手にCCや魔法ダメージが多いならマーキュリー ブーツ、フラッシュや壁抜けQの回転を早めてエンゲージの機会を増やしたいならスキルヘイストのアイオニア ブーツも選択肢になります。捕まると弱いノーチラスは、相手の主力ダメージに合わせて防御ブーツを選ぶのが安全です。

ノーチラスの戦術 ─ 「Qの当て方」「フルコンボCC連鎖」「追尾Rの当てどころ」の三本柱

Q「錨投げ」をどこで当てるか ─ すべてはここから始まる

ノーチラスの強さの根っこは、射程1150のQです。重要なのは、このQを「見えている相手に正面から投げる」のではなく「見えない角度から通す」こと。同じQでも、ブッシュや壁抜けから不意に当てられる人と、正面でミニオン越しに弾かれる人とでは、キル数がまるで変わります。基本は、自陣・敵陣のブッシュに潜んで相手のADCがミニオンに寄った瞬間を狙う、あるいは壁抜けQで角度を変えて射線を切らせないこと。Qを外すと長いクールダウンで無防備になるので、「当たる確信があるときだけ投げる」という我慢が、そのまま上達につながります。

Q→通常攻撃→W→E→RのフルコンボでCCを途切れさせない

  • Qで引き寄せてスタン、着地に通常攻撃を差し込む: Qが当たったら敵と密着するので、すぐ通常攻撃を入れてパッシブ「鉄の錨」のスネアを重ねます。スタンからスネアへ、行動不能が途切れずつながります。
  • W→Eで硬くなりながらスロウを置く: W「大海の激憤」でシールドを張れば、通常攻撃に範囲ダメージが乗り、アフターショックとシールドバッシュも活きます。続けてE「粉砕水」を密着で当てれば3回の爆発が全段ヒットし、スロウで相手を逃がしません。
  • Rで締めて拘束を最大化: 最後にR「爆雷発射」を重ねると、ノックアップ+スタンでコンボを締められます。スタン→スネア→スロウ→ノックアップと切れ目なくつながるので、その間に味方が安全に敵キャリーを落とせます。

追尾するR ─ 「近くで叩き込む」だけでなく「遠くのキャリーを引きずり出す」

R「爆雷発射」は指定した敵チャンピオンを追尾するため、多少距離があっても当たります。つまり使い方は二通り。ひとつは、Qで捕まえた相手にそのまま重ねてコンボを締める近距離の使い方。もうひとつは、集団戦の開幕に、後ろに下がった敵ADCやメイジを名指しで指定し、通り道の敵を巻き込みながらノックアップで引きずり出す使い方です。乱戦で狙った敵を確実に止められるのがノーチラスRの真価で、味方ミス・フォーチュンのRやアサシンの飛び込みと合わせれば、一手で集団戦を決められます。Qで角度を作り、フルコンボでCCを連鎖させ、追尾Rで狙った敵を止める。この三本柱が噛み合ったとき、ノーチラスは前線から集団戦を丸ごと支配できます。

スキルオーダーとスキルの使い方

スキル上げ順

基本の優先順位:R > Q > W > E

R 爆雷発射 R 最優先
Q 錨投げ Q 2番目
W 大海の激憤 W 3番目
E 粉砕水 E 最後

R「爆雷発射」は取れるレベル(6・11・16)で必ず上げます。Q「錨投げ」はフックのダメージとクールダウン短縮のため最優先で上げ切り、W「大海の激憤」のシールドと通常攻撃ダメージが次で3番目、E「粉砕水」は最後です。取得順はレベル1でQ(エンゲージ手段の確保)、レベル2でW、レベル3でEと、3レベルまでに全スキルを揃えるのが基本。レーンのスロウとウェーブへの干渉を早めたい場合は、Wより先にEへポイントを振ってスロウを厚くする選択もあります。

各スキルの解説

鉄の錨
固有スキル
鉄の錨

各対象への最初の通常攻撃が、増加物理ダメージと短時間のスネアを与えます。スネアのクールダウンは相手ごとに管理されるため、異なる敵に連続してスネアを付与できます。Qやコンボの直後に通常攻撃を差し込むことで、CC時間をさらに延長できます。

