※本記事の内容はパッチ26.20時点のものです。
レーンに出た瞬間から毒で削られ、殴り返そうとすると目つぶしで攻撃が当たらない。やっと追い詰めたと思ったら足の速さで逃げられ、帰り道ではキノコを踏んで体力が半分──ティーモ戦の「うざさ」は、だいたいこの流れでやってきます。しかも1回1回のダメージが小さいので、何に負けたのか分かりにくいのが厄介なところです。
この記事では、パッチ26.20時点のティーモに強いカウンターピックと、カウンターを選べなかった試合でも通用する対策をまとめます。先に結論のカウンターピックから始め、理由と立ち回りはそのあと順番に解説します。
結論:ティーモに強いカウンターピック5選
ティーモの強さの中心は、Q「目つぶしダーツ」のブラインドです。ブラインド中は通常攻撃が外れるので、通常攻撃で戦うチャンピオンほど、殴り合いそのものが成立しません。逆に言えば、カウンターの条件ははっきりしています。ダメージの中心がスキルで、ブラインドの影響を受けにくいこと。そして、毒の削りを受け止められる体力か回復を持っていること。この2つです。
モルデカイザー ─ キノコも茂みも届かない場所へ連れて行く
主力のQ「滅魂の一撃」とE「死の呪縛」はスキルなので、ブラインドを受けても火力がほとんど落ちません。W「不滅の鎧」のシールドで毒の削りを受け止められるのも大きい点です。決定打はR「死の国」。ティーモを別の次元へ引きずり込めば、レーンに仕掛けたキノコも、逃げ込む茂みも関係ない1対1になります。パッチ26.20でRのクールダウンが120/110/100秒に短くなり、Qもレベル10以降の伸びが強化されたので、ティーモにとってはさらに厳しい相手になりました。
序盤は射程差で削られます。Eの引き寄せはティーモの通常攻撃の射程より長いので、ティーモがCSを取りに前へ出た瞬間に合わせるのが基本。レベル6以降は、Rを当てられる距離まで寄ってから仕掛けましょう。
マルファイト ─ 毒を塗る回数そのものを減らす
ティーモの毒はE「毒たっぷり吹き矢」の通常攻撃時効果なので、通常攻撃の回数がそのまま毒の量です。マルファイトのE「グラウンドスラム」は当たった敵の攻撃速度を短時間下げるので、毒の手数を直接減らせます。Q「サイズミックシャード」は対象指定のスキルで、ブラインドとは無関係に当たり、移動速度を奪ってW「駆け足!」の逃げ足を打ち消せます。レベル6以降は、R「アンストッパブル・フォース」から味方のジャングラーと合わせればティーモは逃げられません。
Qの射程はティーモのQより少し短めです。撃ち合いに付き合うのではなく、ティーモがCSを取りに来た瞬間にQを合わせ、Eが届く距離では迷わず寄りましょう。ティーモのダメージはほぼ魔法なので、物理防御よりも魔法防御を早めに。
オーン ─ スキルで削り返し、装備差で押し切る
ダメージのほとんどがスキルなので、ブラインドの刺さりどころがありません。Q「溶岩隆起」は射程が長く、当たれば移動速度を下げるので、ティーモの射程の外から削り返せます。さらに固有スキル「歩く鍛冶場」のおかげで、レーンにいながらその場で装備を作れるのが強み。毒で削られて帰還しても、帰還のたびに装備で差をつけていけます。
E「灼熱の突撃」は地形にぶつかると打ち上げが発生します。ティーモを壁際に追い込めたら、QとEの組み合わせで捕まえるチャンス。レーン戦で倒し切れなくても、装備とロールクエストの進行で負けないことを優先しましょう。
サイオン ─ 削られても、体力が増え続ける
E「殺意の雄叫び」は射程の長いスキルショットで、ダメージとスロウを与えます。W「魂の炉心」はシールドで毒を受け止めつつ、自動効果で敵ユニットを倒すたびに最大体力が増えていきます。ティーモの削りは「少しずつ体力を減らす」戦い方なので、体力そのものが増え続けるサイオンには決定打になりません。Q「破滅の斧」を溜め切れば、打ち上げからのスタンも狙えます。
Qは溜めている間に逃げられやすいので、ティーモがキノコを置いている最中や、CSを取りに前へ出た瞬間に。無理に倒しに行かず、Wの体力を伸ばしながらCS差で勝つのが現実的な勝ち筋です。
オラフ ─ 斧で削り、Rで一直線に追いつく
