この記事では、マルザハール MIDの基本的な使い方、マルザハール ビルド、マルザハール ルーン、レーン戦の立ち回りを初心者向けにわかりやすく解説します。
マルザハールは、ウェーブを安全に処理しながら育ち、レベル6以降は対象指定の強力なアルティメットで敵を封じるコントロールメイジです。集団戦では味方と合わせて敵のキャリーを一方的に止める動きが得意です。
パッチ26.9現在のMID環境を前提にしています。今後のパッチ変更でアイテムやルーンの評価が変わる可能性はありますが、「E→Wでウェーブを押す」「Rで敵キャリーを止める」というマルザハールの基本は大きく変わりません。
- E→Wでウェーブを安全に処理する
- レベル6以降は味方と合わせてRでキャリーを止める
- Rは自分も動けなくなるので、味方が攻撃できる位置で使う
マルザハールは今MIDで強い?初心者にもおすすめ?
結論から言うと、マルザハールは今のMIDでも十分使いやすく、初心者〜中級者にもおすすめできるチャンピオンです。
ただし、何も考えず前に出ればいいタイプではありません。マルザハールはパッシブ「ヴォイドシフト」を維持する立ち回りと、Rを誰に・いつ使うかの判断が大事になります。
- 現環境での評価:ウェーブ処理が強く、集団戦での敵キャリー封じが安定して強い
- 初心者〜中級者におすすめできるか:おすすめ。スキルセットがシンプルでやることがわかりやすい
- 操作難易度:中くらい。コンボより「パッシブ管理」と「Rの使いどころ」が重要
- レーン戦の強さ:やや強め。安全にウェーブを処理してロームで差をつけられる
- 集団戦での役割:敵キャリーをRで封じ込め、味方が倒しきるのをサポート
- 向いている人:安全にファームしたい人、対象指定CCで確実に仕事したい人
LoL MID おすすめチャンピオンを探している人にとって、マルザハールはシンプルな動きで試合に貢献しやすいMIDチャンピオンです。
※ただし、ゼラスなど射程が長く一方的に削ってくる相手や、解除アイテムを持つ敵にはRが通りにくくなります。
マルザハールの強みと弱み
強み
- ウェーブ処理が安定して強い
E→Wのコンボでウェーブを素早く処理できます。レーンをコントロールしながら安全にロームの準備ができます。 - 対象指定Rで確実にキャリーを止められる
R「ネザーグラスプ」は対象指定のサプレッション(強力な拘束)で、集団戦で確実に敵のキャリーを止められます。 - パッシブで序盤の生存力がある
一定時間ダメージを受けないとシールドを得るパッシブ「ヴォイドシフト」があり、アサシンの奇襲を一度受け流せます。 - 継続ダメージが高い
E「虚性侵蝕」の継続ダメージはタンクや体力が高い相手にも有効で、倒すと近くの敵に伝染するためウェーブ処理も楽になります。 - Rでガンク合わせが非常に強い
レベル6以降は味方ジャングラーとのガンク合わせが非常に強力です。Rで一方的に拘束できるため、ほぼ確実にキルを取れます。
弱み
- Rを使う間は自分も動けない
Rを発動中は自分も移動・スキル使用ができません。位置取りを間違えると逃げられず集中攻撃を受けます。 - 解除アイテムにRが止められる
クイックシルバーサッシュなど解除アイテムを持つ相手にRを破られます。敵の持ち物を確認してから使う必要があります。 - 機動力がない
移動スキルがなく、距離を詰めてくるアサシン系チャンピオンには弱いです。ガンクには特に注意が必要です。 - パッシブが剥がれると脆い
パッシブシールドが剥がれている状態でアサシンに飛び込まれると一気に倒されやすいです。 - 遠距離チャンピオンに一方的に削られる
ゼラスやオリアナなど射程が長い相手には、近づく前に削られてしまいます。
おすすめルーン
マルザハール ルーンは、継続ダメージとマナ管理を補う魔道メインの秘儀の彗星構成がおすすめです。
| 項目 | 選択 |
|---|---|
| メインパス |
|
| キールーン |
|
| メインルーン 2段目 |
|
| メインルーン 3段目 |
|
| メインルーン 4段目 |
|
| サブパス |
|
| サブルーン 1 |
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| サブルーン 2 |
|
| ステータスシャード | スキルヘイスト / アダプティブフォース / 体力スケーリング |
-
秘儀の彗星:EやQが当たるたびに彗星が落ちてレーンでダメージを出せる
-