  • Qで引き寄せた直後の通常攻撃で、スタンにスネアを重ねられる
  • 相手ごとに別管理なので、集団戦では複数の敵に順番にスネアを配れる
  • コンボの合間に必ず通常攻撃を挟む意識を持つと拘束時間が伸びる

やってはいけないのは、Qを当てた後に通常攻撃を忘れてスキルだけで畳もうとすることです。無料で付くスネアを捨てると、CC連鎖が一段短くなります。

錨投げ
Q(エンゲージ・フック)
錨投げ

前方に錨を投げ、敵に命中すると自身と対象を互いに引き寄せて魔法ダメージとスタンを与えます。地形に命中した場合は自身だけが錨の地点まで飛ぶ壁抜け移動として使えます。射程1150の、すべての起点となる主力エンゲージスキルです。

  • ブッシュや壁抜けから当てると射線を切られにくく、奇襲性が高い
  • 外すと長いクールダウンで無防備になるため、当たる確信があるときだけ投げる
  • 壁抜けQは、敵バックラインへの飛び込みや逃走にも使える

やってはいけないのは、ミニオン越しの正面から闇雲に投げることです。ミニオンに吸われたり簡単に避けられたりして、無防備な時間だけが残ります。

大海の激憤
W(シールド・追加ダメージ)
大海の激憤

一定時間シールドを獲得し、シールドが持続している間は通常攻撃が対象と周囲の敵に継続魔法ダメージを与えます。シールドはダメージを受けてもしばらく残るため、アフターショックとシールドバッシュを発動させやすいのが利点です。

  • エンゲージ後に張ると、硬くなりながら範囲ダメージをばらまける
  • シールドバッシュと合わせると、次の通常攻撃の追撃ダメージが伸びる
  • 被弾が読める瞬間に張ると、アフターショックの防御ボーナスと噛み合う

やってはいけないのは、戦闘に入る前に無意味に張ってシールドを無駄にすることです。殴り合いが始まる直前に合わせて張りましょう。

粉砕水
E(範囲ダメージ・スロウ)
粉砕水

自身の周囲に3回爆発する衝撃波を発生させ、爆発のたびに敵に魔法ダメージとスロウを与えます。範囲は段階的に広がるため、密着状態で当てると3回すべてをヒットさせられます。逃げる敵の足止めにも、迫る敵の迎撃にも使えます。

  • エンゲージ後の密着状態で使うと全3段ヒット+強いスロウになる
  • 時間差で爆発するので、逃走・迎撃の妨害としても優秀
  • ウェーブへの干渉にも使えるが、マナ消費が重いので乱発は避ける

やってはいけないのは、相手と距離があるのに撃って1段しか当てないことです。真価は密着での全段ヒット。近づいてから撃ちましょう。

爆雷発射
R(ウルト・追尾ノックアップ+スタン)
爆雷発射

指定した敵チャンピオンを追尾する衝撃波を発射します。通り道の敵をノックアップ&スタンさせ、対象に命中すると爆発してノックアップと長めのスタンを与えます。追尾するため基本的に必ず当たる、集団戦の決定打です。

  • 集団戦では敵キャリーを名指しで指定し、通り道の敵も巻き込む
  • Qで捕まえた相手に重ねれば、コンボのCC時間を最大化できる
  • ジーク コンバージェンスの発動条件でもあり、味方ADCの火力も底上げする

やってはいけないのは、目の前の1体にしか使わないことです。追尾を活かせば、後ろに隠れた本命のキャリーを引きずり出せます。狙う相手を選びましょう。

ジャングル・トップ ノーチラスとの違い ─ 同じ錨でも「捕まえる」か「削り切る」かで別物になる

ジャングル・トップは「自分でも削る」半キャリー寄り

ノーチラスはジャングルやトップでも使われるチャンピオンで、本記事のQの当て方やフルコンボCCの考え方は他ロールでもそのまま通用します。ただし役割は変わります。ジャングルやトップでは経験値とゴールドを独占できるため、リッチベインやサンファイア アイギスのように、硬さに加えて自分でもダメージを出せるアイテムを混ぜ、ガンクのQ→コンボで自ら削り切る「半キャリータンク」として戦えます。CCで捕まえてから、自分のダメージでとどめまで持っていける点がサポートとの一番の違いです。