Q「斧投げ」はスキルなのでブラインドに関係なく当たり、移動速度も下げます。E「捨て身切り」は確定ダメージ。体力が減るほど攻撃速度とライフスティールが増える固有スキル「狂戦士の怒り」のおかげで、毒で削られた分を戦いの中で取り戻せます。そしてR「ラグナロク」は、通常攻撃を続けている間は行動妨害を受けない状態になるので、キノコのスロウも気にせず追いかけられます。
ティーモに斧を当てたら、斧を拾える方向へ前に出ること。斧を拾うとQのクールダウンが大きく短くなるので、当て続けるほど逃げられなくなります。ただし通常攻撃はブラインド中に外れるので、Qを受けた直後は斧とEで戦いましょう。
※逆に、
トリンダメア・
ダリウス・
ヴェインのように通常攻撃で火力を出すチャンピオンは、ティーモが最も得意とする相手です。こうしたチャンピオンでティーモと当たったら、レーンで倒そうとせず、次の章の立ち回りで「負けない」ことを優先してください。
ティーモの何が怖いのか|対策の前提知識
ティーモの怖さは、1つ1つのスキルの火力ではなく、「当てられない」「逃げられる」「見えない」の3つが重なることです。どのスキルが、どの「うざさ」を作っているのかを分けて見ていきます。
やぶからヨードル ── 「見えない時間」を作る
短時間行動せずにいると、ずっとインビジブル状態になります。茂みの中なら、動き回ってもインビジブル状態のままです。インビジブル状態が解除されると「奇襲モード」になり、数秒間攻撃速度が上がります。つまり茂みの中のティーモは、こちらから見えないまま、攻撃速度が上がった状態で飛び出してくるということです。
- ティーモが茂みに入ったら、その茂みには近づかない。見えないまま奇襲モードの通常攻撃を浴びることになる
- 茂みにはティーモ本人だけでなくキノコも置かれやすい。コントロール ワードやオラクル レンズでキノコを確認してから通る
目つぶしダーツ ── 「当てられない時間」を作る
射程680の対象指定スキルで、ダメージを与えて一定時間ブラインド状態にします。ブラインド中は通常攻撃が外れるので、通常攻撃で戦うチャンピオンは、その間ほぼ何もできません。クールダウンは7秒と短め。殴り合いの最中に撃たれると、こちらの攻撃が外れている間にティーモだけが毒を塗り続けることになります。
駆け足! ── 「逃げられる時間」を作る
自動効果で移動速度が上がっていますが、敵チャンピオンかタワーから攻撃を受けると、この自動効果は消えます。発動すると数秒間さらに移動速度が上がり、こちらは攻撃を受けても消えません。追いかけて逃げられるのは、たいていこの発動を許したときです。
- 追う前に、まず1発当てて自動効果を消しておく。何もしないまま追うと足の速さで負ける
- 発動を見たら深追いしない。効果が切れたタイミングでスロウやダッシュを合わせる方が捕まえやすい
毒たっぷり吹き矢 ── 小さなダメージを積み上げる
通常攻撃のたびに相手を毒状態にし、命中時にダメージ、さらに4秒間にわたって毎秒ダメージを与えます。1回は小さくても、ミニオンの裏から何度も当てられると、気づいたときには体力が半分ということになります。もう1つの注意点は、毒は離れたあとも4秒間続くこと。体力ぎりぎりで深追いすると、ティーモから離れたあとに毒で倒されます。
毒キノコ ── 「見えない地雷」で歩く道を狭める
バックパックに収納した「毒キノコ」を取り出して、破裂性の毒トラップを仕掛けます。敵が踏むと毒霧が広がり、周りの敵をスロウ状態にして継続ダメージを与えます。キノコ同士にぶつけるとバウンドして、さらに遠くまで飛びます。設置の射程はランクで600/750/900と伸びるので、後半ほど遠くからばらまかれます。
- キノコは設置後しばらくすると見えなくなる。茂み・川の入口・ジャングルの通り道が定番の置き場所
- コントロール ワードとオラクル レンズで見つけられる。見つけたら通常攻撃で壊しておく
- キノコのスロウの中で追いかけ続けるのは危険。ティーモが逃げた先にさらにキノコがあることも多い
カウンターを選べなかった時の対策|どのチャンピオンでも効く立ち回り
ティーモは後出しされることが多いチャンピオンなので、カウンターを出せない試合の方が多いはずです。それでも次の4つは、どのチャンピオンを使っていても機能する対策です。