マナフローバンド:序盤のマナ切れ対策。E→Wでウェーブ処理を続けるために重要
-
魔法の靴+宇宙の英知:無料でブーツを確保しつつ、サモナースペルの回転率を上げる
※サモナースペルは基本的にフラッシュ+テレポートがおすすめです。移動スキルがないため、フラッシュは緊急回避用として必ず持ちましょう。
おすすめビルド
マルザハール ビルドは、継続ダメージを伸ばすAP・スキルヘイスト重視の構成が基本です。
スタートアイテム
ドランリング
体力ポーション
APとマナを確保しつつ、序盤のウェーブ処理を安定させます。基本はこれでOKです。
コアビルド
黒炎のトーチ
ソーサラーシューズ
ライアンドリーの
仮面
ライライクリスタル
セプター
AP・継続ダメージ・スロウのバランスが良く、初心者でも扱いやすい形です。
各アイテムの解説
-
黒炎のトーチ(1手目) AP・マナ・継続ダメージを補います。EやRとの相性が良く、マルザハールの基本1コアです。 -
ライアンドリーの仮面 体力の多い相手を継続的に削る力を強化します。タンクが多い環境で特に効果的です。 -
ライライ クリスタル セプター スロウ付与で敵を逃がしにくくなります。Rで拘束した後、敵が逃げようとしても捕まえやすくなります。
ブーツ
-
ソーサラーシューズ 魔法防御貫通でダメージを通しやすくします。基本的にはこちらを選びます。 -
マーキュリー ブーツ CCや魔法ダメージが多い時に選びます。アサシンが多い環境でも有効です。
ADアサシンがきつい時
-
ゾーニャの砂時計 ADアサシンの奇襲を無効化できます。R中に集中攻撃を受けそうな時も発動できます。
APバーストが怖い時
-
バンシーヴェール スペルシールドで1回スキルを無効化できます。一発でバーストされる状況への対抗策です。
魔法防御を積まれた時
-
ヴォイドスタッフ 魔法防御貫通でダメージが通らなくなってきたら組み込みましょう。後半のダメージ維持に重要です。
※毎試合同じビルドにするより、相手のダメージがADかAPかを見て防具を変えるだけで勝ちやすくなります。
スキルオーダーとスキルの使い方
スキル上げ順
優先度は R → E → Q → W です。
- レベル1:E
- レベル2:W
- レベル3:Q
- 以降:Rはレベル6・11・16で必ず取得、次にEを最大化
各スキルの使い方
ヴォイドシフト
一定時間ダメージや行動妨害を受けていないとシールドを得て、ダメージ軽減と行動阻害無効の効果を得ます。
- シールドがある間はアサシンの一発目を受け流せる
- シールドが剥がれたら無理に前に出ない
- 意識的に離れた位置でファームするとシールドを維持しやすい
ヴォイドコール
指定範囲にダメージ+サイレンス(スキルを一定時間使えなくする)を与えます。同じ対象にEがある時に使うとEの効果時間が延長されます。
- 敵メイジやアサシンのコンボ前に使うと相手の動きを止められる
- E→Qでセットで使うとEのダメージが延長されて効率が上がる
- 範囲が広めなので複数人に当てやすい
やってはいけない使い方は、QをEなしで単体で乱用することです。マナを無駄に消費します。
ヴォイドスワーム
ヴォイドリングを召喚して近くの敵を攻撃させます。Eが付いた敵を優先して攻撃するため、ウェーブ処理を大幅に加速します。
- E→Wがウェーブ管理の基本セット
- Eを付けた敵にヴォイドリングが集まって一気に処理できる
- スキルを使うたびに次のW召喚数が増えるパッシブがある
虚性侵蝕
対象に継続ダメージを与えます。Eが付いた敵を倒すと近くの敵に伝染し、マナも回復します。ウェーブ処理・ハラス・R前のダメージ準備すべてに使うマルザハールの主力スキルです。
- レベル1から最も重要なスキル。Eを最大化が基本
- ミニオンに付けてウェーブを処理、敵チャンピオンへのハラスにも使う
- QやRを当てると効果時間が延長される
※初心者はEをミニオンにしか使いがちです。敵チャンピオンが近づいてきたらEでハラスも意識しましょう。
ネザーグラスプ
対象指定で敵を拘束(サプレッション)しながら継続ダメージを与えます。拘束中はマルザハール自身も動けません。
- ADC・MID・アサシンなどを優先して止める
- タンクにRを使うのは基本的にNG
- 味方が攻撃できる位置で使わないと倒しきれない
- 解除アイテムで破られる可能性があるため、持ち物を確認する
やってはいけない使い方は、味方が遠い位置でRを使うことです。Rは拘束するだけで倒せないため、必ず味方と合わせましょう。
レーン戦の立ち回り
レベル1〜3