サポートは「捕まえて味方に倒させる」に徹する

一方サポートのノーチラスは、本記事の通りセレスティアル オポジションやソラリのロケット、騎士の誓いといった支援・防御アイテムを積み、CCで敵を止めて味方に倒してもらう役割に徹します。CSを取らないぶん火力アイテムを積む余裕はありませんが、SUPロールクエストの視界報酬とゴールド生成で、削りではなく「捕まえる力と守る力」を伸ばしていきます。「自分で削り切る」のがジャングル・トップ、「味方に削らせる」のがサポート——同じ錨でも、狙う勝ち筋が変わると覚えておくと切り替えが楽です。

ノーチラス(SUP)の立ち回り

序盤(レベル1〜5):Qの奇襲でリードを作り、マナと相談する

序盤はブッシュや壁抜けQの奇襲で体力・キルのリードを作りながら、Qを外さないことを最優先にする時間です。Qが当たったら通常攻撃のスネアを重ね、味方ADCのダメージを叩き込みます。マナ消費が重いので、当たらないQ・Eの空撃ちは厳禁です。

  • ブッシュに潜み、相手ADCがミニオンに寄った瞬間を狙ってQを通す
  • Qが当たったら必ず通常攻撃(スネア)→ADCと一緒に集中攻撃
  • Qを外したらすぐ引く。無防備な時間に踏み込まれないよう距離を取る
  • モルガナやジャンナなど仕掛けを無効化する相手には、無理に投げず機会を待つ

中盤(レベル6〜):Rを覚えたら、ボットだけでなくマップ全体を見る

R「爆雷発射」を覚えると、2対2の勝負だけでなく、ミッドへのロームやドラゴン周りの集団戦で強い圧力を出せる時間に入ります。SUPロールクエストの報酬が揃うのもこの頃で、コントロールワードで敵視界を消して奇襲の角度を作る動きが本格化します。

  • ボットを押し込んだら、ADCが安全なタイミングでミッドや川へロームしてQ→Rを絡める
  • ドラゴンの1分前にコントロールワードを置き、敵ワードを消して奇襲や集団戦に備える
  • 集団戦は、Qで開幕→通常攻撃→W→E→Rのフルコンボを敵キャリーに叩き込む
  • ジーク コンバージェンスが揃ったら、Rを軸に味方ADCの火力を集中させる

終盤・集団戦:前線でエンゲージし、フルコンボで敵キャリーを消す

装備が揃った終盤のノーチラスは、フラッシュ+Qや壁抜けQで敵バックラインへ飛び込み、フルコンボで敵キャリー1体を試合から消すのが仕事です。硬さを活かして囮になり、味方のダメージを通す状況を作ります。

  • 開幕はフラッシュ+QかQからW→E→Rで、狙った敵キャリーを完全に無力化する
  • Rは追尾を活かし、後ろに隠れた本命のキャリーを名指しで引きずり出す
  • ソラリのロケットと騎士の誓いで味方を守り、囮としてスキルを吸う
  • エンゲージが無効化される相手(後述)には、先にCCを吐かせてから仕掛ける
集団戦はこれだけ意識
  • Qは当たる確信のあるときだけ。当たったら通常攻撃→W→E→Rを最後まで叩き込む
  • Rは追尾を活かして、目の前ではなく後ろの敵キャリーを狙う
  • モルガナのE・ジャンナのRなど、仕掛けを消す相手には先にCCを吐かせる

有利な相性・不利な相性(対面サポート)

ノーチラスは、機動力が低くQで一方的に捕まえられる相手には強く、仕掛けそのものを無効化してくる相手や、自分より速く踏み込んでくるエンゲージには弱いチャンピオンです。「相手がこちらのQ・Rを消す手段を持っているか」で相性を読むと分かりやすいです。

有利な相性(戦いやすい相手)