① 目つぶしを受けたら、殴らずに下がる
通常攻撃で戦うチャンピオンがティーモに負ける典型は、ブラインド中も殴り続けて、空振りの間に毒を塗られるパターンです。Qを受けたら、まず下がる。ブラインドが切れてから殴り返す。この順番を守るだけで、交換の収支が大きく変わります。スキルでダメージを出せるなら、ブラインド中はスキルで交換しましょう。
② ドラン シールドとコントロール ワードで「削り」を受け流す
ティーモの勝ち筋は、小さな削りを積み上げて帰還させることです。スタートは
ドラン シールドにすると、削られた体力を戻しながらレーンに残りやすくなります。帰還したら
コントロール ワード(75ゴールド)を1つ。レーン脇の茂みや川の入口に置けば、見えなくなったキノコを見つけられ、ジャングラーの動きも見張れます。
③ 追いかける前に、Wの自動効果を消す
W「駆け足!」の自動効果は、敵チャンピオンの攻撃を受けると消えます。追うなら、まず1発当ててから。そして発動の加速を見たら、無理に追わずに一度止まる。毒が4秒間残ることも考えると、ぎりぎりの体力での深追いは損しかありません。
④ ジャングラーを呼ぶ。ティーモの逃げ道はWだけ
ティーモはダッシュもブリンクも持っていません。移動スキルはWの加速だけなので、2対1には弱いチャンピオンです。しかもティーモはレーンを押し込む戦い方なので、ウェーブが自分のタワー側にあるとき、ガンクが通りやすくなります。キノコの置き場所をピンで伝えて、ジャングラーが踏まないルートで来てもらいましょう。
アイテムでティーモを弱くする
ティーモのダメージは、Qも毒もキノコもほぼ魔法ダメージです。なので、アイテムの考え方はシンプルで、魔法防御を早めに1つ挟むことと、キノコを見つける手段を持つことの2つです。
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マーキュリー ブーツ──魔法ダメージとスロウに
魔法防御が付くので、毒とQのダメージが素直に軽くなります。行動妨害耐性も付くので、キノコのスロウを踏んだときの被害も小さくなります。ティーモ相手のブーツで迷ったら、まずこれです。 -
マルモティウスの胃袋(ファイター)/
ケイニック ルーケルン(タンク)──魔法防御の完成アイテム
どちらも魔法防御を持つ完成アイテムです。ファイターなら攻撃力も付くマルモティウスの胃袋、タンクなら体力も付くケイニック ルーケルンを、2つ目以降の候補に入れておきましょう。毒の削りを受けても体力が残る時間が長くなります。 -
コントロール ワード/
オラクル レンズ──キノコを見つける
キノコは見えないから怖いのであって、見えてしまえば通常攻撃で壊せます。中盤以降、ティーモがキノコをばらまき始めたら、ジャングラーやサポートと協力してオラクル レンズで通り道を掃除しておきましょう。 - 買っても解決しないもの:攻撃速度とクリティカルの積み増し
Qのブラインド中は通常攻撃が外れるので、通常攻撃の火力を足してもティーモには通りにくいままです。「殴る量を増やす」より「削られても倒れない」方向にお金を使ってください。
時間帯別の危険度|いつ戦っていつ逃げるか
- レベル1〜5:削りが一番痛い時間帯。ティーモは射程と毒で、序盤から一方的に削りに来ます。ミニオンの後ろに立ち、CSは「ティーモのQが使われた直後」に取りに行くのが基本。ここで体力を失いすぎなければ、レベル6以降で取り返せます。
- レベル6〜11:キノコが増え始める。レーン脇の茂みや川の入口にキノコが置かれ始めます。帰還やジャングラーとの合流では、ティーモが歩いていた道を避けるだけで、踏む回数がかなり減ります。
- サイドレーンの戦い:最も危険。キノコだらけのジャングルでティーモを1人で追いかけるのが、いちばん損をする場面です。ティーモがサイドを押していても、1人では追わない。味方と2人で行くか、オラクル レンズでキノコを消してから入りましょう。
- 集団戦:むしろこちらの時間。ティーモは体力が低く、移動スキルもWの加速だけです。集団戦で見つけたら、真っ先に狙って倒す価値があります。キノコの置かれたドラゴンやバロン周りだけは、先に掃除しておきましょう。