序盤のマルザハールは安全重視でウェーブを処理することが大事です。
- 最初にやること:Lv1はEを取りミニオンに付けてダメージを出しながら処理する
- Lv2でやること:Wを取りE→Wのセットでウェーブ処理の基本形が完成する
- 無理に戦っていいか:Lv3まではキルより安全にファームを優先
Lv3でQを取るとE→Q→Wの流れができ、ウェーブ処理と敵へのハラスの両方ができるようになります。
※パッシブシールドを維持するために、なるべく敵から離れた位置でEを使う意識を持ちましょう。
レベル4〜6
この時間帯は敵ジャングラーのガンクに最も気をつける必要があります。
- ダメージ交換の狙い方:相手がCSを取りに来たところにEを付けてQでハラス
- ガンク対策:ウェーブを押したらワード、敵JGが見えない時は深追いしない
- ウルト取得後:Lv6から味方JGと合わせてE→W→Rでキルを狙える
レベル6以降は「Rがある状態かどうか」で行動の自由度が大きく変わります。Rがある時は積極的にガンク合わせを狙いましょう。
※Rのクールダウン中は無理に戦わず、ウェーブ処理とローム準備に専念しましょう。
1コア完成後
黒炎のトーチ完成後はEの継続ダメージが大きく増します。
- ローミングのタイミング:E→Wでウェーブを押した後、Rがある状態で動く
- JGとの動き方:単独ロームより味方JGと一緒に動く。Rで確実にキルを作れる
- オブジェクト前:ドラゴンやヘラルド前にロームして数的有利を作る
マルザハールは移動スキルがないため、ロームは敵JGの位置を確認してから動きましょう。
- パッシブシールドを意識して安全な位置でファームする
- E→Wでウェーブを素早く処理してロームの準備をする
- Lv6からはRがある時だけ積極的に動く
有利な対面・不利な対面
マルザハールは、対象指定Rで確実に仕事できる機動力のない相手には強いです。逆に、一方的に削ってくる長射程や解除アイテムを持つ相手には苦戦します。
✅ 有利な対面
カタリナ
Rでカタリナの動きを完全に止められます。短剣に飛んでくるタイミングやR発動後に使うと確実に止められます。
💡 カタリナのRが来たらすぐにRを合わせましょう。パッシブシールドがあれば突入の1発目も無効化できます。
ヤスオ
ウェーブを押しながらRで止められます。風の壁でQを防がれても焦らずレベル6以降にRで仕掛けましょう。
💡 ヤスオが前に出てきたタイミングでRを合わせると、味方JGと一緒にキルを取りやすいです。
ルブラン
パッシブで一度バーストを受け流しやすく、レベル6以降はRでW入りを止められます。
💡 パッシブシールドがある時に前に出てルブランに仕掛けさせましょう。WでジャンプしてきたタイミングがRの使いどころです。
アカリ
対象指定Rで煙幕の外に出てきたところを止めやすいです。煙幕中に無理追いせず、出てきた瞬間を狙いましょう。
💡 アカリが煙幕から出てきてフィニッシュしようとした瞬間にRを合わせると強いです。
フィズ
フィズのEが落ちた後にRで止めるチャンスがあります。フィズのEがある時は無理にRを狙わないことが大事です。
💡 フィズのEを空振りさせることを優先しましょう。Eさえ消えれば有利な状況になります。
⚠️ 不利な対面
ゼラス
射程が長くEを付ける前に一方的に削られます。パッシブが剥がれていると特に辛くなります。
💡 無理に前へ出ず、ミニオン越しにEだけ当てる。JG連携でゼラスが前に出たタイミングを狙いましょう。
オリアナ
レーンが安定していてプレッシャーをかけにくい相手です。ボール位置を見て無理に前へ出ないことが大事です。
💡 オリアナは集団戦が強いので、個人での勝ちよりローム・オブジェクトで差をつける意識を持ちましょう。
シンドラ
パッシブを剥がしてから一気に削ってくる相手です。パッシブがない時は絶対に前に出ないことが重要です。
💡 シンドラのQ(スタン付き)を見てから反応することを意識しましょう。フラッシュでスタンを回避できます。
アニビア
ウェーブ処理とゾーンコントロールが強い相手です。壁に捕まらないよう位置に注意が必要です。
💡 アニビアの壁(W)を読んで横に動く意識を持ちましょう。JGと一緒に仕掛けると有利に戦えます。
ハイマーディンガー
タレットがヴォイドリングを処理しやすく、ウェーブ処理の効率が下がります。
💡 JGのタイミングを待って一緒に仕掛けましょう。Rでハイマーを封じる間に味方が一気に倒せます。
※不利対面では「倒す」よりも大きく負けないことが大事です。マルザハールは1回デスするとレーンが苦しくなります。