ユーミ
ユーミ

味方に張り付いている間は触れませんが、離れた瞬間をQで直接捕まえられます。Qが当たれば1人分のサポートを丸ごと無力化でき、実質2対1の状況を作れます。

ユーミが降りるタイミングや、乗っているADCごとQで引き寄せる角度を狙いましょう。

ソナ
ソナ

体力が低く、逃げ手段も自衛CCも乏しいため、Qで捕まえたら一方的に処理できます。ポークはされますが、高い体力で受け切れる範囲です。

ソナ本体をQで捕まえるのが最優先。フルコンボで即座に落として人数有利を作りましょう。

ソラカ
ソラカ

機動力がなく、回復に徹するしかない相手です。Q→Rでソラカ本体を捕まえれば、回復が間に合わずキルできます。回復合戦に持ち込ませないのが鍵です。

ADCを削るより、Rでソラカ本体を止めて味方と一気に落とすほうが早いです。

セナ
セナ

長射程ポークは強いものの、移動速度が低くQのフックで確実に捕まえられます。ハラスは受けますが、ノーチラスの体力なら耐えて一撃のエンゲージで勝負を決められます。

ミニオン越しに射線を切りながら間合いを詰め、隙を見てQ→フルコンボを叩き込みましょう。

ゼラス
ゼラス

超長射程のポーカーですが、自衛手段が薄く、Qで一気に距離を詰めれば何もできません。フックさえ当たれば、削られる前に仕留められる典型的な有利相手です。

スキルショットを壁やミニオンで避けつつ接近し、射程内に入った瞬間にQを通しましょう。

不利な相性(戦いにくい相手)

モルガナ
モルガナ

EのシールドがノーチラスのCCを丸ごと無効化します。Eがある限りQもRも通らず、味方への拘束も防がれるため、最も苦手な相手です。

Eのクールダウン中だけが勝負どころ。先にEを吐かせる、または味方のスキルでEを剥がしてから仕掛けましょう。

ジャンナ
ジャンナ

Qのノックバックとウルトでエンゲージを打ち消されます。せっかくQで飛び込んでも味方ごと吹き飛ばされ、仕掛けのタイミングが非常に読みにくい相手です。

ジャンナのウルトとQのクールダウンを意識し、それらが下がっている瞬間にだけ仕掛けましょう。

タリック
タリック

Rの無敵でエンゲージを丸ごと受け流されます。高い耐久で殴り合いにも強く、こちらのフルコンボを無敵で耐えられると、逆にカウンターを許してしまいます。

タリックのRの発動を見てから引く判断も大切。無敵が明けた後に改めて仕掛け直しましょう。

レオナ
レオナ

お互いエンゲージ型のタンクですが、レオナのほうが踏み込みが速く連続CCも豊富です。先に仕掛けられると、こちらがQを投げる前に拘束され押し切られることがあります。

先手を取られないよう位置取りに注意。相手のエンゲージを外させてから、こちらのQ→フルコンボで返しましょう。

ブラウム
ブラウム

EのシールドでADCへのダメージを肩代わりされ、エンゲージの成果を削がれます。相手のスタック付与によるスタンも重なり、レーンの殴り合いで不利を背負いがちです。

ブラウムがシールドを構えていない側や、シールドの範囲外の敵を狙ってQを通しましょう。

相性の良いADC(味方)

ノーチラスは、Qとフルコンボで作った長いCC時間に、火力をまとめて叩き込めるADCと組んだ時に最も輝きます。代表的な相方を紹介します。

ドレイヴン
ドレイヴン(鉄板の相方)

Qで捕まえた相手を、ドレイヴンの高バーストで即座に溶かせます。CCが長く続くぶん斧を何本も当てられ、序盤から圧倒的なキル圧を出せる超攻撃的コンビです。

Qが当たった瞬間がドレイヴンの全力の合図。斧を拾い続けられるよう、CCで敵の足を完全に止めましょう。

ミス・フォーチュン
ミス・フォーチュン

Rのノックアップで敵が固まって止まったところに、ミス・フォーチュンのRが全弾命中します。集団戦を一手で壊滅させられる、分かりやすく強い定番連携です。

Rで複数の敵をまとめて止めた瞬間が合図。ミス・フォーチュンのRの射線に敵が並ぶよう意識しましょう。

ルシアン
ルシアン

短射程ながらバーストが高く、CC中に一気にダメージを詰め込めます。ノーチラスが長いCC時間を作ることで、ルシアンが安全に全弾叩き込める攻撃的な組み合わせです。

Q→フルコンボで足を止めたら、ルシアンのダッシュと合わせて一気に距離を詰めさせましょう。

ジンクス
ジンクス

高いDPSを持つ反面、機動力が低いのが弱点です。ノーチラスが敵のエンゲージをCCで受け止め、安全圏を確保することで、ジンクスが一方的にダメージを出し続けられます。