- こちらのターンはいつか:「Qを使わせた直後」「Wの発動が切れた後」「キノコを消した後」。この3つは外から見て分かるので、意識している側が得をします。
ティーモ対策のよくある質問
Q. 茂みの中のティーモには、どう対応すればいいですか?
茂みの中のティーモは、動いていてもインビジブル状態です。目で探すより、ティーモが入った茂みには近づかず、ミニオンの後ろでCSを取るのがいちばん安全です。ティーモが茂みから攻撃すれば姿は見えるので、そこで初めて交換に応じれば、奇襲の一方的な削りを避けられます。
Q. キノコは壊せますか?
壊せます。コントロール ワードかオラクル レンズで見えるようにすれば、通常攻撃で壊せます。見えていない状態のキノコは、踏む以外に気づく方法がほとんどないので、中盤以降はオラクル レンズに持ち替えるのもおすすめです。
Q. ティーモにはイグナイトとテレポート、どちらがいいですか?
レーンで倒し切りたい近接チャンピオンならイグナイトが候補です。ティーモは体力が低く、逃げ足のWが切れたあとなら届くことがあります。一方で、削られて帰還させられる展開が怖いならテレポートの方が安定します。自分のチャンピオンが「倒し切れる側」か「耐える側」かで決めましょう。
Q. パッチ26.20でティーモは変わりましたか?
26.20のパッチノートに、サモナーズリフトのティーモの調整はありません。この記事で挙げたカウンター5体のうち、26.20で変わったのはモルデカイザーで、R「死の国」のクールダウン短縮(140/120/100秒→120/110/100秒)とQのレベル10以降の伸びの強化が入りました。ティーモにとっては、さらに厳しい相手になっています。
Q. ジャングラーのガンクは刺さりますか?
刺さります。ティーモはダッシュを持たず、移動スキルはWの加速だけです。ただし、ガンクの通り道にキノコが置かれていると、着く前に体力を削られてスロウで遅れます。ジャングラーには、キノコを見つけた場所をピンで伝えて、別のルートから来てもらいましょう。
自分のチャンピオンからみたティーモとの相性は?
この記事はティーモ対策の総論です。「自分が使うチャンピオン」対「ティーモ」の個別の相性と立ち回りは、対面チェッカーで確認できます。ピック画面で開いて、その試合の方針決めに使ってください。
まとめ|ティーモ対策は「殴り合わない」と「見えないものを見る」
ティーモに負ける試合は、たいてい目つぶし中も殴り続け、削られた体力のまま深追いし、帰り道でキノコを踏んだ試合です。1つ1つは小さな負けですが、積み重なるとレーンもサイドも主導権を握られます。逆に、ティーモは捕まれば脆いチャンピオンです。焦って追わず、見えるようにしてから、味方と一緒に捕まえる。これがいちばん確実な倒し方です。
次にティーモと当たったら、ロード画面の時点で「自分のダメージは通常攻撃とスキルのどちらが中心か」を確認して、通常攻撃が中心ならドラン シールドとマーキュリー ブーツを最初から予定に入れておきましょう。そして最初の帰還ではコントロール ワードを1つ。それだけでレーンの苦しさはかなり変わります。
- ピックで対策するなら:スキルで戦い、Rでキノコごと切り離すモルデカイザー、攻撃速度を落とすマルファイト、装備差で押すオーン、体力が増え続けるサイオン、Rで追いかけるオラフ
- ピック以外で対策するなら:目つぶし中は下がる、追う前に1発当てる、ジャングラーと2人で捕まえる
- アイテムなら:マーキュリー ブーツと魔法防御のアイテム。コントロール ワードとオラクル レンズでキノコを消す
ティーモを使う側がどこにキノコを置き、いつ攻めているかは、ティーモ TOP完全攻略で解説しています。置く側の考え方を知っておくと、踏まない道も選びやすくなります。TOPレーン全体のチャンピオン選びはTOP攻略まとめをどうぞ。