集団戦での役割
マルザハールは、基本的に後ろから継続ダメージを出しつつ、敵のキャリーをRで封じるタイプです。
タンクのように最初に突っ込むと、RとEを使う前に倒されてしまいます。集団戦では、味方のCCや混戦になった後から入って、確実に敵のキャリーを止めるのが基本です。
- 最初に入るタイプか:基本は後ろから。味方がタゲを取った後に動く
- 狙うべき敵:敵ADC・MIDレーナー・アサシンを優先してRで止める
- やってはいけない:タンクにRを使う(もったいない・倒せない)
- E・Wの使い方:体力が高い相手にEを付けてW→ヴォイドリングで継続ダメージを出す
- R中の注意:R発動中は動けないため、位置取りを事前に決めておく
集団戦で一番大事なのは、Rを確実に当てられる位置取りと、誰に使うかの判断です。
| スキル | 集団戦でのタイミング |
|---|---|
| 敵に近づいたらすぐ。継続ダメージで体力を削り続ける | |
| E直後。ヴォイドリングをEの付いた敵に向ける | |
| 敵のスキルを止めたい時・複数人にサイレンスを入れたい時 | |
| 敵ADC・MID・アサシンが見えたら確実に止める。タンクには使わない |
- 味方の後ろに立ち、E→Wで継続ダメージを出す
- 敵キャリーが見えたらRで止める。タンクには使わない
- R中は動けないので、位置取りを事前に決めておく
初心者〜中級者がやりがちな失敗
- タンクにRを使う
改善策:集団戦前に「誰を止めるか」を決めておきましょう。敵ADC・MID・アサシンへのRが最も価値があります。 - 味方が遠い時にRを使う
改善策:Rは拘束するだけで倒せません。味方が攻撃できる位置にいることを確認してから使いましょう。 - パッシブが剥がれているのに前に出る
改善策:パッシブシールドが剥がれたら一歩下がりましょう。特にアサシンがいる時はガンクに注意。 - 解除アイテムを確認しない
改善策:試合前に敵の持ち物を確認し、クイックシルバーサッシュなどがあれば味方のCCと合わせてRを使いましょう。 - Eをミニオンにしか使わない
改善策:敵チャンピオンが近づいてきたらEでハラスも意識しましょう。EのハラスがレーンでのHP差を作ります。 - Rのクールダウン中に前に出すぎる
改善策:Rがない時は慎重に行動しましょう。Rがないマルザハールは脅威が半減します。 - ビルドを毎試合同じにしてしまう
改善策:ADアサシンが多いなら
ゾーニャ、APバーストが怖いなら
バンシーを早めに買いましょう。 - ロームのタイミングを間違える
改善策:ウェーブが押せている時・Rがある時・味方JGが近い時の3つが揃ったタイミングでロームしましょう。それ以外は無理に動かないようにしましょう。
マルザハールはどんな人におすすめ?
おすすめできる人:
- MIDレーンで安全にファームして育ちたい人
- 対象指定CCで確実に仕事をしたい人
- スキルセットがシンプルでやることがわかりやすいチャンピオンを使いたい人
- LoL MID おすすめチャンピオンを探している初心者
- ウェーブ処理・JGとの連携の練習をしたい人
あまりおすすめしない人:
- 機動力を使って颯爽と動きたい人
- ソロで仕掛けてキルを取りたい人
- 長射程から一方的に攻撃したい人
- Rを1人でオールインに使いたい人
- 集団戦で前に突っ込んで戦いたい人
まとめ
マルザハールは、パッチ26.9現在もMIDレーンで安定して仕事ができる初心者向けコントロールメイジです。
操作自体は難しくありませんが、勝つためには「パッシブを維持する」「Rを誰に使うか」「ローム・JGとの連携」が重要になります。
- E→Wでウェーブを押してロームの準備をする
- Rは敵ADC・MID・アサシンに使う(タンクはNG)
- Rを使う時は必ず味方が攻撃できる位置を確認する
マルザハール 使い方で迷ったら、まずはこの3つだけ意識してみてください。レーン戦で無理にキルを狙いすぎず、E→Wでウェーブを管理しながら、Rのチャンスを確実に活かせるようになると、マルザハール MIDはかなり勝ちやすくなります。
今後のパッチでアイテムやルーンが変わる可能性はありますが、「E→Wでウェーブを押す」「Rで敵キャリーを止める」「味方と合わせて戦う」という基本は変わりません。まずは再現性の高い立ち回りから練習していきましょう。
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