エンゲージだけでなく、飛んできた敵にQ・Rを当てる「受け」でジンクスを守る動きも意識しましょう。

ノーチラス(SUP)のスキルレシオ(反映)

ノーチラスはタンクとして組むため、火力レシオは「係数はそこそこでも、魔力を積まないので実数は控えめ」という性格です。注目すべきは、W「大海の激憤」のシールドが自身の最大体力を参照する点で、防具で体力を積むほどシールドも厚くなります。つまりノーチラスの本当の“伸びしろ”は火力ではなく、体力・防御を積むことで硬さとW・アフターショックの爆発が同時に伸びるところにあります。以下は魔力を積んだ場合のダメージ反映と、CCの価値をまとめたものです。

錨投げ
Q錨投げ(ダメージ+スタン)
基礎70〜250+魔力反映(スタンが本体)
大海の激憤
W大海の激憤(シールド量/継続ダメージ)
最大体力を参照(体力を積むほど厚くなる)
粉砕水
E粉砕水(範囲ダメージ+スロウ)
各爆発に魔力反映(スロウが本体)
爆雷発射
R爆雷発射(ダメージ+ノックアップ+スタン)
魔力反映あり(確定CCが本体)
鉄の錨
固有鉄の錨(増加物理ダメージ+スネア)
レベル・攻撃力ベース(スネアが本体)

Q「錨投げ」は基礎ダメージ70〜250に魔力反映が乗りますが、価値の主役はダメージよりも引き寄せ+スタンです。E「粉砕水」も魔力反映はあるものの、密着での3段ヒットと強いスロウが本命。R「爆雷発射」はダメージにも魔力が乗りますが、なんといっても確定のノックアップ+スタンが決定打です。そしてW「大海の激憤」のシールドは最大体力を参照するため、ノーチラスは魔力より体力・防御を積むほど「硬さ・シールド・アフターショックの爆発」がまとめて伸びるのが最大の特徴です。だからこそ本記事のビルドはタンク一択になります。なお、レシオは細かな調整で変わることがあるため、最新の数値は下記のまとめでご確認ください。

▶ 全チャンピオンのスキルレシオ検索はこちら(レシオ一覧・ランキング
ノーチラス使いほど効いてくる ─ 「Qの一撃」を支えるゲーミングデバイス

ノーチラスは、ブッシュや壁抜けから射程1150のQを通し、飛び込んだらQ→通常攻撃→W→E→Rのフルコンボを素早く叩き込むチャンピオンです。試合を動かすのは一発のQと、それに続く数秒のコンボ精度。狙った角度にQを通せるか、コンボを噛まずに押し切れるかが、そのまま勝敗に表れます。腕前と同じくらい操作環境が結果に出やすいタイプなので、自分の弱点に合わせて優先度の高いものから見直してみましょう。実際に筆者が使っている機材の全体像は愛用デバイス・プレイ環境のまとめ記事で公開しています。

  • マウス:ノーチラスの生命線は、狙った角度に射程1150のQを通す照準精度です。フラッシュ+Qの一瞬の切り返しも、カーソルを正確に運べるかで成否が決まります。軽量で追従性の高いゲーミングマウスは、エンゲージの命中率に直結します。選び方はLoL向けゲーミングマウスの解説記事でまとめています。
  • キーボード:Q→通常攻撃→W→E→Rを数秒で正確に押し切る、コンボの速さと確実さが問われるチャンピオンです。反応の速いゲーミングキーボードは、大事な場面での押し間違いやコンボ抜けを減らします。詳しくはゲーミングキーボードの選び方をどうぞ。
  • ヘッドセット:敵ジャングラーの接近音や、ブッシュ内の足音・スキル音を聞き分けられると、エンゲージに出てよい瞬間と引く瞬間の判断が正確になります。奇襲を仕掛ける側のノーチラスにとって、音の情報は仕掛けの角度づくりそのものです。選び方はゲーミングヘッドセットの解説記事で紹介しています。
  • モニター:高リフレッシュレートのモニターなら、乱戦の中でもRで名指しすべき敵キャリーと、守るべき味方を見失いにくくなります。飛んでくるスキルショットを避けてQの射線を作るのにも効きます。選び方はゲーミングモニターの解説記事にまとめました。
  • まとめて見直したい人へ:マウス・キーボード・ヘッドセット・モニターを一気に整えたい場合は、ゲーミングデバイス総まとめで全体像を確認するのがおすすめです。

初心者〜中級者がやりがちな失敗

  • Qを闇雲に投げて外す
    ノーチラス最大の失敗です。外すと長いクールダウンで無防備になります。ミニオン越しの正面ではなく、ブッシュや壁抜けから「当たる確信のあるとき」だけ投げましょう。
  • Qを当てた後に通常攻撃を忘れる
    パッシブ「鉄の錨」のスネアは、通常攻撃を1回入れるだけで無料で付くCCです。スキルだけで畳もうとすると拘束が一段短くなります。Qの直後に必ず通常攻撃を挟みましょう。
  • Rを目の前の1体にしか使わない
    Rは追尾するので、後ろに隠れた敵キャリーを遠くから引きずり出せます。集団戦では手前のタンクではなく、本命のキャリーを名指ししましょう。
  • マナを考えずにE・Qを乱発する
    全スキルのマナ消費が重く、序盤に空撃ちするとすぐ枯れます。肝心のエンゲージでマナ切れにならないよう、当たる場面でだけ撃ちましょう。
  • モルガナのE・ジャンナのウルトを無視して仕掛ける
    これらがある限り、QもRも成果が消えます。先にそのスキルを吐かせる、または味方に剥がしてもらってから仕掛けるのが鉄則です。
  • コントロールワードを買わない
    SUPロールクエスト完了後は専用枠で40G・最大2個ストックできます。敵ワードを消して奇襲の角度を作るのがノーチラスの仕事なので、リコールのたびに補充しましょう。

ノーチラス(SUP)はどんな人におすすめ?

ノーチラス SUPは以下のようなプレイスタイルに向いています。

  • 自分から仕掛けて試合を動かしたい人
    射程1150のQ一発から試合が動きます。受け身ではなく、自分の判断でエンゲージを決めたい人にぴったりです。
  • 難しい操作なしに影響力を出したい人
    コンボは順番にボタンを押すだけ。複雑な操作を覚えなくても、Qさえ当たれば強烈な仕事ができます。初めてのタンクサポートに最適です。
  • 硬い前線でチームを引っ張りたい人
    アフターショックと高い体力で前に立ち、囮になってスキルを吸いつつ味方を通す、頼れる盾役が好きな人に向きます。
  • 集団戦で一手の影響力を出したい人
    追尾Rで敵キャリーを名指しで止め、フルコンボで試合から消せます。狙いすました一撃で戦況をひっくり返したい人におすすめです。
こんな人には難しいかも
  • 受け身にポークで削り合いたい人(ノーチラスはポーク耐性が低く、一撃のエンゲージで勝負を決める型)
  • Qを外しても気にせず投げ続けてしまう人(外しのリスクが非常に大きく、当てる我慢が必要)
  • 後半にキャリーして無双したい人(タンクのため火力は伸びず、強いのは序盤〜中盤)

ノーチラス(SUP)に関するよくある質問(FAQ)

Q. ノーチラスは初心者向けですか?

A. サポート初心者に特におすすめできるチャンピオンです。コンボは順番にボタンを押すだけで、Qが当たれば強烈なCC連鎖が自動的に始まります。硬い体でエンゲージの失敗もリカバーしやすく、「サポートで試合を動かす感覚」を最も学びやすいタンクの一体です。まずは「Qを当たる場面でだけ投げる」ことを意識するところから始めましょう。

Q. パッチ26.13でノーチラスは何か変わりましたか?

A. 26.13でノーチラス本体への直接調整はありません。基本ビルド・ルーン・立ち回りはこれまで通りでOKです。26.11でジーク コンバージェンスが改善され、遠距離から撃つノーチラスのRでも凍気バフが確実に乗るようになりました。本体が据え置きのまま、サポート環境とアイテムの整備が追い風となり、勝率50%台前半・上位ティアで安定しています。

Q. 最初に上げるスキルはどれですか?

A. R>Q>W>Eの順で、QからMAXにするのが基本です。Q「錨投げ」はエンゲージの起点でダメージ・クールダウンが伸びるため最優先。取得順はレベル1でQ、レベル2でW、レベル3でEと3レベルまでに全スキルを揃えます。レーンのスロウやウェーブへの干渉を早めたいなら、Wより先にEへ振る手もあります。

Q. ルーンはアフターショックとガーディアン、どちらが良いですか?

A. 基本はアフターショックです。QやRでCCを当てるたびに硬くなり爆発ダメージも出るため、自分から仕掛けるノーチラスと最も噛み合います。エンゲージよりも味方を守るピールに全振りしたい試合や、飛び込みを受け止める構成では、ガーディアンを選ぶ手もあります。迷ったらアフターショックでOKです。

Q. サポート以外のロールでも使えますか?

A. ジャングルやトップでも使えます。Qの当て方やフルコンボの考え方は共通ですが、他ロールではリッチベインやサンファイア アイギスのように自分でも削れるアイテムを混ぜ、CCで捕まえてから自ら倒し切る「半キャリータンク」寄りになります。サポートは支援・防御アイテムを積んで「捕まえて味方に倒させる」役割に徹する点が違いです。本記事はサポート運用を前提に解説しています。

まとめ:ノーチラス(SUP)で勝つための3ポイント

ノーチラス SUPは、射程1150のQ「錨投げ」でエンゲージを起点にし、Q→通常攻撃→W→E→Rのフルコンボで敵キャリーを完全に無力化し、硬い前線でチームを引っ張るタンクエンゲージサポートです。パッチ26.13時点で本体への変更はありませんが、26.11のジーク コンバージェンス改善や、SUPロールクエストとサポートアイテムの整備が追い風となり、勝率50%台前半・上位ティアの安定した立ち位置にいます。SUPロールクエストのコントロールワード専用枠(40G・最大2個)で奇襲の角度を作り、セレスティアル オポジションとソラリのロケット・騎士の誓いで味方を守りながら、「Qで捕まえてフルコンボで消す」流れを回すのが現環境の勝ち筋です。

ノーチラス(SUP)で勝つための3つの基本
  • Qは当たる確信のあるときだけ。ブッシュ・壁抜けから奇襲の角度で通す
  • Qが当たったら通常攻撃→W→E→Rを最後まで叩き込み、CCを途切れさせない
  • Rは追尾を活かして、目の前ではなく後ろの敵キャリーを名指しで止める

ノーチラスは、派手なテクニックこそ要らないものの、狙いすました一発のQで集団戦を丸ごとひっくり返せるチャンピオンです。最初はQの外しやマナ管理に悩むかもしれませんが、「どの角度なら当たるか」「捕まえた後に何を押すか」を体で覚えれば、前線からチーム全体を勝たせる主役になれます。「ノーチラス ビルド」や「ノーチラス ルーン」をなぞるだけでなく、どこでQを通し、誰を捕まえ、どこへRを名指しするかを設計しながら練習してみてください。深海の巨人の錨が敵キャリーを引きずり込み、味方が一方的に試合を進めていく手応えを感じられるはずです。ボットレーン全体の考え方をさらに深めたい方は、ADC完全ガイドも参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

2015年にLoLを開始。飽きやすい性格なのに10年以上続けてこれたのは、
このゲームとコミュニティが大好きだからです。

現シーズンはプラチナ1~エメラルド4。
アラフォー企業戦士で、家ではうさぎと暮らしています。

初心者にも復帰勢にも「LoLって楽しい!」と思ってもらえるように、
役立つ情報をわかりやすく発信していきます。

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